今日は上野原駅から1時間半ほどバスに揺られて、大月市と小菅村の境にある松姫峠へ向かいます。
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9/21 8:29
今日は上野原駅から1時間半ほどバスに揺られて、大月市と小菅村の境にある松姫峠へ向かいます。
ちなみに上野原駅は2018年にリニューアルされて、南口にバスターミナルが出来ました。
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9/21 8:29
ちなみに上野原駅は2018年にリニューアルされて、南口にバスターミナルが出来ました。
富士急バスに揺られて松姫峠にワープ。今日はここからスタートします。
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9/21 10:23
富士急バスに揺られて松姫峠にワープ。今日はここからスタートします。
バスの運転手の方曰く、晴れていれば松姫峠から富士山がよく見えるそうなのですが...
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9/21 10:24
バスの運転手の方曰く、晴れていれば松姫峠から富士山がよく見えるそうなのですが...
まずは松姫峠から東に向かって、奈良倉山を目指します。
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9/21 10:24
まずは松姫峠から東に向かって、奈良倉山を目指します。
豚熱(豚コレラ)の影響がこんな所にもありました。
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9/21 10:25
豚熱(豚コレラ)の影響がこんな所にもありました。
松姫峠近くは、ミズナラを主体としてシデ類やカエデ類が混生した林が広がっていました。紅葉の時期には素晴らしい景色になるかもしれません。
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9/21 10:28
松姫峠近くは、ミズナラを主体としてシデ類やカエデ類が混生した林が広がっていました。紅葉の時期には素晴らしい景色になるかもしれません。
この木何の木?ウリハダカエデにしては葉柄が長い気がする...
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9/21 10:29
この木何の木?ウリハダカエデにしては葉柄が長い気がする...
ヌメヌメしていそうなキノコ。
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9/21 10:29
ヌメヌメしていそうなキノコ。
これはおそらくシナノキだと思います。
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9/21 10:31
これはおそらくシナノキだと思います。
林道と合流しそうになったところで寸止めされて、再び林道から離れていきます(笑)
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9/21 10:33
林道と合流しそうになったところで寸止めされて、再び林道から離れていきます(笑)
これはアオハダかなぁ...
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9/21 10:34
これはアオハダかなぁ...
奈良倉山が近づくにつれて、下草が豊富になってきます。
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9/21 10:39
奈良倉山が近づくにつれて、下草が豊富になってきます。
ミヤマガマズミ。低地のガマズミよりも葉が細長く、先端がやや尾状になっている感じです。
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9/21 10:39
ミヤマガマズミ。低地のガマズミよりも葉が細長く、先端がやや尾状になっている感じです。
林床に最も多かったのがコアジサイ。アジサイ属には有毒な青酸配糖体が含まれているそうなので、シカが食べないのかもしれません。
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9/21 10:44
林床に最も多かったのがコアジサイ。アジサイ属には有毒な青酸配糖体が含まれているそうなので、シカが食べないのかもしれません。
ここで林道に合流して、しばらくは林道歩きです。
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9/21 10:48
ここで林道に合流して、しばらくは林道歩きです。
明るいカラマツ林。山梨や長野ではカラマツ林が多いですが、神奈川県では西丹沢の姫次などを除いてあまり見られません。
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9/21 10:49
明るいカラマツ林。山梨や長野ではカラマツ林が多いですが、神奈川県では西丹沢の姫次などを除いてあまり見られません。
ブナ。葉が厚めで、表面がクチクラ層でテカテカしているので、乾燥に強そうな感じです。
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9/21 10:54
ブナ。葉が厚めで、表面がクチクラ層でテカテカしているので、乾燥に強そうな感じです。
奈良倉山の山頂へ行くには、このポイントで写真中央の細い道へと入っていきます。
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9/21 10:55
奈良倉山の山頂へ行くには、このポイントで写真中央の細い道へと入っていきます。
先程の分岐から5分ほどであっさりと奈良倉山に登頂!
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9/21 11:00
先程の分岐から5分ほどであっさりと奈良倉山に登頂!
奈良倉山の山頂には富士山展望所がありましたが...
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9/21 11:00
奈良倉山の山頂には富士山展望所がありましたが...
残念ながら展望はゼロでした(涙)
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9/21 11:01
残念ながら展望はゼロでした(涙)
奈良倉山の山頂からは、佐野峠・西原峠方面への道もありましたが...
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9/21 11:01
奈良倉山の山頂からは、佐野峠・西原峠方面への道もありましたが...
