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Yamareco

記録ID: 2554654
全員に公開
ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

爆風で撤退、白馬岳稜線

2020年09月06日(日) 〜 2020年09月07日(月)
 - 拍手
GPS
10:34
距離
13.7km
登り
1,703m
下り
1,719m

コースタイム

1日目
山行
5:48
休憩
3:25
合計
9:13
7:45
53
8:38
8:38
8
8:46
8:48
152
11:20
11:40
80
岩室跡(昼食)
13:00
15:55
11
白馬岳頂上宿舎(設営。昼寝)
16:06
16:06
12
16:18
16:25
9
16:34
16:35
23
2日目
山行
3:50
休憩
0:13
合計
4:03
6:41
6:46
19
7:05
7:06
104
8:50
8:57
2
8:59
8:59
46
9:45
0:00
22
猿倉荘
天候 1日目:晴れのち曇りガス、時々雨、のち晴れ
   夜間 雨のち強風
2日目:稜線は爆風 青空も時々見えるが曇りガス
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
行き:車を八方第二駐車場に置き、7時10分の猿倉行バス(950円)
帰り:猿倉に下山したので平日はバスなし
   たまたま居合わせた方とタクシー相乗り(3400円÷3)
コース状況/
危険箇所等
猿倉荘にて登山届け
白馬大雪渓の下りは注意(最後に転倒)
その他周辺情報 八方の湯
バスで猿倉登山口に来ました。
青空広がっています。
今日は白馬頂上宿舎までなのでゆっくり行きます。
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バスで猿倉登山口に来ました。
青空広がっています。
今日は白馬頂上宿舎までなのでゆっくり行きます。
白馬鑓温泉に向かう道は通行止め。
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白馬鑓温泉に向かう道は通行止め。
綺麗な稜線です。
明日は気持ち良く歩ければいいのですが。
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綺麗な稜線です。
明日は気持ち良く歩ければいいのですが。
久しぶりに白馬大雪渓を歩きます。
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久しぶりに白馬大雪渓を歩きます。
雪が少なく左側のザレた道を行きます。
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雪が少なく左側のザレた道を行きます。
そしていよいよ大雪渓へ、
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そしていよいよ大雪渓へ、
ひんやりとした冷気が心地よい、
アイゼンは付けなくても大丈夫です。
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ひんやりとした冷気が心地よい、
アイゼンは付けなくても大丈夫です。
花は少なくなってきていますが
キリンソウは沢山咲いています。
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花は少なくなってきていますが
キリンソウは沢山咲いています。
ガスが上がってくる雪渓。
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ガスが上がってくる雪渓。
上部は落石が凄い。
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上部は落石が凄い。
秋のお花畑。
カラマツソウと雪渓。
この辺から雨になりました。
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カラマツソウと雪渓。
この辺から雨になりました。
キンポウゲがまだ咲いています。
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キンポウゲがまだ咲いています。
綺麗な色です。
でも周りは真っ白の世界。
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綺麗な色です。
でも周りは真っ白の世界。
雨とガスで視界なく、なかなか小屋に着きません。
見えた時は嬉しかった。
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雨とガスで視界なく、なかなか小屋に着きません。
見えた時は嬉しかった。
受付してテント場へ、まだ誰もテントは張っていません。
テント設営後雨も降り出し昼寝してました。
すると…、
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受付してテント場へ、まだ誰もテントは張っていません。
テント設営後雨も降り出し昼寝してました。
すると…、
15時30分頃明るくなったのでテントから出てみると
この景色です。
ガスがどんどん切れてきて杓子や鑓の姿が!
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15時30分頃明るくなったのでテントから出てみると
この景色です。
ガスがどんどん切れてきて杓子や鑓の姿が!
山頂も青空が見えだしました!
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山頂も青空が見えだしました!
これは行くしかないと(明日は分からないし)、
カメラだけを持って山頂へ向かいます。
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これは行くしかないと(明日は分からないし)、
カメラだけを持って山頂へ向かいます。
3回目の白馬岳頂上。
ガスが湧いてきました。
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3回目の白馬岳頂上。
ガスが湧いてきました。
いらした方に撮っていただきましたが、
結局翌日は頂上には来られませんでした…。
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いらした方に撮っていただきましたが、
結局翌日は頂上には来られませんでした…。
ガス湧く。
白馬山荘は大きいですね。
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白馬山荘は大きいですね。
再び見えてきた杓子岳と白馬鑓の姿。
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再び見えてきた杓子岳と白馬鑓の姿。
自分のテント以外5張。
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自分のテント以外5張。
テント場の近くに咲いていました。
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テント場の近くに咲いていました。
さて、翌朝です。
夜半は雨が途中で止み、風が強く吹いてテントが壊れるくらいでした。
支度して稜線に上がりましたがとても歩ける状態ではない。
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さて、翌朝です。
夜半は雨が途中で止み、風が強く吹いてテントが壊れるくらいでした。
支度して稜線に上がりましたがとても歩ける状態ではない。
10メートル進むのにやっとです。
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10メートル進むのにやっとです。
仕方なくまた猿倉に下ることにしました。
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仕方なくまた猿倉に下ることにしました。
トリカブトも風でブレブレ。
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トリカブトも風でブレブレ。
雪渓まで戻りました。
3
雪渓まで戻りました。
雪渓の下りは歩きづらい。
最後で転倒。
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雪渓の下りは歩きづらい。
最後で転倒。
白馬尻小屋跡で休憩して、
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白馬尻小屋跡で休憩して、
あとはシシウドを見ながら猿倉荘へ。
猿倉荘でちょうどタクシー待ちの方がいて相乗りさせていただきました。
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あとはシシウドを見ながら猿倉荘へ。
猿倉荘でちょうどタクシー待ちの方がいて相乗りさせていただきました。

感想

今年のアルプスもコロナの影響で行けない場所が多く、以前から行きたかった朝日岳も朝日岳小屋が営業をしていないので諦めました。
朝日岳に続く稜線と姿だけでも見ようと白馬岳に行くことも考え、
しかし台風で被害を受けそうな地域の方を思うと行っていいものかと迷い、中途半端な考えで登ることになりました。

青空も見えたりガスがかかり、雨も降り出し、また最後は青空が見えたりと目まぐるしい天気。
深夜から吹き始めた強風は翌日も静まる様子もなく、10メートル歩くのもやっと、とても白馬大池までの稜線は無理なのでそのまま猿倉に下山することにしました。
台風の影響はここまでもあったようです。

今までの山行きの中でも一番の風の強さを体験した今回の山行き、なんとか無事に下山することができました。

台風で被害に遭われた方々にはお見舞い申し上げます。


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コメント

お疲れ様でした
この夏の天候の不安定さには、本当に泣かされますね。
テントで強風は、怖い思いをされたのではないでしょうか。
いずれにしても、無事に下りられて何よりです。
私の方は、9月の二週目に五竜岳からか鹿島槍ヶ岳へと向かう予定を組んでいたのですが、案の定、天候に恵まれず断念しました。
これから涼しくなってきますので、秋の山歩きを楽しみたいと思っています。
2020/9/19 15:55
Re: お疲れ様でした
108snznさんこんばんは。
返事が遅れすみません。
台風の影響で今までで一番の強さでとても稜線を歩ける状態ではなかったです。
下山して正解だったでしょう。

八峰キレットですか!
若いときは不帰キレットも歩きましたが
今はとても怖くで歩けないかもしれません。
10月になれば天気も安定してくるでしょうか?
お互い、秋空の下の稜線歩きをしたいですね。
2020/9/23 21:22
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ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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