久しぶりの百高山、小蓮華山と旭岳 (8/21)
- GPS
- 10:48
- 距離
- 21.7km
- 登り
- 2,326m
- 下り
- 2,312m
コースタイム
- 山行
- 9:51
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 10:45
猿倉P 6:30
白馬尻 7:16
頂上宿舎 10:11
白馬山荘 10:33〜10:47(14)
白馬岳 11:06
小蓮華山 11:56〜12:00(4)
白馬岳 13:12
旭岳 14:10〜14:16(6)
頂上宿舎 14:51〜14:55(4)
白馬尻 16:32〜16:37(5)
猿倉P 17:19
登山時間 10:48(33)
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
MAP_CODE 535 276 251 *60 |
コース状況/ 危険箇所等 |
左斜面の雪渓トラバース道はザレなど滑落注意 |
その他周辺情報 | 白馬尻小屋、白馬鑓温泉はやっていません 白馬鑓温泉コースは通行止めです |
写真
感想
8/21(金)は、白馬岳から百高山の小蓮華山と旭岳へ登ってきた。
自宅を2時前に出発して猿倉Pへは6時過ぎに到着した。
早速準備して出発、既にこのときには暑くなっていました(>_<)
テン泊の人、トレランの人など、5〜6組の方々が出発していた。
斜度がきつくなってきたころ白馬尻へ到着、小屋は畳んだまま営業していない。
右側の沢が見えて、クラックや無残に崩壊している雪渓が見えた。
雪渓を通ると涼しいからと期待していたが、夢の夢・・・
無残な雪渓は通らず、左の斜面にトラバース道ができている。
10年程前の雪渓取付き点のあたりは、雪渓の跡形もない。
数年前でもクラックがあるくらいで、これ程ひどくなかったと思う。
ずいぶん上の方まで左斜面を歩く。高巻きの所もあり滑落の危険があり怖い。
行きも帰りも、たいへん気を遣った。
昔の地図に大雪渓と青く破線で囲まれたところの、約2/3のところまで
左斜面を上っており、安定した雪渓取付き点となり雪渓へ入る。
雪渓ではやや右方向へ進路をとり、昔からの右斜面への取付きへ向かう。
この雪渓を横切る距離は200〜300mくらいで、寂しい限りだ!
この日は暑く雪も緩んでいたため、ノーアイゼンでOKだった。(自己判断願います)
左側や上部雪渓へは、杓子岳からの落石の音が絶えないため危険です。
右斜面へ上陸後は、もくもくと上るばかりです。避難小屋が見えてきて
標高が高くても暑かったぁ〜(>_<) バテバテだ!
お花畑がきれいでした。 やれやれ、やっと頂上宿舎へ到着しました(^^♪
どこから行こうかな・・・しかし暑いわ!
我慢できず白馬山荘でお昼とした。かき氷があったが残念ながら11時からとのこと。
疲れをリセットして再スタートだ。まず白馬岳から小蓮華山へ向かいます。
白馬岳からの展望は良かった(^^) 剱岳など立山連峰がよく見えた。
白馬岳〜小蓮華山までは近いようで結構あった。アップダウンもきつかった(^^;
小蓮華山をピストンしている人も多く、百高山踏破を目指しているのかな。
稜線は隠れるところもなく、煌々と輝く太陽の暑さに耐えるしかない。。。
小蓮華山をゲットして白馬岳まで帰ってきました。
目の前に今から登る旭岳が、ガスもかからず大きく見えている、もうひと踏ん張り。
祖母谷温泉への分岐で、暑さバテバテで熱中症にならないよう、スタミナ剤を飲み
ドリンクを準備して、いざ出発!
旭岳直下の登りやすそうな取付き点にて、すいません登山道コースアウトしました。
20分程で山頂付近に到着しました。有難いことに山頂看板設置してもらってます。
近くて遠かった旭岳。白馬岳から目の前なのに来る機会がなかった。
旭岳もゲットできて、さぁ下山します・・・
頂上宿舎水場で、水補給してから下山しました。(この水は、もろに雪解け水だ)
またお花畑の横を通って、滑りやすいザレ場なども通って、避難小屋、雪渓に入り、
トラバース道・・・やっと白馬尻まで下りてきました。ここまで来れば一安心。
しっかり水分補給して、猿倉まで無事帰って来れました。
日帰りとしてはこの暑さの中、ちょっと厳しかったぁ〜
右膝は問題なかったが、ロングコースとあって両足とも足の裏が痛い!
翌日も登山計画していたが取止め、無理をせずアフターケアに専念することとし、
百高山2座で満足して帰ってきました(^^♪
お久しぶりです。
昨年秋、中アの西駒山荘でお話をさせていただいたasummitと申します。
暑い中お疲れさまでした。それでもいいお天気だったようで羨ましいです
旭岳、私も今年中に登ろうと思っていたので思わずコメントさせていただきました。
明確な登山道がない旭岳ですが、取付き点(杭)は見つけやすかったですか?
これから旭岳を目指す私に是非アドバイスをお願いいたします
asummitさんへ
西駒山荘でお話したasummitさん、覚えていますよ。
今回行かれていた中アは百高山ではなく慰霊登山だったのですね。
さて、明確な登山道がない旭岳ですが、写真の杭はわかりやすいです。
もっと奥から登っている方もいるようですし、手前のザレ道もありそうでしたが
この登山コースがいいと思います。祖母谷温泉へ向かう途中で、右に旭岳を見て
直下の全体的な中央付近にあたります。
写真のようにロープ際の少し雑草の切れ目に踏み跡があり、杭もあるのでわかると思います。
踏み跡に沿って、ほぼまっすぐに登っていくと、中間あたりで一旦ハイマツを
少し右に横切り、ハイマツ帯を右横に見ながら登っていくと手前のピークに到着します。
そのままキレット風のところを進んでいくと、尖ったピークの前に誰かが看板を
設置してくれていました。三角点はなしです。気を付けて行ってきてください。
ありがとうございました。
百高山ももうすぐですね 小生が登った時は旭岳の
山頂標はなく GPSで一番高い所を何度も確認しながら
証拠写真を撮ったことを思い出しました
お疲れ様でした
kumatoriさんへ
おっちゃんさんが登られたときも、最近まで看板はなかったようですね。
有難いことに、誰かが設置してくれたようです。
朝の出発が遅かったので、今回はたいへん暑かったです。ちょっとバテバテでした。
また雪渓が年々崩壊が進んでいますね。左斜面をトラバースしていますが、
滑落しそうで気を遣いました。トラバースが長いので気を抜けず、あまり通りたくない
と思いました。今後も続くようなら、もっと整備してほしいと思いましたが、
白馬尻小屋も今年は休業でメンテナンスしてくれる人もなく、厳しいですね。
それに雪渓も200〜300m横切るだけと、これまた寂しい雪渓となってしまいましたね。
ありがとうございました。
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