ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 2608976
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

畳平からの乗鞍岳で脚試し→結果白山は断念しました

2020年09月29日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:41
距離
6.2km
登り
379m
下り
381m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
2:43
休憩
0:59
合計
3:42
9:13
7
9:20
9:20
11
9:31
9:31
9
9:40
9:40
10
9:50
9:52
2
9:54
9:56
35
10:31
10:31
10
10:41
10:41
4
10:45
10:47
6
10:53
11:36
7
11:43
11:43
4
11:47
11:50
5
11:55
11:55
18
12:13
12:16
1
12:17
12:19
13
12:32
12:32
6
12:38
12:39
9
12:48
12:48
4
12:52
12:53
2
12:55
ゴール地点
天候 高曇り
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
乗鞍観光センターから畳平へバス移動。往復2,800円でした。
コース状況/
危険箇所等
顕著な危険箇所無し。
登山靴よしっ!
2020年09月29日 00:15撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
4
9/29 0:15
登山靴よしっ!
乗鞍観光センターからバスに乗って畳平まで一気に上がります。平日ですが結構人が出ていました。
2020年09月29日 07:47撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
1
9/29 7:47
乗鞍観光センターからバスに乗って畳平まで一気に上がります。平日ですが結構人が出ていました。
では出発。
2020年09月29日 09:13撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
1
9/29 9:13
では出発。
前回来た時もこんな道を歩いた覚えがあります。
2020年09月29日 09:44撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/29 9:44
前回来た時もこんな道を歩いた覚えがあります。
いつしか槍穂高が見えてきました。
2020年09月29日 10:14撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
2
9/29 10:14
いつしか槍穂高が見えてきました。
写真中央に右から前穂、奥穂、槍。前穂から少し離れた右側に常念岳。コロナ観測所の右に水晶岳。
2020年09月29日 10:16撮影 by  ASUS_X00QD, asus
2
9/29 10:16
写真中央に右から前穂、奥穂、槍。前穂から少し離れた右側に常念岳。コロナ観測所の右に水晶岳。
ここにも見覚えあり。
前回来た時にz氏とm氏がスキーつけたまま滑落した場所です。ドロップポイントとも言う。
2020年09月29日 10:39撮影 by  ASUS_X00QD, asus
4
9/29 10:39
ここにも見覚えあり。
前回来た時にz氏とm氏がスキーつけたまま滑落した場所です。ドロップポイントとも言う。
山頂到着。
にぎやかでした。
2020年09月29日 10:52撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
9/29 10:52
山頂到着。
にぎやかでした。
ちょっと曇り気味ですが北の方角はよく山が見えました。
2020年09月29日 10:54撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/29 10:54
ちょっと曇り気味ですが北の方角はよく山が見えました。
御嶽山。
2020年09月29日 10:55撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
2
9/29 10:55
御嶽山。
左の方の塊は笠ヶ岳、薬師岳、黒部五郎岳。その少し右は劔岳、立山、水晶岳など。
2020年09月29日 10:57撮影 by  ASUS_X00QD, asus
3
9/29 10:57
左の方の塊は笠ヶ岳、薬師岳、黒部五郎岳。その少し右は劔岳、立山、水晶岳など。
神社を撮ったらそろそろ下山です。
久しぶりに高山からの景観を楽しみました。
2020年09月29日 11:34撮影 by  Canon PowerShot SX210 IS, Canon
2
9/29 11:34
神社を撮ったらそろそろ下山です。
久しぶりに高山からの景観を楽しみました。
紅葉も始まりつつあるようです。
2020年09月29日 11:45撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/29 11:45
紅葉も始まりつつあるようです。
ゴールが見えました。
はてさてバスの時刻に間に合うのでしょうか。ちゃんとチェックしてくるのを忘れました。
2020年09月29日 12:42撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/29 12:42
ゴールが見えました。
はてさてバスの時刻に間に合うのでしょうか。ちゃんとチェックしてくるのを忘れました。
下山完了。
バスには間に合ったようですね。
2020年09月29日 12:53撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/29 12:53
下山完了。
バスには間に合ったようですね。
下山後、平湯キャンプ場に移動してきました。柄にもなくアクアパッツァと…
2020年09月29日 17:16撮影 by  ASUS_X00QD, asus
4
9/29 17:16
下山後、平湯キャンプ場に移動してきました。柄にもなくアクアパッツァと…
アヒージョなどを堪能したのはよいのですが、その後めっちゃ腹を壊してトイレに5〜6回。
2020年09月29日 17:46撮影 by  ASUS_X00QD, asus
4
9/29 17:46
アヒージョなどを堪能したのはよいのですが、その後めっちゃ腹を壊してトイレに5〜6回。
翌日は移動日として白川郷見物へ。今日は白山の市ノ瀬野営場で前泊して、次の日に白山登山のつもりです。
2020年09月30日 12:41撮影 by  ASUS_X00QD, asus
3
9/30 12:41
翌日は移動日として白川郷見物へ。今日は白山の市ノ瀬野営場で前泊して、次の日に白山登山のつもりです。
ところがここへ来て白川郷と白山を結ぶホワイトロードが途中通行止めで抜けられないことが判明。
2020年09月30日 12:47撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/30 12:47
ところがここへ来て白川郷と白山を結ぶホワイトロードが途中通行止めで抜けられないことが判明。
乗鞍岳で若干脚にダメージが来ていることもありますし…
2020年09月30日 12:50撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/30 12:50
乗鞍岳で若干脚にダメージが来ていることもありますし…
前夜腹下しでヨレヨレになったこともあり…
2020年09月30日 13:05撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/30 13:05
前夜腹下しでヨレヨレになったこともあり…
また翌日朝の予報が今ひとつなこともあり…
2020年09月30日 13:07撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/30 13:07
また翌日朝の予報が今ひとつなこともあり…
まあ要するにあまりやる気が出ないので…
2020年09月30日 13:11撮影 by  ASUS_X00QD, asus
2
9/30 13:11
まあ要するにあまりやる気が出ないので…
白山はキャンセルにしちゃいました。
2020年09月30日 13:15撮影 by  ASUS_X00QD, asus
1
9/30 13:15
白山はキャンセルにしちゃいました。
その夜は名古屋で一泊して帰宅。中々の大移動だったわりには畳平からの乗鞍岳のみに終わった遠征になってしまいました。
2020年09月30日 21:01撮影 by  ASUS_X00QD, asus
2
9/30 21:01
その夜は名古屋で一泊して帰宅。中々の大移動だったわりには畳平からの乗鞍岳のみに終わった遠征になってしまいました。

