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Yamareco

記録ID: 250207
全員に公開
ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

現場検証《山岳遭難顛末記》丁字尾根からゴロ谷へ

2012年12月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:39
距離
9.4km
登り
912m
下り
898m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:32駐車場-8:02丁字尾根登山口-9:15[P918]-9:38[P937]-11:10ゴロ谷-11:47遭難現場13:09-14:42[P937]-15:14[P918]-15:55丁字尾根登山口-16:03駐車場
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
君ヶ畑からの林道はやや荒れ気味。泥水をはねて車がかなり汚れました。もとから汚れてましたが。
コース状況/
危険箇所等
P937より先は完全にゴロ谷を狙ったルートです。写真にもあるように、ロープで安全を確保しての下降、登攀になります。仮に何かの用事で入るにしても、万全の装備で臨み、また単独での入山はお控えください。
当時の前線基地であった駐車場から出発します。(W)
2012年12月02日 07:36撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 7:36
当時の前線基地であった駐車場から出発します。(W)
まずは林道を歩きます。(W)
御歳40オーバーの集団。(R)
2012年12月02日 07:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 7:55
まずは林道を歩きます。(W)
御歳40オーバーの集団。(R)
丁字尾根への入り口です。以前よりは入山者が増えて一般的になったルートですが、一つの間違いが命取りになる危険なコースであることに変わりはありません。(W)
2012年12月02日 08:02撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 8:02
丁字尾根への入り口です。以前よりは入山者が増えて一般的になったルートですが、一つの間違いが命取りになる危険なコースであることに変わりはありません。(W)
先ずはP878への急登を行きます。この先のゴロ谷に比べるとチョロイですが。(R)
2012年12月02日 08:30撮影 by  PX , RICOH
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12/2 8:30
先ずはP878への急登を行きます。この先のゴロ谷に比べるとチョロイですが。(R)
yuconさん あの場所に向かって出発です(T)
今日はみんながいるから大丈夫(y)
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yuconさん あの場所に向かって出発です(T)
今日はみんながいるから大丈夫(y)
T字尾根を耕して畑にしてるところです。(R)
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T字尾根を耕して畑にしてるところです。(R)
朝日を浴びる鈴鹿山脈。先週ここをひたすら縦走していた人も同行です(笑)。(W)
誰やそれ?!(R)
2012年12月02日 08:33撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 8:33
朝日を浴びる鈴鹿山脈。先週ここをひたすら縦走していた人も同行です(笑)。(W)
誰やそれ?!(R)
丁字尾根に這い上がり一休み(T)
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丁字尾根に這い上がり一休み(T)
丁字尾根ピーク、P918に到着して一息入れます。(W)
雪・落葉・霜柱のミルフィーユで踏みしめるたびにサクッサクッと(y)
2012年12月02日 08:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 8:45
丁字尾根ピーク、P918に到着して一息入れます。(W)
雪・落葉・霜柱のミルフィーユで踏みしめるたびにサクッサクッと(y)
丁字尾根の看板。(W)
2012年12月02日 09:10撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 9:10
丁字尾根の看板。(W)
次のP937を目指し尾根沿いを進みます。(W)
先週ロケハン済みのToshiさんが先導します。ありがとうございました。(R)
2012年12月02日 09:19撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 9:19
次のP937を目指し尾根沿いを進みます。(W)
