権現岳から赤岳を見る山旅

2020年09月22日(火) [日帰り]

• GPS: 10:34
• 距離: 11.3km
• 登り: 1,424m
• 下り: 1,435m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:38
• 休憩: 2:42
• 合計: 10:20

4:28 観音平
5:17 5:18 雲海
5:50 5:58 押手川
7:20 7:50 編笠山
8:15 8:28 青年小屋
9:03 9:04 のろし場
9:25 9:40 西ギボシ
10:02 10:09 東ギボシ
10:13 10:13 権現小屋
10:19 10:19 縦走路分岐
10:24 11:30 権現岳
12:13 12:29 三ッ頭
12:30 12:31 三ツ頭分岐
13:08 13:09 木戸口公園
13:18 13:19 ヘリポート跡
14:11 14:13 八ヶ岳横断歩道分岐
14:48 観音平

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/22 4:40

観音平、満天の星。天気、期待できるか？

9/22 4:47

出発です

9/22 5:25

雲海着

9/22 5:54

明るくなって来ました

9/22 6:04

9/22 6:09

八ヶ岳の原生林

9/22 6:19

日の出、一日の始まりです

9/22 6:22

日がさして気持ちが良い

9/22 6:45

苔が良いのが八ヶ岳

9/22 6:46

9/22 6:52

振り返ると、南アルプス

9/22 6:58

雲海の彼方に富士山

9/22 7:10

編笠山山頂への入り口、梯子

9/22 7:14

9/22 7:20

振り返らないと見れない、南アルプス

9/22 7:22

9/22 7:23

朝の富士山

9/22 7:24

北岳

9/22 7:24

甲斐駒ヶ岳の朝

9/22 7:29

とっとと頂上へ向かいます

9/22 7:31

お、頂上あそこか？

9/22 7:32

頂上手前で目に飛び込んで来た赤色

9/22 7:34

到着です

9/22 7:38

まずは本日の目的、この景色を撮影。

9/22 7:37

権現岳の複雑な形

9/22 7:38

ギボシ、擬宝珠、装飾？

9/22 7:38

漸く赤岳を拝めたので、落ち着いて周りを見回します

9/22 7:43

この岩は、山体崩壊時、大きなブロックが小山のような形態で堆積した結果なのだろうか？

9/22 7:43

岩のみの山頂

9/22 7:43

今日は見ることが出来た

9/22 7:44

蓼科山から此処まで、八ヶ岳

9/22 7:45

西岳も

9/22 7:46

9/22 7:50

北アルプスもくっきり見える。今日はいい天気。

9/22 7:50

大キレット

9/22 7:47

常念岳

9/22 7:50

前穂奥穂北穂

9/22 7:50

西穂高

9/22 7:50

焼岳、霞沢岳

9/22 7:51

乗鞍岳

9/22 7:51

御嶽山

9/22 7:52

9/22 7:54

振り返って八ヶ岳パノラマ（リーダー撮影）

9/22 7:55

雲のグラデに溶け込む富士山、心地良い

9/22 7:56

奥秩父、今だけ見れました。

9/22 7:56

拡大して分かった、金峰山

9/22 7:56

俯瞰すると手に取るような、南アルプス

9/22 8:00

北アルプス

9/22 8:00

端から端まで

9/22 8:00

9/22 8:00

9/22 8:00

9/22 8:00

妙高山まで見えているようです

9/22 8:00

9/22 8:00

もっと居たいけど、この先のまだ見ぬ景色を求めて

9/22 7:50

紅葉の始まっているところも

9/22 8:03

下ります

9/22 8:05

9/22 8:08

今日はあっちに行くぞ

9/22 8:15

9/22 8:15

9/22 8:17

9/22 8:25

山頂は岩、途中は樹林、そして更に大きな岩、の3層構造の、編笠山

9/22 8:35

何でこうなっているのだろうか？

9/22 8:41

山に来て酒飲んで帰る。呑める人には堪らないだろうな、遠くの居酒屋

