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Yamareco

記録ID: 8594287
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

富士山 馬返し/泉ヶ滝/吉田ルート

2025年08月23日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 静岡県
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
10:01
距離
25.1km
登り
2,425m
下り
2,428m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
2:10
合計
10:01
距離 25.1km 登り 2,424m 下り 2,424m
5:35
2
スタート地点
5:37
4
5:48
27
6:15
13
6:28
6:34
16
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8
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8
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1
7:33
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7:44
13
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8:37
3
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1
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0
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14
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4
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0
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15:04
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8
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15
15:29
5
15:36
ゴール地点
天候 下界:晴れ、中層:曇り、頂上:晴れ
過去天気図(気象庁) 2025年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
馬返し駐車場、無料。5:30の時点で駐車率30%ほど。週末はタイミングによっては満車になることが多いが、今回は下山後も車が少なく、入山料の関係?
コース状況/
危険箇所等
・超ロングルートなので健脚者向き。
・経験が少ない方は日帰りは困難。入山料をケチりたいからと言って、安易に挑戦しないように。
・本八合目より下の吉田ルート下山道は、例年に比べて砂の層が薄く、「着地感」が硬く、ペースを上げて下山すると結構膝に来た。
その他周辺情報 ・頂上富士館 ココア600円
・星観荘 ソフトクリーム600円
・石割の湯 大人900円。
https://www.ishiwarinoyu.jp/
・富士吉田市の富士山登山認定書
https://fujiyoshida.net/news/85
予約できる山小屋
佐藤小屋
頂上富士館
江戸屋
胸突江戸屋
里見平★星観荘
日の出館
本七合目鳥居荘
白雲荘
例年、開山期の天気の良い週末は馬返し駐車場は競争率が高いのに、今回は余裕で駐車できた。やっぱり入山料の影響?
2025年08月23日 05:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 5:36
例年、開山期の天気の良い週末は馬返し駐車場は競争率が高いのに、今回は余裕で駐車できた。やっぱり入山料の影響?
いざ、出陣。富士吉田市の「富士山登山認定書」の申請用画像、その1。馬返しから登るともらえる。
2025年08月23日 05:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 5:37
いざ、出陣。富士吉田市の「富士山登山認定書」の申請用画像、その1。馬返しから登るともらえる。
そして、馬返しのゲートを入るとすぐにこの看板が。さすが、山梨県側はしっかりしてる(笑)。静岡県側の水ヶ塚公園や須山御胎内の登山口にはこういう看板は無かった。
2025年08月23日 05:37撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 5:37
そして、馬返しのゲートを入るとすぐにこの看板が。さすが、山梨県側はしっかりしてる(笑)。静岡県側の水ヶ塚公園や須山御胎内の登山口にはこういう看板は無かった。
「泉ヶ滝」の迂回ルートは通行料の対象外らしい。というわけで、堂々と登山できる。しかし、下山時はどうなる? それはあとのお楽しみ。
2025年08月23日 05:38撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 5:38
「泉ヶ滝」の迂回ルートは通行料の対象外らしい。というわけで、堂々と登山できる。しかし、下山時はどうなる? それはあとのお楽しみ。
一合目の鈴原天照大神社。1840年頃に建てられたそうで、老朽化が進んでいる。また、マジックで外国人による落書きが多いのが残念。
2025年08月23日 05:48撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 5:48
一合目の鈴原天照大神社。1840年頃に建てられたそうで、老朽化が進んでいる。また、マジックで外国人による落書きが多いのが残念。
六合目までは森林地帯を通る。
2025年08月23日 05:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 5:56
六合目までは森林地帯を通る。
所々、石畳になっている箇所がある。
2025年08月23日 06:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 6:05
所々、石畳になっている箇所がある。
二合目の廃墟。このルートは古き良き時代の痕跡が多いのが面白い。
2025年08月23日 06:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 6:15
二合目の廃墟。このルートは古き良き時代の痕跡が多いのが面白い。
三合目の見晴茶屋の案内板。「馬返し」よりも上に馬が上がっている(笑)。
2025年08月23日 06:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 6:31
三合目の見晴茶屋の案内板。「馬返し」よりも上に馬が上がっている(笑)。
見晴茶屋の廃墟。来るたびに朽ちている気がするので、興味がある方は今のうちに見ておいた方がいい。
2025年08月23日 06:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 6:31
見晴茶屋の廃墟。来るたびに朽ちている気がするので、興味がある方は今のうちに見ておいた方がいい。
五合目早川館の案内板の写真。
2025年08月23日 07:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:16
五合目早川館の案内板の写真。
当時の人の富士登山の様子が分かって、非常に感慨深い。
2025年08月23日 07:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:16
当時の人の富士登山の様子が分かって、非常に感慨深い。
五合目のたばこや。
2025年08月23日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:19
五合目のたばこや。
たばこ屋の案内板。こちらの写真も非常に感慨深い。
2025年08月23日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:19
たばこ屋の案内板。こちらの写真も非常に感慨深い。
その感動に水を差すかのように、たばこ屋の建物には「JENNY ZHANG」という落書きが。一合目の鈴原天照大神社にも同じ名前の落書きがあった。中国系っぽい名前。
2025年08月23日 07:19撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:19
その感動に水を差すかのように、たばこ屋の建物には「JENNY ZHANG」という落書きが。一合目の鈴原天照大神社にも同じ名前の落書きがあった。中国系っぽい名前。
五合目の佐藤小屋を通過。
2025年08月23日 07:32撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:32
五合目の佐藤小屋を通過。
佐藤小屋から林道を通って泉ヶ滝に迂回。地図で見るとかなり遠回りに見えるが、傾斜が緩いので楽に歩けた。
2025年08月23日 07:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:35
佐藤小屋から林道を通って泉ヶ滝に迂回。地図で見るとかなり遠回りに見えるが、傾斜が緩いので楽に歩けた。
泉ヶ滝に到着。
2025年08月23日 07:42撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:42
泉ヶ滝に到着。
そして、入山料を払うことなくw吉田ルートに合流。吉田ルートのレコは多いので、詳細は省略。
2025年08月23日 07:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 7:43
そして、入山料を払うことなくw吉田ルートに合流。吉田ルートのレコは多いので、詳細は省略。
現在は廃墟になっている、九合目の久須志神社。
2025年08月23日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 10:56
現在は廃墟になっている、九合目の久須志神社。
久須志神社の在りし日の姿。1991年8月のお盆に撮影。しっかし、ジーンズにトレーナーという、今では信じられないほどダサい格好(笑)。
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久須志神社の在りし日の姿。1991年8月のお盆に撮影。しっかし、ジーンズにトレーナーという、今では信じられないほどダサい格好(笑)。
吉田口頂上に到着。昨年はここまでの所要時間が6時間2分だったのに、今回は泉ヶ滝に迂回したにもかからわず、5時間40分で到着。足の使い方を意識しながら登って来たのが功を奏したようだ。
2025年08月23日 11:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 11:16
吉田口頂上に到着。昨年はここまでの所要時間が6時間2分だったのに、今回は泉ヶ滝に迂回したにもかからわず、5時間40分で到着。足の使い方を意識しながら登って来たのが功を奏したようだ。
そしてお鉢巡り。
