ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2515650
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

蓼科山・霧ヶ峰・美ヶ原:初テン泊で百名山3座攻略

2020年08月17日(月) 〜 2020年08月19日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
24:09
距離
74.5km
登り
2,776m
下り
4,040m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:37
休憩
0:22
合計
4:59
13:55
14:01
10
14:11
14:11
57
15:08
15:08
1
15:09
15:11
31
15:42
15:43
5
15:48
15:48
3
15:51
16:00
2
16:02
16:03
2
16:05
16:05
5
16:10
16:11
26
16:37
16:37
40
17:17
17:18
9
17:27
17:27
15
17:42
17:43
58
18:41
宿泊地
2日目
山行
10:23
休憩
1:19
合計
11:42
5:43
18
宿泊地
6:01
6:01
69
7:10
7:10
20
7:30
7:30
14
7:44
7:52
24
8:16
8:16
73
9:33
9:41
3
9:44
9:44
38
10:22
10:22
34
10:56
10:56
15
11:11
11:12
27
12:46
12:46
67
13:53
14:05
44
14:49
14:49
6
14:55
15:00
78
16:18
16:25
9
16:34
16:34
22
16:56
17:17
8
3日目
山行
7:00
休憩
0:15
合計
7:15
7:46
7:47
17
8:04
8:13
73
10:09
10:10
64
11:14
11:14
121
13:15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
夢の平キャンプ場までは、東白樺湖BSから約5kmの徒歩。
(休日は「たてしなスマイル交通」で蓼科牧場まで移動できます)
コース状況/
危険箇所等
全体的に危険箇所は無し。
その他周辺情報 【キャンプ場】
・夢の平キャンプ場
https://shirakaba-kogen.jp/camp/
・桜清水オートキャンプ場
https://www.sakurashimizu.jp/

【入浴施設】
・池の平白樺高原ホテル
https://kogen.ikenotaira-resort.co.jp/
・せせらぎの湯
https://www.sakurashimizu.jp/stay/2013/06/20/1371705124215.html
・片倉館
http://www.katakurakan.or.jp/index.php

