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Yamareco

記録ID: 254363
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

奥多摩 御岳-大岳山−御前山

2012年12月23日(日) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:38
距離
14.4km
登り
1,126m
下り
1,432m

コースタイム

ケーブル御嶽駅(10:07)-奥の院10:59-鍋割山11:18-大岳山12:08〜12:50-大ダワ13:45-鞘口山14:10-クロノ尾山14:25-御前山15:05〜15:13-惣岳山15:25-奥多摩ダム16:40-奥多摩湖バス停16:45
天候 曇り、ガス
過去天気図(気象庁) 2012年12月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
コース状況/
危険箇所等
●御岳-大岳山
一般登山道。一部クサリ場あり、条件によっては要注意箇所。大岳山の直下の登りは石ごろごろの急登。

●大岳山-大ダワ(鋸山)
大岳山の下りが、急で足場悪いが、その後はほとんど平坦地で、落ち着いた歩きやすい道。

●大ダワ−御前山
足場の悪いところほとんどなし。上り下りも、特別な道ではない。霜柱が融けて多少ぬかるんだか所あり、スリップ注意。

●御前山−惣岳山-奥多摩湖
惣岳山から奥多摩湖への大コナ尾根は、急下りの連続で、足場歩く、ぬかるんで滑りやすい。気を遣う。最後の奥多摩湖への下りも、ロープあり。急下りで慎重に。
2012年12月23日 23:37撮影
12/23 23:37
2012年12月23日 23:39撮影
12/23 23:39
2012年12月23日 23:47撮影
12/23 23:47
2012年12月23日 23:49撮影
12/23 23:49
2012年12月23日 23:50撮影
12/23 23:50
2012年12月23日 23:52撮影
12/23 23:52

感想

先週は、いきなり三山縦走にチャレンジしたが、予想通り二山で時間切れだったので、最後の大岳山に登るべく、準備をして就寝したものの、なぜか目覚ましが止められており、三時間半も寝坊。。。4時起きのために1時半に寝るのもどうかしているが。。
で、とにかく八時過ぎに出発し、奥多摩に向かったものの、どうしようか思案。。それなら、ケーブルカーを使ってでも、大岳山には登ろう。あわよくば、御前山まで、と決め、先週と同様、御嶽駅近くの駐車場を目指した。

天気は良くない。青梅市内に入ると、パラパラ降ってきた。
元々の計画のコースは、御岳の苑地駐車場に車を停め、先週と同様、電車で奥多摩駅、そしてバスで奥多摩湖までゆき、大ブナ尾根を登って御前山、そこから大岳山、御岳と縦走し、ケーブルカーの下を下って苑地駐車場まで、というものだったが、その逆コースを、寝坊した分だけケーブルカーで短縮しようとしたわけだ。

苑地駐車場に車を停める。雨は降っていないが、地面は濡れている。カヌーのグループがたくさんいた。駐車場から道路に出たところに、「桧沢」のバス停があり、そこでケーブル駅行きのバスを待つ。
来る途中、御嶽駅前のバス停には登山姿の人が大勢待っていたので、やってきた臨時バスは、案の定満員。何とか乗り込んだが、あっという間に到着。

ケーブルの駅で入線を待つ。ケーブルカーの乗車には、Suicaが使える。
いっぱいの乗客は、ケーブルの到着後、展望台に向かったので、一人急いで山に向かう。こんな高いところに。。と思うほど、街中のように民家やお店が立ち並ぶ。
展望民宿の庭先に、天然記念物の欅があった。神代ケヤキというそうだ。

御岳山神社を登った先で、左に、大岳山へと向かう。ここからは、前後に登山者しかいなくなる。途中、天狗の腰掛杉のお社のあたりで、曇天ながら、奥多摩北部の山が見えた。本仁田山、川苔山あたり。

巻き道を使わず、尾根の奥の院、鍋割山のピークを踏んでいく。
ルートの両脇、杉の一本、一本に、すべて番号がふってある。
一瞬、日が射したが、ぬか喜びに終わった。

クサリ場等のトラバースを経て、廃墟となった大岳山荘に着くが、このあたり、上り下りの登山者が大勢交錯して混雑している。大岳山神社では、お正月の準備をしていた。大岳山の最後は結構な急登だった。
ちょうどお昼時、大岳山山頂は、あちこちに、思い思いの昼飯どきのグループが降り、賑わっていた。
ガスっており、くもり日が見えた。
おでんを温め、次にうどん。固形燃料の残量が少なくなり、時間がかかった。

一時前にようやく出発。最初は激下りだったが、その後は穏やかで、平坦な、歩きやすく、落ち着いた道をゆく。この辺り以降、ガスが上がってくるようになる。
50分ほどで、鋸山の分岐まで来てしまった。山と高原の地図には1時間20分とあるが、間違いだな。ちょっとだけ巻き、ほどなく大ダワに出る。トイレがある。
林道を横切って、御前山への稜線に入る。これ以降、御前山まで二人しか人に会わなかった。
途中、鞘口山、次にクロノ尾山のピークを越え、先週下った避難小屋を経て栃寄沢への分岐に出た。これで三山のルート、軌跡をつなげられた。

先週と違い、気温は低く、霜柱は融けていない。
御前山の頂上はガスの中、誰もいない。ぼんやり、太陽の姿が見える。

日暮れ前に下山するため、惣岳山の頂上もそこそこに、奥多摩湖に急降下する。
つるべ落としのように下る。
途中で晴れてきたけれど、今さら。。。もう日没近い。
どんどん下るが、落ち葉が厚く積もった急坂は、滑りやすく気を遣う。ダムが見えるところまで、1時間ほど。
山の向こうに日が沈むころ、激下りの末、ダムの公園広場の近くまできた。
もう十分に暗いが、目が慣れてそうでもない。カメラにも明るく写真が撮れるが、実際には日暮れ過ぎ。

途中でカップルを二組追い抜いたが、だいぶ遅れているはず。この急下り、ヘッドランプじゃ大変だろう。一人じゃないから、まあいいか。。

ダムから、雲のない深い青の空に、月が浮かんでいるのが見えた。いいお天気になった。。

奥多摩湖のバス停に、16時50分ころ着。歩き初めが10時10分過ぎくらいだから、お手頃のハイキングか。
先週と乗るバス停は違うが、同じ便に乗ることとなった。

先週と同時刻に御嶽駅に帰着。歩いて苑地地駐車場に行くと、賑わっていた駐車場に残っているのはほんの数台。着かえてから、帰途についた。
とりあえず、奥多摩の課題は一応終了。三山を一日でつなげるのは、いつかまたチャレンジするとして。
避難小屋利用の泊まり山行は、ちょっと惹かれるよね。

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