9/22 8:41

先へ行きます

9/22 8:41

貴重なトイレ

9/22 8:41

9/22 8:41

権現岳に向かいます。木立の中の道、いい感じ、始まりは。

のろしば着。昔の伝達手段を行ったところ

9/22 9:03

戦国時代、伝達者は何を思ってここまでやって来たのだろうか？「親方のため」か、それとも「腹減った」か？それ程にここまでの道は、キツい

9/22 9:04

ギボシ、圧巻です

9/22 9:05

入笠山

9/22 9:05

北アルプスが浮かんでいるように見えてます。

9/22 9:05

9/22 9:06

富士見、茅野の街並み

9/22 9:08

9/22 9:08

9/22 9:08

9/22 9:08

9/22 9:09

先に行きます

9/22 9:10

目指すは権現

9/22 9:13

遥か昔は八ヶ岳の標高が富士山に優っていたとか。

9/22 9:13

だが、八ヶ岳は何度も山体崩 壊を繰り返してきた

9/22 9:13

そして、北アルプスのように長い時間をかけての浸食

9/22 9:13

蓼科山はそうで無いようですが

9/22 9:14

9/22 9:15

9/22 9:15

その結果の現在の姿。

9/22 9:16

雲海に浮かぶ島とは、この事

9/22 9:16

9/22 9:20

生々しい崩壊現場

9/22 9:20

想像も出来ないが、事実がここに

9/22 9:22

長い年月の末に、今、歩いている

9/22 9:23

そんな事考えながら歩いてませんが

9/22 9:24

実際は登りに四苦八苦

9/22 9:24

ただ長い年月をかけて築かれた景観は、素晴らしい

9/22 9:24

晴れているから

9/22 9:27

クライマーズハイ（撮影　リーダー）

9/22 9:27

此処からは装いが新たに

楽しい岩場歩き

9/22 9:32

この複雑で緻密な景観が

9/22 9:37

どこにでも無い景色だからだろうか

9/22 9:40

9/22 9:41

9/22 9:42

9/22 9:42

9/22 9:42

9/22 9:42

9/22 9:48

9/22 9:48

9/22 9:48

浸食の結果の自然が作った造形

9/22 9:53

あ、西ギボシ過ぎてた。

9/22 9:55

一説には標高 3000m を超える山頂の一つの山だった八ヶ岳。

9/22 9:56

それが大爆発で山体が吹っ飛んで崩壊して

9/22 9:58

浸食の結果、ここに

9/22 9:58

人が歩ける道が出来た

それを歩いている。

9/22 9:59

だが歩いている時は

9/22 10:00

そんな事考えてない。

9/22 10:01

落ちないように必死です。

9/22 10:03

9/22 10:03

近いてきた、権現岳

9/22 10:04

微妙に危険と隣り合わせの

9/22 10:05

岩場

9/22 10:07

遠くから見ると

9/22 10:08

山肌は同じ色

9/22 10:09

でも実際に歩くと

9/22 10:09

こんなにも違う

9/22 10:09

仮想現実ではこの空気感

9/22 10:09

この爆裂火口の衝撃、再現出来ないだろうな

9/22 10:09

9/22 10:13

圧巻！

東ギボシにて

9/22 10:15

9/22 10:15

本日のルート、ここを下ります。

9/22 10:18

南アルプスも雲海に浮かんでいるようになりました。

9/22 10:19

甲斐駒に打ち寄せる雲波

9/22 10:23

9/22 10:23

竜頭峰

9/22 10:24

あそこからキレット。いつか行ってみたい。

9/22 10:27

権現小屋はお休みです。

9/22 10:28

東ギボシ

9/22 10:28

9/22 10:30

天狗尾根との分岐

9/22 10:31

9/22 10:31

来た道を振り返ります

9/22 10:31

9/22 10:33

9/22 10:34

9/22 10:34

9/22 10:35

9/22 10:36

権現岳到着！

9/22 10:40

雲が気持ちいい