【飲食店】
・松本からあげセンター(松本駅駅ビル4F)
https://karacen.com/
第1日目の登山は、蓼科牧場からゴンドラで登ってきた駅からスタート。
2020年08月17日 13:38撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 13:38
第1日目の登山は、蓼科牧場からゴンドラで登ってきた駅からスタート。
正面には本日目指す蓼科山。
そして、RTAでいうところの「自前カーン」の回収ができるポイントでもあります。
ついでに、某ゆるふわ系登山漫画の聖地でもあります。
2020年08月17日 13:41撮影 by  iPod touch, Apple
1
8/17 13:41
正面には本日目指す蓼科山。
そして、RTAでいうところの「自前カーン」の回収ができるポイントでもあります。
ついでに、某ゆるふわ系登山漫画の聖地でもあります。
7合目登山口までは、緩やかな登りが続きます。
2020年08月17日 13:42撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 13:42
7合目登山口までは、緩やかな登りが続きます。
何度か車道を横切り…
2020年08月17日 13:49撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 13:49
何度か車道を横切り…
7合目登山口の駐車場にたどり着きます。
右側にはトイレ(水洗・和式・給水不可)があります。
2020年08月17日 13:54撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 13:54
7合目登山口の駐車場にたどり着きます。
右側にはトイレ(水洗・和式・給水不可)があります。
この鳥居をくぐって、登山スタートです。
2020年08月17日 14:00撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:00
この鳥居をくぐって、登山スタートです。
スタート直後は、よく整備された階段状の登山道です。
2020年08月17日 14:03撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:03
スタート直後は、よく整備された階段状の登山道です。
馬返しという割には…
2020年08月17日 14:10撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:10
馬返しという割には…
馬でも通れそうな巻道が続きます。ただ、この辺から浮き石が増えてきます。
2020年08月17日 14:12撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:12
馬でも通れそうな巻道が続きます。ただ、この辺から浮き石が増えてきます。
傾斜がキツい箇所も、ジグザグに高度を上げていきます。
2020年08月17日 14:15撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:15
傾斜がキツい箇所も、ジグザグに高度を上げていきます。
さらに浮き石が増え、次第にガレてきます。とはいえ、ある程度踏み跡があるため、それほど危険ではありません。
2020年08月17日 14:26撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:26
さらに浮き石が増え、次第にガレてきます。とはいえ、ある程度踏み跡があるため、それほど危険ではありません。
将軍平に向けて、傾斜がより厳しくなります。
2020年08月17日 14:47撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:47
将軍平に向けて、傾斜がより厳しくなります。
先が見えない急登が続きますが…
2020年08月17日 14:55撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 14:55
先が見えない急登が続きますが…
ここを登り詰めると…
2020年08月17日 15:00撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:00
ここを登り詰めると…
蓼科荘と…
2020年08月17日 15:08撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:08
蓼科荘と…
将軍平に到着です。
2020年08月17日 15:08撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:08
将軍平に到着です。
ここからは、露岩の登山道となります。
2020年08月17日 15:10撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:10
ここからは、露岩の登山道となります。
徐々に傾斜がきキツくなります。
2020年08月17日 15:12撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:12
徐々に傾斜がきキツくなります。
そして、唯一の鎖場。まあ無くてもなんとかなります。
2020年08月17日 15:19撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:19
そして、唯一の鎖場。まあ無くてもなんとかなります。
次第に樹林が少なくなると…
2020年08月17日 15:27撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:27
次第に樹林が少なくなると…
森林限界を越えます。
2020年08月17日 15:32撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:32
森林限界を越えます。
振り返ると浅間山が。
2020年08月17日 15:33撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:33
振り返ると浅間山が。
この手の記載は話半分くらいに受け止めるようにしています。
2020年08月17日 15:35撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:35
この手の記載は話半分くらいに受け止めるようにしています。
そして蓼科山頂ヒュッテに到着。
2020年08月17日 15:41撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:41
そして蓼科山頂ヒュッテに到着。
南八ヶ岳方面。
どうも雲が多い。
2020年08月17日 15:43撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:43
南八ヶ岳方面。
どうも雲が多い。
山頂は岩だらけと聞いていましたが、これほどとは…
2020年08月17日 15:45撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:45
山頂は岩だらけと聞いていましたが、これほどとは…
一応、山頂標識。
2020年08月17日 15:46撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:46
一応、山頂標識。
南八ヶ岳。
2020年08月17日 15:46撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:46
南八ヶ岳。
南アルプス。
2020年08月17日 15:47撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:47
南アルプス。
御嶽山。
2020年08月17日 15:51撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:51
御嶽山。
中央アルプス。
2020年08月17日 15:55撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:55
中央アルプス。
北アルプス。
2020年08月17日 15:55撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 15:55
北アルプス。
後立山連峰。
2020年08月17日 15:55撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 15:55
後立山連峰。
で、神社で無事の登頂に感謝し、無事の下山を祈願します。
2020年08月17日 16:03撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 16:03
で、神社で無事の登頂に感謝し、無事の下山を祈願します。
一応、山小屋の近くにあった山頂標識も。
2020年08月17日 16:09撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 16:09
一応、山小屋の近くにあった山頂標識も。
遠くには縞枯れの樹林帯も。
2020年08月17日 16:35撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 16:35
遠くには縞枯れの樹林帯も。
で、サクサク降りてきました。
2020年08月17日 17:26撮影 by  iPod touch, Apple
8/17 17:26
で、サクサク降りてきました。
途中、御泉水自然園ビジターセンターがありましたが、すでに営業時間は終了。
2020年08月17日 17:42撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 17:42
途中、御泉水自然園ビジターセンターがありましたが、すでに営業時間は終了。
夢の平キャンプ場のすぐ上にある施設。
この後、同キャンプ場に設営済みのテントに戻り、本日の山行は終了。
2020年08月17日 18:10撮影 by  iPod touch, Apple
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8/17 18:10
夢の平キャンプ場のすぐ上にある施設。
この後、同キャンプ場に設営済みのテントに戻り、本日の山行は終了。
第2日目。テントを撤収した後です。
さすがに35リットルのザックでは、あれこれ外付けしないとテン泊の装備は出来ません。
2020年08月18日 05:43撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 5:43
第2日目。テントを撤収した後です。
さすがに35リットルのザックでは、あれこれ外付けしないとテン泊の装備は出来ません。
昨夜の設営場所の夢の平キャンプ場の受付をしている「白樺高原総合観光センター」です。大人1泊なんと破格の300円。
2020年08月18日 05:59撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 5:59
昨夜の設営場所の夢の平キャンプ場の受付をしている「白樺高原総合観光センター」です。大人1泊なんと破格の300円。
向かって左側に24時間開放されているトイレ(水洗・洋式)があります。また、向かって左側は…
2020年08月18日 05:59撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 5:59
向かって左側に24時間開放されているトイレ(水洗・洋式)があります。また、向かって左側は…
池の平 白樺高原ホテルです。
残念ながら、昨夜は貸し切りだったため、日帰り入浴はできませんでした。
