木曽駒ヶ岳
- GPS
- 05:00
- 距離
- 4.1km
- 登り
- 499m
- 下り
- 511m
コースタイム
6:30出発
7:14乗越浄土
7:40宝剣岳
8:13中岳
8:40木曽駒ヶ岳着 9:24発
11:10千畳敷駅
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
時間を有効的に使いたい人はおすすめ。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に無し |
写真
感想
富士登山の前に標高の高い所に行ってみようという事で決めた山行。
標高2956mは初体験。
そして無理やり連れてきた妻は初登山。
ペンションに泊まってのんびりしたいという妻の希望もあり、登山前日に駒ヶ根入りして、予約しておいた「ペンションOZ」に宿泊。
ここはイタリアンレストランも兼ねていて、石窯で焼いたピザは絶品です。
若女将さんに翌朝のタクシーを手配してもらい、早朝5時に出発。
バスターミナルに並ぶ行列を横目にしらび平に向かってどんどん進みます。
バスもガンガン追い越してあっという間にしらび平に到着。
そのままロープウェイに待たずに搭乗して千畳敷へ。
目の前に広がる風景は見た事もない世界。
真っ青な空に、朝日を受けて輝く岩稜。
まるでCGの様な光景にしばし見惚れてしまう。
千畳敷カールの反対側には南アルプスの山々。
その先には富士山までも見渡せる。
寝起きで一気に標高を上げたのでちょっと息苦しい。
OZで頂いた朝食のパンを食べて、しばらく高度順応。
出発していきなり急勾配の八丁坂の登りが待っている。
しっかり整備されていて歩きやすいが、標高が高いせいか直ぐに息が上がってしまう。
息が上がらないペースでゆっくり登り、稜線の乗越浄土に到着。
ここから妻と一時的に別れ、妻は中岳を経由して駒ヶ岳方面に。
自分は宝剣岳をピストン。
鎖場の足元は靴の幅程度しかなく、その下は断崖絶壁。スリル満点。
宝剣岳山頂の岩に攀じ登り、立とうと思ったものの足がすくんで立てない!
自分の意思に反して体が強張って動かないというのを初めて経験した。
諦めて腰かけるだけにして、すごすご退散。
来た道を戻って妻を追いかける。
中岳を経由して、頂上山荘を越えたところで妻に追いつき合流。
駒ヶ岳の山頂に到着!
夏なのに風が冷たく寒い。さすが標高3000m近い山だけある。
コーヒーを淹れて飲んだりして山頂を堪能し下山。
八丁坂辺りから下は気温も高くなり、シャツ1枚でも暑いくらい。
妻はバテ気味。
八丁坂を下り、遊歩道を一回りして千畳敷駅に到着。
下りのロープウェイはまだ混んでおらず、待たずに下山。
たった半日の山行でしたが、満喫できました。
その日余った時間は養命酒の工場を見学したりして駒ヶ根を観光し、OZでもう一晩お世話になって、翌朝帰路につきました。
今回は目的の低酸素体験が出来たのに加え、宝剣岳の岩登り体験、そして何より眼前に広がる絶景を見ることが出来、大満足の山行(観光?)となりました。
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