坂の上の雲を目指して・・小蓮華山


- GPS
- 32:00
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,172m
- 下り
- 2,172m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
◆NHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」エンディングタイトルバック、StandAloneにのって映し出されるのは白馬大池から小蓮華山に至る美しい稜線、ここに立つことを目的に出かけた。
◆7/27(金)午前5時に出発、栂池高原を目指したが、やはり遠い!6時間近くを要してようやく駐車場に到着、身支度を整えてゴンドラリフト、ロープウェイと乗り継ぎ栂池自然園の登山道に立ったのが12時前であった。 季節が良い為一般の観光客も多い。雪の下から可憐な高山植物が咲き競う7月下旬から8月上旬は人気が高く混雑している。本日の宿泊先、白馬大池山荘も予約の段階で1畳に2人位になる混雑であると宣告された。
◆1,829Mの自然園駅から天狗原2,180Mまで1時間余り、階段と岩場の登りはかなり暑く苦しい。水分と休憩をとりながらようやく天狗原に到着し、昼食タイムとなった。
◆天狗原は広々とした景色が広がり、今までの蒸し暑さが少し解消したようで、ゆっくり休んで目の前の乗鞍への登りに備える。ここを越えれば大池までは下りのはず・・
◆乗鞍岳へとりついた。かなり急な岩場の連続が待っている。天狗原から見えていた雪渓に到着した。足元は滑りやすいが溶けているため、慎重に歩けば問題ない。
それにしても天然冷蔵庫のようで、今までの暑さを一気に解消してくれる涼しさ!爽快!この先も厳しい岩場を登り、また雪渓、を繰り返しながら、ようやく広々とした乗鞍岳頂上(2,436M)までやってきた。
◆雷鳥保護区の一帯は広く、足元は大きな岩でゴロゴロしている。大池まで50分との標識に元気をもらい、足元に気をつけながらしばらく行くと眼下に大池そして湖畔の赤い屋根、大池山荘が見えてきた。
◆この時期は花の見ごろで山荘はやはり予想通り混雑していた。案内された部屋は4畳ですでに2人の女性が入っていたが、ラッキーなことにその後は入室する人もなく、比較的広々と使うことが出来た。
◆翌朝、今回の目的である坂の上の雲へ連なる稜線目指して出発! 雷鳥坂を登り船越ノ頭へ。そしていよいよ・・・
らららら〜〜ららら〜〜 とStandAloneを口ずさみながら美しい尾根を歩く。「登っていく坂のその坂の上に・・・」
なかなか撮影ポイントが見つからずキョロキョロしながら小蓮華山頂上にたどり着いた。
◆2,769M 眺望は良いが少し雲が湧いて、目の前の白馬岳が見えそうで見えないのが残念。帰り道に振り返りながら再度撮影ポイントを探す。アングルの違いや手法等もあり、この辺りであろうと決めて何枚かカメラに収めた。
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