白馬岳・小蓮華山・乗鞍岳 ☆蓮華温泉から周回、旭岳は断念😢☆
- GPS
- 11:55
- 距離
- 25.2km
- 登り
- 2,155m
- 下り
- 2,169m
コースタイム
- 山行
- 11:07
- 休憩
- 0:46
- 合計
- 11:53
天候 | ナイトハイク出発時点では霧雨、やがて見上げれば星空。 日中気温10度以下、稜線では風が寒いのでレインウェアで保温。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日17時頃到着時点で10数台の駐車あり。 清潔な公衆トイレ有り、トイレ入り口付近に登山ポスト。 そこまでずっと舗装されているが道幅は狭い。 待避所が頻繁に設置されているので時に譲り合えば問題はない。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
蓮華温泉から白馬大池を経由して白馬岳目指すコースはよく整備されており特に危険個所はない。 下山で使った鉱山道は「荒天時は通行できないことがある。」旨の注意表示があった。 標高1,900m辺で登山道の小さな崩落が数か所連続する区間があり手つかずの状態。 慎重に歩けば通行可能だが荒天時は危険そう。 さらに下って標高約1,500m地点の瀬戸川仮橋から少し進んだ地点に登山道が大きく崩落しているところがあった。 こちらもマークはあるが道がつけられていないので崩落斜面を慎重に足場を確保して横切ることになる。 やはり荒天時は危険そうだ。 他に渡渉ポイントもあるので大雨直後は避けた方が無難か。 |
その他周辺情報 | 蓮華温泉ロッジで管理する露天ぶろや内風呂がある。 自分はコロナ対策で利用していない。 |
写真
装備
MYアイテム |
Q_B
重量:0.60kg
|
---|
感想
前回の山歩きから約1カ月ぶりの後立山連峰。
白馬岳は3回目になりますが、最初は30代で全く山に登っていなかった頃、山好きの友人に連れられて大雪渓登って白馬三山縦走のはずでしたが、台風の直撃を受けて雨中のテン泊、翌朝稜線上では風に身体をもっていかれそうになりハイマツ帯に逃げ込み腹ばいでしのいだ記憶があります。
その山歩きで痛めた膝痛をずっと引きずり、60代でようやく解消して今日に至るわけですが、実に思い出深い山なのであります。
前回3年前の2回目も猿倉からでした。
今回は初めてのルート蓮華温泉登山口を選択。
家から遠いので車中泊、ナイトハイクでのスタートでした。
スタート時には、なっ、なんと霧雨。
やがて樹林帯で上を見上げると綺麗な星空でにっこり。
ナイトハイクの楽しみの一つはご来光。
残念ながら今回は山の稜線に遮られ、白馬大池に到達したときは少し昇った朝陽が山肌を染めているところでした。
でも、清々しい夜明けの白馬大池は最高。
山荘宿泊者やテン泊の皆さんが歩き始めているところでした。
自分は計画にはなかったですが未踏の白馬乗鞍岳に回り道です。
正直、ピークらしい雰囲気でない白乗さんの山頂は少々物足りなかった。
それでも途中から白馬大池越しに眺めた山荘や小蓮華山方面の眺望はなかなかのもので悪くなかったです。
小蓮華山までで既に脚はよれよれ、その先の白馬岳の遠いこと。
歩きやすい登山道に救われて何とかたどり着いた白馬岳。
登山道から山頂にかけて南の方角に先日登った鹿島槍ヶ岳をはじめ後ろ立山連峰の峰々がその姿を見せてくれています。
遠く槍ヶ岳の姿も。
そして何より剱岳がピラミダルで実にかっこいいのです。
白馬岳山頂で腹ごしらえ、気力回復させて次は旭岳目指して下ります。
旭岳は大雪渓登ってきて稜線からその先に見える山でずっと気になっていたのです。
稜線からも少し下り旭岳がすぐ目の前。
ここで「旭岳には登山道が無く、登山道以外を歩くには許可が必要」とのご案内。
実は過去レコで旭岳に登っている記録見て計画したのですが致し方ございませぬ、諦めました。
内心、脚がかなり疲れていたので心の中ではホッとしている自分もいて、お恥ずかしい。
そんなわけで白馬岳に登り返し。
自分が山頂を去るころには徐々にガスが上がり始めていましたが、とても良い時間帯にワクワクする眺望に大満足でした。
下山は鉱山道でしたが、鉱山道分岐から先に続く朝日岳や栂海新道には強く心惹かれるものがありました。
眺望はあまりすぐれない鉱山道ですが、お花畑の賑わいはこの日一番。
歩いてよかったです。
早くコロナ禍がおさまり、のびのびと山を歩きたいものです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する