先週ロケハン済みのToshiさんが先導します。ありがとうございました。(R)
一週間ですっかり雪景色
中途半端な積雪で滑りやすい 気を付けないと・・・(T)
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一週間ですっかり雪景色
中途半端な積雪で滑りやすい 気を付けないと・・・(T)
と思っていたら後方から悲鳴が
ももさん大丈夫か(T)
ラク?いやいや、モモ〜〜!(R)
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と思っていたら後方から悲鳴が
ももさん大丈夫か(T)
ラク?いやいや、モモ〜〜!(R)
ピッケルで割ってヌタ場の氷の厚みをチェック。4〜5cm程。これも正しいピッケルの使用法です(笑)。(R)
何だか小学生の集団登校のようになってきました(y)
2012年12月02日 09:20撮影 by  PX , RICOH
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12/2 9:20
ピッケルで割ってヌタ場の氷の厚みをチェック。4〜5cm程。これも正しいピッケルの使用法です(笑)。(R)
何だか小学生の集団登校のようになってきました(y)
ここからはヤセ尾根となります。(W)
こういう所、鈴鹿らしい一部ですね。(R)
当時一旦この痩せ尾根に登り返したんですが想像以上に痩せていて薮がひどかったので間違えたと思い再び谷へ下ってしまいました(y)
2012年12月02日 09:23撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 9:23
ここからはヤセ尾根となります。(W)
こういう所、鈴鹿らしい一部ですね。(R)
当時一旦この痩せ尾根に登り返したんですが想像以上に痩せていて薮がひどかったので間違えたと思い再び谷へ下ってしまいました(y)
核心部の岩場に入ります。(W)
2012年12月02日 09:26撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 9:26
核心部の岩場に入ります。(W)
ほぼ垂直の下降となります。(W)
右の谷に落ちたら最期。(R)
2012年12月02日 09:42撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 9:42
ほぼ垂直の下降となります。(W)
右の谷に落ちたら最期。(R)
遭難の引き金になった場所でyuconさんの説明を聞きました・・・「なるほどねぇそういうことか!」。(R)
P967手前のこのあたりから丁字尾根を逸れて行ったのです。(y)
2012年12月02日 10:00撮影 by  PX , RICOH
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12/2 10:00
遭難の引き金になった場所でyuconさんの説明を聞きました・・・「なるほどねぇそういうことか!」。(R)
P967手前のこのあたりから丁字尾根を逸れて行ったのです。(y)
ブナ権現方面へ向かいます。(R)
このブナ権現を水を求めて降りて行き最後に落下したのです(y)
2012年12月02日 10:08撮影 by  PX , RICOH
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12/2 10:08
ブナ権現方面へ向かいます。(R)
このブナ権現を水を求めて降りて行き最後に落下したのです(y)
ボタンブチ方面が木々の隙間から見える。冠雪すると感じが違うなぁ。(R)
2012年12月02日 10:20撮影 by  PX , RICOH
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12/2 10:20
ボタンブチ方面が木々の隙間から見える。冠雪すると感じが違うなぁ。(R)
この先、御池岳テーブルランドに向かわずにゴロ谷へ下降するルートに向かいます。※踏み跡が決して正解ルートにはならない好例です。(W)
2012年12月02日 10:23撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 10:23
この先、御池岳テーブルランドに向かわずにゴロ谷へ下降するルートに向かいます。※踏み跡が決して正解ルートにはならない好例です。(W)
ハーネスを装着中のモモちゃん。ここは真剣モードです。(R)
2012年12月02日 10:36撮影 by  PX , RICOH
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12/2 10:36
ハーネスを装着中のモモちゃん。ここは真剣モードです。(R)
yuconさん。モモちゃんから下降の手ほどきを受けまして・・・。(R)
2012年12月02日 10:43撮影 by  PX , RICOH
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12/2 10:43
yuconさん。モモちゃんから下降の手ほどきを受けまして・・・。(R)
yuconさん行きま〜す。(R)

思ったより難しい!へっぴり腰の私、「chura・・」さんの事を笑えません(y)
2012年12月02日 10:46撮影 by  PX , RICOH
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12/2 10:46
yuconさん行きま〜す。(R)

思ったより難しい!へっぴり腰の私、「chura・・」さんの事を笑えません(y)
手間を惜しまず、確実に安全な手段を選びます。yuconさんは初ハーネス・エイト環での懸垂下降。(W)
あの時これがあったらなぁ・・・。(y)
2012年12月02日 10:55撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 10:55
手間を惜しまず、確実に安全な手段を選びます。yuconさんは初ハーネス・エイト環での懸垂下降。(W)
あの時これがあったらなぁ・・・。(y)
ものすごい急斜面というほどではありませんが、積雪もあるので安全には安全を。ここで滑落して怪我をさせてたら何のために救助したのか分かりませんので。(W)
2012年12月02日 11:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:07
ものすごい急斜面というほどではありませんが、積雪もあるので安全には安全を。ここで滑落して怪我をさせてたら何のために救助したのか分かりませんので。(W)
ロープの付け替えを何回か繰り返しながら・・。(R)
30mロープで6ピッチか7ピッチくらいやりましたね。(W)
2012年12月02日 11:11撮影 by  PX , RICOH
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12/2 11:11
ロープの付け替えを何回か繰り返しながら・・。(R)
30mロープで6ピッチか7ピッチくらいやりましたね。(W)
ゴロ谷への最後の下降です。(W)
2012年12月02日 11:20撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:20
ゴロ谷への最後の下降です。(W)
yuconさん再びゴロ谷に降り立ちました。(R)
今回は落下でなく下降です(y)
2012年12月02日 11:24撮影 by  PX , RICOH
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12/2 11:24
yuconさん再びゴロ谷に降り立ちました。(R)
今回は落下でなく下降です(y)
私にとっては初のゴロ谷です。(W)
2012年12月02日 11:22撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:22
私にとっては初のゴロ谷です。(W)
ゴロ谷で感慨にふけています。(W)
そうか〜!こんな場所やったんやなぁ。(R)
2012年12月02日 11:22撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:22
ゴロ谷で感慨にふけています。(W)
そうか〜!こんな場所やったんやなぁ。(R)
何とも山深い、寂しい谷です。(W)
2012年12月02日 11:22撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:22
何とも山深い、寂しい谷です。(W)
途中の滝は懸垂下降です。Toshiさんのロープびちょびちょ?(W)
この滝が当時はもっと高くもっと水量が多くて登ることを断念したのを思い出しました。つまり当時落下したのはこの滝の少し下流です(y)
2012年12月02日 11:45撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:45
途中の滝は懸垂下降です。Toshiさんのロープびちょびちょ?(W)
この滝が当時はもっと高くもっと水量が多くて登ることを断念したのを思い出しました。つまり当時落下したのはこの滝の少し下流です(y)
ついに現場に到着しました。(W)
想像以上に深い谷でした。(R)
よくもまぁ こんな所で5泊もしたなぁ(y)
2012年12月02日 11:47撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:47
ついに現場に到着しました。(W)
想像以上に深い谷でした。(R)
よくもまぁ こんな所で5泊もしたなぁ(y)
無事に目的地に到着(T)
上を見ればボタンブチの急登。下に行けば数分で大滝に行く手を阻まれ両側は切り立っている。脱出出来なかった理由がここに来てやっと理解できた。(R)
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無事に目的地に到着(T)
上を見ればボタンブチの急登。下に行けば数分で大滝に行く手を阻まれ両側は切り立っている。脱出出来なかった理由がここに来てやっと理解できた。(R)
この左手が現場。yuconさんは再び現場に来て何を思うのでしょう。(W)
休憩せずに暫く確かめるように周辺を見渡していましたね。(R)
かなり様子が変わっているなぁ(y)
2012年12月02日 11:48撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:48
この左手が現場。yuconさんは再び現場に来て何を思うのでしょう。(W)
休憩せずに暫く確かめるように周辺を見渡していましたね。(R)
かなり様子が変わっているなぁ(y)
あれから大雨もあったのでやや変化があったようです。(W)
2012年12月02日 11:48撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 11:48
あれから大雨もあったのでやや変化があったようです。(W)
現場からしばらく下流にある大滝上部から釜を撮影。落差10mほど?(W)
立派な滝ですやん。(R)
一時はヤケクソで飛び降りようかと思案中に雨が降り出しあっという間に増水し撤退しました。あの雨がなかったら・・・(y)
2012年12月02日 12:24撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 12:24
現場からしばらく下流にある大滝上部から釜を撮影。落差10mほど?(W)
立派な滝ですやん。(R)
一時はヤケクソで飛び降りようかと思案中に雨が降り出しあっという間に増水し撤退しました。あの雨がなかったら・・・(y)
感慨に浸るyuconさんとバナナにご満悦のryujiさん(T)
呑気な人やねぇ。(R)
ここで食事ができるとは!当時は沢の水で空腹を満たしていました(y)
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感慨に浸るyuconさんとバナナにご満悦のryujiさん(T)
呑気な人やねぇ。(R)
ここで食事ができるとは!当時は沢の水で空腹を満たしていました(y)
ゴロ谷でも、やっぱりバナナでしょう!(R)
救出後病院で約5日振りに食べたのが「蜂蜜を塗ったバナナ」であった事を思い出しました。遭難中も助かったらバナナを食べようと思っていました(y)
2012年12月02日 12:26撮影 by  PX , RICOH
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12/2 12:26
ゴロ谷でも、やっぱりバナナでしょう!(R)
救出後病院で約5日振りに食べたのが「蜂蜜を塗ったバナナ」であった事を思い出しました。遭難中も助かったらバナナを食べようと思っていました(y)
ゴロ谷の片隅に怪しい桃色ヘルメット
何やってんだろう?

蜘蛛を撮ってたのね(T)
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ゴロ谷の片隅に怪しい桃色ヘルメット
何やってんだろう?

蜘蛛を撮ってたのね(T)
途中に変な蜘蛛がいました。(W)
遭難中にうじゃうじゃ見ましたし、寝ていると顔などにまとわりついてきましたが無害です(y)
2012年12月02日 12:27撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 12:27
途中に変な蜘蛛がいました。(W)
遭難中にうじゃうじゃ見ましたし、寝ていると顔などにまとわりついてきましたが無害です(y)
つららです。(W)
2012年12月02日 12:33撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
12/2 12:33
つららです。(W)
ゴロ谷大滝落ち口
ryujiさんそんなにのぞき込むと危ないよ(T)
誰や、落ちたらええのにって!(笑)(R)
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ゴロ谷大滝落ち口
ryujiさんそんなにのぞき込むと危ないよ(T)
誰や、落ちたらええのにって!(笑)(R)
幾重にも重なったミルフィーユ状の地層に興味深々のToshiさん。(R)
2012年12月02日 12:39撮影 by  PX , RICOH
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12/2 12:39
幾重にも重なったミルフィーユ状の地層に興味深々のToshiさん。(R)
沢に転がっている岩は上流から流されてきた石灰岩が多いが、この辺りの地層は色々な岩石が混在している感じ(T)
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沢に転がっている岩は上流から流されてきた石灰岩が多いが、この辺りの地層は色々な岩石が混在している感じ(T)
ハイテンションな二人と物思いに耽る一人
深い谷底の怪しい40代オヤジ集団(T)
40代なりたてホヤホヤです!(R)
ふりだけで実は大してなぁんにも考えてないんですけどね、深刻にならなかったのも6日間生き延びられた要因らしいです(y)
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ハイテンションな二人と物思いに耽る一人
深い谷底の怪しい40代オヤジ集団(T)
40代なりたてホヤホヤです!(R)
ふりだけで実は大してなぁんにも考えてないんですけどね、深刻にならなかったのも6日間生き延びられた要因らしいです(y)
落し物を探しては見るものの、痕跡すら残っていませんでした。(R)
2012年12月02日 13:11撮影 by  PX , RICOH
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12/2 13:11
落し物を探しては見るものの、痕跡すら残っていませんでした。(R)
左岸側の法面は近い内に崩壊し、またこの地も更に姿を変えるのでしょう。(R)
2012年12月02日 13:20撮影 by  PX , RICOH
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12/2 13:20
左岸側の法面は近い内に崩壊し、またこの地も更に姿を変えるのでしょう。(R)
時間が迫ってきたので撤収です。(R)
2012年12月02日 13:39撮影 by  PX , RICOH
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12/2 13:39
時間が迫ってきたので撤収です。(R)
落し物捜索は見つからず。そして懸垂下降で降りた斜面をロープで安全確保して登り返します。(W)
2012年12月02日 14:06撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
1
12/2 14:06
落し物捜索は見つからず。そして懸垂下降で降りた斜面をロープで安全確保して登り返します。(W)
グリップビレイで確保中のももちゃんと、登攀
中のyuconさん。
2012年12月02日 13:54撮影 by  PX , RICOH
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12/2 13:54
グリップビレイで確保中のももちゃんと、登攀
中のyuconさん。
真剣な表情で確保するryujiさん。(W)
たまにはね。(R)
ありがとうございます(y)
2012年12月02日 14:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 14:07
真剣な表情で確保するryujiさん。(W)
たまにはね。(R)
ありがとうございます(y)
四つ足で登ります。万が一滑ってもロープが滑落を防止してくれます。(W)
2012年12月02日 14:07撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
2
12/2 14:07
四つ足で登ります。万が一滑ってもロープが滑落を防止してくれます。(W)
yuconさん、痩せ尾根を通過中。(R)
2012年12月02日 14:49撮影 by  PX , RICOH
3
12/2 14:49
yuconさん、痩せ尾根を通過中。(R)
モモちゃん、いつものポージングですね。(R)
2012年12月02日 14:50撮影 by  PX , RICOH
1
12/2 14:50
モモちゃん、いつものポージングですね。(R)
P937まで戻り、バナナを食するご両名。(W)
今日のはローソン謹製です。(R)
2012年12月02日 15:01撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 15:01
P937まで戻り、バナナを食するご両名。(W)
今日のはローソン謹製です。(R)
山バナナ非会員のToshiさんが未認可のバナナ食い(笑)。(W)
山バナナ、イケルでしょ?Toshiさん。(R)
2012年12月02日 15:01撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 15:01
山バナナ非会員のToshiさんが未認可のバナナ食い(笑)。(W)
山バナナ、イケルでしょ?Toshiさん。(R)
P918につけられた新しい看板。(W)
手間暇掛かってますね、感謝。(R)
P967の手前にも何か目印が欲しいですね(y)
2012年12月02日 15:12撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 15:12
P918につけられた新しい看板。(W)
手間暇掛かってますね、感謝。(R)
P967の手前にも何か目印が欲しいですね(y)
途中にあった新しい看板。(W)
2012年12月02日 15:27撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
12/2 15:27
途中にあった新しい看板。(W)
夕方から雨になるようなので足早に下山します。(W)
見えるは天狗堂ですね(R)
2012年12月02日 15:34撮影 by  RICOH GX200 , RICOH
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12/2 15:34
夕方から雨になるようなので足早に下山します。(W)
見えるは天狗堂ですね(R)
林道に帰ってきました。(R)
2012年12月02日 15:57撮影 by  PX , RICOH
12/2 15:57
林道に帰ってきました。(R)
yuconさん、お疲れ様でした。(R)
皆さまのおかげで今日はヘリコプターで無く自分の足で下山することができました(y)
2012年12月02日 15:58撮影 by  PX , RICOH
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12/2 15:58
yuconさん、お疲れ様でした。(R)
皆さまのおかげで今日はヘリコプターで無く自分の足で下山することができました(y)
おまけにゴミ拾いまで!(R)
山をきれいに!(y)
2012年12月02日 16:00撮影 by  PX , RICOH
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12/2 16:00
おまけにゴミ拾いまで!(R)
山をきれいに!(y)
ついに来ました。この光景を5日間見続けました。当時は草木の緑に覆われて鬱蒼としていました(y)
2012年12月02日 11:44撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4
12/2 11:44
ついに来ました。この光景を5日間見続けました。当時は草木の緑に覆われて鬱蒼としていました(y)
この木です!この木の根元でザックを枕にして寝ていました。豪雨の夜は多少雨を防いでくれて、この木は唯一の味方でした。
手ぶらだけどありがとうを伝えに来たよ!(y)
2012年12月02日 12:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
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12/2 12:04
この木です!この木の根元でザックを枕にして寝ていました。豪雨の夜は多少雨を防いでくれて、この木は唯一の味方でした。
手ぶらだけどありがとうを伝えに来たよ!(y)
その後の台風や豪雨により様子が変わっています(y)
2012年12月02日 12:04撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
2
12/2 12:04
その後の台風や豪雨により様子が変わっています(y)
沢の水音に叫び声をかき消されます(y)
2012年12月02日 12:05撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
3
12/2 12:05
沢の水音に叫び声をかき消されます(y)
鈴鹿山脈にも冬がやってきました。(y)
2012年12月02日 14:59撮影 by  Canon IXY DIGITAL 930 IS, Canon
4
12/2 14:59
鈴鹿山脈にも冬がやってきました。(y)

感想

あれだけ壮絶で悲惨な体験をしたのにも係わらず、yuconさんが再びゴロ谷の地に降り立った。
山岳遭難顛末記をレコにし、それこそ多くの是非を問う反響と同時に、同じぐらいの動揺や葛藤があったことだろう。
この地に立てば記憶が鮮明に蘇り、それはなお更だったに違いない。
でもyuconさんは再び鈴鹿に戻ってきた。・・・何故なのか?
答えは・・・「山登りが楽しい・好き・面白い」
結局のところ、ただそれだけの単純な事なのだと思う。(自分も含めて・・・)
そして、そのことに対して説明できる理屈やヘッタクレなんてあるはずが無い。

