金剛山 ツツジオ谷源流（六地蔵西側）〜頂上〜千早本道

2020年08月13日(木) [日帰り]

• GPS: 04:38
• 距離: 6.7km
• 登り: 639m
• 下り: 643m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:40
• 合計: 4:38

6:56 金剛登山口バス停
7:00 7:01 黒栂谷道分岐
7:25 7:36 腰折滝
8:15 8:18 一ノ滝
8:20 8:28 二ノ滝
9:26 9:31 山頂広場
10:00 10:00 転法輪寺
10:07 10:14 金剛山
10:23 10:24 転法輪寺
10:26 10:27 山頂広場
10:31 10:32 九合目（千早本道）
10:38 10:38 八合目（千早本道）
10:45 10:45 二ノ滝
10:50 10:52 五合目（千早本道）
11:32 11:32 黒栂谷道分岐
11:34 ゴール地点

天候

曇りのち晴れ時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

8/13 5:47

我が家のベランダからの
AM5：45の景色です。
手前左の畝傍山はくっきり。
遠方の金剛山・葛城山は
霞んでどんよりしています。

8/13 6:56

愛車を金剛山登山口の
千早駐車場に停めました。
2020年8月9日以来です。
現在の時刻　6：55です。

ヘクソカズラ。
（屁糞葛・誤解を解きたい、
人嫌い、意外性のある）
和名の屁糞葛
（ヘクソカズラ）は
葉や茎をもむと悪臭がある
ことにちなみます。

シュウカイドウ。
（秋海棠・片思い）
「秋海棠 西瓜の色に
咲きにけり」 松尾芭蕉。
俳句では秋の季語
として詠まれるみたいです。

8/13 7:11

直進は　釜ルート、
黒栂、カトラ方面です。
本日はここを右へ。

8/13 7:13

ここも右へ。
タカハタ道、
ツツジオ谷方面へ
向かいます。

ツユクサ。
（露草・尊敬、
変わらぬ思い）
「朝咲き、ゆうべは消ぬる、
つき草の、消ぬべき思も、
あれはするかも」万葉集。

ミズヒキ。
（水引・慶事、祭礼）

8/13 7:32

足元注意してください。

8/13 7:35

分岐地点です。
左はタカハタ道。
本日は橋を渡って
ツツジオ谷ルートにします。

8/13 7:36

渡ってすぐの岩場下に、

イワタバコ。
（岩煙草・愛らしい心、
涼しげ）

8/13 7:41

沢沿いですので
涼しいです。

8/13 7:42

倒木地帯を越えると

ユリ。
（百合・華麗、愉快）

キンミズヒキ。
（金水引・感謝の気持ち）

8/13 7:48

ここまで50分。
大好きなパイン飴で小休止。

8/13 7:50

すぐさまスタート、
先を進みます。

ノブキ。
（野蕗・執着、長すぎた春）

ミゾホオズキ。
（溝酸漿・笑顔を見せて）

8/13 8:00

通称　おにぎり🍙岩。
皆さんよくレコUP
されていますので
小生も記念にパチリ。

8/13 8:02

しばらく谷沿いを進み、

8/13 8:11

ここでいったん
谷を離れます。
臨場感を出すために
引っ張ってみました。
　そんなことは
しなくていい(笑)。

8/13 8:20

難なく登り切りました。

8/13 8:22

平坦な処で
塩レモン飴で小休止(笑)。

8/13 8:32

すぐさまスタートです。
急峻エリアを
通過しましたので
ここからハンディファン。

8/13 8:38

ノンビリ快適に散策。

8/13 8:40

細尾谷ルートの
似たような二本レール。

8/13 8:46

分岐地点です。
左から下りてきたことが
あります。いつか登ります。
本日はここを右へ。

8/13 8:46

赤テープがありました。
このルートでは
珍しいです。

8/13 8:51

本日　防水ロングスパッツ
未装着。靴が濡れないように
右に左に(笑)。

8/13 8:57

ツツジオ谷源流ルートです。

8/13 8:59

