ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 257449
全員に公開
ハイキング
丹沢

小丸尾根から鍋割山  ヘルメット考察

2013年01月03日(木) [日帰り]
 - 拍手
mojo964 その他1人
GPS
08:28
距離
16.3km
登り
1,162m
下り
1,162m

コースタイム

08:22 大倉バス停
09:37 二俣 
09:52 小丸尾根入口  
12:40 小丸尾根分岐 
13:20 鍋割山 
14:30 鍋割山下山 
15:10 後沢乗越 
15:15 ミズヒ沢出合
15:35 二俣 
16:50 大倉バス停
天候 晴れ>曇り>雪>晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
小田急 渋沢駅
大倉までバス
コース状況/
危険箇所等
小丸尾根 
ルート良好 分岐下見晴らし良好 霜少なし ヤセ尾根あり 転倒滑落したらヤバそうな所も

鍋割稜線
霜が一旦解けて泥化。低温でシャーベット状の所も。

下山
霜が一旦解けて泥化。後沢乗越付近はドライ。
朝のバスにて。
2013年01月04日 05:45撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:45
朝のバスにて。
大倉です。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/4 5:48
大倉です。
さ〜これから入山。
2013年01月04日 05:47撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:47
さ〜これから入山。
二俣に向かいます。
2013年01月03日 09:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 9:18
二俣に向かいます。
NZさん。今回もお世話になります!
2013年01月03日 09:18撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 9:18
NZさん。今回もお世話になります!
合宿所が見えます。
2013年01月03日 09:34撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 9:34
合宿所が見えます。
登山届けを投函。
2013年01月03日 09:37撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/3 9:37
登山届けを投函。
二俣から直ぐ。今日はここから登ります。
小丸尾根入口。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
二俣から直ぐ。今日はここから登ります。
小丸尾根入口。
このように指標があります。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
このように指標があります。
途中の倒木。
2013年01月03日 10:46撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 10:46
途中の倒木。
iPhone App「山と高原地図」丹沢編
現在地が表示されます。
小丸尾根に取り付いているところ。
iPhone App「山と高原地図」丹沢編
現在地が表示されます。
小丸尾根に取り付いているところ。
あと1000m看板。この辺からキツくなる。。。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
あと1000m看板。この辺からキツくなる。。。
とっても時間が掛かってます。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
とっても時間が掛かってます。
寒いのでヘルメットを被ってみるw
大袈裟か実用か?どう思います? (;´▽`A``
2013年01月03日 11:25撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
1/3 11:25
寒いのでヘルメットを被ってみるw
大袈裟か実用か?どう思います? (;´▽`A``
こんな感じの尾根。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
こんな感じの尾根。
ヤセ尾根。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
ヤセ尾根。
ゼーハーゼーハー。。。
あと少し。。。見晴らしが良いポイント。
よく見ると、通信可能ですね。
ゼーハーゼーハー。。。
あと少し。。。見晴らしが良いポイント。
よく見ると、通信可能ですね。
分岐まであと少し!
見晴らしが最高。
2013年01月03日 12:39撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 12:39
分岐まであと少し!
見晴らしが最高。
小丸尾根分岐にやっと着きました。
時間が微妙。。。大倉尾根から降りるか、鍋割山に向かうか。。。
2013年01月03日 12:41撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 12:41
小丸尾根分岐にやっと着きました。
時間が微妙。。。大倉尾根から降りるか、鍋割山に向かうか。。。
少し?高度がずれている。本当は1,341m。
気圧が下がっている。下り坂?
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
少し?高度がずれている。本当は1,341m。
気圧が下がっている。下り坂?
前回、頂けなかった鍋焼うどん。
2013年01月03日 13:33撮影 by  iPhone 4S, Apple
2
1/3 13:33
前回、頂けなかった鍋焼うどん。
頂上は氷点下。
活躍したガソリンバーナー。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
頂上は氷点下。
活躍したガソリンバーナー。
寒い。
26年年前に購入したグランテトラ 1Lボトル。
2013年01月03日 13:52撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 13:52
寒い。
26年年前に購入したグランテトラ 1Lボトル。
頂上指標横で休憩中。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:48
頂上指標横で休憩中。
富士山。。。
2013年01月03日 13:56撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 13:56
富士山。。。
雪が舞ってきた!
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/4 5:48
雪が舞ってきた!
あ〜コーヒーうめー!
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/4 5:48
あ〜コーヒーうめー!
後沢乗越に降下中
後沢乗越に降下中
ミズヒ沢で休憩中。
2013年01月04日 05:48撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/4 5:48
ミズヒ沢で休憩中。
小丸尾根入口まで戻って来ました。。。
2013年01月04日 05:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/4 5:49
小丸尾根入口まで戻って来ました。。。
ピッチを下げずに、下山を急ぐ。
2013年01月04日 05:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/4 5:49
ピッチを下げずに、下山を急ぐ。
大倉です。
日没直後に大倉〜到着。まず乾杯!!
2013年01月03日 17:00撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/3 17:00
日没直後に大倉〜到着。まず乾杯!!
帰りのバス。遅い時間なので空いている。。。
2013年01月04日 05:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
1/4 5:49
帰りのバス。遅い時間なので空いている。。。
町田で反省会。この後に大波乱が待ち構えているとは。。。この時は考えもしなかった。
2013年01月04日 05:49撮影 by  iPhone 4S, Apple
1
1/4 5:49
町田で反省会。この後に大波乱が待ち構えているとは。。。この時は考えもしなかった。
撮影機器:

