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Yamareco

記録ID: 2498308
全員に公開
ハイキング
朝日・出羽三山

月山 〜旅のメインデッシュ〜 [山形県 西川町]

2020年08月13日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:15
距離
13.1km
登り
972m
下り
966m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:22
休憩
1:50
合計
7:12
距離 13.1km 登り 972m 下り 973m
7:46
68
8:54
20
9:14
60
10:14
11:46
60
12:46
16
13:02
11
13:13
13:28
16
13:44
13:45
22
14:07
14:08
48
14:56
14:57
1
14:58
ゴール地点
天候 曇り後晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
志津口にだだっ広い駐車場がある。
コース状況/
危険箇所等
非常に良く整備されているので、登りやすく迷うことはありません。
月山神社の裏手に登って怒られている人がいました。
その他周辺情報 道の駅『にしかわ』に温泉あり。
志津口の駐車場。
時折ザーっと雨が降ったりしてた。
2020年08月13日 07:43撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 7:43
志津口の駐車場。
時折ザーっと雨が降ったりしてた。
駐車場から少し林道を歩くと受付らしき所に着く。
2020年08月13日 07:51撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 7:51
駐車場から少し林道を歩くと受付らしき所に着く。
環境美化協力金200円の徴収だ。
月山の環境を守るためのお金だ。
2020年08月13日 07:53撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/13 7:53
環境美化協力金200円の徴収だ。
月山の環境を守るためのお金だ。
←リフト口 志津口登山道→
なので→に行きます。
2020年08月13日 07:56撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 7:56
←リフト口 志津口登山道→
なので→に行きます。
あんなに沢山いた人は消え去り、静かな山登りの開始だ。
2020年08月13日 07:57撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 7:57
あんなに沢山いた人は消え去り、静かな山登りの開始だ。
この木道、雨が降ったお陰で物凄く滑ります。
2020年08月13日 08:01撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/13 8:01
この木道、雨が降ったお陰で物凄く滑ります。
直ぐに樹林帯から抜けて視界が広がる。
ていうか森林限界です。
標高1400m付近。
2020年08月13日 08:07撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 8:07
直ぐに樹林帯から抜けて視界が広がる。
ていうか森林限界です。
標高1400m付近。
アキノキリンソウのお花畑。
2020年08月13日 08:09撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 8:09
アキノキリンソウのお花畑。
ニッコウキスゲは元気よく咲いてます。
2020年08月13日 08:10撮影 by  SHV46, SHARP
1
8/13 8:10
ニッコウキスゲは元気よく咲いてます。
アザミ。
2020年08月13日 08:12撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:12
アザミ。
アキノキリンソウ。
2020年08月13日 08:14撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:14
アキノキリンソウ。
ヨツバシオガマ
2020年08月13日 08:38撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:38
ヨツバシオガマ
イブキトラノオとヨツバシオガマ
2020年08月13日 08:39撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 8:39
イブキトラノオとヨツバシオガマ
素晴らしい高原だ。
2020年08月13日 08:41撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:41
素晴らしい高原だ。
周りはヨツバシオガマのお花畑。
2020年08月13日 08:42撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:42
周りはヨツバシオガマのお花畑。
足元にもヨツバシオガマのお花畑。
2020年08月13日 08:43撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:43
足元にもヨツバシオガマのお花畑。
ニッコウキスゲとヨツバシオガマのお花畑。
2020年08月13日 08:51撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:51
ニッコウキスゲとヨツバシオガマのお花畑。
リフト道との合流。
牛首というポイントだ。
2020年08月13日 08:54撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:54
リフト道との合流。
牛首というポイントだ。
チングルマの綿毛?
2020年08月13日 08:59撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 8:59
チングルマの綿毛?
ハクサンイチゲが出始めた。
2020年08月13日 09:00撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:00
ハクサンイチゲが出始めた。
ウサギギク
2020年08月13日 09:05撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:05
ウサギギク
気持ちの良い登山道だがガスガスだ。
2020年08月13日 09:09撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 9:09
気持ちの良い登山道だがガスガスだ。
イワカガミ
2020年08月13日 09:12撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:12
イワカガミ
ハクサンイチゲ
2020年08月13日 09:21撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:21
ハクサンイチゲ
ハクサンフウロ
2020年08月13日 09:22撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:22
ハクサンフウロ
石つめの登山道。
濡れてたら質悪いな。
2020年08月13日 09:32撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:32
石つめの登山道。
濡れてたら質悪いな。
おお、雲が取れてきた。
直下の急登。
2020年08月13日 09:48撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:48
おお、雲が取れてきた。
直下の急登。
キオン
2020年08月13日 09:49撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 9:49
キオン
ハクサンフウロとキオンが彩る急登。
2020年08月13日 09:50撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 9:50
ハクサンフウロとキオンが彩る急登。
ハクサンシャジンが沢山。
2020年08月13日 10:03撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:03
ハクサンシャジンが沢山。
山頂大地に登りきった。
2020年08月13日 10:04撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:04
山頂大地に登りきった。
キオンとハクサンフウロのお花畑。
2020年08月13日 10:06撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 10:06
キオンとハクサンフウロのお花畑。
石積みの参道を進む。
この道でもかなりの高山植物が咲いている。
2020年08月13日 10:08撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:08
石積みの参道を進む。
この道でもかなりの高山植物が咲いている。
このハチ?
ずっと俺の手に止まってて可愛かった。
2020年08月13日 10:11撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 10:11
このハチ?