木に青黄青テープ。
前方左にも黄赤テープ。
分岐地点です。

8/13 9:00

直進は
ツツジオ谷源流詰ルート。
2020年6月27日に踏破
しましたので、

8/13 9:00

本日は左へ。
いきなり地滑りしそうです。
初めて登ります。
さァ、行ってみましょう。

8/13 9:03

取っ付いてすぐ
急な登りです。
ロープを引っ張りましたが
臨場感を出すためでは
ありません(笑)。

8/13 9:05

登りが急なんです。
ハンディファンは
登りながら器用に
リュックに仕舞いました。

8/13 9:06

まだ続きます。

8/13 9:08

ここで赤テープ発見。
迷いませんが
なんだか落ち着きます(笑)。

8/13 9:09

しばらくして
なだらかになりました。

8/13 9:09

左へ大きく曲がります。

8/13 9:10

このルートのレコ写真が
皆無ですので、

8/13 9:12

自身の記録と、

8/13 9:14

後続登山者のため

8/13 9:15

敢えて多めに
UPしておきます。

8/13 9:13

ふと　足元に。
見覚えあるんですが、

（調査中）
ヤマトウバナ。
（山塔花・
私を閉じ込めないで）
と判明しました。
juliaさん、いつも
有難うございます。

8/13 9:15

前方上　開けました。
もうすぐの予感。

8/13 9:16

六地蔵尾根ルートに
合流します。

8/13 9:16

振り返って。
この左から
登ってきました。

8/13 9:20

六地蔵さんにご挨拶して
山頂へ向かいます。

8/13 9:21

山頂下広場に到着。

8/13 9:26

山頂に到着。
このあと9：30の
ライブカメラに
映り込んでおきました(笑)。

8/13 9:33

金剛山山頂売店で朝食です。
通算10回目。

8/13 9:39

今朝　コンビニで調達の
辛子明太子🍙と、
冷やしざるうどん。

8/13 9:41

ざるうどん　
初めて注文しました。
結構　美味しかった(笑)。

8/13 9:58

本日は21℃。
下界は34℃。
涼しく感じました。

8/13 9:22

シシウド。
（猪独活・健康美）
花の名は、硬そうで
イノシシが食べるのに
適したものと考えて
名づけられました。

トリカブト。
（鳥兜・騎士道、栄光）

8/13 10:10

いつものビューポイント。
葛城山は少し
霞んでいました。

8/13 10:27

千早本道で下山します。

8/13 10:50

五合目で　
特濃ミルク濃い抹茶飴で
小休止。

イナカギク。
（田舎菊・秘めやかな思い）
バルタン星人の右側に
咲いていました。

トウバナ。
（搭花・
私を閉じ込めないで）
でしょうか？
初めて撮りました。
　名前は花が塊り　
段咲きする姿を、
3層、4層の仏塔に
見立てたことに由来します。

アキチョウジ。
（秋丁子・秘めやかな思い）

アキノタムラソウ。
（秋の田村草・
自然のままのあなたが好き）

ヌスビトハギ。
（盗人萩・略奪愛）

ムラサキニガナ。
（紫苦菜・謙 虚）
でしょうか？
初めて撮りました(笑)。

8/13 11:28

高城茶屋の足洗い場まで
無事　到着しました。

8/13 12:58

無事　帰宅しました。
シャワーを浴びて、

8/13 12:59

妻の許しが出ましたので。
現在の時刻13：00。
ちょうどいい時間です。
真っ昼間からすみません。
では　遠慮なく(笑)。

8/13 13:01

昼食です。
焼きそばに目玉焼き乗せ。
白ご飯は少なめで。
美味しく頂きました。
盆休みの六日目。
満足万蔵の一日でした(笑)。

装備

個人装備

行動食 飲料 保険証 携帯 時計 サングラス タオル

感想

sansho0101

お盆休み9連休の6日目。

ツツジオ谷源流（六地蔵西側）ルートを
登ってきました。
2020年6月27日にツツジオ谷源流詰ルートを登った時に
気になっていたルートです。
2020年8月5日のjuliaさんのレコを参考にして登りました(笑)。