2020年08月18日 06:00撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 6:00
池の平 白樺高原ホテルです。
残念ながら、昨夜は貸し切りだったため、日帰り入浴はできませんでした。
少し先にある駐車場のトイレ(水洗・洋式・給水可)。
この先、しばらくトイレと給水ポイントはありません。
2020年08月18日 06:10撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 6:10
少し先にある駐車場のトイレ(水洗・洋式・給水可)。
この先、しばらくトイレと給水ポイントはありません。
で、白樺湖まで歩いてきました。
正面の鐘の上に見える山頂が、本日のターゲットである霧ヶ峰(のはず)。
2020年08月18日 07:09撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 7:09
で、白樺湖まで歩いてきました。
正面の鐘の上に見える山頂が、本日のターゲットである霧ヶ峰(のはず)。
直ぐ側にローソンがあります。
このルートでは、貴重な補給ポイントです(とはいえ未入店)。
2020年08月18日 07:11撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 7:11
直ぐ側にローソンがあります。
このルートでは、貴重な補給ポイントです(とはいえ未入店)。
あの向こうが霧ヶ峰?
2020年08月18日 07:27撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 7:27
あの向こうが霧ヶ峰?
しばらく車道で標高を上げて、ここから本日の登山が始まります。
2020年08月18日 07:44撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 7:44
しばらく車道で標高を上げて、ここから本日の登山が始まります。
登山道はこんな感じ。
ハイキングコースだけあって、非常に歩きやすいです。
2020年08月18日 07:57撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 7:57
登山道はこんな感じ。
ハイキングコースだけあって、非常に歩きやすいです。
2020年08月18日 08:16撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 8:16
目指す霧ヶ峰方面。
周りに高い山がないせいか、非常に心地よい風が吹いていました。
2020年08月18日 08:17撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 8:17
目指す霧ヶ峰方面。
周りに高い山がないせいか、非常に心地よい風が吹いていました。
この圧倒的高原感。
2020年08月18日 08:17撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 8:17
この圧倒的高原感。
2020年08月18日 08:34撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 8:34
ここからは、林道?作業道?を歩きます。
2020年08月18日 08:35撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 8:35
ここからは、林道?作業道?を歩きます。
振り返ると、今朝出発した蓼科山があんな遠くに…
2020年08月18日 08:48撮影 by  iPod touch, Apple
8/18 8:48
振り返ると、今朝出発した蓼科山があんな遠くに…
2020年08月18日 09:00撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:00
稜線に出てからは、より一層風が吹いてきます。
2020年08月18日 09:01撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:01
稜線に出てからは、より一層風が吹いてきます。
2020年08月18日 09:06撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:06
あともうちょっとなのですが、テン泊の装備が足に影響を与え始めています。
2020年08月18日 09:06撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:06
あともうちょっとなのですが、テン泊の装備が足に影響を与え始めています。
2020年08月18日 09:15撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:15
この蓼科山の圧倒的存在感。
2020年08月18日 09:29撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:29
この蓼科山の圧倒的存在感。
そして最後の登り。
2020年08月18日 09:29撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:29
そして最後の登り。
レーダードームを過ぎると…
2020年08月18日 09:34撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:34
レーダードームを過ぎると…
山頂標識があります。
2020年08月18日 09:36撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:36
山頂標識があります。
看板も。
2020年08月18日 09:37撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:37
看板も。
八ヶ岳。相変わらず南八ヶ岳は雲の中。
2020年08月18日 09:38撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:38
八ヶ岳。相変わらず南八ヶ岳は雲の中。
もはや雲が多すぎて、どの山域だったか思い出せない…
2020年08月18日 09:38撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:38
もはや雲が多すぎて、どの山域だったか思い出せない…
同じく。
2020年08月18日 09:38撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:38
同じく。
方角的には北アルプス?
2020年08月18日 09:39撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:39
方角的には北アルプス?
後立山連峰?
2020年08月18日 09:39撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:39
後立山連峰?
多分、浅間山。
2020年08月18日 09:42撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:42
多分、浅間山。
では下山開始。
ここからは、浮石多めのルートとなります。
2020年08月18日 09:46撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:46
では下山開始。
ここからは、浮石多めのルートとなります。
これから向かう方面と…
2020年08月18日 09:52撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:52
これから向かう方面と…
眼下のコロボックルヒュッテ。
2020年08月18日 09:54撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 9:54
眼下のコロボックルヒュッテ。
ここでマツムシソウを発見。
なんとなく、安曇潤平氏の小説に出てくるイメージ。
2020年08月18日 10:03撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 10:03
ここでマツムシソウを発見。
なんとなく、安曇潤平氏の小説に出てくるイメージ。
そしてコロボックルヒュッテまで降りてきました。
ここでは(金はあるんや!)と心のなかで叫びながらボルシチセットを頼むのが礼儀なのかもしれませんが、今回は先が長いのでスルー。
2020年08月18日 10:23撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 10:23
そしてコロボックルヒュッテまで降りてきました。
ここでは(金はあるんや!)と心のなかで叫びながらボルシチセットを頼むのが礼儀なのかもしれませんが、今回は先が長いのでスルー。
そして再びガレた登山道へ。
2020年08月18日 10:32撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 10:32
そして再びガレた登山道へ。
再びマツムシソウ。意外と数は少ないです。
2020年08月18日 10:39撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 10:39
再びマツムシソウ。意外と数は少ないです。
2020年08月18日 10:51撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 10:51
自動車が通れるだけの幅はあります。
2020年08月18日 10:59撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 10:59
自動車が通れるだけの幅はあります。
途中で、こちらの方向(向かって左側)に曲がります。
2020年08月18日 11:05撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:05
途中で、こちらの方向(向かって左側)に曲がります。
そこには、古いお社が。
観光地の神社もいいですが、こういうひっそりとしたお社もまたよし。
2020年08月18日 11:09撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:09
そこには、古いお社が。
観光地の神社もいいですが、こういうひっそりとしたお社もまたよし。
トイレがあるようです(未確認)。
2020年08月18日 11:12撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:12
トイレがあるようです(未確認)。
2020年08月18日 11:14撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:14
八島湿原の横を通るルートは、木道が渡してあります。
2020年08月18日 11:15撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:15
八島湿原の横を通るルートは、木道が渡してあります。
こちらが八島湿原。
2020年08月18日 11:19撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:19
こちらが八島湿原。
今回は時間が押しているので、早々にビジターセンターに向かいます。
2020年08月18日 11:29撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:29
今回は時間が押しているので、早々にビジターセンターに向かいます。
