夜の宝篋山
- GPS
- 14:30
- 距離
- 6.1km
- 登り
- 448m
- 下り
- 435m
コースタイム
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜に登るなら今回の小田城コースが良いかと。沢もないしヘッデンでも踏み跡をトレースしやすいです。 |
写真
感想
地元の山岳会の忘年山行にご一緒させて頂いた15日、下山、解散は15時過ぎでした。
で、土曜日に休みを取りさらに日曜日も休みなどという所謂連休なんてものを満喫できるのは年に数回という希有な機会でありまして、この機会を逃す手はないわけで。
実は忘年山行にご一緒させて頂くことが決まった時、夜ハイク〜テント泊も目論んでおったわけです。
雨巻山から下山とほぼ同時に雨が降り始め、集合場所へ戻ってきたのが15時過ぎ。雨はまだ止まず。
しかしピンポイント天気によると18時くらいには回復に向かうとのことで、雨の中宝篋山に向かいました。
国道125号沿いにあるユニローズでにんたまラーメンと餃子のセットで腹ごしらえし、雨が止むのを待って18:30に登山開始。
霧で視界が利かない中、ヘッドライトで照らされる踏み跡を外さないよう慎重に、かつ夜の山道は怖いので(笑)足早に登っていきます。
途中どういうわけか道をロストし、気がつくととんでもない斜面を登ってました。
笹藪に行く手を阻まれ道を間違えたことに気がついたわけですが、これが奇態なことに翌朝明るくなってから何処で間違えたか確認しようとしたのにわからなかったという。うーん。
ともあれすぐさま引き返してコースに戻り、その後は危なげない歩みで20:00に山頂に到着しました。
が、山頂は霧がないものの筑波山も夜景も霧の向こう Σ(´Д`lll)
ともあれテントを張って落ち着こうと山頂から少し下りた林の中にある木のテーブルベンチの脇にテントを張り……あれ? フライシートが無いガ━━ΣΣ(゜Д゜;)━━ン!!
ザックの中を探してもないものはない。
しかしまあ雨さえ降らなきゃ何とか凌げるべ、と時々気まぐれにバリが立つ携帯で天気予報を確認……0:00〜4:00雨マークΣ(○ Д ○;)
あー、もうなるようになれ、とコーヒーを淹れ、なかなか晴れない霧に悪態をつきながらトリスのポケット瓶を呷るのでした。
幸いなことに12月にしては気温が高く、山頂で5℃程度でした。
これならシュラフの中にエマージェンシーシートを突っ込んで下半身を包んでおけば寒くはないだろうと、実際暑いくらいでした。
時折バリが立ったときにツレやらSNSやらにメールやレスを入れ、トリスをちびちび呷りながら空を眺めていると、星は依然見えないものの霧は晴れてきた様子。
シュラフから抜け出し、カメラと三脚を担いで山頂へ。おお、筑波山見えてるやんけヽ(Θ∀Θ )ノ
そそくさとセッティングし、撮影に入る。今回はバルブ撮影が主なのでバッテリーを消耗しないようフィルムカメラの出番です。
時間にして凡そ2時間程度撮影した頃、ようやくトリスのアルコールが脳に休めという指令を出したようでそそくさと片付けてテントに戻って寝るのでした。
幸い雨にも振られず夜明けまで熟睡できました。
午前6時に目覚め、コーヒーとクラムチャウダーとソイジョイの朝食を摂り、朝撮影に。
予想よりはしょぼかったけどうっすらと雲海のような靄のようなものが下界を包んでおりまして、夢中になって撮るのでした。富士山も見えたし。
で、8:00。早い人が登ってくる前にテントを撤収し、早々に下山することにしたのでした。今回はテントもすっかり乾いていたので理想的な撤収でしたw
9:00には車に戻り、とっとと帰宅したのでした。いや、ツレが怒ってるかもなので。
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