ミドル/ショートコースで
まだまだ初めて登る道が残っています。

本日で　130となりました。あと70です。
お盆休暇で金剛山3回の目標　無事　達成出来ました。
残りのお盆休暇は　古代ロマンシリーズにしたいです(笑)。

コメント

julia-828

130回お疲れさまでした。順調ですね〜(^^)
sanshoさん、こんばんは〜

そうそう〜 私も先日歩きました。
ツツジオ谷から六地蔵さんの所に出たんですが、結構急登ですね。私は、ロープ使ったような気がします。(^_^;)
詳しく写真を撮ってくださっているので、急登の道が蘇ってきました〜 （笑）sanshoさんは、楽々クリアされたことでしょうか。

前回と違ったお花が咲き出していますね〜ノブキやミズヒキも、綺麗に撮れていますね(*^^*)

42番ね〜、トウバナの仲間でしょうか？
ヤマトウバナだと思いますが。
間違っていたら、ゴメンナサイです。(^◇^;)
お盆休み後半戦、いよいよ古代ロマンシリーズですか〜
楽しみにしていますね(*^^*)
熱中症には、ご注意を！では、また〜

sansho0101

Re: 130回お疲れさまでした。順調ですね〜(^^)
julia-828 さん、おはようございます。

ツツジオ谷源流〜六地蔵ルート、結構　急でしたね。
途中写真やお花の撮影が出来ましたので　余裕がありました(笑)。
このルートは　多くの人がレコUPしていますが
途中の写真はまったく見当たりません。
いつものように　後続登山者のために、写真を多めにUPしておきました。

いつも　お花のフォロー　有難うございます。
最近よく金剛山に登っていますが　
毎回　目新しいお花と出会いますので　それはまた楽しいですね。

お盆休暇　残り3日となりました。
古代ロマンシリーズ（多武峰・談山神社）ルートは
ミドルコースですので　熱中症が心配です。
石舞台古墳まで　妻が車で送ってくれるとのこと（日程調整中）。
優しさに感謝(笑)。

yasuokambai

露草の蘂の輝く朝かな
sanshoさん今晩は。
盆休み、金剛山3回目お疲れさま。また、色々な花&言葉楽しませていただきました。有難うございます。
万葉集には月草･鴨頭草(つきくさ)=露草の歌が9首あります。
朝咲いて昼には萎むということから、儚さの象徴として詠まれた歌が多いですね。好きな歌を一つ上げます。
｢鴨頭草に衣色どり摺らめどもうつらふ色と言うが苦しさ｣
本意は露草の染めは難しいと言う事ですが、比喩の歌でもあります。
｢うつらふと言う苦しさ｣が心に決めていた男性が｢移ろい安い性質｣で困っているとも取れます。女性の哀れさで無く、苦しさです。

今日は露草で句を作ってみます。
青色も一輪だと緑の中で結構目立ちます。
｢露草の緑の中に極まれり｣

蘂の色は黄色ですね。
｢露草の蘂の輝く朝かな｣

花形を見つめていると
｢露草やミッキーマウス如き顔｣

朝咲いて昼には萎むとなれば
｢露草や清げに咲くも一日花｣

いずれも、あまり良くできません。
捩花の花束をくれた女性を思い出して
｢露草や別れし君の影想う｣

すべて駄句でした。
それではまたのヤマレコ楽しみにお待ちしております。

sansho0101

Re: 露草の蘂の輝く朝かな
yasuokambaiさん　おはようございます。

今回レコUPしたお花の　和名・花言葉をすべて再確認したところ、
二つが句と結びつくことが分かりました。

そのうちの一つ、「ツユクサ」が
わずかな時間でしぼんでしまう、小さな青い花の儚さから、
万葉集では物事の移ろいゆくさまを詠んだ和歌に登場します、とありました。
『万葉集』に詠われている9首のどれにしようか迷いましたが
yasuokambaiさんの返信を楽しみにして　有名な句を載せておきました。

素敵な句を有難うございます。
小生は　やはり、捩花女性を想う「君の影想う」が秀逸かと(笑)。