手取川系 岩屋俣谷川 井谷右俣より三ノ峰ダイレクト

2020年09月06日(日) [日帰り]

• GPS: 10:19
• 距離: 21.0km
• 登り: 1,860m
• 下り: 1,860m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:57
• 休憩: 0:22
• 合計: 10:19

4:06 市ノ瀬
10:58 11:07 三ノ峰
11:35 11:35 別山平 御手洗池
11:56 12:02 別山
12:15 12:15 御舎利山
12:46 12:52 チブリ尾根避難小屋
13:24 13:24 白山展望所
13:42 13:43 水飲場（別山市ノ瀬道）
14:08 14:08 猿壁登山口
14:25 市ノ瀬

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

市ノ瀬に駐車
誘導の方がいた。

コース状況／危険箇所等

・岩屋俣谷川 井谷右股は三ノ峰にダイレクトに上がれる魅力的な沢
　左俣に比べ滝は少ないが、薮漕ぎがない。
・堰堤を巻くまで林道を利用した方が良い。
堰堤は全て’右岸’から巻く
・懸垂が必要な部分あり　30m以上のロープが必要。
・ラバー・フェルトどちらでも可。滑る場所はどちらも滑る。
・虫は全くいない
・登攀ギアは全く使わなかった。　

写真

9/6 4:03

暗闇の中集合

9/6 4:55

く、くらい

9/6 5:20

入渓

9/6 5:21

ようやく明るくなってきた。

9/6 5:34

ゴーロが続く

9/6 5:34

髭男爵氏

9/6 5:39

小滝が見えてきた

9/6 5:44

ガンガン詰める

9/6 5:44

ゴーロが多い

9/6 5:48

二股

9/6 5:50

これを右に進んでいく

9/6 5:50

またゴーロ

9/6 5:58

髭男爵のカメラはハイテク

9/6 6:11

4段滝
右の斜面から髭の人が落ちた。

9/6 6:12

登攀は厳しそう。

9/6 6:37

巻道　
一度落ちるも、不屈の精神で登ってきてくれた。

9/6 6:41

ゴツゴツした岩が多い

9/6 6:49

水線を攻めたりと楽しい

9/6 6:50

ヌルヌルの壁
滑るながらも登る

9/6 6:52

スライダー

9/6 7:08

水が少なくなってきた

9/6 7:21

髭男爵

9/6 7:33

滝は登ってなんぼ？

9/6 7:36

シャワークライミングを楽しむ

9/6 8:01

30mロープギリギリ懸垂

9/6 8:07

滑りやすそうな滝

9/6 8:12

9/6 8:17

直登

9/6 8:19

ガンガン登る

9/6 8:23

釜

9/6 8:26

泳いで突破

9/6 8:28

突っ張って登る髭男爵氏

9/6 8:39

井谷右俣は一気に苔が多くなる

9/6 8:48

苔苔している

9/6 8:51

薮薮

9/6 9:03

大滝　ここは巻いたが、正直登れたと思う。
最悪登れはせずとも大巻きする必要はなかった。
反省である。

9/6 10:45

初三ノ峰！！

9/6 10:58

ガスガスマンダム！

9/6 11:06

記念撮影　

9/6 11:09

いい景色

9/6 11:10

尾根が見える

9/6 11:59

別山　何も見えない汗

9/6 12:06

お詣りしてさっさと帰りましょう

9/6 12:44

小休憩

9/6 13:01

9/6 14:07

お帰りなさい！
今日はありがとうございました。

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

iPhone 8 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

30mロープ

感想

ぷちこ

今回ははじめましてのジョニー(モンタナスポーツ広報)さんのTwitterの投稿がきっかけで別山の岩屋俣谷川　井谷右股から三ノ峰ダイレクトに案内していただきました。
朝の4時スタートと言うことでこの時期まだ真っ暗。お互い顔もよく知らないと言う笑　マッチングアプリの最初のデートも多分こんな感じなのか。
暗闇の堰堤突破お互い知らないコースなのでいきなり難しい。
