月山（那須塩原） - いくら暑いったって歩きの半分が休憩とは・・・

2020年08月11日(火) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 9.7km
• 登り: 754m
• 下り: 736m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:57
• 休憩: 2:25
• 合計: 7:22

6:12 スタート地点
6:30 6:36 休憩1回目
6:44 6:47 沼原線51号鉄塔（P615）
6:59 7:12 休憩2回目
7:45 8:06 休憩3回目
8:29 8:29 P812
8:45 9:10 休憩4回目
9:57 9:57 P1042
10:19 10:20 八方湖
10:32 10:50 休憩5回目
11:00 11:07 嶽山箒根神社奥の院
11:48 11:55 月山
11:56 12:28 休憩6回目（ランチ）
13:02 13:14 休憩7回目
13:34 ゴール地点

天候

晴れ（猛暑）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

取り付き付近の林道脇スペースに駐車しました。

コース状況／危険箇所等

※　一部は林道ですが、登山道ではありません。

不明瞭な尾根歩きが多いので、道迷いの危険があります。GPS必須です。
月山の少し先、北東に延びる尾根に入ってすぐが本日最大の危険個所でした。地図からはわからない小尾根が多く、今にも落ちそうな岩が点在する急斜面に迷い込む危険があります。通る場合は、東寄りにルートを取ることをお勧めします。

