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Yamareco

記録ID: 2583136
全員に公開
沢登り
奥秩父

両神山《金山沢右股》

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:53
距離
4.9km
登り
804m
下り
819m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:32
休憩
0:15
合計
3:47
9:57
129
12:07
12:22
10
12:31
12:32
73
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
上落合橋駐車場に駐める。
コース状況/
危険箇所等
反時計回りに周回です。

金山沢右股
見どころ:10mの滝、100mの大滑。
初級者向けのコースとのことです。

金山岳西尾根
急坂など部分的にありますが、危険箇所はありませんでした。二箇所ほど迷いやすそうな支尾根と、岩稜がありました。尾根の中盤に作業道へ合流します。バリエーションルートなので安易な立ち入りは危険です。

その他にも一般コースを歩いていますが、割愛。
その他周辺情報 道の駅 両神温泉薬師の湯
日帰り入浴600円
上落合橋駐車場 スタート
明治期の石祠があります。
石祠の裏に見える橋の脇から沢に下りました。
2020年09月21日 09:57撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 9:57
上落合橋駐車場 スタート
明治期の石祠があります。
石祠の裏に見える橋の脇から沢に下りました。
金山沢右股出合
早速、小さな滝があります。
2020年09月21日 10:01撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:01
金山沢右股出合
早速、小さな滝があります。

水は程よい冷たさです。
2020年09月21日 10:05撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:05

