霧雨の中、アプトの道を散策（鉄道遺産を巡る旅。花もたくさんで楽しめました！）

2020年09月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:45
• 距離: 15.5km
• 登り: 446m
• 下り: 440m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:46
• 休憩: 0:59
• 合計: 5:45

距離 15.5km 登り 446m 下り 445m

7:42 碓氷峠鉄道文化むら駐車場
8:38 まるやま駅
9:06 とうげのゆ駅
9:15 旧中山道口
9:31 9:34 碓氷湖駐車場
10:00 10:42 めがね橋
11:15 11:21 旧熊ノ平駅
11:42 11:50 めがね橋
12:01 碓氷湖駐車場
12:18 旧中山道口
12:28 とうげのゆ駅
12:52 まるやま駅
13:27 碓氷峠鉄道文化むら駐車場

天候

霧雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

＜碓氷峠鉄道文化むら＞
220台駐車可能、入園者は無料で停められる駐車場です。
（それを知らずに、アプトの道起点に一番近い位置に停めてしまいました。特に何も言われませんでしたが、反省です・・・。）

コース状況／危険箇所等

登山道ではなく遊歩道なので、危険箇所はありません。
ただし、道端の草むらにはヒルが潜んでいますので、花などを見る際に立ち入る場合は注意です。
トンネル内は照明があるのでヘッデンは不要ですが、点灯時間は7:00〜18:00までです。

その他周辺情報

＜碓氷峠の森公園交流館「峠の湯」＞
碓氷峠鉄道文化むらから3kmほどの場所にある温泉施設です。

・内湯×1、露天風呂×1、サウナ×1があります。
・サウナは利用可能ですが、3名までの入場制限があります。
・大浴場は、碓氷（和風）と霧積（洋風）の2つがあり、一週間毎に男／女ローテーション制になっています。（この日は霧積でした。）
・入浴料は3時間600円です。（モンベルカード提示で10%引き）

URL
https://www.usuitouge.com/tougenoyu/spa/index.html

写真

9/26 5:15

ひとまず当初の目的地、山急山に向かいます。
このトラロープは着脱できるので、外して進入します。
（通ったら戻しましょう。）

9/26 5:58

登山口まで来ましたが、霧雨が降っているし、ガスガスで展望ゼロなので、今日は止めておきます。
天気予報は外れましたね・・・。

9/26 5:59

最初の登りはこんな感じ。
今日は行きませんけどね。
・・・そして足元にはヒルがわんさかです（笑）。

9/26 6:21

ツリフネソウ。

9/26 6:26

ミズヒキ。

9/26 7:06

※閲覧注意！
登山口付近で捕獲しました。
フフフ・・・。
後でたっぷり痛ぶってやるからな〜（←性格悪い）

9/26 7:33

碓氷峠鉄道文化むらにやってきました。
龍駒山はガスガスです。

9/26 7:34

今は7時半を回ったところですが、駐車場に車は1台も停まっていません。

9/26 7:41

車は自分の1台のみ。
雨に降られてしまったので、セカンドプランでアプトの道を散策することにします。
→ 本来であれば、ここは入園者に対する駐車場なので、停めるべきではありませんでした。反省・・・。

9/26 7:43

終点の熊ノ平駅までピストンします。

9/26 7:50

先日、龍駒山の天狗岩から見たときはミニチュアのようだった展示車両。

9/26 7:55

碓氷関所跡。
群馬県の指定史跡です。

9/26 7:57

関所跡の近くに咲いていたシュウカイドウ。

9/26 8:00

地面に埋まった線路の上を歩いていきます。

9/26 8:04

ミゾソバ。

9/26 8:05

線路は続くよ、どこまでも〜。

9/26 8:12

アキノタムラソウ。

9/26 8:14

ツリフネソウがたくさん。
今日一番よく見た花がコレでした。

9/26 8:16

ダイコンソウかな？

9/26 8:17

カントウヨメナ。

9/26 8:23

上信越道の碓氷橋の下を通ります。

9/26 8:25

碓氷橋の真下から上を見上げます。
でっかいな〜。

9/26 8:27

団体さんに追い抜かれました。
皆さん、レインウェアとザックでバリバリの登山装備ですね。
自分は靴とウェアこそ登山用ですが、ザックは背負っておらず。トートバッグです（笑）。

