苗場山(小赤沢)、秋山郷

2020年08月14日(金) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 10.5km
• 登り: 876m
• 下り: 878m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:30

5:17 小赤沢三合目登山口
7:31 7:33 苗場神社
7:48 7:52 苗場山自然体験交流センター
8:13 8:13 苗場山
8:17 8:18 苗場山自然体験交流センター
10:46 10:46 小赤沢三合目登山口
10:47 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

関越道、越後川口ICを下車後、国道117〜405で、津南〜秋山郷へ
道幅は狭く、急カーブで急勾配

コース状況／危険箇所等

登山口〜9合目坪場：
木の根、朽ちかけた木道、ぬかるみなどで滑りやすく歩きにくい
後半は鎖場のある急な登り

9合目坪場〜山頂：
大きな石が多く歩きにくい

山頂ヒュッテは宿泊者以外は立ち入り禁止
(屋外に仮設トイレあり)

その他周辺情報

楽養館
http://sakae-akiyamago.com/soak/392/

苗場山麓ジオパーク
https://naeba-geo.org/

写真

8/14 5:16

今日は小赤沢から苗場山へ
駐車場はだいぶ空いている

8/14 5:14

鳥甲山
ちょっとモルゲンロート風

8/14 5:17

出発

8/14 5:25

木の根が多く足場が悪い

8/14 5:29

8/14 5:46

この木は滑る
足を置くときは要注意だ

8/14 5:50

カニコウモリ

8/14 5:54

オオシラビソ

8/14 6:09

逆光で
実際にはもう少し明るい

8/14 6:16

エゾシオガマ

8/14 6:25

朝日を受けるダケカンバ

8/14 6:29

鎖場
しばらくは急な登りか

8/14 6:32

オニシオガマ

8/14 6:40

急な登りが続く

8/14 6:46

鎖無しでも行けないことはないが

8/14 7:04

9合目坪場
急登を登りきって山頂方面を
「こんな短時間で登れてしまっていいのか？」
と思う反面、距離と標高差のわりに時間がかかってしまったとも感じる

8/14 7:11

予報では曇りだったが、しばらく天気は持ちそうだな

8/14 7:11

正面は鳥甲山
遠くまでよく見える

8/14 7:14

8/14 7:16

坪場を見下ろし

8/14 7:19

山頂部へ
ぬかるむ道

8/14 7:22

大きな石が多い

8/14 7:41

8/14 7:44

木道工事中

8/14 7:48

女神像が壊れてる

8/14 7:55

8/14 7:57

8/14 8:01

神楽ヶ峰を見下ろす場所まで

8/14 8:05

ワタスゲ

8/14 8:17

日帰りは立ち入り禁止
仮設トイレは使える

8/14 8:22

8/14 8:36

キンコウカ

8/14 8:55

下山の途へ
鳥甲山の向こうから雲が出てきた

8/14 10:11

斜面を昇る雲

8/14 10:30

ヒノキの巨木

8/14 10:32

奇妙な形

8/14 10:33

8/14 10:42

登山口のブナは地表に根を張り巡らす

8/14 10:45

駐車場に戻る
車は多めだがまだ空きはある

8/14 10:53

沢で靴の泥を洗う都合を考え、あえて登山口から遠い場所に車を停めていた

8/14 11:16

車で道を降る途中で滝に立ち寄り

8/14 11:19

大瀬の滝
地理院地図では“大ゼンの滝”となっている

8/14 11:17

滝壺をアップで

8/14 12:06

楽養館さんにて
誰もいないので撮影

温泉の成分が薄氷状に析出する
アブが多いのが難点

8/14 14:06

川を渡り、屋敷集落を抜けて布岩の柱状節理を見に

8/14 14:09

もう少し近くまで行けそうだったが、足場が悪く藪も出ていたのでやめにしておいた

8/14 14:32

蛇淵の滝
観瀑台からの見下ろし
下まで降りて行く道はない

8/14 14:35

観瀑台までは階段を降る
帰りは当然登り返し

8/14 15:22

猿飛橋
『北越雪譜』には
『岸の対ひ逆巻村にいたる所に橋あり、猿飛橋といふ。橋のさまを見るに、よしや猿にても翼あらざれば飛ぶべくもあらず。両岸は絶壁にて屏風をたてるが如くなれども、岸より一丈あまり下に両岸よりさしむかひたる岩の鼻あり。これをたよりとして橋を架したる也』
と

8/15 6:30

引用の続き：
『かの梯を石壇のごとくふみくだり橋をゆく事平地のごとく、その半にいたれば橋揺々として危き事いはんかたなく、見るにさへ身の毛いよだつばかり也。』

8/14 15:13

現在の猿飛橋
牧之による挿画と見比べてみると、場所は同じようだが岩の配置が若干異なるようだ

二つある大岩は上流から流れてきたものか
(大水が出ればプレハブ小屋くらいの大岩が流れ下ることもそう珍しいことではない)

8/14 15:18

逆巻の柱状節理

8/14 15:58

見玉不動尊の延命水
あまり冷たくない

8/14 16:12

見玉の石落とし
苗場山から噴出した溶岩でできた柱状節理の層

8/14 16:11

いろいろ見て回ったらもう4時過ぎに
今日はもう遅いからこれで帰ろう

撮影機器：

Galaxy Active neo SC-01H docomo サムスン

PENTAX K-70 ボディ ペンタックス

装備

MYアイテム

エミール

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 靴 予備靴ひも ザック 行動食 非常食 飲料 ライター コンパス 時計 タオル ナイフ カメラ スマホ(GPSアプリ入り) ヘッドランプ 予備電池 ストック

備考

水は1.5l持ち込み、300ml程度消費
気温はあまり上がらず消費伸びず

感想

エミール

今年もまた苗場山へ

今回は山頂への最短コース、小赤沢から
短時間で登頂できる反面、歩きにくい場所が多かった

ジオサイト巡りももっと時間的余裕があればいろいろ見て回れたのだが

コメント

solosolokun

『猿飛橋』🌉
emileさん　こんばんは。

〔農夫二人来たり　おのおのかますを背負ひて　かの橋をわたらんとす。

岸にたちてこれをみれば、かの梯（はしご）を石壇のごとくふみくだり、橋をゆく事平地のごとく・・・みるにさへ身の毛のよだつばかり也〕

懐かしく『北越雪譜』を開いてみました。

🔎さがしました。

　［初編　巻之中　秋山の古風］の中でしたね。

薦められて読んだのは現代文でした。

古文体、初めてパラパラ開いてみました。
写真は不思議な奇麗さですね。

エミール

ボトルネックに架けられた橋
どうもおはようございますsolosolokunさん

「なんでこんな危ないところに橋が架かっているのか」というのが『北越雪譜』のこの部分を初めて読んだ時の感想ですが、実際現地で見てみると猿飛橋の前後はかなり川幅が広くなっていて、用材が少なくて済むという大きな利点があるようですね