ずっと俺の手に止まってて可愛かった。
エゾシオガマ
2020年08月13日 10:40撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:40
エゾシオガマ
見事なミヤマキンバイの群落。
2020年08月13日 10:42撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:42
見事なミヤマキンバイの群落。
チングルマ。
2020年08月13日 10:45撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:45
チングルマ。
山頂に着いたがガスガスだ。
2020年08月13日 10:47撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:47
山頂に着いたがガスガスだ。
とりあえず山頂に着いて記念撮影。
2020年08月13日 10:48撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:48
とりあえず山頂に着いて記念撮影。
雲が途切れるのをひたすら待つ。
そんな輩が俺を含めて5人いた(笑)
2020年08月13日 10:53撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 10:53
雲が途切れるのをひたすら待つ。
そんな輩が俺を含めて5人いた(笑)
おお!途切れてきたかな?
2020年08月13日 11:06撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 11:06
おお!途切れてきたかな?
北尾根の分厚い雲が取れていく。
2020年08月13日 11:06撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 11:06
北尾根の分厚い雲が取れていく。
これが限界か?
2020年08月13日 11:07撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 11:07
これが限界か?
神社側の南側の雲が取れる一瞬。
ホシガラスがあの上にいる。
2020年08月13日 11:07撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 11:07
神社側の南側の雲が取れる一瞬。
ホシガラスがあの上にいる。
東側の雲も一瞬取れた。
2020年08月13日 11:09撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 11:09
東側の雲も一瞬取れた。
4分後にもう少し取れて山形平野も見れるほどに。
2020年08月13日 11:13撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 11:13
4分後にもう少し取れて山形平野も見れるほどに。
北尾根はこれがベストショットになった。
2020年08月13日 11:39撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 11:39
北尾根はこれがベストショットになった。
西から雲が来るものだから、こっち側は期待できないな。
2020年08月13日 11:39撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 11:39
西から雲が来るものだから、こっち側は期待できないな。
改めて記念撮影。
2020年08月13日 11:40撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 11:40
改めて記念撮影。
月山神社の手前の広場に戻ってきた。
雲は途切れてきたが、朝日岳を拝むのには程遠い。
2020年08月13日 11:57撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 11:57
月山神社の手前の広場に戻ってきた。
雲は途切れてきたが、朝日岳を拝むのには程遠い。
ハクサンフウロ、エゾシオガマ、ウサギキク、エゾオヤマリンドウ
2020年08月13日 12:13撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 12:13
ハクサンフウロ、エゾシオガマ、ウサギキク、エゾオヤマリンドウ
とりあえず下山する。
2020年08月13日 12:27撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 12:27
とりあえず下山する。
下のほうも雲が取れてきてた。
2020年08月13日 12:43撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 12:43
下のほうも雲が取れてきてた。
分岐まで戻ってきた。
これを→に行きます。
2020年08月13日 12:45撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 12:45
分岐まで戻ってきた。
これを→に行きます。
数は少ないが、コバイケイソウも発見。
2020年08月13日 12:47撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 12:47
数は少ないが、コバイケイソウも発見。
残雪。
2020年08月13日 12:49撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 12:49
残雪。
正面に姥ヶ岳が出てきた。
重量感ある山だな。
2020年08月13日 13:01撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 13:01
正面に姥ヶ岳が出てきた。
重量感ある山だな。
登りきった姥ヶ岳の稜線。
2020年08月13日 13:07撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:07
登りきった姥ヶ岳の稜線。
山形平野が拝められる。
2020年08月13日 13:10撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 13:10
山形平野が拝められる。
姥ヶ岳山頂。
2020年08月13日 13:12撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:12
姥ヶ岳山頂。
景色は山形平野。
2020年08月13日 13:13撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:13
景色は山形平野。
西側は相変わらずのガスガス。
2020年08月13日 13:13撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:13
西側は相変わらずのガスガス。
素晴らしすぎるキンコウカのお花畑。
2020年08月13日 13:28撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 13:28
素晴らしすぎるキンコウカのお花畑。
夢みたいな絵の中を歩いている。
2020年08月13日 13:29撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 13:29
夢みたいな絵の中を歩いている。
下の分岐に下った。
とりあえずリフト乗り場が気になるので進んでみる。
2020年08月13日 13:38撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:38
下の分岐に下った。
とりあえずリフト乗り場が気になるので進んでみる。
リフト乗り場に着いたが、ここではトイレを借りに来ただけだ。
2020年08月13日 13:42撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:42
リフト乗り場に着いたが、ここではトイレを借りに来ただけだ。
分岐に戻ってきた。
意外と登るので疲れた。
2020年08月13日 13:43撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:43
分岐に戻ってきた。
意外と登るので疲れた。
あとは登山道の分岐まで戻るのみ。
2020年08月13日 13:56撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 13:56
あとは登山道の分岐まで戻るのみ。
すっかり晴れてようやく月山が美しく見える。
2020年08月13日 13:58撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 13:58
すっかり晴れてようやく月山が美しく見える。
沢山の人混みを逆走して、ようやく牛首にたどり着いた。
これを鋭角に曲がります。
2020年08月13日 14:07撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 14:07
沢山の人混みを逆走して、ようやく牛首にたどり着いた。
これを鋭角に曲がります。
やっと下の林道に降り立った。
2020年08月13日 14:45撮影 by  SHV46, SHARP
8/13 14:45
やっと下の林道に降り立った。
おしまい。
2020年08月13日 14:57撮影 by  SHV46, SHARP
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8/13 14:57
おしまい。
撮影機器:

感想

『新潟・山形登山の旅』3回目となる登山は旅のメインディッシュになる月山だ。
前日は面白山からこの山の姿を見る事は出来なかったが、今回は果たして?

道の駅『にしかわ』で前泊した後に、姥沢口の駐車場に辿り着くと時折ザーっと雨が降るような天気だ。
午後には回復するような見通しではあるが、ホントかよって。
ザックの中を確認するとカッパがない!
この旅での登山3回目にして初めてカッパを忘れてた事に気がついた。
本当はタブーな事なのだが、午後からの天気回復の予想を信じてカッパ無しで出発する。

だだっ広い駐車場に沢山の車が駐車してあったという事で歩いている登山者もかなりの数だ。
駐車場から伸びる林道を歩いていくと受付所みたいな所が出てきた。
ここではこの山の環境整備の維持の為の協力金200円を徴収する場所だ。
後々に200円なんかで良いんかと思う。

受付を済ますと道は二手に別れ、リフトに乗る場合は真っ直ぐ行き、乗らずに登山道を歩く人は右にそれるので、当然右に逸れる。
すると、あんなにいた沢山の人が一切居なくなってしまった。

これで静かな山歩きができるものだ。
登山道に入ると木道を進むようになる。
この木道、さっきの雨で濡れて滑りやすくなっているので注意が必要だ。
グングン進んでいくと色んな花が顔を出すようになり、アキノキリンソウやニッコウキスゲ、ヨツバシオガマなどが彩る素晴らしいものだ。
高山植物に酔いしれているうちに自然と森林限界を迎えた。
まだ標高1500m程なのに緯度の差というのは凄いものだ。