2025年08月23日 11:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 11:35
そしてお鉢巡り。
富士宮口頂上の頂上富士館にて、ココアを賞味。600円。
2025年08月23日 11:50撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 11:50
富士宮口頂上の頂上富士館にて、ココアを賞味。600円。
剣ヶ峰は撮影待ちで長蛇の列。
2025年08月23日 12:10撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 12:10
剣ヶ峰は撮影待ちで長蛇の列。
「富士山登山認定書」の申請用画像、その2。しっかし、鼻水垂れてるなあ(笑)。
2025年08月23日 12:16撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 12:16
「富士山登山認定書」の申請用画像、その2。しっかし、鼻水垂れてるなあ(笑)。
お鉢巡りを続行。
2025年08月23日 12:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 12:29
お鉢巡りを続行。
下山道では、吉田口と須走口の分岐点を見逃さないように。吉田口は「左」へ向かうが。例年、間違えて右の須走口に下りる人が後を絶たないらしい。この分岐点レイアウト、私が初登頂した1991年からずっとこのままだが、何とかならんものか。
2025年08月23日 13:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 13:18
下山道では、吉田口と須走口の分岐点を見逃さないように。吉田口は「左」へ向かうが。例年、間違えて右の須走口に下りる人が後を絶たないらしい。この分岐点レイアウト、私が初登頂した1991年からずっとこのままだが、何とかならんものか。
なぜか、今年は本八合目より下の吉田ルート下山道は、砂の層が薄くて硬く、ペースを上げると膝に来た。ちなみに、下山道は閉山期は荒れ放題になっていて、山開き前にブルドーザーで整地される。
2025年08月23日 13:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 13:34
なぜか、今年は本八合目より下の吉田ルート下山道は、砂の層が薄くて硬く、ペースを上げると膝に来た。ちなみに、下山道は閉山期は荒れ放題になっていて、山開き前にブルドーザーで整地される。
間もなく、六合目の馬返しルートとの合流/分岐点。馬返しから上がってくると、ここで係員から声をかけられて入山料を払うことになっているが、下山時は入山料を払っていない者がフリーパスで突破できるのか?
2025年08月23日 14:06撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 14:06
間もなく、六合目の馬返しルートとの合流/分岐点。馬返しから上がってくると、ここで係員から声をかけられて入山料を払うことになっているが、下山時は入山料を払っていない者がフリーパスで突破できるのか?
できた❤️。というか、係員の姿が見当たらない。
2025年08月23日 14:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 14:08
できた❤️。というか、係員の姿が見当たらない。
星観荘でソフトクリームを賞味。600円。生き返った気分❤️。
2025年08月23日 14:22撮影 by  Pixel 8a, Google
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8/23 14:22
星観荘でソフトクリームを賞味。600円。生き返った気分❤️。
無事に馬返しに下山。すると、なんと馬返しバスが発車直前だった。バスの実物を見たのは初めて。
2025年08月23日 15:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/23 15:35
無事に馬返しに下山。すると、なんと馬返しバスが発車直前だった。バスの実物を見たのは初めて。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル カメラ 熊よけ鈴
備考 今回は長袖シャツとソフトシェルの出番は無し。

感想

 入山料を払わないで登るシリーズ(ぉぃ💦)第3弾。第1弾は水ヶ塚公園から、第2弾は須山御胎内から、そして今回は馬返しからのルートを選択。昨年は、このルートから登った時に、六合目の合流点で入山料を払ったが、どなたかのレコで、泉ヶ滝に迂回するルートのレコがあったので、今年は私もそのルートで登った。
 地図で見るとかなり遠回りに見えるが、傾斜が比較的緩いので、距離の割にはそれほど時間はかからなかった。そして、今回は迂回ルートを通ったにも関わらず、吉田ルート頂上までの所要時間が昨年に比べて大幅に短縮されたので、自分の歩行技術が向上したのが功を奏したのではないかと思っている。つくづく、登山は「力」よりも「技術」だと思っている。
 登山は時間を競うものではないが、私は登りでも下りでも常に体の重心を意識したり、一歩一歩足を置く場所を意識し、体力を考慮しながらペース配分を考えて歩いており、その「駆け引き」が登山の面白さの一つだと個人的には考えている。そういえば、8月9日に初挑戦した甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根の日帰り。自分史上、夏山では最も難易度が高いと感じたが、秋晴れの日に再挑戦したくなってきた。本当に行くかも。

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