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Yamareco

記録ID: 260897
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

霊仙 (山頂雪庇でシリセード)

2013年01月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:03
距離
9.1km
登り
819m
下り
806m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

自宅 8:16=8:54 JR醒ヶ井駅 9:02=9:18 榑ヶ畑登山口P 9:47−10:05 汗拭き峠 −10:41 見晴台 10:44−11:07 お猿岩 −11:39 経塚山 −11:46 米原小屋 12:23−12:30 経塚山 −12:54 南霊仙(最高点) −13:07 霊仙(三角点) 13:21−13:46 お猿岩 14:06−14:29 汗拭き峠 −14:46 榑ヶ畑登山口P 15:01=15:22 JR醒ヶ井駅 15:34=16:14 自宅

天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
榑ヶ畑登山口P:約10台。トイレなし。
トイレは、JR醒ヶ井駅、いぼとり水Pにあり。

榑ヶ畑林道の状況:積雪はほとんど無し。一部凍結、積雪あり。落石多し。
コース状況/
危険箇所等
雪は、少し増えていた。
でも、まだまだだ。
草が見えてるし、雪が締まっていない。
これでは。シリセードはできない。
日中は、気温が上がってきて、湿っぽい重雪に。
下山コースは、雪が融け始めていたが、なんとか泥んこにならずに済んだ。
【晴れてる〜!】
途中から見た霊仙は晴れやかだった。はやる気持ちとスピードを抑えながら急いだ。
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【晴れてる〜!】
途中から見た霊仙は晴れやかだった。はやる気持ちとスピードを抑えながら急いだ。
【伊吹も良さそう】
醒ヶ井駅から見た伊吹は、おいでおいでをしていた。
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【伊吹も良さそう】
醒ヶ井駅から見た伊吹は、おいでおいでをしていた。
【滑るなよ】
林道は、ほとんど雪は無いのだが、日陰などは凍結していて、一部白くなっていた。ノーマルタイヤでは入らない方がよさそう。
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【滑るなよ】
林道は、ほとんど雪は無いのだが、日陰などは凍結していて、一部白くなっていた。ノーマルタイヤでは入らない方がよさそう。
【砂糖をまぶしたようだ】
霜でもない、雪でもない、絶妙なデコレーションだ。
【砂糖をまぶしたようだ】
霜でもない、雪でもない、絶妙なデコレーションだ。
【今日は直登しないよ】
お猿岩からは、いつも直登する訳じゃないよ。もしかしたら、帰りにね。
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【今日は直登しないよ】
お猿岩からは、いつも直登する訳じゃないよ。もしかしたら、帰りにね。
【白虎ヶ池になってる】
お虎ヶ池は真っ白。
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【白虎ヶ池になってる】
お虎ヶ池は真っ白。
【もっと光を!】
黒い雲が去って、日が差してきた。
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【もっと光を!】
黒い雲が去って、日が差してきた。
【北アルプスみたい】
経塚の針の山も、青空があるとかっこいい。
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【北アルプスみたい】
経塚の針の山も、青空があるとかっこいい。
【伊吹に祈る】
荘厳な気持ちになって、思わずシャッターを。
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【伊吹に祈る】
荘厳な気持ちになって、思わずシャッターを。
【イルカの大群か】
経塚山の東斜面は要注意。南は雪斜面で北は岩ゴロだ。
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【イルカの大群か】
経塚山の東斜面は要注意。南は雪斜面で北は岩ゴロだ。
【まっさらだ】
誰も来ないんだね。それでは、謹んで…。
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【まっさらだ】
誰も来ないんだね。それでは、謹んで…。
【これが本当の山水画(家)】
伊吹を組み合わせると、どこでも絵になる。池も入れてみた。
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【これが本当の山水画(家)】
伊吹を組み合わせると、どこでも絵になる。池も入れてみた。
【窓を開けたら〜】
小屋の中の窓からは、丁度伊吹が見える。左の金糞山も白く目立つ。
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【窓を開けたら〜】
小屋の中の窓からは、丁度伊吹が見える。左の金糞山も白く目立つ。
【また来るね〜!】
変わったのは、雪の上の足跡だけ。ちょっと寂しげな米原小屋。
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【また来るね〜!】
変わったのは、雪の上の足跡だけ。ちょっと寂しげな米原小屋。
【迫力ありすぎ!】
雪の下は、クラストした固い雪。うっかりすると滑ってしまう。
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【迫力ありすぎ!】
雪の下は、クラストした固い雪。うっかりすると滑ってしまう。
【青空が来た〜!】
西の空には青い帯が!
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【青空が来た〜!】
西の空には青い帯が!
【明日行くからね】
最高点で、御池岳とご対面。明日は御池の雪原を歩き回ってこよう。
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【明日行くからね】
最高点で、御池岳とご対面。明日は御池の雪原を歩き回ってこよう。
【あれが伊吹山で〜す】
最高点から見た伊吹山。遠くの山は、残念ながら雲に隠れて見えない。
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【あれが伊吹山で〜す】
最高点から見た伊吹山。遠くの山は、残念ながら雲に隠れて見えない。
【空には綿がいっぱい】
本峰の上には、いつの間にかうろこ雲がいっぱい。
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【空には綿がいっぱい】
本峰の上には、いつの間にかうろこ雲がいっぱい。
【湯気みたい】
本峰の雪庇下で、休んでいる人がいた。ここは、風が当たらず、絶好の休憩ポイントだ。
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【湯気みたい】
本峰の雪庇下で、休んでいる人がいた。ここは、風が当たらず、絶好の休憩ポイントだ。
【空から見た流氷にも】
もくもく、もこもこ、ふわふわ、ぎゅうぎゅう、まだらまだら。
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【空から見た流氷にも】
もくもく、もこもこ、ふわふわ、ぎゅうぎゅう、まだらまだら。
【クリームプリン】
下のクリームが特に美味しそう。
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【クリームプリン】
下のクリームが特に美味しそう。
【あっちに下ろうかな】
西峰にも雪がありそう。
3
【あっちに下ろうかな】
西峰にも雪がありそう。
【霊仙冬の風物詩】
シリセードをしてみる。雪が柔らかく、滑り台を造ってしまった。
2
【霊仙冬の風物詩】
シリセードをしてみる。雪が柔らかく、滑り台を造ってしまった。
【きれいなカーブ】
なんとも言えない曲線ができていた。
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【きれいなカーブ】
なんとも言えない曲線ができていた。
【噴火口みたい】
本峰との間にある西峰の巨大なドリーネ。
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【噴火口みたい】
本峰との間にある西峰の巨大なドリーネ。
【痛々しい傷口】
谷に下りると、白い肌に傷口がぽっかり。ちょっと不気味で痛々しい。
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【痛々しい傷口】
谷に下りると、白い肌に傷口がぽっかり。ちょっと不気味で痛々しい。
【春みたいだ】
気持ちがおおらかになって癒される光景だ。
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【春みたいだ】
気持ちがおおらかになって癒される光景だ。
【かわいいバッチ】
こんなのが貼ってあった。
【かわいいバッチ】
こんなのが貼ってあった。
【今日は少なかった】
結局、今日入ったのは7台かな。
【今日は少なかった】
結局、今日入ったのは7台かな。
【ハーフだったからね】
余力は、明日に回そう。
【ハーフだったからね】
余力は、明日に回そう。
【登山者が見えそう】
醒ヶ井駅から見た惚れ惚れするような伊吹山。雪面にトレースが見える。
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【登山者が見えそう】
醒ヶ井駅から見た惚れ惚れするような伊吹山。雪面にトレースが見える。