八島湿原の池。
2020年08月18日 11:31撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:31
八島湿原の池。
2020年08月18日 11:34撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:34
さて、ビジターセンターにやってきたわけですが、意外と人が多くいました。
2020年08月18日 11:36撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:36
さて、ビジターセンターにやってきたわけですが、意外と人が多くいました。
空き缶を持ち帰らないといけないと分かっていながら、コーラ500ml缶の誘惑に抗えず、その場で一気飲み。
何しろ、登山口からここまで、給水ポイントどころか自販機すらない有様です。
2020年08月18日 11:50撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:50
空き缶を持ち帰らないといけないと分かっていながら、コーラ500ml缶の誘惑に抗えず、その場で一気飲み。
何しろ、登山口からここまで、給水ポイントどころか自販機すらない有様です。
トイレ(水洗・洋式)は有料(100円)です。当然、給水不可。
2020年08月18日 11:50撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:50
トイレ(水洗・洋式)は有料(100円)です。当然、給水不可。
さて、ここからは長い長い車道歩きが始まります。
2020年08月18日 11:58撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 11:58
さて、ここからは長い長い車道歩きが始まります。
あれが、本来の計画では登頂する予定だった鷲ヶ岳?
2020年08月18日 12:09撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 12:09
あれが、本来の計画では登頂する予定だった鷲ヶ岳?
…から降りてくる下山口。
2020年08月18日 12:43撮影 by  iPod touch, Apple
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…から降りてくる下山口。
そして、和田峠です。自販機(ゴミ箱なし)・水洗トイレ(未確認)あり。
そして、ここからキツい登りが始まります。
2020年08月18日 12:47撮影 by  iPod touch, Apple
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そして、和田峠です。自販機(ゴミ箱なし)・水洗トイレ(未確認)あり。
そして、ここからキツい登りが始まります。
なんとか、1,700mまで登り返したところ。精神的に非常に参った区間です。
2020年08月18日 13:40撮影 by  iPod touch, Apple
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なんとか、1,700mまで登り返したところ。精神的に非常に参った区間です。
あの三峰茶屋までは、登り基調が続きます。
2020年08月18日 13:44撮影 by  iPod touch, Apple
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あの三峰茶屋までは、登り基調が続きます。
どうにか三峰茶屋に到着。へたな山頂よりも達成感があります。
そして、何よりもありがたい、ゴミ箱付きの自販機(山料金)。
ちなみに、トイレは有料です。
2020年08月18日 13:53撮影 by  iPod touch, Apple
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どうにか三峰茶屋に到着。へたな山頂よりも達成感があります。
そして、何よりもありがたい、ゴミ箱付きの自販機(山料金)。
ちなみに、トイレは有料です。
展望台からは八ヶ岳の全貌と…
2020年08月18日 13:57撮影 by  iPod touch, Apple
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8/18 13:57
展望台からは八ヶ岳の全貌と…
明日のターゲット、美ヶ原が見えます。
2020年08月18日 13:58撮影 by  iPod touch, Apple
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明日のターゲット、美ヶ原が見えます。
そして、足元の三峰茶屋と、またまた本来登頂を計画していた三峰山。
2020年08月18日 13:59撮影 by  iPod touch, Apple
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そして、足元の三峰茶屋と、またまた本来登頂を計画していた三峰山。
降り基調の舗装道路を歩き、若干登り返したところに、扉峠がありますが、おそらくこの建物は休業中。
振り返ったところにトイレがあります(未確認)。
2020年08月18日 14:56撮影 by  iPod touch, Apple
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降り基調の舗装道路を歩き、若干登り返したところに、扉峠がありますが、おそらくこの建物は休業中。
振り返ったところにトイレがあります(未確認)。
そして、長い長い林道歩きの途中で、絶好の補給ポイント。
2020年08月18日 16:23撮影 by  iPod touch, Apple
8/18 16:23
そして、長い長い林道歩きの途中で、絶好の補給ポイント。
待望のゴミ箱付き自販機(山料金)です。
もうここでテントを張りたい気持ちになりました。
2020年08月18日 16:23撮影 by  iPod touch, Apple
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待望のゴミ箱付き自販機(山料金)です。
もうここでテントを張りたい気持ちになりました。
ただし、トイレは有料です(未確認)。
2020年08月18日 16:24撮影 by  iPod touch, Apple
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ただし、トイレは有料です(未確認)。
そして、50km以上の距離を歩き、ようやく本日のキャンプ場の受付に到着。
この後、テントの設営場所まで登り返し、本日の山行は終了。
2020年08月18日 17:09撮影 by  iPod touch, Apple
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そして、50km以上の距離を歩き、ようやく本日のキャンプ場の受付に到着。
この後、テントの設営場所まで登り返し、本日の山行は終了。
第3日目。
まずは、美ヶ原への登頂のため、キャンプ場の上の方のトイレ・水場の左側から登っていきます。
2020年08月19日 05:52撮影 by  iPod touch, Apple
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8/19 5:52
第3日目。
まずは、美ヶ原への登頂のため、キャンプ場の上の方のトイレ・水場の左側から登っていきます。
2020年08月19日 05:55撮影 by  iPod touch, Apple
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8/19 5:55
登山道は、よく踏まれていて、非常に歩きやすいです。
2020年08月19日 05:57撮影 by  iPod touch, Apple
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登山道は、よく踏まれていて、非常に歩きやすいです。
基本的には巻道が続きます。
2020年08月19日 06:01撮影 by  iPod touch, Apple
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8/19 6:01
基本的には巻道が続きます。
これが実に歩きやすい。
2020年08月19日 06:19撮影 by  iPod touch, Apple
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これが実に歩きやすい。
2020年08月19日 06:32撮影 by  iPod touch, Apple
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ここから尾根を直登しますが、ジグザグに登るため、足への負担はまったくありません。
2020年08月19日 06:37撮影 by  iPod touch, Apple
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ここから尾根を直登しますが、ジグザグに登るため、足への負担はまったくありません。
傾斜が緩むと、まさしく直線的な登山道となります。
2020年08月19日 06:42撮影 by  iPod touch, Apple
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傾斜が緩むと、まさしく直線的な登山道となります。
途中の展望地から、北アルプスの南部。
2020年08月19日 06:55撮影 by  iPod touch, Apple
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途中の展望地から、北アルプスの南部。
こちらが北アルプスの北部。槍ヶ岳がよく見えます。
2020年08月19日 06:56撮影 by  iPod touch, Apple
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こちらが北アルプスの北部。槍ヶ岳がよく見えます。
御嶽山。
2020年08月19日 06:57撮影 by  iPod touch, Apple
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御嶽山。
2020年08月19日 07:08撮影 by  iPod touch, Apple
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南アルプスも…
2020年08月19日 07:10撮影 by  iPod touch, Apple
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南アルプスも…
八ヶ岳も雲の中。
2020年08月19日 07:12撮影 by  iPod touch, Apple
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八ヶ岳も雲の中。
王様の鼻は石でできているらしい。
2020年08月19日 07:14撮影 by  iPod touch, Apple
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王様の鼻は石でできているらしい。
目指す展望台。
2020年08月19日 07:16撮影 by  iPod touch, Apple
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目指す展望台。
2020年08月19日 07:26撮影 by  iPod touch, Apple
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で、登頂。
改めて南方面から…
2020年08月19日 07:27撮影 by  iPod touch, Apple
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で、登頂。
改めて南方面から…
北八ヶ岳。よくあんなところから歩いてきたもんだ、と我ながら思う次第。
2020年08月19日 07:28撮影 by  iPod touch, Apple
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北八ヶ岳。よくあんなところから歩いてきたもんだ、と我ながら思う次第。
南八ヶ岳。
2020年08月19日 07:28撮影 by  iPod touch, Apple
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南八ヶ岳。
南アルプス。
2020年08月19日 07:28撮影 by  iPod touch, Apple
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南アルプス。
中央アルプス。
2020年08月19日 07:29撮影 by  iPod touch, Apple
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中央アルプス。
御嶽山。
2020年08月19日 07:29撮影 by  iPod touch, Apple
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御嶽山。
乗鞍岳。
2020年08月19日 07:31撮影 by  iPod touch, Apple
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乗鞍岳。
北アルプス南部。
2020年08月19日 07:31撮影 by  iPod touch, Apple
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北アルプス南部。
北アルプス北部。
2020年08月19日 07:31撮影 by  iPod touch, Apple
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北アルプス北部。
後立山連峰。
2020年08月19日 07:35撮影 by  iPod touch, Apple
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後立山連峰。
白馬岳。
2020年08月19日 07:36撮影 by  iPod touch, Apple
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白馬岳。
展望台のお地蔵様は、みんな北アルプスを向いていました。
2020年08月19日 07:39撮影 by  iPod touch, Apple
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展望台のお地蔵様は、みんな北アルプスを向いていました。
2020年08月19日 07:46撮影 by  iPod touch, Apple
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目指す山頂にはアンテナ群が…
2020年08月19日 07:46撮影 by  iPod touch, Apple
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目指す山頂にはアンテナ群が…
2020年08月19日 07:57撮影 by  iPod touch, Apple
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2020年08月19日 08:02撮影 by  iPod touch, Apple
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王様の頭はガンダム以上のアンテナ群だった。
2020年08月19日 08:07撮影 by  iPod touch, Apple
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王様の頭はガンダム以上のアンテナ群だった。
で、登頂。
2020年08月19日 08:09撮影 by  iPod touch, Apple
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で、登頂。
ここからも様々な山域が見えますが、とりあえず北アルプスだけ。
2020年08月19日 08:11撮影 by  iPod touch, Apple
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ここからも様々な山域が見えますが、とりあえず北アルプスだけ。
こちらは、山頂付近でよくマツムシソウを見かけます。
2020年08月19日 08:11撮影 by  iPod touch, Apple
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こちらは、山頂付近でよくマツムシソウを見かけます。
ただし、それだけミツバチも多くいます。
2020年08月19日 08:12撮影 by  iPod touch, Apple
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ただし、それだけミツバチも多くいます。
さらに分岐に戻ってきて、下山ルートに入ります。
2020年08月19日 08:24撮影 by  iPod touch, Apple
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さらに分岐に戻ってきて、下山ルートに入ります。
登山道はこんな感じ。わりと細めで、登ってきたルートに比べると、難易度は若干高め。
2020年08月19日 08:27撮影 by  iPod touch, Apple
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登山道はこんな感じ。わりと細めで、登ってきたルートに比べると、難易度は若干高め。
2020年08月19日 08:37撮影 by  iPod touch, Apple
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まだまだ細い巻道が続きます。
2020年08月19日 08:39撮影 by  iPod touch, Apple
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まだまだ細い巻道が続きます。
2020年08月19日 08:44撮影 by  iPod touch, Apple
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このあたりはガレた登山道ですが…
2020年08月19日 08:44撮影 by  iPod touch, Apple
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このあたりはガレた登山道ですが…
樹林帯に入ると、足元も安定してきます。
2020年08月19日 08:46撮影 by  iPod touch, Apple
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樹林帯に入ると、足元も安定してきます。
2020年08月19日 09:05撮影 by  iPod touch, Apple
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2020年08月19日 09:08撮影 by  iPod touch, Apple
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ここは二手に分かれていますが、後に合流できます(私は左へ)。
2020年08月19日 09:12撮影 by  iPod touch, Apple
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ここは二手に分かれていますが、後に合流できます(私は左へ)。
これまた二手に分かれていますが、後に合流できます(私は右へ)。
2020年08月19日 09:14撮影 by  iPod touch, Apple
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これまた二手に分かれていますが、後に合流できます(私は右へ)。
そして、沢沿いのルートをひたすら降ります。
2020年08月19日 09:16撮影 by  iPod touch, Apple
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そして、沢沿いのルートをひたすら降ります。
で、最初の分岐に戻ってきました。
2020年08月19日 09:26撮影 by  iPod touch, Apple
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で、最初の分岐に戻ってきました。
そして撤収完了。
ここから松本駅まで、これまた長い歩きとなります。
2020年08月19日 10:02撮影 by  iPod touch, Apple
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そして撤収完了。
ここから松本駅まで、これまた長い歩きとなります。
ようやく人家が見えてきた頃に、常念山脈が見えてきます。
2020年08月19日 11:20撮影 by  iPod touch, Apple
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ようやく人家が見えてきた頃に、常念山脈が見えてきます。
そして、なぜか長野県に登山者の味方「ハッピードリンクショップ」が。
こちらはゴミ箱付きです。
2020年08月19日 11:39撮影 by  iPod touch, Apple
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そして、なぜか長野県に登山者の味方「ハッピードリンクショップ」が。
こちらはゴミ箱付きです。
松本の空と川と常念山脈。
2020年08月19日 11:44撮影 by  iPod touch, Apple
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松本の空と川と常念山脈。
振り返ると、今朝登った美ヶ原。
2020年08月19日 12:35撮影 by  iPod touch, Apple
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振り返ると、今朝登った美ヶ原。
そして、どうにか松本駅まで歩き通して、今回の山行は終了。
駅ビルの松本からあげセンターで山賊焼き(+ドリンクバー)を頂き、電車で帰路につきました。
2020年08月19日 13:15撮影 by  iPod touch, Apple
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そして、どうにか松本駅まで歩き通して、今回の山行は終了。
駅ビルの松本からあげセンターで山賊焼き(+ドリンクバー)を頂き、電車で帰路につきました。

