木曽駒ヶ岳〜快晴で雪がまぶしい（＾‐＾）〜

2012年12月23日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 3.5km
• 登り: 376m
• 下り: 376m

コースタイム

菅の台バスセンター8：14（バス）8：50しらび平9：00（ロープウェイ）9：08千畳敷駅9：40−10：30宝剣山荘−11：30駒ヶ岳山頂11：45−13：00千畳敷ホテル（中食）13：55（ロープウェイ）14：05しらび平14：10−14：40菅の台バスセンター

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

＜行き＞
1：30横浜を出発16号を北上し八王子ICで中央道。大月で20号におり勝沼ICで再度中央道〜駒ヶ根ICで下りて菅の台バスターミナルに4：40頃着。

＜帰り＞
駒ヶ根ICから中央道を。渋滞もなく一宮御坂ICで20号に下り、大月ICで再度中央道にて八王子IC。16号経由にて帰りました。

★笹子トンネルの事故で相当渋滞と思いましたが、車両数自体が少なく、20号もそれほど混雑しませんでした。

コース状況／危険箇所等

千畳敷カールは天候が良ければ危険個所はありません。乗越浄土への登りは急登のため滑落しないよう慎重に！！稜線に出ると終日強風です。晴れていても地吹雪で顔が痛いほどですので、防寒対策はしっかりと。