感想

●●表銀座か東北か白山か●●
例年通り9月末から10月頭にかけて連休を作りました。今回は日曜日が上手くくっついて6連休です。登山への関心がゼロに近くなってきている今日この頃ですが、たまには高山からの景観を見てみたいもの。最初は表銀座テント泊を上高地から北上型で実施するつもりでした。

しかしよくよく考えてみると1年ぶりの登山で北アルプスの縦走テント泊はどうだろうか。考えを改め、東北でキャンプしつつ栗駒山、鳥海山、三石山などを登る計画に変更しました。しかし日程の後半では予報があまりよくない。

そこでひねり出したのが主目的を白山とし、これは小屋一泊。前段階で畳平から乗鞍岳に登り、まともに歩ける脚と心肺機能を持っているのか確認する計画です。平湯キャンプ場や、白山麓の市ノ瀬野営場などでキャンプしながらゆっくりしよう、白川郷も見物出来そうですし、中々よく出来た計画だと自画自賛しておりました。

●●高曇りなれど高山からの景観はやはり良いですね●●
畳平からの登り出しで単純標高差300m未満、累積でも500m未満とは言え、1年ぶりの登山です。白山と言う主目的がある以上、ここで無理して脚を壊してしまっては意味がありません。標準タイムの1.5倍とは言わないまでも1.2倍くらいのゆっくりペースを維持したいものです。