踏み跡はあるものの、歩いている方が少ない篤志家コースといった雰囲気でした。
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9/21 11:01
踏み跡はあるものの、歩いている方が少ない篤志家コースといった雰囲気でした。
奈良倉山から降りた後は、今度はひたすら林道を歩いて松姫峠へ戻ります。
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9/21 11:12
奈良倉山から降りた後は、今度はひたすら林道を歩いて松姫峠へ戻ります。
トチノキ。庭園樹としては「マロニエ」と呼ばれることもありますが、私はトチノキの方がしっくりします(笑)
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9/21 11:16
トチノキ。庭園樹としては「マロニエ」と呼ばれることもありますが、私はトチノキの方がしっくりします(笑)
オオバアサガラ。シカの不嗜好性植物なので、奥多摩エリアの明るい林には高頻度で見られます。
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9/21 11:19
オオバアサガラ。シカの不嗜好性植物なので、奥多摩エリアの明るい林には高頻度で見られます。
林道歩きではあるものの、中々良い雰囲気です。
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9/21 11:20
林道歩きではあるものの、中々良い雰囲気です。
ヤマボウシ。庭園樹のハナミズキは近縁種です。
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9/21 11:23
ヤマボウシ。庭園樹のハナミズキは近縁種です。
再び松姫峠へ戻ってきました。
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9/21 11:26
再び松姫峠へ戻ってきました。
今度は松姫峠から西の牛ノ寝通りへ入って、鶴寝山を目指します。
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9/21 11:26
今度は松姫峠から西の牛ノ寝通りへ入って、鶴寝山を目指します。
イガイガのキノコ。海岸に転がっているウニの殻みたいです(笑)
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9/21 11:30
イガイガのキノコ。海岸に転がっているウニの殻みたいです(笑)
牛ノ寝通りもミズナラが主体の爽やかな林が広がっていますが...
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9/21 11:32
牛ノ寝通りもミズナラが主体の爽やかな林が広がっていますが...
奈良倉山方面と決定的に違うのは、下草がほとんど何もないことです。膝丈を超える草がほとんどなかったので、おそらくシカに食べ尽くされたのでしょう...
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9/21 11:34
奈良倉山方面と決定的に違うのは、下草がほとんど何もないことです。膝丈を超える草がほとんどなかったので、おそらくシカに食べ尽くされたのでしょう...
今回は巻き道(右)を使わず、鶴寝山へ向かいます。
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9/21 11:35
今回は巻き道(右)を使わず、鶴寝山へ向かいます。
この付近も下草は壊滅的です...
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9/21 11:37
この付近も下草は壊滅的です...
これはヒナウチワカエデかと思いましたが、欠刻状の重鋸歯がないのでコハウチワカエデのようです。
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9/21 11:37
これはヒナウチワカエデかと思いましたが、欠刻状の重鋸歯がないのでコハウチワカエデのようです。
ホウキタケの仲間だと思われますが、正確な種名までは分かりませんでした。
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9/21 11:40
ホウキタケの仲間だと思われますが、正確な種名までは分かりませんでした。
鶴寝山の山頂のすぐ手前まで来ると、ようやく本格的な登り坂が姿を現しました。
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9/21 11:42
鶴寝山の山頂のすぐ手前まで来ると、ようやく本格的な登り坂が姿を現しました。
林内で目立っていた真っ赤なキノコ。動物に齧られたのでしょうか?
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9/21 11:45
林内で目立っていた真っ赤なキノコ。動物に齧られたのでしょうか?
鶴寝山の山頂に到着!
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9/21 11:46
鶴寝山の山頂に到着!
鶴寝山からも展望はゼロ...ということで、休憩せずに先へ進むことにしました。
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9/21 11:46
鶴寝山からも展望はゼロ...ということで、休憩せずに先へ進むことにしました。
ひょろ長いキノコ。
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9/21 11:53
ひょろ長いキノコ。
ワイドコンバージョンレンズを付けて、ブナの巨樹が生い茂る森を撮ってみました。
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9/21 11:55
ワイドコンバージョンレンズを付けて、ブナの巨樹が生い茂る森を撮ってみました。
踏み跡が落ち葉で分かりにくくなっている箇所がありますが、基本的に尾根を外さなければ大丈夫です。
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9/21 12:00
踏み跡が落ち葉で分かりにくくなっている箇所がありますが、基本的に尾根を外さなければ大丈夫です。
卵の殻のようなものが付いているキノコは、タマゴテングタケモドキのように見えます。
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9/21 12:02
卵の殻のようなものが付いているキノコは、タマゴテングタケモドキのように見えます。
大きなブナが3本まとまって生えていました。
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9/21 12:04
大きなブナが3本まとまって生えていました。
これはオオイタヤメイゲツではなくハウチワカエデのようです。
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9/21 12:08
これはオオイタヤメイゲツではなくハウチワカエデのようです。
「山沢入りのヌタ」に到着。ここから小菅の湯に向かって下っていきます。
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9/21 12:09
「山沢入りのヌタ」に到着。ここから小菅の湯に向かって下っていきます。
イヌブナ。葉がブナと似ていますが、葉が大きくて薄い感じです。
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9/21 12:12
イヌブナ。葉がブナと似ていますが、葉が大きくて薄い感じです。
大トチノキ。以前にここを通った時も、その大きさに圧倒されました。
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9/21 12:17
大トチノキ。以前にここを通った時も、その大きさに圧倒されました。
大トチノキの近くには、大きなブナもありました。
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9/21 12:20
大トチノキの近くには、大きなブナもありました。
若干腐りかけの桟道は、山側を慎重に歩きました。
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9/21 12:21
若干腐りかけの桟道は、山側を慎重に歩きました。
源氏パイみたいなキノコ(笑)
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9/21 12:22
源氏パイみたいなキノコ(笑)
栃の実。ピンポン玉程度のサイズで、トチノキの近くには大量に落ちています。
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9/21 12:27
栃の実。ピンポン玉程度のサイズで、トチノキの近くには大量に落ちています。
大マテイ山周辺は分岐が多いため、標識を指差し確認してから進みました。
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9/21 12:33
大マテイ山周辺は分岐が多いため、標識を指差し確認してから進みました。
木のコブの断面。コブの中も年輪が出来ているとは思いませんでした。
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9/21 12:33
木のコブの断面。コブの中も年輪が出来ているとは思いませんでした。
いつの間にか周囲の景色が、落葉樹の林からスギ・ヒノキの人工林に変わっていました。
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9/21 12:37
いつの間にか周囲の景色が、落葉樹の林からスギ・ヒノキの人工林に変わっていました。
カメバヒキオコシ。小さな花ですが、薄紫色の花が綺麗です。
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9/21 12:39
カメバヒキオコシ。小さな花ですが、薄紫色の花が綺麗です。
何となく人里が近くなってきたなと感じると...
