奈良子林道をモクモクと（奈良子林道真木終点→野脇ノ峰→吹切峰→姥子山→唐松立→大樺ノ頭→雁ヶ腹摺山→大峠）

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 07:10
• 距離: 17.0km
• 登り: 1,269m
• 下り: 988m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 2:03
• 合計: 7:10

7:02 奈良子林道・真木終点
7:49 8:10 野脇ノ峰
8:27 8:35 吹切峰
9:24 9:24 姥子山西峰
9:30 9:39 姥子山東峰
9:43 9:47 姥子山西峰
11:03 11:20 唐松立
11:26 11:30 石小屋ダル
12:04 12:29 大樺ノ頭
13:05 13:40 雁ヶ腹摺山
14:12 大峠（大ドウミ）

天候

晴れのち曇り、霧

アクセス

利用交通機関：

自家用車

奈良子林道の真木終点ゲート脇に駐車、大峠に自転車デポ。

コース状況／危険箇所等

野脇ノ峰と吹切峰は頂上へ至る山道はありません。付近を通る奈良子林道からアプローチします。奈良子林道から唐松立の間は高圧鉄塔巡視路を利用しました。唐松立から大樺ノ頭の間は全体的にトレースが薄いので注意が必要です。尾根沿いに進めばよいですが、途中、尾根が盛り上がり通過できない箇所があり、左（南）に巻いたら南に延びる支尾根に引き込まれコースアウトしかかってしまいました。GPSを見ながら慎重通過です。

写真

8/16 7:02

真木小金沢林道にある、奈良子林道の真木終点からスタートします（ゲートがあり車は入れません）。

8/16 7:31

木陰の舗装路を30分ほど歩くと視界が開け、雲のかかった富士山がみえました。本日この後見ることができませんでした。

8/16 7:43

歩き始めてから40分、最初の野脇ノ峰付近に到着。コンクリート法面の切れるここからアプロ―チします。

8/16 7:45

入ってすぐに尾根が見えました。尾根まで上がり左へ進みます。

8/16 7:49

野脇ノ峰（東ピーク）に到着。三角点がありました。西側、50mほど先に西ピークが見えました。

8/16 7:50

野脇ノ峰（西ピーク）に到着。東ピークと見比べるとこちらの方が少し高いようです。

8/16 8:09

最初に登ってきた尾根に戻り、そのまままっすぐ進むと、

8/16 8:14

奈良子林道が見えました。ここで林道に降ります。

8/16 8:20

次、奈良子林道を5分ほど歩くと新たな造成中の林道があり、ここを入って、吹切峰を目指します。

8/16 8:25

造成中の林道を進み、一番高いところから左に入ってピークをめざします。

8/16 8:27

ピークに到着。ここが吹切峰?　三角点がありますが、他に何も見当たりません。回りを見渡すと、南方50mにピークありました。

8/16 8:28

行ってみるとこちらは赤テープに吹切峰の文字がありました。こちらが本峰？

8/16 8:42

先ほどの造成中の林道に戻って、さらに少し進んだのち、2時の方向に林道を外れて進むと奈良子林道に戻ることができました。

8/16 9:21

奈良子林道を約40分歩いて、姥子山アプロ―チに到着しました。

8/16 9:30

姥子山に到着。地図によればここは東峰のようですが、山名版には西峰の標高である1503mが書かれていました。地図上の西峰には山名板は見当たりませんでした。どこが西峰/東峰なのでしょうか。

8/16 9:31

雲が出てきました。

8/16 9:37

雁ヶ腹摺山も見えません...

8/16 10:21

さらに奈良子林道を30分歩いて、ようやく本日のハイライト、高圧鉄塔が見えてきました。

8/16 10:29

高圧鉄塔起点に到着です。事前の調べ通り巡視路階段がありました。

8/16 10:29

最初の鉄塔をくぐります。

8/16 10:35

巡視路階段を辿って登って行きます。

8/16 10:36

巡視路階段ほぼ途切れず続いている。斜度がキツイ。

8/16 11:04

30分余りで稜線へ到着。ここは唐松立。高圧鉄塔はこの先10mに立っています。

8/16 12:03

大樺ノ頭に到着。

8/16 12:28

ここは丸岳の名もあるようだ。小蠅やアブがヒドイです。

8/16 13:04

雁ヶ腹摺山に到着。霧で何も見えません...

8/16 13:04

山名標識がたくさん。より取り見取りというやつ。

8/16 14:09

大峠が近づき、御硯水を通過。水がちょろちょろ出てました。

8/16 14:11

大峠に到着。ここからデポした自転車で下山。

出発点に帰還。お疲れ様でした。

撮影機器：

EXILIM EX-ZS260 カシオ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 帽子 靴 ステッキ ザック 昼ご飯 行動食 飲料 折りたたみ座布団 虫よけ網 地図 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 日焼け止め スマホ ラジオ 時計 タオル カメラ 無線機 アンテナ

感想

Chikkun

雁ヶ腹摺山とその周辺の山を廻ってきました。コース計画にだいぶ難渋しましたが、最終的に奈良子林道と唐松立をつなぐ道の存在が決め手となり、奈良子林道の真木終点から出発して大峠に至る周回コースとなりました（DJFさん、ありがとうございます！http://himalaicus.hiho.jp/yamaseireki/2015/ubakoyama/ubakoyama.html

ということで、今回の核心部は奈良子林道から唐松立の間。30度以上の斜面で高度差200mほどあり、楽ではなかったですが、高圧鉄塔巡視路としてプラ階段が置かれており、迷わず通過することができました。本日お盆休み真っただ中で、雁ヶ腹摺山など比較的メジャーなところも歩きましたが、なぜか誰にも会いませんでした。林道歩きが全体の7割、ちょっと変わった山行でした。