ヨツバシオガマのお花畑を歩いた先は牛首という分岐に辿り着き、ここでリフトから歩いてきてる人との合流で賑やかになる。
変わらないのはガスガスの雰囲気だけだ。
木道をどんどん進み、やがて姥ヶ岳への分岐の尾根に乗る。
ハクサンイチゲも出てき始めてテンションが上がる。

そこから月山の山頂直下の登りになると、岩の多い急登になる。
この行程で1番苦しい箇所ではあるが、頑張って登りきればハクサンシャジンやハクサンフウロ、キオン、エゾオヤマリンドウの素晴らしいお花畑が出迎えてくれる。
この山の花の豊富さには驚かされる。

なお、山頂大地はガスガスの強風の中なので寒い。
月山神社までの人工的な道でも脇にはしっかりと高山植物が咲いている。
その月山神社には500円払えば入らしてもらえるらしいが、特にこれといった物を貰えるわけでもなくお祓い的な事をしてくれるみたいだが、信仰心も無ければ興味も無いので素通りする。

その神社の手前には広場があり、かなりの人数が居ても休憩出来る場所だ。
一見岩と土の殺風景みたいに見えるが、エゾシオガマ、ミヤマキンポウゲ、チングルマなどの高山植物がしっかりと咲いている。

広場で小休止をした後に三角点が立つ山頂に向かおうとしたら、上の方で『こら!』と僧侶に怒鳴られている人がいてビックリした。
どうやら神社の裏から登って怒られたみたいだ。
本当の山頂はこの神社にあるみたいだが、そこまでピーク踏む拘りは流石にない。

山頂に着くと相変わらず強風の中のガスガスだ。
寒いので上着を来て、記念撮影の順番を待っていると雲が若干取れそうだったので、暫く待つことに。
そんな考えの人が俺の他に5名程おり、すっかり意気投合して仲良しになってた。
雲が取れた瞬間に俺が『きた!』と言えばその彼らも瞬時に立ち上がりカメラを向けていた。
こうした環境のシャッターチャンスは精々30秒くらいしかないので当然だろう。

1時間ほどそれをやって、満足したので下山に差し掛かる。
山頂直下での下りはまだまだ登ってくる人が多かった。
そして登りでは実感湧かなかった勾配のキツさなので注意して下る。

姥ヶ岳分岐までくだり、姥ヶ岳に向かう。
まず目に飛び込むのは残雪だ。
豊富な残雪は万年雪だろうな。
その周辺にはニッコウキスゲの他にコバイケイソウも少ないながらも咲いていた。

どんどん木道を進むと正面に重量感のあるピークが出てきて、それが姥ヶ岳だ。
見た目ほどのきつい勾配ではないが、登り返しだからそこそこ堪えるはずだ。

登り切ると気持ちの良い高原チックな山頂だ。
ここから見る月山の姿が見たかったが、ガスに飲まれてて残念だ。
その変わりのサプライズが堪らなく、リフト方面に下る時の広大なキンコウカのお花畑だ。
こんな中を歩くのは素晴らしい絵になる。
夢のような散策路を下りきる。

下った先は分岐で、リフト方面に降りてみるとトイレがあったのでありがたく使う。
そしてまた分岐に登り返す。
そこそこ登るのでかなり堪えた。

後は牛首の分岐まで戻る訳だが、こんな周遊をしてる人は居ないみたいで、迫りくる人の中を逆走して歩く俺の姿は迷惑に見えたかもしれないな。
そんな中で月山が顔を出していたので、その姿が見れてよかった。

無事に牛首まで戻る事ができ、後は淡々と下るだけだ。
すっかり明るくなった登山道、美しく素晴らしい光景を見てきたから惜しく感じる。
無事に下山した時には暑かった。

いつも山に登ればそれなりに充実するのだが、今回の充実感は特別なものだった。
素晴らしいお花畑と美しい山の環境。
これも手入れしている人が居なければ無いものだ。
だから冒頭に言ったように200円なんかで良いんかって。

旅のメインディッシュ、景色こそあまり拝められなかったが、それ以上のサプライズだったので非常に満足した。

明日は帰路になる。
ありがとう山形県。

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