水は程よい冷たさです。
滑滝
2020年09月21日 10:08撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:08
滑滝
綺麗な滑床
2020年09月21日 10:10撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:10
綺麗な滑床
滑滝
小さな釜の水深は腰上までありそうでしたが、跨いで越すことができました。
2020年09月21日 10:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:13
滑滝
小さな釜の水深は腰上までありそうでしたが、跨いで越すことができました。
2020年09月21日 10:14撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:14
ガレの二股は右手へ
2020年09月21日 10:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:16
ガレの二股は右手へ
小滝
釜は右をへつって、水線を登りました。
2020年09月21日 10:19撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:19
小滝
釜は右をへつって、水線を登りました。
足下を見ると、秋の足音が聞こえてきました。
2020年09月21日 10:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:21
足下を見ると、秋の足音が聞こえてきました。
ネジレ滑滝
2020年09月21日 10:22撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:22
ネジレ滑滝
滑を登ると10mの滝です。
2020年09月21日 10:23撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:23
滑を登ると10mの滝です。
10mの滝
今回の核心部だったかと思います。斜度があるのと手がかりが乏しいので、直登は危なそうです。水線を外して左斜め上へ登りました。
2020年09月21日 10:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:24
10mの滝
今回の核心部だったかと思います。斜度があるのと手がかりが乏しいので、直登は危なそうです。水線を外して左斜め上へ登りました。
10mの滝を過ぎると一旦ガレ場になります。右手へ。
2020年09月21日 10:29撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:29
10mの滝を過ぎると一旦ガレ場になります。右手へ。
大岩のある滑床
岩を巻いて進もうとしたら、ヌメリで2mくらい戻されました。結局、大岩の下が水で磨かれているのと、足がかりがある弱点でした。
2020年09月21日 10:30撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:30
大岩のある滑床
岩を巻いて進もうとしたら、ヌメリで2mくらい戻されました。結局、大岩の下が水で磨かれているのと、足がかりがある弱点でした。
小滝を越すと100mの大滑です。
こういった倒木は手がかりになりますね。
2020年09月21日 10:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:33
小滝を越すと100mの大滑です。
こういった倒木は手がかりになりますね。
100mの大滑
2020年09月21日 10:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:34
100mの大滑
100mの大滑が続きます。本ルートの楽しいところかなと思います。
2020年09月21日 10:38撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:38
100mの大滑が続きます。本ルートの楽しいところかなと思います。
100mの大滑は、滑りそうで滑りません。
2020年09月21日 10:40撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:40
100mの大滑は、滑りそうで滑りません。
最後の滑床
2020年09月21日 10:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:43
最後の滑床
ガレ場
ここから伏流になります。
2020年09月21日 10:47撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:47
ガレ場
ここから伏流になります。
個人的にはガレ場の急登が一番キツかったです。
2020年09月21日 10:52撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 10:52
個人的にはガレ場の急登が一番キツかったです。
最後の詰めはお好みでルートを選べるようですが、今回は水がチョロチョロ流れている南の谷を選びました。
2020年09月21日 11:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 11:17
最後の詰めはお好みでルートを選べるようですが、今回は水がチョロチョロ流れている南の谷を選びました。
土砂の隙間にポタポタと滴が落ちていました。
2020年09月21日 11:17撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 11:17
土砂の隙間にポタポタと滴が落ちていました。
最後の涸谷
この岩登りは木の根っこが無かったら危なかった。
2020年09月21日 11:25撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 11:25
最後の涸谷
この岩登りは木の根っこが無かったら危なかった。
尾根に乗り上げました。達成感を感じるところかなと思います。
2020年09月21日 11:33撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 11:33
尾根に乗り上げました。達成感を感じるところかなと思います。
大笹 狩倉尾根分岐
ここで小休止しながら、歩荷した登山靴にチェンジです。
2020年09月21日 11:34撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 11:34
大笹 狩倉尾根分岐
ここで小休止しながら、歩荷した登山靴にチェンジです。
剣ヶ峰 日本觀光地百選入選記念碑
奥宮及び山名板付近は人が写り込んでしまうのでこちらで。
天気予報では晴れでしたが、あいにくのガスです。
2020年09月21日 12:07撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:07
剣ヶ峰 日本觀光地百選入選記念碑
奥宮及び山名板付近は人が写り込んでしまうのでこちらで。
天気予報では晴れでしたが、あいにくのガスです。
女座山
御嶽山三尊碑と普寛霊神碑。いずれも明治期。裏にはもう一基、明治期の板碑があります。
展望は残念ですが、ここで小休止です。
2020年09月21日 12:13撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:13
女座山
御嶽山三尊碑と普寛霊神碑。いずれも明治期。裏にはもう一基、明治期の板碑があります。
展望は残念ですが、ここで小休止です。
金山岳と東岳の鞍部
大キギの探検を予定しておりましたが、目指すピークどころか、20m先も怪しい霧です。無理しても展望無しでは悲しいので、撤退することにしました。
2020年09月21日 12:43撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:43
金山岳と東岳の鞍部
大キギの探検を予定しておりましたが、目指すピークどころか、20m先も怪しい霧です。無理しても展望無しでは悲しいので、撤退することにしました。
金山岳
八丁尾根西側の霧は薄いので、未踏の金山岳西尾根を下ります。
2020年09月21日 12:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:50
金山岳
八丁尾根西側の霧は薄いので、未踏の金山岳西尾根を下ります。
下り初めの尾根筋は不明瞭ですが、どこでも歩けるのと道標のテープが散見していました。
2020年09月21日 12:56撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:56
下り初めの尾根筋は不明瞭ですが、どこでも歩けるのと道標のテープが散見していました。
明瞭な尾根筋を見つけると、それを裏付ける道標のテープもありました。
2020年09月21日 12:58撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:58
明瞭な尾根筋を見つけると、それを裏付ける道標のテープもありました。
平和な尾根区間もあります。
個人的には作業道のいやらしいトラバースよりも難易度は低いかと思いました。
2020年09月21日 12:59撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 12:59
平和な尾根区間もあります。
個人的には作業道のいやらしいトラバースよりも難易度は低いかと思いました。
迷いやすそうな支尾根
振り返って撮影しています。
左から下りてきて、右の支尾根(手前)に下りました。
2020年09月21日 13:02撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:02
迷いやすそうな支尾根
振り返って撮影しています。
左から下りてきて、右の支尾根(手前)に下りました。
ここも迷いゾーンでした。右手に進路をとるのが正解のようです。
急坂もありますが、支持できる樹が多いので問題無しです。
2020年09月21日 13:11撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:11
ここも迷いゾーンでした。右手に進路をとるのが正解のようです。
急坂もありますが、支持できる樹が多いので問題無しです。
岩稜
稜線は痩せ岩ですが、少し進むとヘアピンで基部に下りれました。岩の下はしっかりしたバンドがあります。
2020年09月21日 13:12撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:12
岩稜
稜線は痩せ岩ですが、少し進むとヘアピンで基部に下りれました。岩の下はしっかりしたバンドがあります。
尾根続きに岩下りもありましたが、手がかり豊富です。
2020年09月21日 13:16撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:16
尾根続きに岩下りもありましたが、手がかり豊富です。
作業道に合流です。
振り返って撮影しています。写真左の藪から出て、右からの作業道に合流しました。以降は踏み固められた作業道です。以前より目印のテープもしっかり付いていました。
2020年09月21日 13:21撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:21
作業道に合流です。
振り返って撮影しています。写真左の藪から出て、右からの作業道に合流しました。以降は踏み固められた作業道です。以前より目印のテープもしっかり付いていました。
・1389
ここで小休止していたら、八丁尾根方面から二度ほど怒号が聞こえました。熊でも現れたのでしょうか?
2020年09月21日 13:24撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:24
・1389
ここで小休止していたら、八丁尾根方面から二度ほど怒号が聞こえました。熊でも現れたのでしょうか?
上落合橋駐車場 ゴール
無事に下山です。
2020年09月21日 13:50撮影 by  iPhone XR, Apple
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9/21 13:50
上落合橋駐車場 ゴール
無事に下山です。

感想

以前から取り組みたいと考えていた沢登りですが、両神山七度目の挑戦と絡めて突撃してみることにしました。

金山沢右股は初級者向けの沢とのことですが、滑の美しさの他にも、日本百名山である両神山に短時間でアプローチできる点など、魅力的なコースかなと思います。もちろん危険箇所もあるので、私のようなチャレンジ精神で行かれる方はくれぐれもご注意下さい。

それから、あわよくば大キギの登頂も目論んでおりましたが霧のため敗退となりました。取り付きと思われる気になる支尾根も発見したので、次回の宿題にしたいと思います。

思い入れのある両神山で沢登り初めとなり、思い出深い山行となりました。今後も難易度の低い沢を楽しみたいと思います。

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