感想

晴れ予報だったので、今日は霊仙を選んだ。
伊吹も良さそうだったが、人が多すぎる。

朝、ウダウダしていたら、出発が遅くなってしまった。
いつもの通勤時間より遅いなんて。
途中の道からは、霊仙が綺麗に見えていた。
遅くなってすまん、霊仙。

駐車場には、5台の車が駐っていた。
準備をしていると、もう1台が到着した。
途端に焦る気持ちがなくなり、のんびりと朝食を取った後にゆっくり出発した。

しかし、やっぱり、山は早い方がいい。
登り始めたら、すぐに曇ってきた。
お猿岩に上がると、西の空は真っ黒な雲に覆われていた。
琵琶湖の湖面を滑るようにして、黒雲が押し寄せてくる。
こんな時は、久しぶりに小屋を覗いてみよう。
雪の少ない夏道を辿り、経塚山に向かった。
途中、黒雲の後の方にきれいな青空が見えた。

小屋までの雪面に、足跡はなかった。
これは予想外だった。
少ない雪を拾って、足跡を付けながら歩く。
小屋は、見晴らしのいい広い尾根上にある。
伊吹山が正面に丸見えだ。
中で昼食を取っていると、スコップをザックにくくりつけた単独男性が入ってきた。
無線機も持っていて、遭難対策バッチリの山屋さんだった。

小屋から出ると、経塚、最高点、本峰(三角点峰)の順に時計回りで行くことにした。
経塚に上がると、広い雪原のあちこちに黒い点が見えた。
みんなの動きが丸見えで、なんとなくユーモラスだ。

山上台地は、吹きだまりや岩やクラスト面があったりするので、ワカンを着けた。
これで、気兼ねなくどこでも歩ける。
今回は直線に拘らず、好きなところを自由に歩こう。

最高点に着くと、空は一面うろこ雲になった。
もう黒い雲はない。
さあ、本峰に向かおう。

本峰の雪庇下では、西南尾根から来たという単独男性が昼食中だった。
雪庇はそれほどは発達していなかった。
それでも、ここだけはシリセードするには十分な積雪量があった。
男性を尻目に、ひとりシリセードを繰り返した。
立派な滑り台が出来た。

本峰からは、一気にお猿岩に下る。
雪が不安定で、ルートを選び選びだから、スピードは出ない。
でも、一応全面に雪が着いているので、先日よりは確実に雪は多くなっている。
何とか登山口まで雪の上を歩け、泥んこにならずにすんだ。

帰りの林道には、朝には無かった落石が結構あった。
何度か車を止め、石を取り除きながら下った。
取り除いて車に戻った途端に崩れてくるように所もあった。
この林道は、雪が多く積もると入れなくなり、養鱒場から歩くことになる。
最近のように、夜間凍結し日中暖かくなるような日には、落石が心配になる。
いずれにしても、これからしばらくは、林道状況に気を配る必要がありそうだ。

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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