感想

今年に入って、少しずつテン泊装備を買い揃えたはいいものの、新型コロナウイルスの影響で、山小屋のテン場は予約制となり、初テン泊のルートに組み込むのは気が引ける。

そこで、セオリー通り、まずは麓のキャンプ場にテントを張りつつ、登山自体は日帰りの装備で臨む方針で、ルートを計画しました。

計画にあたって設定した条件は以下のとおりです。
1.暑いので、キャンプ場・山ともになるべく標高は高めとすること。
2.アタックザックを使ったピークハントを狙える山であること。
3.とはいえ、テン泊装備の場合の体力の確認ができるルートであること。
4.なるべく予約不要のキャンプ場であること(2日目のキャンプ場は要予約)。
5.キャンプ場は山小屋と同じ程度の設備であること。
6.とはいえ、夏なのでなるべく入浴施設が近いこと。
7.百名山を狙えること。

この結果、蓼科山・霧ヶ峰・美ヶ原をつなぐロングルートとなりました。
結果として、「初のテン泊装備で歩くモンじゃないな…」という感想になったわけですが…

【コース状況1日目】
■東白樺湖BS〜ゴンドラ頂上駅
・GPSの記録自体は、蓼科牧場のゴンドラリフトの駅から始まっていますが、実は、東白樺湖BSからスタートとなります。
・茅野駅からバスで東白樺湖BSで降車し、そこから5kmほど歩いて白樺高原総合観光センターへ。
(ちなみに、土日の場合は「立科スマイル交通」のバスで、蓼科牧場BSまで乗れます)
・白樺高原総合観光センターでキャンプ場の受付を済ませます。
・1kmほど離れた「夢の平キャンプ場」まで歩き、早速テントを設営。
・アタックザックに荷物を詰めて、また白樺高原総合観光センターまで戻り、ゴンドラに乗り込みます。
・5分ほどでゴンドラ頂上駅に到着。

■ゴンドラ頂上駅〜7合目登山口
・ゴンドラ頂上駅には、トイレ(水洗・洋式)や自販機があります。
・ここから緩やかな登山道を登り、7合目の登山口を目指します。
・7合目の登山口には、駐車場、登山届、トイレ(和式・水洗・給水不可)があります。
・この時点で14:00ちょうど。
・登山開始時間としてはかなり遅めですが、難所がほとんどなく、往復4時間程度と見込んでいたため、決行しました。

■7合目登山口〜蓼科山山頂
・登山道は、登り始めは整備が行き届いています。
・馬返しまでは傾斜も緩く、サクサク登れます。
・馬返しの後は、若干傾斜がキツくなり、浮石も多くなります。
・将軍平の直前ではより傾斜がキツくなります。
・将軍平から山頂までは、露岩の登山道となります。
・手を使う程度の傾斜ではありますが、鎖場も1箇所だけで、難易度は高くないです。
・山頂まで森林限界を越えないため、途中の景観は今ひとつです。

■蓼科山山頂
・時間も遅かったため、蓼科山山頂は独り占めでした。
・ただ、到着した瞬間に雨が降ってきたことには閉口しました。
・噂通り、あるいは見た目どおり、山頂は非常に広く、また岩だらけであり、独特の雰囲気でした。
・森林限界を越えた独立峰ですので、視界は60度開けています。
・ただ、あいにくの曇り空で、視界も効かず、眺望は今ひとつでした。
・のんびり写真を撮影して、下山し始めました。

