霧氷の赤城山（黒檜山）

2012年12月03日(月) [日帰り]

• GPS: 02:37
• 距離: 6.3km
• 登り: 562m
• 下り: 562m

コースタイム

6：50黒檜山登山口−7：52黒檜山頂上8：08−8：38駒ケ岳頂上−9：13駒ケ岳登山口−9：27黒檜山登山口

天候

晴れのち霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

黒檜山登山口付近の路肩
300m手前に黒檜山登山者用駐車場（無料）があります。
また駒ケ岳登山口付近にも無料駐車場があるので周回する場合、どこでもOKでしょう。

コース状況／危険箇所等

道路状況は姫百合駐車場（標高1000m）までは路面凍結なし。そこから上は全面凍結しているためスタッドレス、もしくはチェーンが必要です。私はノーマルなのでチェーンを装着しました。
積雪状態は、登山口でうっすら（1cm程度）、頂上でも5cm程度と少なめでした。
駒ケ岳を含めて周回コースでアイゼンの必要性は感じませんでした。駒ケ岳方面は木段が多いのでアイゼンだと危ないかもしれません。

写真

12/3 6:39

黒檜山登山口には私の車だけ

12/3 6:40

こちらその登山口

12/3 6:50

ひと登りして猫岩付近から大沼を眺めます

12/3 7:22

木々の梢に霧氷が

12/3 7:13

いつもながら黒檜山の霧氷は裏切りませんね

まだ陽が当たらないので輝きがいまいちです

上越の山々が見えます

稜線に出ると雰囲気が一変しました

黒檜山頂上です

周囲のものすべてが輝いてます

眼下には雲海が広がってました。
快晴、霧氷、雲海、そして展望とすべてのお膳立てができてます

頂上から北へ150mほど行くと大展望台があります。まず鈴ヶ岳方面。奥に浅間山が見えてます

東面には奥白根山と皇海山を望みます

武尊山もよく見えます

上越の山々も雲海の上に浮かんで見えてました

そのアップがこちら。左手の山は谷川岳です

こちらは燧ヶ岳です。黒檜山には10回以上登ってますがこんなにくっきり見えるのは初めてです。

山頂に戻ってから南峰へ向かい南側の景色を眺めます。地蔵岳方面の景色です

小沼はすでに凍結しているようですね

当初黒檜山だけ往復する予定でしたが、あまりに景色が素晴らしかったので駒ケ岳まで周回することにしました。が、ちょっと天気が怪しくなってきました

大だるみから眺める黒檜山はのびやかでいい感じです。まだまだ霧氷も健在です

一気に雲が湧いてきて駒ケ岳はあっという間に霧の中です

黒檜山の稜線にも霧が掛かり始めました

駒ケ岳登山口に下りました

あれれ・・・午前9時で天気悪化ですか・・・
私はルンルンでしたけど・・・そんなわけで、大沼を眺めながら戻りましょう♪

凍てついた赤城神社が寂しいですねえ

撮影機器：

EOS Kiss X4 CANON

感想

nukaboshi

霧氷を見たくなって、「どこか近場にいいところがないだろうか・・・」といろいろ考えてみて、手っ取り早く見られるところは赤城山系の黒檜山だろう、と出かけてみた。
山麓を走っている頃は曇り空で「天気はダメかな」と思いはじめていたが、標高が上がるにつれ晴れ間が見えてきて、新坂峠まで来ると快晴となっていた。

黒檜山登山口に車を置くとすぐに登り始める。
登山道は昨日の雪がうっすら積もっている程度の快適な登りが続く。
冬枯れの木々の合間からは上越の雪山まで見える、ということに今更ながら驚いてしまった。
標高が上がると周囲の木々の梢に霧氷が見えてくる。そんな気持のいい登山道を1時間も登ればすぐに稜線だ。さらにその稜線をひと歩きですぐ頂上到着だ。

稜線に出てからの景色は写真を見てもらえば分かるように素晴らしいのひと言。下界に広がる雲海も展望に花を添えてくれた。
南からは雲が湧き上がってくる気配があったので一通り写真を撮り終えるとすぐに山頂を後にする。黒檜山から下って駒ケ岳に登り返す頃には周囲はガスに包まれていた。とてもラッキーだったようだ。

登山口に戻ると、黒檜山登山者駐車場に一台だけ車があった。足跡から推測するに私以外に一人だけ登る人がいたようだ。無事展望を得られただろうか・・・
そんなこと思いながら赤城山を後にした。

早朝の散策として最高の山行であった

コメント

キジムナ

初めまして。
自分の前を先行されてた方ですね　黒檜登山口のとこに駐車されてましたか？確かチェーンが巻いてあったと思うのですが　自分はスタッドレスだったのですが上りで車を止めてしまうと動き出すのにタイヤが空転でヒヤッとしました

この日は静かな山で良かったですね