今回の山行で改めて、そう感じました。

満天の星空を見上げ喜びと共にゴロ谷を後にしてから4ヶ月
季節は足早に移ろい
すでに鈴鹿の山にも冬が訪れている
再び集った仲間達の笑顔にただ「よかった」

独りで歩く山 皆で歩く山
山は何時もと同じ 何処吹く風でそこにあるだけ
ただ見えてくる物は違うんだなと 最近になって初めて知りました
また楽しさと怖さは表裏一体という事も

〈ご挨拶〉
 今回、悪天候にもかかわらず同行いただいたみなさま、本当にありがとうございました。
 そして私の《山岳遭難顛末記》に訪問いただき、生還を我が事のように喜んでいただいたり、叱咤激励、ご指導、など皆様から頂いた多数のご厚情に心より感謝いたします。
 今回、素晴らしい仲間の力を借りて自身の遭難現場を再び訪れて「新たに」、「より鮮明に」記憶が蘇えりおかげさまで自身に一区切りつけることができました。
一連の「山岳遭難顛末記」により少しでも山岳事故防止のお役に立てれば幸いです。
 
〈感想〉 
 今夏の遭難事故について4ヵ月以上が経過した今でも考えない日はありません。時間は救助された日から止まったままです。リセットできない自分から抜け出すには数々の疑問や不明な点を解決することですが時間と共に記憶は劣化し曖昧なものとなって行きます。当時の記憶をより鮮明なものとし新たに記憶を蘇えらすためには現場を訪れるしかないと考えていましたが、私一人の力ではとても行けるような場所ではなく思案していたところ遭難時に私を必死で捜索してくれたToshi42さん、Warldkirchさんryuji1700さん(guhikazukiさんは今回は残念ながら欠席)が「yuconさんの落とし物探しにゴロ谷へ行こう!」と何とも軽く企画してくれたので先々週に続きフリーライタ―のHNAさんご夫妻も同行で丁字尾根からゴロ谷へ行くことができました。
 想像していた以上にいろいろなことを思い出し記憶が鮮明になり自分の記憶に確証が得られたり憶え違いに気付いたりと記憶の整理が出来たのと同時に気持ちの整理もかなり進みました。 

 素晴らしいヤマレコ仲間に感謝!

ついに実現したyuconさん遭難現場の再訪問。(私は現場は初です)
時期が遅れに遅れ、とうとう雪山での訪問となりました。
直前に君ヶ畑への道が土砂崩れで通行止めという不運があり、先々週はyuconさんも現場に到達できませんでしたが、晴れて開通したことでグッとアプローチがしやすくなり、ようやく現地入りできました。

それにしても、ゴロ谷への下降は容易ではありません。幸いこれまでの捜索のお手伝いの中で、捜索隊の方々に色々と講習いただいたことで、安全を確保しながら下降、登攀することができました。

この一帯に入り込むと、本当に誰にも見つけてもらえないことになりそうです。そんな絶望感に襲われたまま、ヒルに食われながら人知れず死を迎えるようなことは避けなければなりません。

この踏み出した一歩が滑ってバランスを崩しても、絶対に滑落しないよう安全を確保する。そんな登山を心がけたいものです。
でも実際には、リスク管理という意味では多くの方が薄氷を踏むような登山をされています。(最近まで私もそうでしたが)
たまたま、何も起きなかったから大丈夫だった。それだけです。

車のシートベルトと同様で、万が一のときに備える補助手段を、無駄と思いつつもきちんと実行することが安全への第一歩です。

ところでyuconさんにとっては初の懸垂下降、初の確保により登攀でした。確保されている安心感を感じていただけたようですが、「よーしこれならゴロ谷でもボタンブチでも大丈夫!」とばかりに家族に内緒でハーネスとエイト環とビナとロープをネット注文している可能性大?!

私もピッケルもう一本欲しくなりました。アイスクライミングのごとく斜面をよじ登れますし(笑)
ま、もったいないのでもう一本は簡易的な何かで代用しようかな。ホームセンターに行けばいいものあるかも?

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