■蓼科山山頂〜夢の平キャンプ場
・降りでは、露岩、ついで浮石が多い登山道を降ることになります。
・体力よりも、技術が問われる登山道であり、スピードを出すには、それなりの経験が必要な感じでした。
・登りの際にすれ違った登山者の中には、足元がおぼつかない方もいらっしゃいました。
・とはいえ、割としっかり踏まれているためか、ガレ場やザレ場のように、登山道そんものが崩れるレベルではなく、単に浮石が多い程度です。
・サクサク降りていき、17:30頃に7合目登山口に到着。
・ここから1時間強歩いて、宿泊地「夢の平キャンプ場」に到着し、本日の登山は終了です。

【コース状況2日目】
■夢の平キャンプ場〜車山登山口
・2日目は、50km程度のロングライドであり、しかもテン泊装備を担いでの移動ですので、夜明けとともに出発します。
・夢の平キャンプ場は、特にチェックアウトの手続きは不要ですので、そのまま撤収可能です。
・まずは、白樺湖まで5kmの舗装道路の歩きです。
・途中、白樺湖周辺まではトイレや給水設備はありませんので、白樺高原総合観光センターの24時間開放されているトイレや、大型駐車場のトイレを利用しておきます。
・白樺湖にはローソンがありますので、補給可能です。
・白樺湖から、なるべく傾斜が緩く、アップダウンがない登山口を目指します。
・西白樺湖BSから車道で少し上がったところにある、車山登山口から、本日の登山スタートです。

■車山登山口〜車山(霧ヶ峰)山頂
・登山口からは、ひたすら緩やかな登り(単純標高差500m程度)が続きます。
・山頂直下までは、テン泊装備を担いでいても、それほど苦にならない程度の傾斜です。
・車山は樹林帯がほとんどない高原地帯ですので、終始景観は抜群です。
・また、近くに高い山がないためか、涼しい風が吹いていて、午前中は心地よい体感温度でした。
・登山道は、よく整備されており、またよく踏まれており、時々浮石がある程度で、難易度はまったく問題ありません。
・山頂手前で、階段状となり、若干傾斜がキツくなります。
・山頂手前では、下山してきた、お孫さんらしき男の子を連れた老紳士としばし談笑。50年以上前に登られた大キレットのお話を伺いました。

■車山(霧ヶ峰)山頂
・山頂直前までリフトが通っているためか、山頂には、登山者だけでなく、観光客もいらっしゃいました。
・山頂は、視界が360度開けているため、様々な山域が見えます。
・とはいえ、お昼前だったため、すでに若干雲が出始めていました。
・ひとしきり撮影を済ませ、下山開始。

■車山(霧ヶ峰)山頂〜八島ビジターセンター
・下山後、しばらくは浮石が多い登山道です。
・とはいえ、相変わらず傾斜は緩いため、危険なほどではなく、普通に観光客の方がスニーカーで歩けるレベルのものです。
・駐車場があるコロボックルヒュッテまで、多くの方々とすれ違いました。
・コロボックルヒュッテから先は、徐々に樹林も増えてきます。
・八島湿原の側は、木道の登山道です。
・そうこうしているうちに、八島ビジターセンターに到着。
・八島ビジターセンターには、有料トイレ(100円・給水不可)があります。

■八島ビジターセンター〜和田峠
・八島ビジターセンターには自販機(ゴミ箱なし)があり、コーラの500缶を一気飲み。
・このコースの最大の問題点が、給水設備がないことです。おそらく、白樺湖周辺から、本日の宿泊地「桜清水オートキャンプ場」まで、給水できません。
・また、少ないながら自販機があってもゴミ箱がないため、ザックの容量に余裕がない場合は、どうしても購入がためらわれます。
・このため、水分の補給の対策が必須のルートといえます。
・八島ビジターセンターから美ヶ原まで、いわゆる「中央分水嶺トレイル」の登山道がありますが、今回はテン泊装備ということもあり、大事を取って車道歩きとしました。
・和田峠までは、傾斜がほとんどなく、適度に風が吹いていて、快適な車道歩きです。
・しばらくすると、和田峠茶屋に到着。ここで自販機がありますが、残念ながら(遠目に見た限り)ゴミ箱の設置はなし。若干、水分に不安を覚えます。

■和田峠〜三峰茶屋
・和田峠から、引き続き車道歩きです。実はここから先が、このルートの(精神的)核心部です。
・和田峠の標高は1,531mですが、ここから200m近く登り返すことになります。
・「峠」ということで、ある程度の登りは覚悟していましたが、車道であるため、それほどキツい登りではない、と踏んでいたのですが…
・実際は、暑さと水分不足とテン泊装備が足の負担となり、木陰があるたびに休憩しつつGPSを確認し、残りの標高を刻みながらの移動となりました。
・標高1,700mを越える頃には、ようやく傾斜も緩み、次第に三峰茶屋・展望台が見えてきます。
・三峰茶屋では、待望のゴミ箱付き自販機がありました。ここで一気に水分補給。トイレは有料です。
・展望台からは、八ヶ岳や美ヶ原がよく見えました。

