赤谷川笹穴沢

2020年08月13日(木) [日帰り]

• GPS: 13:29
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,511m
• 下り: 1,160m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:45
• 休憩: 0:43
• 合計: 13:28

距離 18.2km 登り 1,511m 下り 1,169m

5:36 川古温泉
7:04 7:24 笹穴沢出合
8:56 9:14 金山沢出合
17:10 17:12 平標山
17:44 17:45 平標山乃家
18:16 18:17 平元新道登山口
19:01 19:02 平標登山口バス停
19:04 ゴール地点

天候

晴れ一時雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平標山の元橋登山口に車1台をデポ。

コース状況／危険箇所等

赤谷川林道はヒルがいるので注意。
下山に使用した登山道は非常に良く整備されており、子供でも問題なく歩けそう。

その他周辺情報

ラーメンハウス新治

写真

金山沢出合までは、各自へつったり、

8/13 8:44

泳いだり、好きなライン取りで。

最初の大きな滝となる2段30m滝。
水流の右側を登るために、右壁から取り付いて3mの高さでトラバースする。トラバースするところが少々緊張する。

8/13 11:19

すぐ次に現れる10m滝。一般的には右から登るようだが、今回は左から。難しくはなかった。

20m滝。左壁から。くの字状に斜上すると容易に登れた。

8/13 13:03

メインイベントとなる50m大滝。右壁から登ったが、上部で少しルートを外れたようで残置の支点は無かった。ハーケンを打ちながら登る。

8/13 13:59

大滝を越えると120mの大ナメ滝。ラバー沢靴のフリクションが良好で気持ちよく登れる。

8/13 14:26

大ナメ滝は上部でS字状にカーブしている。

8/13 15:14

最後の10mハング滝。右岸のルンゼを直上して落ち口の高さでトラバースをかけたが、笹を掴みながらの強引なトラバースとなった。もう少し良いルート取りもありそう。

8/13 16:45

源頭部はほとんどヤブもなく、花々に彩られた草原に出る。感動的なフィナーレだった。

撮影機器：

COOLPIX AW130 NIKON

Canon PowerShot G9 X Mark II Canon

装備

個人装備

沢靴ラバー 50mロープ カム（未使用） ハーケン

感想

mt_darumaya

赤谷川笹穴沢 3級下

入渓するまでの赤谷川林道は傾斜が緩いので歩き易いが、ヒルが多く生息しているようなので要注意。
入渓してすぐのゴルジュは左岸に濃い踏み跡があって容易に高巻ける。金山沢出合までは大きな滝こそ無いが、深い釜を持った小滝や淵が多い。各自へつったり、泳いだり、好きなライン取りで進む。
金山沢出合を過ぎると少しずつ滝も出現するが、特に問題なく進める。最初のイベントとなるのは2段30m滝。50mロープだったのでピッチを切らずに登れたが、終盤はロープの流れが悪くなった。次の10m滝も念のためロープを出して登った。その先も10mクラスの滝が次々と登場するが、どれも容易に通過できた。
50mの大滝は右壁から登攀したが、少し高いラインを取ってしまったようで、落ち口へのトラバースがヌメヌメ地帯に入ってしまって悪かった。ロープは50mでギリギリだった。巻くことも可能なようで、左岸から大きく高巻くのが良さそうに見えた。
大滝を終えるとすぐに120mの大ナメ滝で、右から快適に登れる。上部では少し傾斜が緩んでS字状にカーブするが、ここが最も美しいところ。
大ナメ滝以降も10mクラスの滝は出てくるが、もう難しいところは無い。1660mの二俣は水量の少ない左へ入る。次第に源頭部の様相となり、ラストは花が美しい草原に出る。感動のフィナーレだった。