ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 254218
全員に公開
雪山ハイキング
富士・御坂

ツボ足でバテバテの富士山(水ヶ塚〜宝永火口上)

2012年12月23日(日) [日帰り]
 - 拍手

コースタイム

須山口登山歩道入口3:30→六合目付近8:30頃いったん撤退
六合目分岐→宝永火口横直坂→途中で撤退11:00
→須山口登山歩道入口14:45
今回はGPSログが壊れているためデータがありません。
天候 霧雨のち雪のち快晴
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
前日に降った大雨は、富士山では大雪だったようで場所によっては40cm超の積雪。ツボ足は時には膝近くまでなり体力を消耗する。ノーアイゼンで果てしなく上まで登れてしまうのではないかという勢い。
6合目より上は強風で危険と判断し撤退しました。
気合いを入れてきたけれど結局3時半で早いとも言えない。次は車中泊で挑戦?
2012年12月23日 03:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 3:25
気合いを入れてきたけれど結局3時半で早いとも言えない。次は車中泊で挑戦?
雪のはずが気温が高く足下が悪い。暑くてシェルと手袋を外す。
2012年12月23日 03:29撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 3:29
雪のはずが気温が高く足下が悪い。暑くてシェルと手袋を外す。
昨日の雪から誰も通っていないのでルートがわかりにくい。2週間前につけたピンクテープが頼り。写っている白い点は霧状の小雨。
2012年12月23日 04:20撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 4:20
昨日の雪から誰も通っていないのでルートがわかりにくい。2週間前につけたピンクテープが頼り。写っている白い点は霧状の小雨。
雪が深くなってきた。それでもツボ足で行けるので大変ではない(はず)。
2012年12月23日 04:43撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 4:43
雪が深くなってきた。それでもツボ足で行けるので大変ではない(はず)。
何回も通っているので何となくルートがわかるという感じ。
2012年12月23日 04:56撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 4:56
何回も通っているので何となくルートがわかるという感じ。
ツボ足もいよいよ30cmくらいになり一苦労。
2012年12月23日 06:00撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 6:00
ツボ足もいよいよ30cmくらいになり一苦労。
ホントにテープがないとルートが全然わからない。
2012年12月23日 06:47撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 6:47
ホントにテープがないとルートが全然わからない。
天気予報は晴れなのに小雪が舞い暗い。睡眠時間が少ないので眠たくて、気がつくと立ち止まって寝ていたりする…
2012年12月23日 07:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 7:22
天気予報は晴れなのに小雪が舞い暗い。睡眠時間が少ないので眠たくて、気がつくと立ち止まって寝ていたりする…
宝永山第一火口の六合目分岐から六合目小屋を目指す。雪が深くて全然進まない。ホワイトアウト少し前で小屋が見えない。眠い。
2012年12月23日 08:36撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 8:36
宝永山第一火口の六合目分岐から六合目小屋を目指す。雪が深くて全然進まない。ホワイトアウト少し前で小屋が見えない。眠い。
ツボ足も膝くらいになってきた。
2012年12月23日 08:48撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 8:48
ツボ足も膝くらいになってきた。
湿った粉雪が舞いエビちゃん成長中。
2012年12月23日 08:51撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 8:51
湿った粉雪が舞いエビちゃん成長中。
自分もエビちゃんになりそう。
2012年12月23日 09:11撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
2
12/23 9:11
自分もエビちゃんになりそう。
9時を過ぎた頃、突然太陽の気配を感じた。
2012年12月23日 09:22撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 9:22
9時を過ぎた頃、突然太陽の気配を感じた。
そろそろ撤退を決意したころ、2番目の同士が登ってきた。
2012年12月23日 09:39撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 9:39
そろそろ撤退を決意したころ、2番目の同士が登ってきた。
2番目の方は青空を連れてきてくれた。
2012年12月23日 18:33撮影
12/23 18:33
2番目の方は青空を連れてきてくれた。
ガスの中にあった宝永山も見えてきた。