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9/21 12:43
何となく人里が近くなってきたなと感じると...
ワサビ田を発見!
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9/21 12:45
ワサビ田を発見!
ワサビ田が出てくると、沢沿いの涼しい道になります。
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9/21 12:49
ワサビ田が出てくると、沢沿いの涼しい道になります。
ここはグレーチング(側溝の蓋)が無いので、躓かないように要注意です。
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9/21 12:50
ここはグレーチング(側溝の蓋)が無いので、躓かないように要注意です。
ワサビを眺めていても、どれが良いワサビなのか全く分かりません(汗)
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9/21 12:51
ワサビを眺めていても、どれが良いワサビなのか全く分かりません(汗)
ここで山道は終了して、舗装路歩きとなります。
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9/21 12:54
ここで山道は終了して、舗装路歩きとなります。
花の形からセリ科までは分かっても、肝心の種名が分かりません(笑)
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9/21 12:55
花の形からセリ科までは分かっても、肝心の種名が分かりません(笑)
マタタビ。白化している葉が特徴的です。
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9/21 13:03
マタタビ。白化している葉が特徴的です。
ノコンギクとハナアブ。
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9/21 13:10
ノコンギクとハナアブ。
ツリフネソウ。ワサビ田の付近からポツポツと生えていましたが、人里が近いエリアに群生していました。
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9/21 13:10
ツリフネソウ。ワサビ田の付近からポツポツと生えていましたが、人里が近いエリアに群生していました。
こんな所にもソバ畑。山間部だと稲作が難しいので、ソバや小麦、ジャガイモなどが中心的な作物なのかもしれません。
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9/21 13:13
こんな所にもソバ畑。山間部だと稲作が難しいので、ソバや小麦、ジャガイモなどが中心的な作物なのかもしれません。
東西に尾根を伸ばしているのは鹿倉山(ししぐらやま)。この山から丹波山村方面や奥多摩町方面に登山道が繋がっているので、いずれは登ってみたい山です。
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9/21 13:14
東西に尾根を伸ばしているのは鹿倉山(ししぐらやま)。この山から丹波山村方面や奥多摩町方面に登山道が繋がっているので、いずれは登ってみたい山です。
ゴール地点の小菅の湯に到着。予定よりも1時間ほど早く着きました。
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9/21 13:15
ゴール地点の小菅の湯に到着。予定よりも1時間ほど早く着きました。
今日の昼食は、道の駅こすげでGETした小菅名物のイワナバーガー!
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9/21 13:38
今日の昼食は、道の駅こすげでGETした小菅名物のイワナバーガー!
包装を開けるとこんな感じです。
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9/21 13:39
包装を開けるとこんな感じです。
続いては、こちらも道の駅こすげでGETしたタンドリーチキンパン!
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9/21 13:43
続いては、こちらも道の駅こすげでGETしたタンドリーチキンパン!
最後はヤマメの塩焼き!行列に並んで買ったため、バスを1本乗り過ごしてしまいました(笑)
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9/21 14:40
最後はヤマメの塩焼き!行列に並んで買ったため、バスを1本乗り過ごしてしまいました(笑)
こんにちは 初めまして 遅コメントですいません
樹木の葉の写真が多くとても楽しく拝見しました
僭越ながら幾つか気付いた点をコメントさせて頂きます
写真#8
樹全体を見ないと微妙ですが、ナガエカエデが候補です
写真#12
もう少し短枝が見えると確実ですが、葉脈の様子からアオハダでよろしいかと
写真#37
葉や葉柄の毛の様子からコハウチワカエデかと
写真#48
葉柄の短さ、葉の質感からハウチワカエデだと思います
ちょうど来週頭辺りに歩こうかと思っていたこともあり、
大変参考になりました
ありがとうございました
kedama_hさん、こんにちは。
こちらも返信が遅くなりすみません。
(毎日残業続きで返信する余裕がありませんでした...)
カエデ類の同定についてご指摘を頂きありがとうございます。
後で図鑑と見比べながら写真のコメントを修正したいと思います。
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