甲斐駒ヶ岳 黒戸尾根ピストン

2020年08月16日(日) [日帰り]

• GPS: 09:09
• 距離: 24.8km
• 登り: 2,971m
• 下り: 2,826m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:48
• 休憩: 1:20
• 合計: 9:08

6:07 尾白川渓谷駐車場
6:12 6:14 竹宇駒ヶ岳神社
7:19 7:19 笹の平分岐
8:10 8:13 刃渡り
8:24 8:24 刀利天狗
8:55 8:58 五合目小屋跡
8:59 9:04 屏風小屋跡
9:31 9:36 七丈小屋
10:17 10:21 八合目御来迎場
10:58 11:03 駒ヶ岳神社本宮
11:04 11:28 甲斐駒ヶ岳
11:30 11:33 駒ヶ岳神社本宮
12:01 12:05 八合目御来迎場
12:33 12:43 七丈小屋
13:10 13:16 屏風小屋跡
13:18 13:21 五合目小屋跡
13:47 13:47 刀利天狗
13:56 13:56 刃渡り
14:30 14:33 笹の平分岐
15:15 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白駐車場（竹宇駒ケ岳神社）

コース状況／危険箇所等

昨年台風19号で被災したあと、きちんと整備され直しており、全く問題ないです。

その他周辺情報

尾白の湯　820円

写真

8/16 6:14

神社を抜けて吊橋を渡るところからスタート　駐車場のトイレはきれいな水洗でした。

8/16 9:17

5合目の吊橋。短いけど下は隙間があって、橋の下の方の木は崩れてて、ちょっと怖い。手すりとか捕まるロープがほしい

8/16 9:33

七丈小屋　水がとても美味しい

8/16 9:39

ずっと樹林帯で司会が開けなかったけど、ちらっと見えた鳳凰三山　オベリスクがかっこいい

8/16 10:14

鳥居だったところみたいですが、ギリシアの遺跡みたい。山頂がくっきりと見えます。あと少し

8/16 10:24

二本の剣が刺さっています。だれがあんなところに刺したんだろう。すごいな。あのすぐ脇を通っていつの間にか見下ろすことになります

8/16 10:26

鎖場。古い花崗岩なので、摩擦抵抗が結構大きくて、しっかり足がかかって、そんなに難しくはないです。降りるときも怖くなかった。

8/16 10:42

いつの間にか、剣を見下ろしてた

8/16 10:44

あれが第二の山か。いつかは挑戦したいな

8/16 10:47

空が近く感じます。青が濃い。

8/16 11:01

駒ケ岳神社についた。山頂はすぐそこ。

8/16 11:02

鳳凰三山と北岳、間ノ岳

8/16 11:02

仙丈ヶ岳

8/16 11:05

山頂につきました

8/16 11:05

8/16 12:50

ここが一番怖かった鎖場かな。角で曲がってて先が見えない。でも、足場も滑らないし鎖にしっかりつかまって無事クリア

8/16 12:53

はしごが続きます。こんなにきちんと整備していただいてありがとうございます。

8/16 13:13

五合目小屋跡から急登のところかな。はしごの連続。整備が大変だったと思います。

8/16 13:39

登山道はとてもよく整備されてて、場所によってはこんな感じにきちんとほってありました。トレールランナーがさっそうと駆け抜けていく横をとぼとぼとあるいて下山します。

8/16 14:23

こんな気持ちいいトレイル。下界は灼熱地獄でしたが、日陰で気持ちよかったです。足が残ってたら走れましたが、とぼとぼです。

8/16 15:28

尾白川にはたくさんの川遊びしてる人たちがいて、羨ましかった。こっちは汗と疲労でぐちゃぐちゃでした。

撮影機器：

iPhone XR 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット サングラス タオル

備考

樹林帯は日陰でしたが、それでも日焼けしました。水は往路も七丈小屋で冷たくて美味しい水がきちんと確保できるので、持ちすぎる必要はなさそうです。

感想

mnagase

急登のルートとして有名な黒戸尾根ピストン。自分にもできるかどうか、不安でしたが、一度は挑戦したかった。小屋泊やテント泊も考えたけど、コロナ禍でそれもできず。晴天が続いて　というか、猛烈な暑さの夏休み最終日、挑戦することにしました。
朝6時前は駐車場はガラガラ。トイレはとてもきれいで気持ちよく利用できました。
登り始めは歩きやすい林間コース。刃渡りもそんなに距離はなく、足場もしっかりしてて滑りにくい岩なので、あっさりクリアできました。黒戸山超えるまでがつらくて 1600mの標高差を一気に登ります（嘘です。ところどころあえいで止まってます）。黒戸を超えてから100m弱を下って5合目小屋跡。ここから急登。はしごと鎖の連続。7丈小屋について、そこからはしばらく同じような林間コース。岩場ではしごや鎖場が続いて視界がひらけたと思ったら、二本の剣が見えて、鳳凰三山や八ヶ岳、北岳がつぎつぎと登場して、やっと山頂にたどり着きます。そこまではテンションも上がってるので、大変だけどそんなに辛くなかった。見晴らし最高！
　下りは思ったよりも怖くなくて、一つづつ確実に鎖場やはしごをクリア。7丈小屋で冷たい水をたくさん頂いて、黒戸の登り返しが結構辛い。トレランの人たちがさっそうと駆け抜けていくけど、自分にはそんな技術も体力もない。黒戸のピークからはひたすら林間を下っていきます。ただただ長かった。上りではそんなに感じなかったけど。
で水もなくなってやっとのことで神社についたら、たくさんの人達が気持ちよさそうに川で遊んでました。
バリエーションに富んでて、やりがいのあるルートでした。また挑戦したいです。