三股から蝶ヶ岳&蝶槍をピストン
- GPS
- 09:53
- 距離
- 15.9km
- 登り
- 1,691m
- 下り
- 1,690m
コースタイム
- 山行
- 8:36
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 10:13
天候 | 曇り>晴れ(1500〜1800m位まで)>曇り(1800m位〜稜線直下まで)>晴れ(稜線) |
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過去天気図(気象庁) | 2020年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・登山口ナビ:https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9176 ・ナビで検索できなかったので「国営アルプスあづみの公園」をセット。「あずみ」ではなく「あづみ」なので注意。同公園から約8km先。 ・他の方のレコによると平日でも朝5時には満車になるそうで、この日は駐車場の数キロ手前の道路から縦列駐車が繋がっていました。 ・崖ギリギリの位置に停めている車多数。狭い林道での縦列駐車に自信がある方のみお勧めします。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・急な登りの箇所には必ず階段が設置され、とても良く整備されています。 ・ベンチが3か所、他にもまめうち平など休憩適所があり、駐車場が混みやすいことも含めて燕岳の合戦尾根に雰囲気が似ています。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
■登山道具:ザック(モンベルIRON25)
トレランシューズ(マウンテンマゾヒスト2)
コンパス
ストック
■衣類:ストームクルーザー(モンベル)
虫よけネット付き帽子
頭巾
長袖シャツ
半袖シャツ
アームカバー
グローブ(以上ワークマン)
登山用ズボン(Columbia)
靴下(ミドリ安全)
防寒テムレス
■食料: 焼きおにぎり
カップラーメン
アミノバイタル
噛むブレスケア
■飲料系:お湯300ml@サーモス
水500ml+250ml@ペットボトル
ポーションコーヒー
粉末緑茶
■衛生関係:ロキソニン
ビオフェルミン止瀉薬
ポケットティッシュ
滅菌ガーゼ
■その他: スマートフォン
モバイルバッテリー
サングラス
サングラスのポーチ
デジタルカメラ
デジカメの予備バッテリー
デジカメのポーチ
財布
老眼鏡
ミニカッター
爪切り
鍵
プラスプーン
プラフォーク
マグカップ
自撮り棒
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感想
天気予報をチェックする毎日。
9/18の予報によると、9/19〜22の4連休は最終22日しか晴れないようだ…。
しかし9/20㈰の夕方に有料版てんくらの「見晴らし予報」を見ると、9/21の蝶ヶ岳の午前中が「〇とても良い」に変わっている。
行くか?(自問)…行こう!(自答))
てなわけで大急ぎで準備。
大まかな計画は以下。
・9/21:4時前に出発→三股に7時到着→蝶ヶ岳ピストン→部屋が空いていて、かつ次の日も行けそうなら快活クラブの鍵付き個室に宿泊
・9/22:早朝出発、乗鞍高原バスターミナルへ→6:10のバスで乗鞍岳を楽々登山→下山したら渋滞が始まらないうちに即、中央道で帰宅
22:30就寝。
当日、3時起床。
何だかんだで3:50出発。
ETC深夜早朝割引に間に合わせるため、バイク用の服も着ずに出発。
ICに入ってからストームクルーザーとオーバーパンツを着て、念のため有料版てんくらをチェックすると朝から夕方まで「△まずまず」、夕方からは「×悪い」に変わっている!
「△まずまず」は経験上、霞んでいるかガスっていることが多い。
やめる?(自問)…ここまで来て?(自答)
他社の予報も確認しよう。
日本気象協会の蝶ヶ岳ヒュッテの予報は「全日晴れ」。
日本気象協会の予報、というか自分の希望に合った予報を信じて、行きます!
中央道を全力疾走。
風は冷たくないが、徐々に冷える。
思い出した、去年の今頃、白馬岳に行ったときは冬用ジャケットを着ていた。
このままじゃやばいかも…。
諏訪湖SAで休憩、というか温かいタダ茶を飲んで体を温める。
座っているとガタガタ震えるので歩き回り、お茶とお湯、計5杯も飲んだ。
ダメ元で使い捨てカイロが売っていないか探すが、無いので出発。
梓川SAで給油、安曇野ICで降り、ナビに従い「国営アルプスあづみの公園」へ。
同公園を通り過ぎ林道を7キロほど進むと縦列駐車の列。間違いなさそうだ。
第1駐車場の奥に無事駐輪。
■駐車場↑三股↑蝶ヶ岳
🅿から三股まではほぼ平坦な砂利道、三股が本当の登山口。
以降、蝶ヶ岳までほぼ登り一辺倒だが、緩急があり急なところ(といっても大したことはない)は100%階段なので楽。
平坦な個所は2,3か所?
登り返しも、まめうち平から少し下がる程度でほとんどない。
木の根や岩も無く、泥濘箇所には木道が敷かれ、5,6か所休憩適所があり、「第〇ベンチ」があり、燕岳の合戦尾根に似ていた。
累積標高差も1410m、こちらは1570mと似ている。
累積標高差1570mは多分自分が日帰りで歩いた中で最高の値だが、複数の方のレコに「歩きやすい」とあったので、自分でも行けるかなと感じトライしてみることにした。
さすがに稜線が近くなると体力的にキツくなったが、本当に歩きやすい道でした。
降りてくる人も抜かす人も半分以上がテン泊装備。
休憩はストームクルーザーを脱いで収納したときの一回、後は給水のみ。
その代わり、マイペースでチマチマ歩を進めました。
■蝶ヶ岳⇔蝶槍
こちらも緩い登り下りで楽でした。
蝶ヶ岳ヒュッテまたはテン場に泊まると思われる、空身の人が多かった。
■蝶ヶ岳↓三股↓駐車場
上に書いたことと矛盾していますが、場所によって石が多いと感じました。
自分なりの最大スピードで下りましたが、片足の親指の爪が痛くなり始め、3h15m掛かりました。自分ではこんなもんでしょう。
途中すんごい速さのトレランナーに抜かされました。
■宿へ
明日乗鞍岳に行くには
・天気が良い
・宿が取れる
という2つの条件を満たす必要がある。
駐車場は電波が繋がらなかったので下界まで下り天気をチェックした所、よさそうだ。
次に宿。快活クラブに部屋が空いているか確認するため電話するが、話し中。
25km先にある為、向かいながら電話するがずっと話中。
3回目か4回目でやっとつながり、聞いた所「1室空いています」
1室!?
(なお、快活クラブの個室を予約できるのは「3日以上先まで」で、それ以前は来店した者から順。山小屋と同じ。)
その時点で快活クラブまで19km。
その間に埋まる可能性も十分あるので、代替策も考えながら走る。
「はたごや」などを当たってみるか…いや連休中なのでそういった普通の宿から埋まるだろう。ダメな場合は潔く帰宅するか。
19時過ぎに到着。
ロビーで聞くと「空いています」…よかった。
部屋に行って荷物を置き、徒歩で外出。
幸い何でもある場所で、向かいのドラッグストアで使い捨てカイロ、近くの酒系ディスカウントストアで酒、少し歩いた先の「からあげセンター」で弁当を購入。
(快活クラブ内でも買えるが高いので。)
無料シャワーを浴び、Youtubeを見ながら食事&飲酒。
ドリンクバーで好きなもの飲んでソフトクリームを好きなだけ食べ、寝る前に念のため乗鞍岳の現況をチェックしておくかと、下記レコを見ると…
【乗鞍岳 大渋滞の山登り】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2582457.html
…な、なんだってー!
他の方のレコを見ても同様。
これは無理だ。
6:10のバスに乗れなかったら2時間待ちぼうけとか、大渋滞の登山道とか、わかってて行くのは絶対嫌。
かといって今日がハードだったので脚と腰が痛く、歩きでの登り片道4時間、標高差1250mも無理だ。
歩けたところで、バスから来た客と合流すれば同じ。
という訳で、ちょっと遠いけど山行計画に入れてあった四阿山へ行くことにしました。(作っといてよかった…)
明日の為に深酒はせず、歯磨きして23時に就寝。
続き:鳥居峠先の林道終点から四阿山を周回【日百】
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2591614.html
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