■三峰茶屋〜桜清水オートキャンプ場
・三峰茶屋からは、また降り基調の車道歩きです。扉峠の手前で若干登り返しがあります。
・扉峠には、レストランの建物がありましたが、廃業しているようです。トイレ(和式・非水洗)はあります。
・扉峠からは、舗装された林道(よもぎこば林道・アザレアライン)歩きです。
・もちろん、林道ですので、自販機やトイレはありません。
・しばらくすると、三城いこいの広場に到着。またしてもゴミ箱付きの自販機があり、一気に水分補給をしまいした。ちなみに、トイレ(有料)もあります。
・この頃には足に相当負担がかかっていて、この場でテントを張りたい気分になっていました(すぐ側にキャンプ場があります)が、残り2km程度であり、予約もしているので、若干の休憩の後で、出発します。
・そして、しばらく下り基調の舗装道路を歩き、桜清水オートキャンプ場に到着。コテージの管理等で受付を済ませ、本日の登山は終了です。

【コース状況3日目】
■桜清水オートキャンプ場〜王ヶ鼻
・3日目は、キャンプ場の横を通る登山道(八丁ダルミコース)から、王ヶ頭(美ヶ原)を目指します。
・夜明けとともに登ったこともあり、暑さはまったく気になりません。
・登りの登山道は、王ヶ鼻手前を除いて、終始緩やかな傾斜であり、浮石等もほとんどなく、快適に登れます。
・王ヶ鼻の手前では、傾斜が厳しくなり、浮石も増え、細い巻道などが出てきます。ハイキングコースとしては、難易度は高めでしょう。
・基本的には樹林帯の中を登るため、眺望が効きませんが、標高1,700mを越えるあたりから、時折展望が開けて、北アルプス等が望めます。
・前日とは違って、日帰り用の装備であるため、非常に軽く、装備の軽量化の重要性がよく理解できました。

■王ヶ鼻〜王ヶ頭(美ヶ原)山頂
・王ヶ鼻手前の岩場を上り詰めると、景観が開けた王ヶ鼻展望台にたどり着きます。
・東側以外の眺望が開けていて、八ヶ岳、南アルプス、中央アルプス、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、立山、後立山連峰まで、一望できます。
・早朝だったためか、比較的遠くまではっきり見えましたが、全体的に雲?霞?の上に浮いている感じでした。
・残念ながら、富士山は見えませんでした。
・ガイド付きの観光客の一団がやってきたために、早々に撮影を済ませ、王ヶ頭(美ヶ原)山頂に向かいます。
・山頂までの登山道では、高山植物が花盛りでしたが、そのぶんミツバチも大量にいて、閉口しました。
・山頂はアンテナだらけでしたが、王ヶ鼻展望台と同様に、展望が開けています。

■王ヶ頭(美ヶ原)山頂〜桜清水オートキャンプ場
・下山は、木舟コースで下山しました。
・登りのコースと比べると、若干細い巻道が多く、ハイキングコースというよりは登山道というべきでしょう。
・とはいえ、よく踏まれているため、歩きやすいルートです。
・傾斜も緩く、浮石も少ないため、サクサク下山していきます。
・ほどなく、登山口=キャンプ場に到着し、テントを畳んで撤収します。

■桜清水オートキャンプ場〜松本駅
・キャンプ場からは、松本駅まで長い車道歩きです。
・最初のうちは標高も高く、冷たい風が吹いているため、快適に歩けます。
・ただ、次第に標高が下がり太陽が照りつけてくると、気温も上がり、暑くなります。
・しばらくの間、トイレや自販機はありません。
・人家が現れる頃には、ぼちぼち自販機、次いで公衆トイレも出てきます。
・川沿いの車道をのんびりと歩き、ようやく松本駅に到着し、今回の山行も無事終了です。
・松本駅の松本からあげセンターさんでお昼ごはんを食べ、上諏訪駅で途中下車し、片倉館さんで日帰り入浴をして、帰路につきました。

【まとめ】
・「テン泊装備担いで1日50kmも歩くモンじゃないな…」というのが本音です。
・とはいえ、特に事故もなく踏破できたため、なんとなくテン泊装備での体力の確認はできました。
・ただ、このルート、特に白樺湖から先は限られた場所でしか水分補給ができないため、夏場は熱中症に要注意です。
・今回選んだ山は、いずれも手軽に登れる百名山であるため、日帰り登山としては難しくはないです(蓼科山は初心者には厳しいかも)。

【テント場情報】
■夢の平キャンプ場
・大人300円。
・斜面のキャンプ場ですが、所々に平坦箇所があり、スノコが置いてあります。
・水場あり(飲用の可否不明)。
・ゴミは持ち帰り。
・トイレ(和式・非水洗)あり。ちなみに、1kmほど降りると、24時間開放のきれいなトイレ(洋式・水洗)があります。
・同じく、キャンプ場から1kmほど降りたところに、「池の平白樺高原ホテル」があり、日帰り入浴が可能。
・周辺の自販機にはゴミ箱なし。
・チェックアウト(〜10:00?)の手続き不要。

■桜清水オートキャンプ場
・大人1,000円(+繁忙期は1,000円)、別途環境整備費?200円
・オートキャンプ場だけあって、自動車乗り入れ前提で区画整備されています。
・水場あり(湧き水の引水)。
・ゴミは分別のうえ引き取ってもらえます。
・トイレ(和式・簡易水洗)あり。ちなみに、また、管理棟にもトイレ(未確認)があります。
・併設されている「せせらぎの湯」(〜22:00)での入浴可(キャンプ場利用者は1回300円)。トイレ(洋式・水洗)・自販機あり。
・管理棟(〜21:00)では、ビール、インスタント食品、氷などを販売しています。外に自販機あり。
・AC電源あり。ただし、屋外用のもののため、コンセントの形状によっては差し込めない場合あり。
・チェックアウト(〜11:00)の手続き不要。

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