9/26 8:29

キツリフネ。

9/26 8:32

立体的に張られた蜘蛛の巣。
こんな感じの蜘蛛の巣が、そこかしこにありました。

9/26 8:34

これも凄いなー。
何となく、蜘蛛の巣って平面なイメージがあるんですけど、獲物を確実に捕らえるためには、立体のほうが効率が良いですよね。

9/26 8:37

旧丸山発電所。
国指定重要文化財です。

9/26 8:38

トロッコ列車のまるやま駅。

9/26 8:38

旧丸山発電所の説明板。

9/26 8:42

ツリガネニンジン。

9/26 8:45

色の薄いツユクサがありました。

9/26 8:53

何だろう？
ビールのホップみたい。

9/26 9:01

ミニトンネルを左に抜けると、峠の湯です。

9/26 9:02

右にもミニトンネルがありました。
抜けてみると、

9/26 9:02

何か道がありましたけど、行くのは止めておきました（笑）。

9/26 9:03

この階段を登ると峠の湯です。
散策が終わったら、立ち寄る予定です。

9/26 9:06

トロッコ列車の終点、とうげのゆ駅。

9/26 9:08

旧国道18号線の道路下を通ります。

9/26 9:10

北原白秋の歌碑、「碓氷の春」。
うすいねの
　　　南おもてと
　　　　　なりにけり
くだりつゝ思ふ
　　　　春のふかきを

「残雪がまだ残っている碓氷嶺の南側斜面を、足元に気を付け慎重に下りながら周りの景色を見ると、春の終わりを感じます。」といった意味らしいです。

9/26 9:10

正直、これが無ければ見逃がしていたと思います。

9/26 9:11

第一号トンネルです。
ここから熊ノ平までは10個のトンネルがあります。

9/26 9:13

第一号トンネルの長さは187mあります。
中はこんな感じ、やや右にカーブしています。
トンネル内のライトは、7時〜18時までの間で点灯します。

9/26 9:16

団体さんは、全員ここから上に登っていきました。
何でだろ？
自分としては良かったですけど・・・。

9/26 9:17

この辺りは歩きやすい砂利道です。
相変わらず霧雨が降っています。

9/26 9:18

第二橋梁。

9/26 9:19

第二橋梁の説明。
ポイントにはこのように説明が書かれた、ラミネート加工された紙が下げられています。

9/26 9:19

第二橋梁は旧国道18号沿いから見ることができず、下におりることもできないので、橋の全貌を見ることができませんでした。

9/26 9:20

あとでじっくり読もうと思い、できるだけ写真を撮っておくことにしました。

9/26 9:23

アカバナユウゲショウ。

9/26 9:25

お次は第二号トンネルです。

9/26 9:26

第二号トンネルの長さは113mあります。
最初は、第一号トンネルとはちょっと趣が異なりますね。

9/26 9:27

この辺りは第一号トンネルと同じ作りです。

9/26 9:29

第二号トンネルを抜けるとすぐに、碓氷湖が見えました。
急ぐ行程でもないし、寄っていきますかねー。

9/26 9:32

碓氷湖の畔まで下りてきました。

9/26 9:32

碓氷湖は、坂本ダムによって形成される人造湖です。

9/26 9:36

これは廃屋みたいです。
嘗ては何かのお店だったのでしょうね。

9/26 9:39

ここを登ると、旧国道18号線沿いに出ることができます。
この上には、「森の雑貨屋 コロボックリ」と、「コーヒーハウス MINI MINI」があります。

9/26 9:42

イヌホオズキ。

9/26 9:43

キツネノマゴ。

9/26 9:46

再び旧国道18号線をくぐります。

9/26 9:48

第三号トンネル。
ここから短いトンネルが連続します。
次に通る第四号トンネル、その向こうに第五号トンネルが見えていますね。

9/26 9:49

第三号トンネルの長さは78mあります。
ここのトンネル内ライトは、ナトリウムライトですね。
内部がオレンジ色に染まっています。

9/26 9:50

冬期の話だよね？

9/26 9:51

第三号トンネルを抜けると、すぐに第四号トンネルです。

9/26 9:51

ちょっと専門的な話です。

9/26 9:52

ゲンノショウコ。

9/26 9:53

第四号トンネルです。
長さは、ちょうど100mです。

9/26 9:56

第四号トンネルのすぐ後に、第五号トンネル。

9/26 9:57

第五号トンネルの長さは78mあります。
今度は左にカーブしています。

9/26 10:02

第五号トンネルを抜けると、そこが第三橋梁（めがね橋）です。
橋の向こうには、第六号トンネルが見えています。

9/26 10:03

北側を見ると、北陸新幹線の開通で廃線となった碓氷新線のコンクリート橋が見えました。

9/26 10:04

碓氷新線のコンクリート橋をアップで。
あの橋は、平成9年まで活躍していました。

9/26 10:04

このギザギザした金具は何かな？
ケーブルを吊っていた金具？

9/26 10:05

ふむふむ。

9/26 10:06

情報が盛り沢山。

9/26 10:07

ここから旧国道18号線に下りることができます。
もちろん行きますよ。

9/26 10:08

シラネニンジン。

9/26 10:11

おおーっ、大きいですね！
第三橋梁は、径間（ 橋の支点と支点の間の部分のこと）数4、長さ91m、高さ31mで、国内としては最大の煉瓦造りのアーチ橋です。
その形状から、「めがね橋」と呼ばれて親しまれています。