2012年12月23日 20:33撮影
1
12/23 20:33
ガスの中にあった宝永山も見えてきた。
太陽を浴びて目が覚めたので、少し上に行ってみようという気になった。宝永火口を直坂する。
2012年12月23日 20:32撮影
1
12/23 20:32
太陽を浴びて目が覚めたので、少し上に行ってみようという気になった。宝永火口を直坂する。
下界は綺麗な雲海。神々しい霧氷。
2012年12月23日 18:35撮影
12/23 18:35
下界は綺麗な雲海。神々しい霧氷。
2番目の方は8合目を目指すそうだ。時間的に頂上は難しそう。
2012年12月23日 18:35撮影
1
12/23 18:35
2番目の方は8合目を目指すそうだ。時間的に頂上は難しそう。
大好きな宝永火口を味わえる直坂ルート。
2012年12月23日 20:33撮影
1
12/23 20:33
大好きな宝永火口を味わえる直坂ルート。
上から下を見る。右手が富士宮口、左手は上から宝永第一火口、第二、第三等と続いていきます。
2012年12月23日 18:36撮影
12/23 18:36
上から下を見る。右手が富士宮口、左手は上から宝永第一火口、第二、第三等と続いていきます。
雲海の上に輝く太陽。雲の流れは速い。
2012年12月23日 18:36撮影
12/23 18:36
雲海の上に輝く太陽。雲の流れは速い。
宝永火口に成長し始めた雪庇。5mくらい離れたところを歩けば大丈夫。
2012年12月23日 18:37撮影
12/23 18:37
宝永火口に成長し始めた雪庇。5mくらい離れたところを歩けば大丈夫。
シュカブラはまだ規模が小さいけれど、グランドキャニオンみたいな模様が面白い。
2012年12月23日 18:38撮影
12/23 18:38
シュカブラはまだ規模が小さいけれど、グランドキャニオンみたいな模様が面白い。
2番目の方、新七合目に到達しました。
2012年12月23日 18:37撮影
12/23 18:37
2番目の方、新七合目に到達しました。
しかし凄い強風です。大丈夫かなぁ。
2012年12月23日 18:37撮影
12/23 18:37
しかし凄い強風です。大丈夫かなぁ。
自分はここで撤退。人事でなくここも氷の粒がバチバチ飛んできます。なんとノーアイゼンで来てしまった。
2012年12月23日 18:38撮影
1
12/23 18:38
自分はここで撤退。人事でなくここも氷の粒がバチバチ飛んできます。なんとノーアイゼンで来てしまった。
氷の粒が空をたくさん飛んでいます。目茶苦茶痛いんですよ。
2012年12月23日 18:44撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
1
12/23 18:44
氷の粒が空をたくさん飛んでいます。目茶苦茶痛いんですよ。
でも今回はフル装備なので大丈夫。でもアイゼンやピッケルはただの重し。
2012年12月23日 11:19撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
1
12/23 11:19
でも今回はフル装備なので大丈夫。でもアイゼンやピッケルはただの重し。
宝永第一火口
2012年12月23日 18:40撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
12/23 18:40
宝永第一火口
宝永第一火口と第二火口。富士山がえぐられています。
2012年12月23日 18:42撮影 by  NIKON D90, NIKON CORPORATION
12/23 18:42
宝永第一火口と第二火口。富士山がえぐられています。
下っていきます。後から来た2名は上手にツボ足を使っていました。
2012年12月23日 12:25撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 12:25
下っていきます。後から来た2名は上手にツボ足を使っていました。
明るくて気持ちよい御殿庭。
2012年12月23日 13:34撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 13:34
明るくて気持ちよい御殿庭。
霧も幻想的な倒木帯。
2012年12月23日 13:40撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
12/23 13:40
霧も幻想的な倒木帯。

感想

2週間前にルートの整備をしたので、頂上を目指して深夜の出発を試みる。
昨日降った大雨は富士山では大雪だったようで、二合目くらいから積雪量が増え、ツボ足で体力をだいぶ消耗。
今日の自分の仕事はトレースを付ける係と任命しました。

曇天で気持ちも乗らず、宝永山手前で撤退しようと思ったが、あまりにも時間が早かったので、気を取り直して6合目付近まで足を進めました。かなり何度も立ち止まったけど。しかも立ちながら寝ていたりして…

しかし小粒の雪が舞うホワイトアウト寸前で6合目小屋が見えず、撤退を決意。後から来た2番目、3番目の方を見送った後に突然晴れてきたので、急遽気を取り直して宝永火口を直坂。
アイゼンを出す気がなかったので、危険なところを上限として撤退しました。

年賀状用に写真を撮りまくり、大いに楽しんで下山をしました。
本当は山頂を狙っていましたが、スタートの遅さ、積雪量が多すぎたこと、太陽の出るのが遅かったこと、強風が危険なこと、相変わらず読みが悪いです。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1208人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら