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Yamareco

記録ID: 249884
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ハイキング
奥多摩・高尾

セーメーバン〜稚児落とし(猿橋駅〜大月駅)

2012年12月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:08
距離
15.9km
登り
1,108m
下り
1,086m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

09:42 登山口
11:09 東尾根合流
11:49 セーメーバン頂上 12:30
12:36 サクラ沢峠
13:01 トズラ峠
13:47 稚児落とし
14:35 大月駅
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
JR中央本線猿橋駅

JR中央本線大月駅
コース状況/
危険箇所等
登山口〜東尾根
正規ルートでは無いので、登録しません

東尾根〜セーメーバン頂上
広い尾根で危険はありませんし、間違いもないでしょう。

頂上〜稚児落とし
高丸からの下りは急でプラスチックの簡易的な階段がついていますが、
 土が積もっていて坂状になっています。そこへ大量の落ち葉があり非常に
 滑りやすくなっています。

稚児落とし〜登山口
稚児落としは近づかなければ危険ではないです。
県道を歩いていきます。途中、扇山、百蔵山を横から。
県道を歩いていきます。途中、扇山、百蔵山を横から。
岩殿山の横から。三角形なんですね。全体が岩というのがところどころ見える岩から分かります
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岩殿山の横から。三角形なんですね。全体が岩というのがところどころ見える岩から分かります
ここから奈良子口に入ります。
ここから奈良子口に入ります。
もう里が終わり頃で、山は完全に時期を過ぎています。
もう里が終わり頃で、山は完全に時期を過ぎています。
ここから左に入ります。
ここから左に入ります。
林入口です。左の下に降りるルートです。
林入口です。左の下に降りるルートです。
真中に見える尾根を登るのだろうと思っていながら、一個手前の路を行ってしまいました。
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真中に見える尾根を登るのだろうと思っていながら、一個手前の路を行ってしまいました。
途中、赤テープが無くなり、やむを得ず近くの尾根を登ることにします。間違いなく尾根なので、なんとか登れることができそうです。
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途中、赤テープが無くなり、やむを得ず近くの尾根を登ることにします。間違いなく尾根なので、なんとか登れることができそうです。
途中、林業の跡が見えるので何とかなりそうです。
途中、林業の跡が見えるので何とかなりそうです。
東尾根からの路と合流します。これで一安心。
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東尾根からの路と合流します。これで一安心。
セーメーバンの頂上までは殆どこの落ち葉絨毯の中を歩きます。完全に靴が埋まるほどの落ち葉でした。結構疲れます。
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セーメーバンの頂上までは殆どこの落ち葉絨毯の中を歩きます。完全に靴が埋まるほどの落ち葉でした。結構疲れます。
セーメーバン頂上に到着。いろいろな頂上の標識がありました。
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セーメーバン頂上に到着。いろいろな頂上の標識がありました。
これがセーメーバン〜北へのルート
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これがセーメーバン〜北へのルート
サクラ沢峠
こちらも。二つ並んで道標がありますが、内容が異なります。
こちらも。二つ並んで道標がありますが、内容が異なります。
こんな道を降りて行きます
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こんな道を降りて行きます
岩殿山近くまでは殆ど林の中。途中見えるのはこんな感じ。
岩殿山近くまでは殆ど林の中。途中見えるのはこんな感じ。
トズラ峠でいったん林道に出ます。
トズラ峠でいったん林道に出ます。
ここからピークに登り返します。
ここからピークに登り返します。
このうしろがセーメーバンです。
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このうしろがセーメーバンです。
富士山がよく見える場所とありますが、本日は見えません。目の前が菊花山です。先週、猟銃の事故があったのはこの辺りのようです。
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富士山がよく見える場所とありますが、本日は見えません。目の前が菊花山です。先週、猟銃の事故があったのはこの辺りのようです。
本日一番の危険地帯。階段はあるものの、落ち葉で滑りやすく、急で非常に滑りやすい状態です。怖かった。一度滑りました。
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本日一番の危険地帯。階段はあるものの、落ち葉で滑りやすく、急で非常に滑りやすい状態です。怖かった。一度滑りました。
稚子落とし
稚子落とし
稚子落とし
手前が名前のない山で、後ろの雲にかかっているのがセーメーバン。
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手前が名前のない山で、後ろの雲にかかっているのがセーメーバン。
見晴らしの良い場所から。
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見晴らしの良い場所から。
午後中ヘリコプターが飛んでいました。遭難にしては高い所を飛んでいると思っていましたが、トンネル事故取材だったのですね。
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午後中ヘリコプターが飛んでいました。遭難にしては高い所を飛んでいると思っていましたが、トンネル事故取材だったのですね。

感想

本日は子供の学校行事で武蔵五日市駅近くに運転して行くことになっていたので、そこから開始予定でした。
朝起きてみると中止連絡。いきなり行き先変更です。

セーメーバンは昨年から狙っていましたが実現できませんでした。
やっと本日実現できました。
最近購入した「バリエーションルートを楽しむ」の東尾根コースを狙ってみました。
このコースはヤマレコで3年前に一件の登録があるのみでした。マイナーな山ですからね。
でもいきなり入り口を間違えてしまいました。すぐに気がつきましたが、そのまま進みます。
なぜかというと、こちらの方が安全そうだったからです。
実は入り口で猟銃会の方に会い、「この道行くの?」と聞かれ、
セーメーバンにいくと告げると連絡しておくとのこと。
あんな事故を一週間前に起こしておきながら、まだやっているのかと不思議で、恐怖感を覚えました。
道は間違えているが赤テープがあることと、
せっかく連絡してもらったのでこのコースで撃たれることはないはずなのでそのまま続行しました。
途中テープがなくなりましたが、うまい具合に尾根があったので直登しました。
東尾根と東南尾根の間の尾根です。東尾根とぶつかるまでは僅かな踏み跡でした。
その後は頂上まで広く緩やかな尾根で、落ち葉のため靴が埋まるほどでした。
頂上までくると一般ルートですので道標がありますね。
セーメーバンの名前は陰陽師安倍晴明と関係があるとのことですが詳細は知りません。
でも、標高1006というのを見て閃きました。確かこの頃の人だと。
後で調べてみると安倍晴明は前年の1005年に亡くなっていました。惜しい。
山頂は勿論、稚児落としまで誰にも会いませんでした。
静かな山頂で昼食と足のテーピングのハリ直しをして下山します。

稚児落としは先日行った時にあまり近づけなかったので、本日は匍匐前進して写真を撮ろうと思っていました。
しかし、甘かった。ここはいっぱいいました。
これでは恥ずかしくて出来ないので、ちょっとだけ近づいただけでした。
午前中は遠くで鉄砲の音がよく聞こえました。
結構連射するんですね。気をつけて欲しいです。
そして午後はヘリコプターでした。
まさかあんな事故が起きているとは想像もできないので、変だなあと思っていました。

久しぶりに足底筋を痛めて三週間空いてしまいました。
それでも治ったわけでもないのですが我慢できずに行ってしまいました。
来週は行けるでしょうかね。

今週の鳥
  ヒヨドリ、マガモ、オシドリ、カルガモ、ダイサギ、キジバト、
  スズメ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、カワガラス、カケス、
  ウソ、セグロセキレイ、ウグイス、コゲラ、オジロビタキ?

  ガビチョウ(番外編)

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コメント

toratora48さん、こんばんは!
セーメーバン。

雁ヶ原摺山へ行った時の道標で見て
ナンダロー、
と 思っていました。

toratora48さんのすぐ近くで考えられないような事故が起きていたのですね、

わたしも昨晩はTVのニュースをずっと見ていました。
2012/12/3 23:57
腫れは引いたんですね
toratora48さん・・・今晩は

腫れは引いたんですね・・・とりあえずは?

セ−メ−バンにそろそろ行ってみようかなんて
先週相方が調べていましたよ

でもねェ〜〜いきなりバァ〜〜ンなんてことはいやだしとも言っていました
チョット冷や冷やもんですよね

だいぶ歩いたみたいなので足が腫れなければいいですね
あまり無理をしないようにです

お疲れさまでした
2012/12/4 0:00
岩殿山から見える山全制覇を目指して
miketamaさん、おはようございます。

あまり人が行かない人気薄の山でした。
名前が変わっていなければ、気づきもしない山だった
かもしれませんね。
岩殿山から見える全ての山、尾根を歩いて見たいと
目標を立てて見ました。
計画では花咲山まで行く予定でしたが
出発時間が遅過ぎました。

事故、大変なことになりました。
しばらくはトンネル内の渋滞は怖いですね。
2012/12/4 7:19
足裏、パンパンです
take77さん、おはようございます。

セーメーバンが話題に登るのですか、
嬉しいです。
かなりマイナーな山だと思っています。

鉄砲は怖いですね。
暴発で他人に当たるはずないはず。
絶対に動いたものを撃ったのだと思います。
事件から一週間で平気で再開している人たちの
神経がわかりません。
熊よりも怖いですね。

足裏、やはり腫れています。
前半はゆっくりとフォームを意識して歩いていました。
後半は段々スピードがついてしまい、意識が飛んで
しまいました。
長くかかりそうです。
2012/12/4 7:28
セーメーバン
toratora48さん、こんにちは。

セーメーバン、変わった名前ですよね。
私はこの名前にひかれて登りました。
山頂周辺は標識が多く、逆に道が分かり難かった
記憶があります。

鉄砲は恐いですよね。
連絡ありなしに関わらず、撃たれるなんて問題外
ですが。。。

以前、袈裟丸山でとても恐い思いをしました。
(何処かで一度コメントした内容ですが。。。)
バーンという音とともに、前方の藪から鹿が飛び出して
きました。少し進むと、赤い帽子を被った猟師さんが
一人佇んでいます。撃たないで〜!という感じで
そそくさと通り過ぎました。。。

中央道のトンネル事故はショックです。
素人考えですが、あんな重いコンクリート板を吊り
下げていたなんて。。。
同じような作りの古いトンネルは通過したくないですね。
2012/12/4 12:31
toratora48さん、こんにちは。
東尾根と南東尾根の間の尾根ですか。
そんなところにも踏み跡があるんですね。
地形図で確認してみましたが、かなり急なところを登られたようで、お疲れ様でした。

この辺りは、猟師が多いようですね。
今の時期、バリルート行くときは、熊よりも猟師に注意が必要かもしれませんね。
2012/12/4 19:26
鉄砲は怖いです
youtaroさん、こんばんは。

以前youtaroさんからセーメーバンのお話を
聞いて以来、いつかはと思っていてやっと実現できました。
道迷いもありましたが、楽しかったです。

それにしても鉄砲隊には困ったものです。
この道行くの?と聞かれてもね。
もし会わなければ、戦場に突っ込むようなものでした。
youtaroさんの袈裟丸山はそんな状況だったのでしょうね。
危ないところでした。

トンネルはさらに怖いかも。
逃げようがないですからね。
これらに比べたら熊なんか可愛いものでしょう。
2012/12/4 21:06
お久しぶりです
westmalleさん、こんばんは。

以前のレコ参考にさせていただきました。
私も同じコースの逆を計画していたのですが、
今回はこのようなコースになりました。

結構急な坂でした。
それでも林業関係の方のルートのようでした。
次回は雁ヵ腹摺山は繋げてみたいと考えています。

鉄砲は怖いですね。
事故を起こしたのだから自粛しないのでしょうかね。
2012/12/4 21:17
プロフィール画像
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