9/26 10:11

まったく・・・。
不届きなバカはどこにでもいますね。
本人たちは記念に刻んだつもりでしょうが、犯罪ですよコレは。

9/26 10:12

たぶん、この注意看板は落書きがあとを絶たなかったから設置されたのでしょうね。

9/26 10:12

う〜ん、惚れ惚れする造形の橋ですね。
この橋が利用されていたのは、明治26年の開業から新線ができる昭和38年までです。

9/26 10:24

めがね橋と一緒に。

9/26 10:26

もうちょっと橋に近い位置で撮ってみました。
このすぐ後、やや雨が強くなりました。

9/26 10:35

カニコウモリ。

9/26 10:40

キバナアサギリ。

9/26 10:42

アプトの道も、ここから後半戦。
第六号トンネル。
アプトの道で最長のトンネルで、長さは546mもあります。

9/26 10:43

何でもここは心霊スポットだとか。
自分は霊感ゼロなので、何も感じませんけど。

9/26 10:46

まだ誰ともすれ違っていません。

9/26 10:47

待避所には濡れた岩が露出していました。

9/26 10:48

第六号トンネルは長いので、途中にこのような横穴（蒸気機関車時代の排煙口の跡）があります。

9/26 10:50

横穴の一つから外を見てみると、下に旧国道18号線が見えました。

9/26 10:51

また横穴がありました。
今度は縦穴もありますね。

9/26 10:52

縦穴をアップで。
上に生い茂っている木が見えました。

9/26 10:52

ここの横穴からも、旧国道18号線が見えました。

9/26 10:53

出口が見えました。

9/26 10:54

第七号トンネルと、その手前に第四橋梁が見えます。

9/26 10:55

第四橋梁のすぐ先には第五橋梁。
トンネル脇から、階段で旧国道18号線に下りることができます。
右の斜面に生えている大木の枝が、橋に覆い被さっていますね。

9/26 10:56

右斜面に生えている大木。

9/26 10:59

階段を下りて、下から写真を撮ろうかと思いましたが、後で車で下まで来て撮ることにしてスルーしました。

9/26 10:59

碓氷線の建設費は当時で約200万円、今の価値で換算すると、400〜600億円だそうです。
莫大な金額ですね。

9/26 11:00

第七号トンネル。

9/26 11:01

第七号トンネルの長さは75mです。

9/26 11:01

抜けるとすぐに第八号トンネルがあります。

9/26 11:02

第八号トンネルの長さは92mです。
トンネルを抜けると、すぐに第六橋梁があります。

9/26 11:03

第六橋梁は、後で旧国道18号線沿いに見にこようと思います。

9/26 11:04

第九号トンネル。
長さはそこそこ長い120mありますが、真っ直ぐなので先に第十号トンネルが見えています。

9/26 11:06

上から雨水が染み出して、

9/26 11:08

下に水溜りを作っていました。

9/26 11:08

トンネルを抜けると、すぐに第十一拱渠があります。

9/26 11:09

「拱渠（きょうきょ）」とは、洪水が起こった時に水を流すため、土手に作られた流路のことだそうです。

9/26 11:10

アプトの道最後の第十号トンネルです。

9/26 11:11

第十号トンネルを抜けると、すぐに熊ノ平駅です。

9/26 11:11

熊ノ平駅に到着です。
奥に見えているのは、変電所跡ですね。

9/26 11:12

昭和25年6月9日早朝、熊ノ平駅で土砂崩れが発生し、鉄道職員とその家族約50名の尊い命が失われたそうです。
この殉難碑は亡くなった方々の慰霊のために建立されました。

