入笠山_武智川沢登り_8歳2人を連れて

2020年09月20日(日) [日帰り]

• GPS: 07:59
• 距離: 6.5km
• 登り: 530m
• 下り: 515m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:23
• 休憩: 2:20
• 合計: 7:43

9:14 沢入登山口
9:20 9:20 A沢出合い（通過）
9:42 10:21 Ｂ沢入渓点
13:22 13:31 源頭（沢登り終点）〜舗装路〜首切登山口（仏平峠）
13:56 15:14 入笠山
15:27 15:27 岩場コース 迂回コース分岐
15:32 15:32 東に門のある分岐（行かずにまっすぐ北へ進んだ）
15:40 15:40 花畑・紅葉軒・御所平登山口（使用しなかったがこの辺に１つ目のトイレ）
15:47 16:01 入笠湿原前のトイレ使用〜山彦荘〜入笠湿原
16:57 沢入登山口

沢への取り付きが一番大変な登り（？）、とはいえ8歳の子供達が手助けなしで登れた程度。入山した後は、登りの約半分〜3分の2くらいは常に少しずつ登っている感じ。そのあとは水平移動も増えてきた。要は地形図の印象のまんま。等高線10メートル以内の（地形図で現れない）予想外の高低差、ゴルジュ、滝、釜はなかった。
道路・登山道に出てから山頂まで及び山頂から沢入駐車場までのルートは非常に歩きやすかった。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

沢入駐車場の収容台数は20台くらい。9時半くらいには8〜9割埋まってた。
そこから歩いて15分程度で、写真の1つめの図のB沢の入渓点。武智川のある沢。

コース状況／危険箇所等

沢への取り付きが一番大変な登り（？）。とはいえ8歳の子供達が手助けなしで登れた程度。入山した後は、登りの4分の3くらいは常に少しずつ登っている感じ。そのあとは水平移動も増えてきた。地形図の印象のまま。等高線10メートル以内の（地形図で現れない）予想外の高低差、ゴルジュや滝はなかった。
道路・登山道に出てから山頂まで及び山頂から沢入駐車場までのルートは非常に歩きやすかった。

その他周辺情報

下山中に２ヶ所トイレあり。

写真

入笠山の東面、武智川の、図のB沢を遡行した。

9/20 9:10

沢入（さわいり）駐車場。収容台数は20台くらい。

9/20 9:17

帰りは入笠湿原を経由して登山道を通って下山する予定。

9/20 9:32

堰堤だらけのA沢。ここは通過。

9/20 9:43

B沢。ここから入渓。
道路からの高さ150cmほどのコンクリート壁があって子供ではとりつきにくい。

9/20 10:17

靴の上から履くためにわらじを大きく作ったら大き過ぎた。
わらじの紐を通す輪の位置や大きさがばらばらの為、つけ方（履き方）は自己流。

9/20 10:35

沢登り開始。ほとんど沢登りの人達が入っておらず、枯れ枝やコケが多かった。たまに、黄色の杭やピンクのリボンがあった。なんらかの仕事で来る人がいるのだろう。

9/20 10:52

ゴルジュ（両脇が切り立った壁）はなく、沢底も浅く、登り易い。

9/20 11:02

沢を巻いた（高巻きとは呼べないレベル）が、巻かないと危険というような箇所はない。

9/20 11:02

トリカブト

記録していないのでうろ覚えだが、右手（左岸）から枝沢が合流。源頭近くでも枝沢があったが、常に本流を詰めて行けば予定通りの沢登りができた。枝沢との合流点は地図と実際の地形の照らし合わせがしやすいので、こういうところで子供達に読図を教えた。

9/20 12:36

「バキューン！」と鉄砲に見立てて遊んでた

9/20 12:49

アマガエルサイズの土蛙？（指先にいる茶色の）

9/20 12:54

源頭（水源）に近づいてきて、笹だらけ。

9/20 12:55

源頭に近づいてきて、水が少なくなってきた（初めから多くはないが）。

9/20 13:04

チャドクガの幼虫。触るな危険！　毒があるらしい

9/20 13:11

沢沿いにはところどころに藪漕ぎを要する高さの笹薮もあったが、多くは藪漕ぎをする必要がない程度の高さ。

9/20 13:21

ワルナスビ？ 葉から天に向かって無数の巨大棘！

9/20 13:25

源頭に到着！ そして沢登りの終了地点でもある。

9/20 13:26

源頭のすぐ上が舗装路。せっかく自然を満喫していたのに、車がそばをビューンと走り抜けていった・・・。

9/20 13:26

わらじ3人組（娘、息子、妻）。なお、私だけ沢シューズ。

9/20 13:32

舗装路に出てから数十秒で登山道。そこから20分で入笠山山頂。入渓からここまで誰にも会わなかった。

9/20 13:33

歩きやすい登山道。ここからはわんさか登山客に会った。

9/20 13:59

山頂到着！

9/20 14:29

ランチタイム。濡れた靴下を乾かす為に素足になったが、風が冷たく秋の気配。

9/20 14:50

山頂からの景色。

9/20 15:29

紅葉軒そばにトイレあり。

9/20 15:59

入笠湿原入り口のそばにもトイレあり。

9/20 16:00

まだ、木のにおいがするほど新しいデッキや階段が気持ちよい。入笠湿原に入り、写真の3時の方向へ進み、沢入駐車場へ向かう。そこからは誰にも会わなかった。

9/20 16:28

この下山路も整備されており（よく歩かれており）歩きやすかった。

9/20 16:57

沢入駐車場に無事到着。ほとんどの車がいなくなっていた。

9/20 16:58

駐車場だかその直前だかで見つけたニジュウヤホシテントウ。

撮影機器：

PowerShot SX620 HS CANON

感想

kodamachan

ひっさびさ（3年ぶり）の沢登り。といっても本格的なものではなく、沢シューズ又はわらじを履いて沢に沿って登山したってこと以外は普通の登山と一緒。
遡行図やヤマレコの記録がなく一応ハーネスやザイルを用意はしたのだが、それらの出番はなく快適・安全に沢登りができた。生粋の沢屋には物足りないだろうが、8歳の子連れの家族がハイキングをするにはちょうどよいレベルだった。ある日曜にわらじを編んだ甲斐があった。
（9月14日の日記：https://www.yamareco.com/modules/diary/15518-detail-219414）
ただ、わらじの「紐」（「緒」とも言う。つま先から出てる2本）をもっと長くすればよかったとか、大きすぎたとか、靴への装着をもっと研究しとけばよかったとかの反省があった。
詰めの藪漕ぎもほとんどなく、子供に藪漕ぎを経験させるためにわざわざ笹藪のある水線に沿って歩いたようなもので、避けようと思えば藪漕ぎを避けることもできた。