御前山：秋川流域から多摩川流域に

2020年09月28日(月) [日帰り]

• GPS: 07:22
• 距離: 15.5km
• 登り: 1,307m
• 下り: 1,265m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:17

距離 15.5km 登り 1,307m 下り 1,272m

9:35 小沢バス停
11:58 湯久保分岐
12:18 仏岩ノ頭
12:44 13:02 湯久保山
13:07 13:08 アザミケタワ
13:43 若緑山
14:16 14:21 御前山避難小屋
14:25 14:43 御前山
14:46 14:52 御前山避難小屋
15:45 15:51 トチノキ広場
16:30 16:33 御前山登山口（栃寄沢コース）
16:52 境橋バス停

仏岩ノ頭への登り、踏み跡らしきものを辿ったら若干尾根右側にそれてしまったようだ。気づいて岩の間を登ると大きな踏み跡に合流した。下降には利用したくない。
下山時の湿って落ち葉の多い舗装路はスリップしやすい箇所が突然現れ気が抜けなかった。沢沿いのコースに行けば逃れられること期待していたが通行止めを知ってがっかりした。事前に以下を確認していればよかったように思った。
奥多摩 登山道・道路状況一覧：2020年9月29日 登山道情報
https://www.ces-net.jp/okutamavc/info/52
トチノキ広場から栃寄沢区間/通行止/木橋崩落/令和元年7月21日から（トチノキ広場から境橋の区間は林道をご利用ください）。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路：武蔵五日市駅・小沢バス停、復路：境橋バス停・奥多摩駅

コース状況／危険箇所等

危険個所なし

写真

9/28 9:33

宮ヶ谷戸バス停（小沢駐在所前）で下車、小沢バス停までちょっと歩いて橋を渡る。橋の反対側には石碑がまとめられていた

9/28 9:34

橋を渡ると立派な古民家があり、右に折れ川下の方向に

9/28 9:35

ここからが登り、下ると降りたバス停があるはず

9/28 10:03

しっかりした道標：脇に伊勢清峰神社の小さな標識があったのでそちらに

9/28 10:04

鳥居があった。参道？は尾根沿い

9/28 10:05

登山道に合流、左側に道標、右側に伊勢清峰神社の小さな標識

9/28 10:13

伊勢清峰神社

9/28 10:15

神社内には、木製の大きな刀：高水山の常福寺でも見かけたはずだが奥多摩地域神仏混合の象徴だろうか？

9/28 10:16

尾根を辿ると裏に祠、両サイドは石の狼

9/28 10:20

尾根のピーク

9/28 10:30

分厚いキノコ

9/28 10:37

樹間から大きく立派な屋根が見える

9/28 11:05

703mのピークには何もないが、横断する山路がある

9/28 11:10

小屋を見かけたが、背後・上には畑が維持されていた。さきほどの山路沿いに入るのだろうか

9/28 11:23

大きな岩の南面を通過

9/28 11:30

岩の上に出ると、危険の表示

9/28 11:33

それほど危険でもなく稜線を通過、むしろ標識表面の傷が気になった。熊の爪痕

9/28 11:49

道端では、木の実が豊富なことがわかる

9/28 11:57

音がする方を見ると、カモシカがこちらを見つめている

9/28 11:59

分岐の道標、こちら側の山路（小沢バス停方面）の方がしっかりしている

9/28 12:18

仏岩ノ頭山頂、展望なし・山銘板あり、三角点標識あり

9/28 12:21

キノコ：食べられそう？

9/28 12:28

きれいな尾根の緑

9/28 12:45

湯久保山の山頂：往路：登り方面の道標は御前山への巻道のみを示していた

9/28 13:03

巻道と合流：直進は湯久保山山頂

9/28 13:08

9/28 13:53

小さな木の実のようなかわいいキノコ

9/28 13:54

道標あり、直進は通行不可

9/28 14:14

尾根径に到着、遅くなってしまったがせっかくなので御前山山頂往復

9/28 14:26

御前山山頂：三角点と背後の山頂標識

9/28 14:41

背後の奥多摩の山々：尾根を派生させているのは六ッ石山だろうか

9/28 14:52

御前山避難小屋：右側は別棟のトイレ。ベランダからは谷方向に視界がある。横の沢には、水を沸騰させて飲むようにとの注意書きがあった

9/28 14:55

周辺に群生：ヤマトリカブト？

9/28 15:15

周辺部が「奥多摩・都民の森」として整備されているので散策道は豊富。

9/28 15:27

道標：登山道・奥多摩駅に沿って行動

9/28 15:30

林道をショートカットしているようだ

9/28 15:34

沢筋もそれなりに整備されている。昨年の台風だろうか？

9/28 15:45

直前のコンクリート舗装路：湿って滑りやすく注意して足を進めることに疲れてしまった。山路もあったようだ。

9/28 15:48

沢筋の登山道を確認しながら

9/28 15:50

沢筋の径は木道崩壊のため通行止め

9/28 16:02

9/28 16:02

林道からの御前山登山口：道標下部に熊注意の記載がある

9/28 16:17

栃寄集落が近づいてきた、江戸小屋尾根がよく見える

9/28 16:18

栃寄森の家を振り返る

9/28 16:34

下部の通行止め標識

9/28 16:35

沢はそれほど濁っていない

9/28 16:53

境橋バス停で待機、バスは5分後

撮影機器：

TG-4 OLYMPUS CORPORATION

感想

kichichan

湯久保山・御前山間で数パーティとすれ違った。誰もクマ鈴を鳴らしてなかったので申し訳ない気もした。注意の記載なども奥武蔵に比べて少ないような気もした。
今回初めてダブルストックで行動した。登り97cm/下り107の長さに調整した。登りの脚を伸ばし身体を引き上げる筋力・下りのバランス確保などに便利で疲れないことを実感した。一方注意しないと頼りすぎて、それぞれの脚への体重移動で移動する基本をおろそかにしてしまうことが懸念される。これからの注意したいがザックに入れておくことは有効だと感じた。
境橋バス停手前で、奥多摩駅まで向かうという夫婦ずれに出会った。旦那さんは、あと2.6km30分と言って張り切っていたが、奥さんは若干うんざりしているようにも感じた。こちらは境橋からむかし道に経由でのんびり奥多摩駅までさんさくがてら帰る予定だったが、若干暗くなり気も萎えてしまったので別の機会としたい。