9/26 11:12

慰霊の祠がありました。

9/26 11:13

こちらは熊ノ平神社ですね。

9/26 11:13

もうちょい先まで行ってみます。

9/26 11:15

熊ノ平駅の案内板とアプト式開通の碑がありました。

9/26 11:15

熊ノ平駅の案内板。

9/26 11:15

アプト式開通の碑。

9/26 11:17

熊ノ平駅から先も線路はまだ続いていきますが、未整備なのか立ち入ることはできません。

9/26 11:18

ここを下ると旧国道18号線に出ることができ、駐車場とトイレがあります。

9/26 11:22

熊ノ平駅の資料。

9/26 11:27

第六橋梁を上から見ようとした場合、これが限界かな〜？

9/26 11:35

靴に石が入ったので、履き直そうとして気が付きました。
まったく、油断も隙もあったもんじゃない！

9/26 12:01

カタバミ。

9/26 12:04

トンネル内の地面にあった格子の中に、何故かライトが。
これは何のため？

9/26 12:08

センニンソウ。

9/26 12:12

ヤブマメ。

9/26 12:14

ミズヒキ。
ミズヒキって、雨に濡れると赤みが増す気がしますね。

9/26 12:15

コミスジ。

9/26 12:16

アレチウリ。

9/26 12:25

苦手な方、閲覧注意！
立派なジョロウグモ。

9/26 12:26

ここにはツリフネソウとキツリフネが乱れ咲いていました。

9/26 12:30

チクッとしたので、見てみたらやられてました。
油断した・・・。
たぶん花を撮るために、草むらに入ったときに取り付かれたんですね。
コイツは剥がして石ですり潰しておきました。

9/26 12:35

ナンテンハギ。

9/26 12:37

ノハラアザミ。

9/26 12:37

コシロノセンダングサ。

9/26 12:38

これもナンテンハギかな？

9/26 12:40

ヤマトシジミ。

9/26 12:45

ボタンヅル。

9/26 12:47

2連咲きのツユクサ。

9/26 12:59

ハコベ。

9/26 13:12

碓氷峠鉄道文化むらを出発したトロッコ列車が通りがかりました。

9/26 13:13

トロッコ列車は「シェルパくん」と名前が付いています。
「PoPPoTown」のロゴが可愛いですね。

9/26 13:15

龍駒山のガスは、朝よりも晴れていました。

9/26 13:16

あれれ、機関車が動いていました。
後で調べたら、EF63機関車の運転体験ができるみたいです。

9/26 13:23

運転体験は、事前の学科実技講習（費用3万円！）を受け、終了試験に合格しないとできないみたいです。
それでも好きな人には堪らないのでしょうね。

9/26 13:24

ただいま〜。
朝とはうって変わって、ほぼ満車です。

9/26 13:30

つい先日登った龍駒山。

9/26 13:42

ザンゲ岩。
あの岩棚の先端から見る景色は素晴らしかったです。

9/26 13:51

※閲覧注意！！
捕獲したヒルはまだ元気に動き回っていました。
帰ってから、あらゆる手段でたっぷりと拷問してやるからな〜！

9/26 14:14

峠の湯に行く前に、ちょっと寄り道。
第五橋梁を下から。

9/26 14:15

第五橋梁をアップで。
この橋も国指定重要文化財です。

9/26 14:17

第六橋梁を下から。

9/26 14:17

第六橋梁をアップで。
いったい幾つの煉瓦が使われているんだろう？
ちなみに、隧道や橋梁など碓氷線に使われたレンガの数は1800万個に及ぶらしいです。
気が遠くなる数です。

