苗場山（小赤沢三合目より） 天国への道は地獄？

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 06:02
• 距離: 9.4km
• 登り: 834m
• 下り: 820m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:43
• 休憩: 0:10
• 合計: 6:53

6:43 小赤沢三合目登山口
9:31 9:32 苗場山自然体験交流センター
9:34 9:35 苗場山
10:31 10:39 苗場山自然体験交流センター
13:34 13:34 小赤沢三合目登山口
13:36 ゴール地点

山頂直下では1時間程度休憩。

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R117号より車で1時間で小赤沢登山口。広い駐車場とトイレあり。汲み取り式・手洗い場あり。

コース状況／危険箇所等

コロナ関連情報。
・山頂の小屋は完全予約制。宿泊客以外は入室不可。売店の利用も不可だが、屋外に自動販売機あり。トイレは建物の外の仮設トイレ1台のみ使用可。利用料100円。簡易水洗・トイレットペーパーあり。手洗い場はなし。
・ここには書ききれないが、宿泊を予定している場合は、細かな注意点があるので、予約時に確認を。

鎖場・ロープ数か所。八合目を過ぎるまでは泥道。

その他周辺情報

「のよさの里」および「オートキャンプ場」は閉鎖。小赤沢地区には温泉民宿が数軒あって、ここが最も近い。日帰り入浴もできる。

写真

9/20 6:43

朝の駐車場。ガラガラです。

9/20 6:56

あの形は…鳥甲山？

9/20 6:57

登山ポストの左の看板は、宿泊を予定している人への長ーい注意書き。うっかりしていたがここは長野県。ネットで登山届出しとけばよかった。

9/20 6:59

このゲートが泥んこ地獄の始まり。

9/20 7:25

四合目。予定通りの時間。

9/20 7:26

水場？

9/20 7:50

五合目。予定通りの時間。

9/20 7:50

延々とこんな道が続きます。

9/20 8:10

時々ふっとこんな景色が。

9/20 8:18

んーガスが。

9/20 8:18

来たぞ鎖場！写真を撮ってる余裕はなく、登り切ったところから。

9/20 8:20

六合目。なぜか予定通り。

9/20 8:25

ここはまずまず。

9/20 8:26

ここは使わなかったかな？

9/20 8:30

あの集落は長野県？新潟県？

9/20 8:35

ここはちょろっと使ったような。

9/20 8:35

暑くないのはありがたいが、もうちょっと晴れてくれないかな。

9/20 8:37

七合目。もはや無になってますが、一応予定通りの時間。

9/20 8:42

ここは岩を掴みながら。

9/20 8:48

この鎖場はここで終わるかと思いきや、

9/20 8:51

ずっと上まで続きます。

9/20 8:56

八合目でもまだこの景色だったっけ？白目になる。

9/20 9:01

おおやっと先が見えたぞ！

9/20 9:04

わーい！

9/20 9:04

もう草紅葉が始まっている。

9/20 9:06

だからどうしてそこでガスが…

9/20 9:06

前に来たときは、ここで朝ごはんを食べた思い出。

9/20 9:07

でも休むところがない。

9/20 9:08

木道はきれいになったような。

9/20 9:08

小湿原はそろそろ終わり。

9/20 9:08

和山8.2キロ。気が遠くなる。

9/20 9:08

カモさん発見。こちらを用心している様子。写真を撮ってそっと通り過ぎる。

9/20 9:09

しかしこんなところにカモなんかいるんだ。ちょっと驚き。

9/20 9:10

9/20 9:10

9/20 9:11

振り返って。

9/20 9:11

9/20 9:13

九合目。再び樹林帯の中へ。

9/20 9:13

しばらく笹やぶですが、

9/20 9:17

あっという間にこんな道。もう飽きたよ〜。

9/20 9:24

針葉樹が多いけど、もう紅葉が始まっている。

9/20 9:24

この辺りは、八幡平の景色に似ている。

9/20 9:25

9/20 9:26

そろそろ大湿原？

9/20 9:27

晴れてはないけどとてもきれい。

9/20 9:27

9/20 9:27

苗場神社への道。余裕があれば行ってみたいなあ。休憩所があるけど、もう少しで着くから頑張る！

9/20 9:28

9/20 9:28

鏡のような池。

9/20 9:29

すっかり綿毛。

9/20 9:31

なんだかんだで雨にならないのが何より。神様ありがとう！

9/20 9:31

うわーい！

9/20 9:32

ひろーい！

9/20 9:33

木道も新しくなった？

9/20 9:33

ベンチもある。

9/20 9:34

晴れてなくともこの絶景。

9/20 9:35

9/20 9:37

9/20 9:37

9/20 9:37

9/20 9:37

9/20 9:38

9/20 9:39

9/20 9:39

9/20 9:42

9/20 9:44

ここまで来るとまもなく頂上。

9/20 9:46

小屋に到着。

9/20 9:46

入口の温度計は9度。

9/20 9:47

宿泊客以外は立ち入り禁止です。

9/20 9:49

山頂の標識。確か石でできた古いのもあったはずだが見つからなかった。

9/20 9:52

大湿原が見える場所で食事にします。しかし風が吹いてきて寒い！

9/20 10:03

今日のおやつその1。この中で食べたのは塩タブレットだけでした。

9/20 10:04

前泊の旅館で手に入れた地元おやつ。こちらは完食。

9/20 10:24

おにぎりと豚汁とほうじ茶。朝6時に朝食だったから、何ご飯だろう？

9/20 10:39

ご飯の場所から見た景色。

9/20 10:55

あまりの寒さに退散。

9/20 10:56

9/20 10:56

9/20 10:56

9/20 10:57

9/20 10:58

9/20 10:59

9/20 11:01

9/20 11:03

9/20 11:04

9/20 11:06

9/20 11:09

9/20 11:22

9/20 11:23

9/20 11:23

再び小湿原。

9/20 11:31

9/20 12:46

美しい白キノコ。

9/20 13:03

ちょっと縁欠けした赤キノコ。

9/20 13:26

陽が照って暑くなってきたのもあり、黙々と下山。

9/20 13:49

駐車場は相変わらずガラガラ。

9/20 14:36

「のよさの里」近くの天池に散歩道が整備されていた。森の中のベンチ。のんびり読書しながらお茶をしたくなる。

9/20 14:38

残念ながら逆さ鳥甲山は映っていなかった。

9/20 14:39

チップが敷き詰められた散歩道。

9/20 14:41

「のよさの里」は現在閉鎖。あそこから見る鳥甲山が好きだったのに…

9/20 14:47

今日は鳥甲山はご機嫌斜め。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ナイフ カメラ 携帯トイレ

備考

途中は暑いが、山頂小屋付近は午前10時の時点で9度。脱ぎ着できるようにすると良いかも。

感想

karisinanen

実は割と早い段階から、この連休は乗鞍岳に登りたい！と計画していました。ところが、宿が全く取れずまたしても断念。どういうわけか新潟の宿はスムーズに取れました。苗場山は5年前に一度登っていますが、前の晩飲みすぎたこともあってかなりキツかった記憶が残っています。なので正直あまり気が進まず、当日の朝も30分くらい布団の中で迷っていました。

迷った理由はもう一つ。7月に行った阿蘇山のコンクリート道で筋肉痛になり、その後治りが悪く、8月の月山、そして今月の秋田駒も、慣れた道なのに調子が上がりませんでした。この足で6時間超歩くの大丈夫か？自信がなかったです。

泥んこと木の根っこと景色の見えない単調な道。おまけに苦手な鎖場。この山は本当に「途中で引き返すくらいなら初めから行かない方がいい」と思う山です。でも多分、その思いが頂上まで行けた原動力でしょう。晴れて暖かならばなお言うことはないですが、あの広い広い湿原を見れたら大満足だったし、今年初の6時間越えの山行にちょっと自信も付きました。もっとも下山はグダグダで、脚がパンパンになって曲がらず、何度も尻餅をついて泥だらけになりましたが。

翌日はピーカン晴れの予報が外れて朝から雨。ああ私は山に呼ばれたんだな、と思いました。