写真

12/23 7:47

駐車場500円です。

12/23 8:24

駐車場の前にバス停があります。8：14始発の30分前ぐらいに並び始めます。

12/23 8:24

Webの日帰りパック3800円でバス・ロープウェイ・ホテルの昼食＆こぶしの湯割引券がついていて断然お得です！！（昼食代まるまるお得）

12/23 8:25

バスの時間です。

12/23 9:16

しらび平でロープウェイに乗り込みます

12/23 9:23

中間地点で下りとすれ違いました。すごいスピードです

12/23 9:31

ホテル千畳敷の裏手にある駒ヶ岳神社

12/23 9:35

パノラマ銘板がありました。南アルプスが一望です

12/23 9:36

ホテル千畳敷は標高2612m
日本で一番高い場所にあるホテルです！

12/23 10:02

千畳敷カールから宝剣岳方向を望みます。
風の音しかしません・・・
息をのむ風景です

12/23 10:09

白い雪と青空のまぶしいコントラスト
こんなに美しい風景を見てしまったらテンションの上昇を抑えられません

12/23 10:10

トレースしっかりついております。
乗越浄土に向けて進みます。

12/23 10:18

天気が良いので景色を楽しむ余裕たっぷり

12/23 10:18

雲一つありません。感激の白です

12/23 10:18

遠くに先行する登山者がみえます

12/23 10:21

宝剣岳の荒々しい岩肌

12/23 10:30

伊那前岳がそびえます

12/23 10:30

あまりに景色がきれいなので、つい同じような写真を撮ってしまいます・・・

12/23 10:30

もう溜息です・・・
こんなに快晴にしてくれてありがとうございます

12/23 10:31

振り返ると千畳敷カールから後続する登山者が見えております

12/23 10:37

結構急です。滑落したら一気にカールまで止まりません。ここは慎重に・・・

12/23 10:37

稜線がだんだん近くなって来ます

12/23 10:40

すごくとんがっている岩です。なんて言う岩でしょう？

12/23 10:40

宝剣岳方向は険しそう

12/23 10:41

ここは日本です。ヨーロッパアルプスかと思いました（＾＾）

12/23 10:47

千畳敷カールの向こうに駒ヶ根の町が見えております。

12/23 10:47

天気良いでしょう！

12/23 10:52

雪が生クリームみたい。あしたはクリスマスイブです（関係ないけど）

12/23 10:53

もうすぐ稜線です。どんな景色がみえるのでしょう？楽しみです

12/23 10:55

稜線にでました！

12/23 10:55

和合山方面はなだらかで真っ白です

12/23 10:55

将棊頭山に続くなだらかな馬の背

12/23 10:55

木曽駒ヶ岳です。強風です

12/23 10:56

雪面が凍ってつるつるです。でも12本爪アイゼンはしっかり効きます

12/23 10:56

強風であおられた氷の結晶が雪面を削ってシュカブラができました。

12/23 11:00

おっ！オコジョ募金？今年は、ライチョウは見れましたがオコジョさんにはとうとう会えずじまい・・・
募金したら会えるのでしょうか？

12/23 11:00

宝剣岳は形が良いですね！

12/23 11:02

稜線は常に強風なので雪面もとてもしまっています。

12/23 11:09

風が強いので、地吹雪のようです。
顔にあたるとイタイイタイ

12/23 11:09

みんな、こころなしか風の向きに傾斜しているような。。。

12/23 11:09

シュカブラがまるで波のようです

12/23 11:10

シュカブラと登山者

12/23 11:13

これで天候が荒れたらとてもじゃありませんが歩けないですね

12/23 11:13

駒ヶ岳山頂はなだらかです

12/23 11:13

シュカブラの海

12/23 11:15

風上に向かって、エビのしっぽが成長しています。

12/23 11:20

自分を撮れないのでアイゼンとピッケルを撮りました。

12/23 11:23

おんたけ方面

12/23 11:24

駒ヶ岳頂上山荘と木曽駒ヶ岳です

12/23 11:24

宝剣岳から延びる切り立った稜線

12/23 11:28

自分撮りしてみました。
すごく寒いし、顔に風が当たると痛いのでバラクラバで顔が見えません・・・
こうしてみるとかなり怪しいです

12/23 11:46

もうすぐ山頂です。
どんな景色がみえるのかな？

12/23 11:52

山頂につきました！！ずっと快晴なのですが、山頂から見る空と雪のコントラストは格別です！！
2956m本日の最高地点！！

12/23 11:52

ここからの展望を楽しむには欠かせない案内板ですが、表示がすり減ってあまり見えませんでした・・・

12/23 11:53

今日のワンショットです。ハイチーズ

12/23 11:55

神社が凍りついています

12/23 11:55

風の強さを物語っています

12/23 11:55

いつも壁に対して斜め方向から吹き付けるようですね

12/23 11:56

なんだか、この鳥居がジェット噴射で飛んでいきそう・・・

12/23 12:03

三ノ沢岳

12/23 12:03

宝剣岳

12/23 12:12

強風です

12/23 12:18

ダイヤモンドダストが幻想的です

12/23 12:19

でも寒い

12/23 12:23

12/23 12:32

美しいです・・・

12/23 12:32

少し雲が出始めました

12/23 12:40

名残惜しいのですが、天候が崩れる前に乗越浄土を下ります。

12/23 14:06

ホテル千畳敷につきました。すっかり天候が変わっております。山の天気はすぐに変わりますので十分な装備が必要ですね！

ソースカツ丼のような「千畳敷ごはん」

ごちそう様でしたm(_ _)m

カールの袋が気圧でパンパンにふくれたままです！
(◎_◎;)

12/23 14:16

下りのロープウェーから撮影。なんもみえない・・・

12/23 14:18

斜面のダケカンバやナナカマドが、来年の春まで雪に耐えています。

12/23 14:29

しらび平に到着です。菅の台バス停までバスで移動します。今日も、天候に恵まれた最高の山行でした。感謝感謝！！

撮影機器：

VG145,VG140,D715 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kiyohisa

笹子トンネル事故後、中央道が閉鎖されているので、そうとうかかると思っていましたが、車両数自体が少ないためか？以外にすんなりと行けました。
大月〜勝沼の一般道は1時間以内で走れます。そのほかの高速エリアでは全く渋滞はありませんでした。
帰りの上り方面はさすがに渋滞すると思ったら、同様に高速上の渋滞はなく、サービスエリアもガラガラでした。

と言うわけで、天候にも交通にも恵まれて、前回の燕岳（http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-248952.html）と同様に素晴らしい冬のアルプスを堪能しました。

前日が、横浜ではかなりの雨だったので、木曽駒ヶ岳でもそうとうな雪だったと思いましたが駒ヶ根ICを下りて一般道を走りましたがそれほどの積雪はなさそうでした。

ロープウェイ8分間で2600mを超える冬山の世界に行けるとは文明の利器ですね。小屋の温度計では−5度でしたが、外部は−11度だったようです。稜線では−19度の世界でしょうが・・・

千畳敷カールから見上げる宝剣〜駒ヶ岳の大パノラマは圧倒的な感動です！！心臓がドキドキします。空の青もディープブルーで、雪の白とのコントラストがまばゆいばかりです。

先行者のトレースがありましたので、申し訳ありませんが楽をさせせていただきました。だんだん高度を上げていくのですが、周りの風景に圧巻されて同じような写真を何枚も撮ってしまいました・・・

後ろから太陽に暖められて汗ばみながら斜面を登り続けます。稜線に出ると一気に様子が変わり、強風が吹き続ける冬のアルプスになりました。晴天で景色はよく見えますが、風に舞い上がった雪が顔にあたるので痛くて寒くて・・・山頂からの360度の展望は最高でした！！神社の祠が凍りついていて、厳しい冬山の世界を物語っていました。

ここの所、天候に恵まれて冬山の美しい所をたくさん経験できてとても幸せな限りです。一旦天候が崩れると様相が急変するので装備と準備は万全であるように気を引き締めていこうと思います。
次はどこの山に登ろうかな？

＜追伸＞

WEBにあった3800円の日帰りパックは絶対お勧めです。バス・ロープウェイの往復運賃の値段で、千畳敷ホテルでの昼食がついて（千畳敷飯セット）さらに温泉割引券もいただけます。