ファイル

V月山.jpg

計画ルート図
（更新時刻：2020/08/11 22:37）

写真

8/11 6:12

既にサウナ状態。
今日は熱中症に注意しながら行くよ。

8/11 6:18

取り付き直後の急登。

8/11 6:43

沼原線51号鉄塔（P615）に到着。
樹林帯を抜けても無風。暑い。

8/11 6:46

南西方向に、これから向かう月山が見えた。

8/11 7:13

今検温したらアウトだな。
チョイチョイ休憩しながら進んだ。

8/11 7:20

根っこの橋を降りた。

8/11 7:24

概ね歩きやすい。

8/11 7:47

ブル道の終点らしい。
ここでも休憩。

8/11 8:11

急斜面を一登りすると広場があった。
ここが地図にある林道終点かな。

8/11 8:11

更に岩の急斜面を突破。

8/11 8:28

P812。

8/11 9:12

八方ヶ原に続く台地への急登開始。

8/11 9:34

岩が出てくればあと少し。

8/11 9:41

登り切ったが、草原状に開けると思ってた予想は外れた。

8/11 9:45

こんな景観が延々と続く。
起伏がほとんどないので迷いそうだ。

8/11 9:57

たぶんこの辺りがP1042。
標高1000mを越えて、やっと気温は体温を下回った気がする。

8/11 10:13

お、これが破線なのか。

8/11 10:16

林道との合流点に鳥居があった。
奥に何かあるんだろうか。行かないけど。

8/11 10:19

八方湖。
奥に見えるのは前黒山辺りかな。

8/11 10:22

尾根筋を行きたいので、林道途中で見つけた鉄塔巡視路に進んでみた。

8/11 10:27

防災無線の施設。
ここで南下する巡視路と別れ東進する。

8/11 10:32

木陰で休憩。
そよ風が気持ち良かった。

8/11 10:59

傾斜がきつくなると、嶽山箒根神社奥の院が見えてきた。

8/11 11:01

嶽山箒根神社奥の院。

8/11 11:01

嶽山箒根神社の大杉。デカい。
周囲約8.7m、樹齢約1000年だそう。

8/11 11:04

正面の眺望は霞んで見えない。

8/11 11:07

一旦車道歩き。

8/11 11:09

カーブミラーの場所から尾根筋に入る。

8/11 11:12

と、道型があった。

8/11 11:18

ショートカットできた。

8/11 11:34

林道が入り組んでいたり、伐採作業中だったりで右往左往したが、鉄塔54号から月山を目指す。

8/11 11:38

尾根筋を行くと破線だろうか、道型に出会った。

8/11 11:39

伐採地からの眺望。
最奥は高原山に続く尾根だろうか。

8/11 11:40

破線を越えてすぐ、林道に出会う。
これがshige-ponさんが言っていたヤツですね。

8/11 11:48

悲しいかな、林道を歩いて月山山頂です。

8/11 11:52

林道わきにヒッソリ、二等三角点「三郎山」と山名板があった。

8/11 12:28

風を求めて、山頂そばの少し開けた場所でランチにした。

8/11 12:31

尾根筋の林道を進んだが、左に逸れて行くので直進した。

8/11 12:36

北東に流れる尾根に進む。

8/11 12:42

が、いつの間にか落石が怖い急斜面に迷い込んでしまった。

8/11 12:47

何とか戻したつもりだったが、

8/11 12:54

まだ予定のルートからズレている。アッチだ。
地図に現れない小尾根が多い。

8/11 12:59

やっと尾根筋がはっきりした。

8/11 13:15

下山まであと少しの所で、ブル道の終点に出会うが、

8/11 13:17

尾根筋を直進です。

8/11 13:21

ここから無事林道に着地です。

8/11 13:23

可能なところをショートカットし、駐車地に向かう。

ゴール後LINEを見たら、ポンプの故障で断水中だと。え〜っ！？
沢で入念に行水しました。

撮影機器：

COOLPIX W300 ニコン

装備

備考

水1.3ℓ消費、着替え2回。タオルの替えも必要だった。

感想

kinoe

今日はあっついよぉ。（南関東に比べたらマシなのかもしれないけど）
午後の雷雨が心配なので少し早めにスタートすべく、6時前に着いた林道奥の沢沿いの場所は、快適な車から出ると一気のサウナ状態。気温もさることながらムッとする湿度で、準備しただけで早々に肌がベトベトになった。90%以上かもしれない。
自分では、寒暖には結構強い方だと自負してはいるが、そうは言ってもいい歳なのでこりゃマジで注意しないと熱中症になってしまう、と改めて慎重に進むことを自分に言い聞かせて出発した。

で、序盤の急登を20分も登ったら身体はホテり頭がボーっとしてきて「こりゃヤバイ」と早速の休憩。チョットだけ中止も考えたが、首元を保冷剤で冷やしながら休むと落ち着いたので、無理せずこまめに休憩していけば大丈夫だろうと続行することにした。

標高1000mくらいまでの登りは小さなアップダウンがあり、全体的には階段状に登って行くような印象だった。尾根筋がハッキリしている場所では踏み跡も割と明瞭で、多くの小ピークには巻き道もあり助かった。それとやはり、標高が上がるにつれ酷暑から猛暑に変わり、そういう意味で、序盤を抑え気味で行ったのが歩き通せた要因でもあるなと。

嶽山箒根神社から月山に向かうルートは林道が入り組んでいる上、進みたい方向で伐採作業中だったりして少し右往左往した。山頂に続く稜線に乗るとshige-ponさんのレコにあった林道に合流しそのまま山頂へ。月山を地図で見ると、7kmほど北にある安戸山のようにある程度登られる山であっても良さそうなのに、何故か実際にはそうではない（ヤマレコでの実績は3件だけ）。そういう山はいっぱいあるんだろうけど・・・登山道が無いから登らないのか、登りたい人がいないから登山道が無いのか。。。疑問だ。

楽観視していた下山の尾根はヤバかった。北東に延びる割と明瞭な尾根を降りるだけだと思っていたが、実際には途中で消滅する小尾根がいくつか潜んでいて、この筋だなと降りて行くといつの間にかあるはずのない自分より高い尾根が隣に現れている、という感じで尾根の本筋を見極めるのが難しかった。しかも気付いた後で乗り換えるためにトラバースする斜面が、今にも剥がれ落ちそうな岩が心許なくくっついた急斜面で、自分で落とした岩が転がる重量感ある音にゾッとし、上部に細心の注意を払いながら急いで通過したのだった。

そんなこんなで、何とか無事林道に降り立ちゴールとなったが、届いていたLINEに驚愕の事実が。。。あろうことか、加圧ポンプの故障とかで自宅は現在断水中だと。まぁ、沢で汗を流すつもりではあったが、帰宅してもシャワーを使えないとなると力の入れ具合は当然違ってくるわけで、言うまでもなく入念に洗うこととなった。次からは石鹸も必要かな（笑）。
ちなみに水道は17時前に復旧したが、熱中症予防の意味もあったのか断水直後に那須町から非常用の水18リットルが配給されていた。

コメント

lucky0113y

流石のkioneさんも 暑さには敵わずか？
lucky0113yです。

いつも楽しく見させてもらってますが、流石のkioneさんも　暑さには敵わなかったみたいですね。　
遅くなるのは、私だけかと思ってました
水を1.3ℓしか飲まなかったのなら、　省エネですね。　こないだ3ℓは飲んでますから。
お疲れ様でした。

kinoe

Re: 流石のkioneさんも 暑さには敵わずか？
lucky0113yさん、

いやいや、私は「勝った」は言い過ぎですが、今後のために「攻略できた」とは思っていますよ。元々大汗かくのは嫌いではないです。
水は普段より意識して飲んだんですが、まだ少ないですか？ザックを降ろさないと飲めない事情もあるのかなぁ 。行程にもよりますが、500mlのペットボトルを4本持って行き、だいたい1本は手付かずです。
コメントありがとうございました。