一つ一つの幅がバカでかい…堰堤の端から川に復帰するのも暗闇の藪では一苦労。この時点で結構削られる。
しばらくは滝もなく穏やかな河原歩きで夜が開けると川の雰囲気が見えてくる。全体的に赤茶色の石が多いかなと言う最初の感想。水はナチュラルな感じで体に良さそう。今のところ下痢はしていない。
それにしてもジョニーさんめっちゃ速い。髭さんゲボが出そうになりながらついて行く。
最初の4段のデカい滝を巻く時に草付きの急斜面でフェルトソールが滑ったと思ったら草が千切れて7m程滑落する。死んだと思ったけど真っ直ぐ着地できて膝を擦りむいたくらいしかケガはなさそうだ生きていた。そのあと別の場所からなんとか登ったのだが左手の親指に力が入らない脱臼していた。引っ張ったら入ったけど今考えると結構やばい。この高巻きの滑るパターンは何度かあるので気をつけようと思う。今日は濡れていたので余計に危なかった。チェーンスパイクを活用するという手もあるようなので試してみようか。
全体的に大きい滝の高巻きが厳しかったイメージ。崖の上に追い込まれて30mロープギリギリで懸垂した箇所もあったり。
そして三ノ峰の山頂直下もかなり勾配がキツく地形図では崖マークだったので大丈夫かなぁって思ってたんだけどまた草が千切れたら死ぬやつ😭慎重に草ゴッソリ掴んで一歩一歩祈りながらのぼったよね。ジョニーさんラバーソールだからひょいひょい登ってく。
なんとか両線の笹藪を掴んだときはこれから藪漕ぎなのに嬉しかったマジで。そして山頂に向けて藪を漕ぐのだがいつまでたっても登山道に合流しないという。なぜなら登山道に並行して進んでいたからだった。
なんとか無事山頂に到着したと思ったらジョニーさん速攻で準備して駆け下りて行った笑
髭さんゲボ吐きそうになりながら追いかけると避難小屋で待っていてくれた。すまぬ若者よ…
だが精一杯やったので悔いはない😑
毎度同行者にお世話になりっぱなしなんだけど、ロープとか体引っ張り上げありがと〜

montana-kun

白山にオロロがいなくなったので、そろそろ白山系の沢に行こうと考えていた。
ただパートナーが見つからずに最悪単独かな？（沢で単独はリスクが高いので嫌）と思っていた所ユーチューバー 髭男爵氏から「興味あります」との事でメールを送って頂いた。ありがとうございます。
氏は髭もある、加えてモチベーションもあるのでありがたい話である。
もちろん面識がないので少しばかり不安であったが。
氏は厳冬期立山ワンデイ・白山ワンデイを何回も挑戦している強い山スキーヤーなので、いろんな話を聞いて勉強させてもらういい機会なるだろうと思った。
同時に置いて行かれるのではないかと不安に襲われた。

また以前より老練の沢ヤより井谷右俣を薦めれていた。
・右俣は三ノ峰にダイレクトに上がれる
・右俣は藪漕ぎがほぼない（五分の藪漕ぎのみ）
・左俣は滝が沢山・右俣は滝がひとつだけ
滝は少ないながらも井谷右俣は楽しそうである。
加えて「井谷右俣日帰りで苦労するなら。修行しろ！」と言われたので、しっかり遡行しなければ。
遡行記録はブログよりご覧ください。
https://yamajinmagazine.com/sawanobori-18

コメント

ちゅき

写真#15
二人で行って、1P相方リード水流際右岸側、2P目　１つめの滝の落ち口で水流またいでオレ左岸側　で登りました。

ぷちこ

Re: 写真#15
おお！すごいです参考にさせていただきます。僕クライミング弱いんで力がつけば直登で時間も短縮できてなおかつ安全かもしれませんね。いろんなルート取れるところが沢の楽しさかなとか思ってます！

ちゅき

Re[2]: 写真#15
2P目はズルズルで浮石も多くて　安全とは程遠い感じでした。私らは泊まりで　ゆっくり行きました。
私もドコなと好きなとこ登ればエエ思てます。
私もクライミング激弱です。

https://powttonchaan.wordpress.com/2019/07/30/2014%e5%b9%b49%e6%9c%8820-21%e6%97%a5-%e6%89%8b%e5%8f%96%e5%b7%9d-%e5%b2%a9%e5%b1%8b%e4%bf%a3%e8%b0%b7-%e4%ba%95%e8%b0%b7/
文中「第一関門の三段の滝」と書いてるのが写真#15の滝です。

記録が無いというところでリアクションしてしまいました。お邪魔しました。

またの白山の谷の記録を楽しみにしてます。