感想

三が日。当初は単独で、大倉>二俣>後沢乗越>ウシロ沢>寄か、鍋割山登頂と云うルートを考えていた。
前日にNZさんから同行すると連絡があった。

当日、僕は4:30に目が覚め大寝坊!!急いで渋沢に向かう。途中、登戸でNZさんと合流。
今日のルートを再考察し始める。7:40に渋沢に到着。。。結局、スタートが8:22となってしまった。

取り敢えず二俣まで移動する。単独で無くなったので、今日は小丸尾根に取付いてみる事にする。
前回は後沢乗越経由だったが、こちらは殆ど人がいない。登りのルートは鮮明。途中やや不鮮明な所もあるが、ほぼ尾根中心に上がれば大丈夫。指標は「小丸まで1500m」「小丸まで1000m」としっかり有る。途中に平らで広い尾根もあり歩き易い。ただ、あと1000mからは急坂になる。僕は登りは超ゆっくりにしか登れないので時間が掛かった。結局2時間50分を掛けて小丸尾根分岐に辿り着く。。。NZさんには先行して行ってもらった(30分も寒い中、待っててもらた。すまんね。)稜線に上がった途端、気温がいきなり下がる。小丸を通過。ここが今日の一番の標高点となる。

ここで、12:40。鍋割山経由だと日没が心配。大倉尾根からの降下を検討し始める。前回の後沢乗越からの降下時間を考慮して、鍋割山に行ってみる事にする。

小丸尾根分岐から鍋割山の稜線は歩き易いが、鍋割山の手前で一旦下がる。え〜下がるの!って感じですが仕方がないですよねw

鍋割山に到着。僕はすかさず、鍋焼うどんをオーダーしに山小屋へ。NZさんは持参の食糧があるので辞退された。念願の鍋焼うどんを頂く。こんな山の上でこんな物が食べられる事に感謝。お汁も完食したかったが、疲労で受け付けない。あ〜水不足の山頂で申し訳と思いながら鍋を返却に行く。食事が済むと雪が舞ってきた。寒み〜〜!w NZさんも食事を終わらせさてコーヒーと思っていたら低温でガスをかなり消費したらしい。僕のプリムスを出す。プレヒートが必要だが寒さには強いガソリンバーナーであった。
氷点下の中、コーヒーがこんなにウマい!と感じたのは久々だったw

時間も押し押しで、寒さも増してきたので、着れるものを全て着て、降下しはじめる。もうこの時間には下山者もまばら。。。どんどん抜かして(抜かさせて頂きました。)後沢乗越で一旦降りる。
標高が下がれば下がる程、気温が上がるのが体感できる。着込まないで下山した方がよかったかな?w

後はピッチを下げる事無く、二俣〜大倉を目指すのであった。大倉に20分前くらいに日没。まだ周りは明るかったので、ヘッドライトは使わなずに済んだ。取り敢えず、バス停で乾杯。
反省会を町田のホルモン屋で行った。

後述 都会で遭難?w
散々、呑んで小田急の登戸でNZさんと別れた。何故か立っていたが、気付いたら座って相模大野に居た!?そう、ピストンをしてしまった。時刻は日を越えていたw 新宿行きはもう既にない。相模大野から世田谷区の経堂駅までの最終電車に乗る。。。経堂駅に降り立ったが。。。さてどうしょう。

少し、酔いを醒ます意味で歩き出した。まずは甲州街道を目指して市街地を横断して笹塚を目指す。勢いの乗って笹塚から新宿南口まで歩いた所でダウン。8km歩いた事になる。。。一時間、始発を待つ事にした。真冬の都会は鍋割山山頂より寒いと感じたw あ〜結局一日で25kmぐらい歩いた事となった。

反省
1)寝坊してスタートが遅れた。
2)日没1時間前には下山を終了しなければならない。
3)反省会の深酒注意。

ヘルメット考察
当初、ウシロ沢単独を計画していたので、ヘルメットを一応用意した。今回のルートでは通常、ヘルメット着用の場面はない。小丸尾根は人も少ないので?被ってみたw が、切り立った尾根下の崖は相当なもので、仮に転倒して誤って滑落したらただでは済まない。滑落でなくても転倒して頭部を強打して脳震盪でも起こしたら。。。挫傷でもしたらと考えると。。。帽子だけでは無防備と同じかなと感じた。

僕のヘルメットを見て「沢でも行って来たんですか?」と質問して来た高齢の方がいました。その方は軽装で降下していましたが、「貴方がここで転倒して頭を打ったら誰が助けるのですか?」と逆に質問したかったですね。
今は自転車ブームでヘルメットを着用する方も増えた。僕なんかもロードとかに乗る際は競輪用のヘルメットを堂々と使ってますw 一昔前は「なに?自転車にヘルメット?大袈裟じゃない?」と笑われたものです。ま、自転車と登山では頭部損傷へのアプローチも異なりますが、停止状態から1.5m下の地面に落下したら(転倒)、致命的な打撃を受けますからね。

登山も怪我は自己責任と云えばそうですが、予防して守れるのであれば対策は講じた方がいい。山での怪我は自力行動が不能に陥る事が多い。「低山だから」「沢でないから」は関係無いと思う時があります。
僕も過去に岩場の河原で転倒して手首を骨折した事があります。たまたま手を着いて骨折に至りましたが、その横に岩があったら、顔面か頭部も打撃していたと思います。

登坂、下山中にバランスを崩してイナバウアー状態で転倒したら、場合によっては回転力が付いて障害物に激突するまで転げ落ちます。タンコブで済めばいいですが、相手は岩石や立ち木ですからね。

ヘルメットは軽快さをスポイルする、大袈裟とお思いの方も多い事でしょう。僕も全コースで装着している訳ではありません。ただ、ヘルメットは高山や沢では必要だから装置している訳ですが、低山では不用と云うのは、なんとなく昔からの因習なような気もします。ノーヘルの方が勇ましい思っている。。。って事は無いと思いますが。

今では軽量でカッコいいヘルメットもたくさん売ってます。
ただでさえ家族に「また、山なんか行って怪我でもしたらどうすんの?!」と言われている御同輩も多いかと思いますw 無事に帰宅する、人に迷惑を掛けないのが、自分の趣味を長続きさせる鉄則です。人目や因習を気にしないで、まずはそう言うことから考えてもいいと思います。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:3000人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 丹沢 [日帰り]
鍋割山〜塔ノ岳
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
蓑毛から丹沢表尾根&鍋割山
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5
ハイキング 丹沢 [日帰り]
鍋割山-塔ノ岳-大倉尾根
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら