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Yamareco

記録ID: 2549709
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

奥岳登山口〜くろがね小屋経由〜鉄山〜安達太良山〜奥岳登山口

2020年09月05日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:23
距離
15.7km
登り
1,033m
下り
1,018m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:31
休憩
0:46
合計
5:17
8:10
41
8:51
8:53
14
9:07
9:07
11
9:18
9:19
6
9:25
9:27
30
9:57
9:58
14
10:12
10:14
3
10:17
10:17
16
10:33
10:48
15
11:03
11:03
12
11:15
11:38
108
13:26
13:26
1
13:27
ゴール地点
CANMORE GP102は、GPS座標がスマホとずれることが有る。今回は、安達太良山からスキー場ゲレンデ付近までなので、頭上の視界が影響してそう。
天候 晴れ後曇り時々小雨
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
ロープウェイ徒歩5分位と10分位のところに、駐車場が有る。無料だったが、10月の土日は、ロープウェイに近い方は\1000になる。
午前8時位でロープウェイに近い方が半分弱位埋まった。
コース状況/
危険箇所等
基本的に整備されている。

奥岳登山口〜勢至平分岐は、傾斜も緩く、幅も広く歩きやすい。林道を少し登ると、安達太良山とくろがね小屋方面の分岐に着く。右に入ると、くろがね小屋方面の登山道だが、途中まで林道コース(馬車道)と登山道コースが有り、今回は馬車道を使った。山と高原の地図には、登り15分、下り10分、コースタイムにプラスとある。しかしながら、道の歩きやすさから、馬車道がお勧め。馬車道が終わって少し歩くと、比較的平坦な道になる。勢至平から、くろがね小屋に向かわずに稜線に向かうルートも有る。

勢至平〜くろがね小屋は、比較的平坦で、途中、金明水という水場が有る。斜面から細いパイプが突き出ている。直進すると、鉄パイプで塞がれている道がある、くろがね小屋と北方面の分岐らしきものが有る。良く分からなかったため、今回は鉄パイプを乗り越えて進んだが、地図にある沢水に遭遇しなかったため、分岐だと思ったところは、分岐の手前だったかもしれない。崖横の、温泉の取水ルートを歩いていったかもしれない。

くろがね小屋から牛の背は、これまでと打って変わって、傾斜が比較的急になる。初めの部分は、急に登山道らしくなり、狭く少し藪でおおわれているような道になる。途中、森林限界を超えると、見通しは良いが、軽いガレ場のような登りになる。ルートの目印は有るので、注意すれば迷わないが、牛の背手前は、目印が分かりづらく、見つからなかった。うっすらと見える分岐の標識と人を目印にして、直登は可能。

牛の背から鉄山は、鉄山手前まで、幅2m前後のザレ場の稜線が続く。少し歩くと、少し急で、滑りやすい下りになるので、注意が必要。ここを超えると、平坦な稜線になり、しばらく進むと鉄山への軽い岩登りになる。目印に注意しないと、鉄山ではない山に登ってしまったり、鉄山へ直登してしまったりしそうだが、鉄山へは直登せずに、左に巻いて稜線に出るルートになる。鉄山山頂は、看板も見つからず、位置が良く分からなかった。稜線への合流点には、かつて何かしらの標識が付いていたような木柱が立っているが、山と高原の地図では、分岐から左に稜線を少し歩いたところが山頂で、三角点らしきものが有る。一方で、ヤマレコマップでは、分岐から右に少し歩いた、ケルンの辺りが山頂になる。ケルンの先には、火山監視用の無人装置が設置されていて、崖まで歩ける。

牛の背から安達太良山は、比較的広く、歩きやすい稜線だが、こちら方面から来ると、安達太良山のピークを左に巻いていく感じなるので、特に霧の場合には気づかずに通過してしまう可能性があるので、注意。少し高いピークを右に巻いた後、次のピークが安達太良山で、左に巻きながらピークに沿って回り込むと、ピークの手前に安達太良山の看板が有る。しかし、本当の山頂はこのピークの上になる。槍ヶ岳をスケールダウンしたようなルートになるが、ピークの麓をさらに反時計回りに歩くと、2m位の梯子が有り、そこを登ってから今度は時計回りに細い道と岩場を登っていくと、小さな祠が見える。祠の手前を通過して、右から祠の上の方に登ると、安達太良山山頂の標識に出る。

安達太良山から奥岳登山口へは、すれ違いがやっとな位の、狭く、少し急な岩と泥の登山道になる。一瞬、少し開けたと思うところが、仙女平分岐だが、気づかなくても、歩きやすい方に進むと、奥岳登山口方面。そこからまたしばらく狭い登山道を降ると、ロープウェイ方面との分岐になる。奥岳登山口方面に進むと、すぐに少し広い平坦なスペースが有り、ここが薬師岳山頂。奥岳登山口方面へは、山頂の看板を超えてから、左に下る。左に下らずにそのまま岩場を進むと、祠が有る。

薬師岳山頂から奥岳登山口へは、さらに歩き辛い、狭く比較的急な岩と泥の登山道となる。雨上がりか、少し雨が降った後だったためか、水たまりや、滑りやすい泥や急な岩を超える必要が有った。1か所、2m位の段差の、ロープで岩を下る場所が有ったが、滑りやすいので、注意が必要。狭い道を抜けると、スキー場の端に出て、視界が開けるが、ここは掴む木も無くなるにもかかわらず、滑りやすい泥の道が続くので、転ばないように注意が必要。この辺りから、道が分かりづらくなるが、ところどころ目印とロープが張ってあったので、地図を見ながら進むことができたが、最悪、スキー場をそのまま降りることも可能だが、傾斜は意外と有る。途中、ロープに沿ってリフトの下を横切り、少し下ると、林道への分岐に到着する。

今回は、奥岳登山口からくろがね小屋を通って、安達太良山を超えて戻ってきたが、奥岳登山口から薬師岳への歩きにくさを考えると、初めに安達太良山に向かい、下りにはくろがね小屋、又は勢至平方面のルートを使う方が良さそう。

ロープウェイを使うつもりが無いのであれば、歩きやすいので、くろがね小屋経由で登り降りするのがおすすめ。
鉄山山頂の噴火監視装置と、ケルン。
2020年09月05日 10:42撮影 by  ILCE-7M3, SONY
9/5 10:42
鉄山山頂の噴火監視装置と、ケルン。

装備

個人装備
手袋 リュックサック 飲料 行動食 食料 スマホ(地図・GPS・コンパス・カメラ) 時計 カメラ 登山靴 ストック カラビナ スリング 帽子

感想

百名山の一つ、安達太良山に登った。

トレランの大会と重なったようだったので、安達太良山直登ルートから、勢至平周りに変更。比較的元気が有ったので、勢至平からくろがね小屋方面に向かい、ついでに鉄山にも寄ることにした。トレランは、安達太良山直登後に、勢至平に直降するルートだったようで、トレランの人と重なったのは、安達太良山からの下山中に、比較的幅の広い辺りで最後尾の10人程度だったので、特に気を遣わずに済んだ。

登山開始時は快晴だったが、勢至平に着くころには曇りで、くろがね小屋の辺りで濃い霧となってしまい、展望が無かったのが残念。

晴れの日に、また来たい。

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