9/26 14:17

使われ煉瓦の数は、第三橋梁に次ぐ多さだそうですね。
第三橋梁に使われた煉瓦の数が約200万個らしいので、その半分の100万個くらいかな？

9/26 14:29

旧国道18号線を戻って峠の湯へ。
今日もいいお湯でした。
前回は碓氷（和風風呂）でしたが、今日は霧積（洋風風呂）でした。

9/26 17:39

帰りの高速は、プチ渋滞はいくつかありましたが、概ね順調でした。

撮影機器：

Canon PowerShot G3 X Canon

DSC-RX100M6 SONY

装備

MYアイテム

MonsieurKudo

重量：3.34kg

感想

MonsieurKudo

今日、当初予定では妙義の山急山に登ろうと思っていました。
天気予報は午前中晴れで午後曇り、夕方から雨。
ところが、周辺に着いてみると、霧雨が降っています。

一応登山口まで行ってみましたが、周りはガスガスで展望無しだし、登山道は枯れ葉が盛り沢山でヒルだらけ！
こんな状態で登っても苦労の割に報われないと思い、山行は中止しました。
ただ、これは想定内。
もし雨だったときは、アプトの道の散策に切り替えようと計画していました。

アプトの道のトンネル内にある照明が点灯するのが7時からなので、それまで時間があるため、登山口の周りを散策しつつ、ヒルを捕獲（！）しました。
目的は、家に持ち帰って痛ぶるため（笑）。
2週間前にやられた恨み、晴らさでおくべきか！
ってわけで、100均で買った化粧品用のプラスチック容器とピンセットで、ヒルを見つけ次第放り込んでいき、短時間で大小20匹ほどを捕獲。

その後は、碓氷峠鉄道文化むらに向かいました。
まだ営業時間前なので、駐車場に車は無し。
アプトの道の起点に一番近い場所に停めさせていただき、傘をさして出発しました。
（この駐車場は本来、鉄道文化むらの入園者のためのものなので、停めるべきではありませんでした。反省です・・・。）

山行ではないのでザックは持たず、いつも温泉に寄る際にタオルなどを入れている大きめのトートバッグにカメラ機材や水筒など諸々を詰めて持っていきました。

最初は線路跡を延々と歩きました。
意外にも、道端にはツリフネソウやキツリフネ、ミズヒキをはじめ、たくさんの花々が咲いていました。

峠の湯を越えると、いよいよトンネル群が始まり、テンションが上がりました。
第五号トンネルを抜けると、めがね橋に出ました。
橋を渡った先の第六トンネル手前にある階段で、旧国道18号線に下りました。
下から見るめがね橋はとても大きくて、造形も見事でした。



・
・
・
今日は雨で山には登れませんでしたが、アプトの道の散策はとても楽しく、充実した時間を過ごすことができました。

＜番外編＞
山急山の登山口付近で捕獲したヒルは、いろんな拷問にかけ（笑）、先日の鬱憤を晴らしました。
（容器に入ったヒルはエネルギーを節約しているのか、ほとんど動きませんでしたが、容器から出して息を吹きかけてみると、途端に復活してウネウネと動きだしました。人の呼気に反応するというのは本当なんですね。）

やってみたのは、以下のとおり。（効果が高かった順に並べてみました。）

・塩ふりかけの刑
→ 王道ですね。すぐに死んじゃいました。
・タバスコの刑
→ 効果てきめん。一滴垂らしただけですぐにのびてしまいました。
・無水エタノールの刑
→ 効果抜群。瞬殺です。
・レモン汁の刑
→ これもほぼ瞬殺。
・火炙りの刑
→ 3秒くらい炙ったら、固まって動かなくなりました。
・酢の刑
→ なかなかの効果。20秒ほどで絶命しました。
・わさびの刑
→ まずまずの効果。
・からしの刑
→ わさびよりは効きませんでした。

・・・自分って、性格悪いかな？（笑）