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記録ID: 259192
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ハイキング
霧島・開聞岳

開聞岳

2013年01月03日(木) [日帰り]
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fumir275 その他2人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
03:31
距離
7.5km
登り
950m
下り
952m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

06:59登山口(二合目)−07:12三合目−07:21四合目−07:30五合目−07:40六合目−07:53七合目−08:06八合目−08:16九合目−08:30開聞岳山頂08:45−09:00九合目−09:10八合目−09:20七合目−09:32六合目−09:41五合目−09:50四合目−10:00三合目−10:13登山口(二合目)
天候 晴のち曇
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
レンタカーにて駐車場利用
コース状況/
危険箇所等
【景観】快晴につき絶景!独立峰ですが山頂を巻くように登るので、
    東(鹿児島湾)→南→西(枕崎)と色んな景色が楽しめます。
【交通】レンタカーで登山口の駐車場を利用。車中泊の車がチラホラ。
【渋滞】正月3日の早朝なので登山時はあまり人がいませんでしたが、
    下山時は結構すれ違いました。
【標識】道は一本で一合ごとに標識があるため迷うことはまずありません。
【茶店】ありません
【便所】登山口のみ
【温泉】開聞温泉(300円)
【近隣】車で10分ほどの所にJR最南端駅の「西大山駅」があります。
    タイミング良ければ列車も見れるかも。
    近くの長崎鼻からは富嶽三十六景にありそうな景色が拝めますよ。
ナビ画面です。半島の先端!
2013年01月03日 06:36撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 6:36
ナビ画面です。半島の先端!
駐車場と登山口の間にあるグラウンドから。夜明けの気配が・・・
2013年01月03日 06:53撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 6:53
駐車場と登山口の間にあるグラウンドから。夜明けの気配が・・・
登山口は2合目です。気合入ります!
2013年01月03日 06:59撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 6:59
登山口は2合目です。気合入ります!
三合目
暗くて道も狭いのでライト必須です。
2013年01月03日 07:12撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:12
三合目
暗くて道も狭いのでライト必須です。
四合目
体も温まって手袋を外しました。ようやく辺りが明るくなってきました!
2013年01月03日 07:21撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:21
四合目
体も温まって手袋を外しました。ようやく辺りが明るくなってきました!
登山道はこんな感じです。カジュアルな普通の靴なので少々歩きにくかった。
2013年01月03日 07:29撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:29
登山道はこんな感じです。カジュアルな普通の靴なので少々歩きにくかった。
五合目
山体の東側に出てきました。
2013年01月03日 07:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:30
五合目
山体の東側に出てきました。
長崎鼻方面がハッキリ見えてきました!
2013年01月03日 07:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:30
長崎鼻方面がハッキリ見えてきました!
六合目
休憩を一切していないので、この辺りが疲れのピーク。
2013年01月03日 07:40撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:40
六合目
休憩を一切していないので、この辺りが疲れのピーク。
七合目
こちらもスルー。行程の中では特に辛かったのがここ。
2013年01月03日 07:53撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:53
七合目
こちらもスルー。行程の中では特に辛かったのがここ。
七合目を過ぎると足場も悪くなって非常に歩きにくい!
2013年01月03日 07:54撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 7:54
七合目を過ぎると足場も悪くなって非常に歩きにくい!
山頂付近にはヘリによる救助ポイントが4つありました。
2013年01月03日 07:58撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
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山頂付近にはヘリによる救助ポイントが4つありました。
八合目
山の南西側は風が強くてとにかく寒い!手袋を再装着しました。
2013年01月03日 08:06撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:06
八合目
山の南西側は風が強くてとにかく寒い!手袋を再装着しました。
九合目!
疲れよりも寒さが辛い!汗もあまりかかずにここまで来ました。
2013年01月03日 08:16撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:16
九合目!
疲れよりも寒さが辛い!汗もあまりかかずにここまで来ました。
枕崎方面が綺麗ですね。雲が出てきて下界が少々見え辛くなってきました。
2013年01月03日 08:19撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:19
枕崎方面が綺麗ですね。雲が出てきて下界が少々見え辛くなってきました。
見えたぞ山頂!
開聞岳はほぼ玄武岩質ですが、山頂付近は安山岩質だそうです。
2013年01月03日 08:19撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:19
見えたぞ山頂!
開聞岳はほぼ玄武岩質ですが、山頂付近は安山岩質だそうです。
ロープは何箇所かありましたが梯子が最終段階で登場。段の間隔が短いので昇りにくかった。
2013年01月03日 08:21撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:21
ロープは何箇所かありましたが梯子が最終段階で登場。段の間隔が短いので昇りにくかった。
救助第1ポイント。風が、風がぁぁ〜〜
2013年01月03日 08:23撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:23
救助第1ポイント。風が、風がぁぁ〜〜
山頂まで52mという、何とも中途半端な看板。嬉しさは全くなし(笑)
2013年01月03日 08:26撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:26
山頂まで52mという、何とも中途半端な看板。嬉しさは全くなし(笑)
最後の登り。すでに登頂している方がご飯を作っていたので、美味そうな匂いが立ちこめて・・・
2013年01月03日 08:27撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:27
最後の登り。すでに登頂している方がご飯を作っていたので、美味そうな匂いが立ちこめて・・・
開聞岳山頂!
結局休憩なしで1時間半という驚異的なスピード登頂。後ろにはカルデラ湖の池田湖が。360度のパノラマは圧巻!でも寒さであまり滞在できませんでした。
2013年01月03日 08:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:30
開聞岳山頂!
結局休憩なしで1時間半という驚異的なスピード登頂。後ろにはカルデラ湖の池田湖が。360度のパノラマは圧巻!でも寒さであまり滞在できませんでした。
二等三角点。
2013年01月03日 08:30撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:30
二等三角点。
皇太子殿下も登られたそう。下の売店に当時の写真が飾られてました。
2013年01月03日 08:38撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 8:38
皇太子殿下も登られたそう。下の売店に当時の写真が飾られてました。
朝日が昇って海を照らし、幻想的な世界が広がってました。
2013年01月03日 09:15撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 9:15
朝日が昇って海を照らし、幻想的な世界が広がってました。
何かの植物。味噌汁に入ってそう(笑)
2013年01月03日 09:17撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 9:17
何かの植物。味噌汁に入ってそう(笑)
下山後に同じアングルで。雲が多いなぁ。
2013年01月03日 10:20撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 10:20
下山後に同じアングルで。雲が多いなぁ。
開聞温泉
中では、湿布は外せだの体をちゃんと洗えだの注意書きがあちこちに。分かってますから。
2013年01月03日 10:51撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 10:51
開聞温泉
中では、湿布は外せだの体をちゃんと洗えだの注意書きがあちこちに。分かってますから。
長崎鼻からは富嶽三十六景にありそうな景色が。
波も穏やかで、あれだけあった雲も晴れて見事な正月晴れ。
2013年01月03日 11:26撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 11:26
長崎鼻からは富嶽三十六景にありそうな景色が。
波も穏やかで、あれだけあった雲も晴れて見事な正月晴れ。
開聞岳と菜の花畑という情景を颯爽と駆け抜けてゆくキハ40
2013年01月03日 11:59撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 11:59
開聞岳と菜の花畑という情景を颯爽と駆け抜けてゆくキハ40
JR日本最南端駅「西大山駅」
帰りには是非寄って下さい。たまに電車も通ります。たまに。
2013年01月03日 12:00撮影 by  DMC-ZX3, Panasonic
1/3 12:00
JR日本最南端駅「西大山駅」
帰りには是非寄って下さい。たまに電車も通ります。たまに。

感想

 開聞岳は日本百名山の一つで、屋久島の宮之浦岳に次いで日本で二番目に南方にある火山です。百名山の中では一番低い(基準は標高1,500m以上らしい)924mですが、海岸沿いからの独立峰なので登山口からの標高差があるため例外的に認められたとか。登山口は北側にあり、一本道で時計回りに螺旋状を描きながら山道が続きます。
 個人的には中学校の修学旅行で南九州を回った時に、指宿から池田湖の集合場所までの自由行動の際に長崎鼻に立ち寄り、そこから眺めた覚えがあります。当時は池田湖のイッシーと鰻池の大ウナギしか頭になかったので、時間的な拘束という理由もあり、登山は考えませんでした。
 朝5時過ぎに鹿児島市内のホテルを出て高速で一路開聞岳方面へ。正月とは言え早朝なので高速は車が殆ど無かったです。途中、開聞駅に立ち寄り枕崎方面の始発を見送ったあと登山口へ。駐車場は車中泊と思しき車両が数台ある程度でガラガラ。準備を整え7時前より登山開始。日の出前なのでヘッドライトと手袋を付け登り始めたものの、4合目あたりからは明るくなり、体温も上昇して手袋を外せるほどでした。一本道なので迷うことも無く、登山道も根っこや岩がゴロゴロしていましたが登山靴では問題ないレベル。我々は普通のスニーカーでしたが、特に不自由はしませんでした。7合目までは東から南側なので風もなく穏やかでしたが、7合目以降は南側→西側と強風をもろに受けるために体が急激に冷やされます。手袋を再装着して正解でした。ペースは1合10分ペースで休憩なしというハイスピードだったので、6〜7合目が一番疲れのピークでしたが、それ以降は風との戦いで疲れは感じませんでした。結局通常2時間半〜3時間かかるところ、1時間半という驚異的なタイムで登頂。最後は梯子やロープを使うような難所もありますが、レベルはそこまで高くありません。山頂が岩場なので風を避けるところがなく、寒さに震えながらも360度のパノラマを堪能しました。北は池田湖、東は長崎鼻と鹿児島湾、南は太平洋、西は枕崎と朝日に照らされて絶景でした!15分ほど写真を撮ってからすぐに下山。同じく1合10分ペースで、往復約3時間で下山しました。売店が開いていたのでバッジと登山証明を購入。
 下山後は近くの開聞温泉へ。褐色の湯で少々熱めでしたが、汗を流すにはちょうど良いです。注意書きの張り紙がやたらとあるのが名物らしい。入湯料は300円なり。番台さんがいない可能性大なので、お金は事前に準備しましょう。汗を流してスッキリした後は長崎鼻にも立ち寄ってみて下さい。さっき登った開聞岳が砂浜と一緒に拝める絶景が広がります。名産の知覧茶と、種子島名物の安納芋を是非。最後はJR日本最南端駅の西大山駅。幸せの黄色いポストが出迎えてくれます。我々が訪問した時には、タイミング良く枕崎行き列車に遭遇しました。撮り鉄がいっぱいで写真を撮るのに難儀しましたが、ホーム脇の菜の花畑から開聞岳をバックに納得の一枚が撮れました。仕上げに指宿の砂蒸し温泉を堪能し、九州全県旅行の序盤をいい形で締めることができました。

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