序盤の平坦な道が終わり肩の小屋から先は登山です。すると背後に特徴的な形の前穂から奥穂へ続く吊尾根の姿が現れて来ました。天気は徐々に高曇り気味になってきたものの北側の見通しはまずまずで、久しぶりに見る山岳景観が目を楽しませてくれます。

ところで畳平から乗鞍岳に登る人々はあまりガチ系ではないようで、スローペースを意識している私よりもゆっくりな方がほとんどでした。勝手に「畳ダイラー」と名付け、そのついでに北沢峠から甲斐駒に登る人は「東コマー」、大弛峠から金峰山に登る人は「ズル金ニスト」、あと何があるかな〜などと下らないことを考えていると程なく山頂に到着です。

山頂でゆっくりした後の下山は、帰りのバスの時刻を調べるのを忘れてしまったので目標時刻と言うものがなく、適当に歩いていたら丁度よい感じになりました。私の感覚では標準タイムの1.2倍かと思っていましたが、0.9-1.0との判定になったようでゆとりのある設定のようですね。

●●平湯キャンプ場へ●●
下山後は平湯キャンプ場で幕営です。普段は肉を焼くくらいしか能がない私ですが、珍しくアクアパッツァだのアヒージョだのオシャレな名前のものを用意しました。と言っても材料が完全にパックになったキットを松本市内の西友で買ってきただけですけどね。いつものようにビールをザブザブと体の中に流し込み、よい気分です。

ところがです。テントに潜り込んでしばらくすると腹の具合が悪くなってきました。明け方近くまで何度もトイレに行く羽目に…。「ツァ」とか「ジョ」で終わる食べつけない小洒落たものを食べたのが良くなかったのか。大量のオリーブオイルが合わないのか。こてっちゃんにしておくべきだったろうか?

●●白山に登るか登るまいか●●
畳平からの乗鞍と言っても脚がノーダメージで済むとは思っていません。想定したよりもダメージ量は多めです。しかし白山を諦めるほどではない。前日の腹下しはきつかったのでテンションは下がり気味。しかし今は回復している。白山登山予定の初日は朝のうちの天気予報がもう一つ。しかし早い段階で回復しそうだし、2日目の予報は良い。

一つずつで考えると山行中止する理由にはなりませんが、いくつか重なると何かじわじわ効いてくるんですよね。とりあえず白川郷見物が終了するまでに結論を出すことにします。

白川郷に到着し、観光の前に日帰り温泉で入浴します。入浴後休憩スペースでまったりしていると壁に貼られた告知に「ホワイトロード通行止め」と表示されています。えっ、マジか。よく読んでみると途中までは行けるけど、西側出口付近が通行止めとなっており、通り抜けが出来ないと書いてあります。あうっ!

山行中止に向けて蓄積されてきた負の要因が臨界点を超えました。これにて白山断念決定です。あとは白川郷を見物し、名古屋のビジホで一泊して手羽先で一杯。翌日一般道でダラダラと帰宅するのでした。

●●感想●●
まあやっぱり高山からの景観ってのは良いものです。高曇り気味で素晴らしい天気とは言えませんけど、槍穂高がくっきり見えたのが特に良かったですね。
一方脚力、心肺機能の方はと言えば、畳平からの登山と高をくくっていた割には脚のダメージは結構続きましたね。白山中止を決定した時には「こんな遠いところまで来たのに白山中止ってアリなのか?」と多少の葛藤はありました。しかし強行した場合単純標高差1000mを超える登山は無理だった気がします。登山は弱気なくらいが丁度よいと再確認しました。乗鞍岳に関しては久しぶりに山岳景観を楽しめたので満足度はきっちり100%としておきます。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:243人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
乗鞍岳
利用交通機関:
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5
ハイキング 甲信越 [日帰り]
剣ヶ峰往復
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
1/5
体力レベル
1/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら