今年4度目の南アは大唐松山

2020年09月13日(日) [日帰り]

• GPS: 08:29
• 距離: 13.0km
• 登り: 1,877m
• 下り: 1,873m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:28
• 休憩: 0:01
• 合計: 8:29

4:40 大門沢ゲート
5:14 0:00 西山線18号送電鉄塔
7:04 7:04 雨池山
9:36 9:37 大唐松山三角点
9:42 9:42 大唐松山
9:46 0:00 大唐松山三角点
11:39 0:00 雨池山
12:50 12:50 西山線18号送電鉄塔
13:09 13:09 大門沢ゲート
13:09 ゴール地点

天候

晴れ、山頂はガスの中、登頂したころから弱い雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

ゲート前に駐車、4時半前に到着後すぐに満車となりました。おそらくほかの車は釣客かな。

コース状況／危険箇所等

踏み跡はヤセ尾根では比較的鮮明ですが、その他は無いか不鮮明です。赤テープも余りありません。
登りは稜線を外さないようにすれば迷う所はありませんが、下りは支尾根に入り込みやすく2回もミスりました。また、笹原は踏み跡が途切れているので下りで少し逸れてしまいました。
前半の鉄塔以降の急傾斜の直登は木の幹や根を掴まないと登れません。
その後のヤセ尾根のアップダウンは足に堪えました。
2346m峰からは非常に急な斜面を下りますが踏み跡はあります。
鞍部から最後の約250mの登りの数ヶ所に傾斜50〜60度の岩稜があります。掴み所はあるので慎重に登れば大丈夫です。ただし帰路に全て巻けることを知りました。

写真

9/13 4:41

入り口はばっちりだったが暗がりで道がわからず、そのまま直登してしまい失敗！

9/13 4:56

15分ほどで保安道にたどり着きました

9/13 5:04

導水管を越え、また登る

9/13 5:33

前半は終始40度前後の激登

9/13 5:53

朝方は日差しあり

9/13 5:59

痩せているところもあり

9/13 6:03

初めての赤テープは、のちに下山用と判明

9/13 6:15

原生林の中に大木（種類はわかりません）

9/13 6:27

更に痩せて

9/13 7:04

雨池山山頂、三等三角点あり、標識はなし

9/13 7:17

雨池山を過ぎると笹原あり、踏み跡乏しく帰路迷う

9/13 7:58

白根南嶺の笹山と大籠岳あたり

9/13 8:08

苔むす倒木の稜線は迂回路あり

9/13 8:29

コメツガ幼木のやぶ、帰路は何故か通らなかった

9/13 8:35

2346mピークから高嶺〜地蔵岳〜観音岳

9/13 8:36

アップ、地蔵岳のオベリスクが針の様に尖って見える

9/13 8:36

行く手にやっと大唐松山が見える。この先、登り返しあり。

9/13 8:45

最後の鞍部からの取り付きは絶壁感あり（帰路は巻けました）

9/13 8:54

ここも直登、45度は越えている。

9/13 9:02

ここも50度近い

9/13 9:35

最後まで激登で山頂

9/13 9:35

標識は読めず、ここから先はハイマツ、シャクナゲの藪をかき分けて進む。踏み跡はあり。

9/13 9:41

最高地点には何の標識もなし、雨混じりのガスのためここで撤退

9/13 10:23

帰路登り返して振り返り山頂

9/13 11:33

スっ転んだ面前に不思議な造形のキノコ

9/13 12:49

鉄塔まで戻りました。山頂からずっと弱い雨でしたが下界は降っていません。

9/13 12:56

導水管

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

ひじり

複数の先人のレコを何度も読み込んでトライしました。先人には大変感謝です。レコからは読み取れないヤセ尾根、細かいアップダウン、岩稜は新鮮でした。最後の登りは、これは聞いていなかったと一言発したいほど、かなり痺れました。下りで2回も道を外しました。急に歩き難くなったので、地図上の位置を確認すると外していることを知り慌てて戻りました。疲れてくると真直ぐ進んでいるつもりでも右左にブレることがあるようです。まだまだバリエーションルートを歩くには未熟です。
残念ながら山頂到着時点でガスと弱い雨、下山時の落雷も心配し、山頂先の見晴らしポイントは諦め下山しました。