9/22 10:41

赤岳からの県界尾根、真教寺尾根が良く見えます

9/22 10:41

9/22 10:41

9/22 10:42

丹沢見えてるかな、と思って取った写真

9/22 10:44

9/22 10:51

お昼はリーダーが担ぎ上げてくれた「おでん」です。イヤー感謝。海老まであって、なんということでしょう。

赤岳見ながら おでん

9/22 10:57

本日はいろんな角度から赤岳見物。

9/22 10:57

9/22 10:57

ここから見る大同心小同心、面白い形です

9/22 11:12

あそこから一揆に落ちていく、キレット

9/22 11:12

9/22 11:13

9/22 11:13

山体崩壊、侵食の結果、こんなにもバランスの良い景観が、出来たんだなー

9/22 11:15

南アルプス、大分隠れてしまった

9/22 11:22

富士山は健在

9/22 11:27

赤岳山頂賑わってます

9/22 11:27

横岳山頂

9/22 11:27

中岳山頂

9/22 11:27

硫黄岳山頂

9/22 11:27

中岳と硫黄岳

9/22 11:28

9/22 11:33

そろそろ見納め、帰ります

9/22 11:35

帰ります

9/22 11:45

9/22 11:45

まずは三ツ頭

9/22 11:47

角度が変わると違った形に

9/22 11:49

三ツ頭と富士山、その昔、高さを競ったとか

9/22 11:49

三ツ頭が近づいて来ます

9/22 11:49

9/22 11:57

雲海に沈んでしまいそうな、北岳

9/22 11:58

飛行機雲がアクセントに

9/22 11:59

編笠山は綺麗な形で残った

9/22 12:01

9/22 12:06

更に近づく三ツ頭、富士山も一緒に

9/22 12:07

9/22 12:08

9/22 12:13

どっしりとした形になった赤岳

9/22 12:18

9/22 12:19

今日は午後も心地良い

9/22 12:27

9/22 12:28

権現岳山頂。人の身長の分、標高増えた？

9/22 12:35

9/22 12:41

三ツ頭到着

9/22 12:35

ここからの眺めが一番端正かな、赤岳

9/22 12:35

9/22 12:35

中岳アップ

9/22 12:35

阿弥陀岳アップ

9/22 12:38

青年小屋と標高がほぼ同じに

9/22 12:38

9/22 12:38

来た道を振り返って、良く歩いてきたな

9/22 12:43

下山開始

9/22 12:44

9/22 12:58

ヤツタカネアザミ

9/22 13:13

後は下るのみ

9/22 13:17

コースタイムより16分早く木戸口着

9/22 13:22

さー、見納めです

9/22 13:22

9/22 13:30

ヘリポート

9/22 13:34

黄葉が始まってます

9/22 13:57

9/22 14:11

トリカブト

9/22 14:24

横断道路とぶつかりました

9/22 14:24

ここからが一番辛かったかも

9/22 14:30

9/22 14:35

9/22 14:41

9/22 14:41

9/22 14:42

9/22 14:51

帰ってきました

9/22 14:53

9/22 14:57

ヒカリゴケ、多分これ？

9/22 15:01

山旅終了。良い一日だった。

帰りの中央道から。雲に隠れてしまってました

撮影機器：

FinePix HS20EXR 富士フイルム

感想

tomoshimu

権現岳から赤岳を見たい、とつぶやいたら、リーダーが連れて行ってくれました。だけども晴れないと登っても見れない。天気図と睨めっこしても他はピーカンなのに何故か八ヶ岳だけ雲がかかることもあるし、これは運を天に任せるしかない八ヶ岳登山。出発は夜中、さー天気はどうなるか。雲消えろとブツブツ唱えながら登っていたら、イヤー物凄いピーカンで気分はクラーマーズハイ。景色が良いと心ここにあらずになりますね。昼はリーダーがおでんを担ぎ上げてくださって、こんな贅沢して良いのか、という一日でした。今回も、連れてきてくれたリーダーに感謝。そしてついてきてくれた体と装備に感謝の山旅でした