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Yamareco

記録ID: 261432
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

大雪の雲取山!三峰からの山荘泊

2013年01月13日(日) 〜 2013年01月14日(月)
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 東京都 山梨県
 - 拍手
GPS
26:04
距離
18.9km
登り
1,740m
下り
1,734m

コースタイム

10:56 登山開始
11:16 妙法ヶ岳への分岐1
11:39 妙法ヶ岳への分岐2
12:20 霧藻ヶ峰
13:27 前白岩山
13:44 白岩小屋
14:19 白岩山〜昼休憩〜14:40
15:19 大ダワ
15:41 雲取山荘〜16:00
16:23 雲取山頂〜16:36
16:55 雲取山荘

5:00 起床
7:04 下山開始
7:27 大ダワ
8:32 芋ノ木ドッケ
9:10 白岩小屋
11:16 霧藻ヶ峰
13:00 駐車場着
天候 1日目 概ね晴れ
2日目 大雪 強めの風
過去天気図(気象庁) 2013年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
10:16 三峯神社 151km

神社の有料駐車場です。広く綺麗でトイレもあり。
「夜間入口」的な看板も見えたので、24時間入ることが出来そうです。
1日500円。山荘にて1泊することを伝え、1000円支払いました。
コース状況/
危険箇所等
やや危険かな?と思えるのは芋ノ木ドッケ〜大ダワの間くらい。

体力を奪われたのが、お清平から白岩山まで、下山時はお清平から霧藻ヶ峰。
結構嫌な傾斜でした(^_^;)

下山後は140号線の道の駅「大滝温泉」を利用。
三峯は駐車場から歩くことと、140号線に出るまで気を抜きたくなかったからです。
初めて訪れましたが、とても立派な神社ですね!
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初めて訪れましたが、とても立派な神社ですね!
きらびやかな建物があちこちにあります。
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きらびやかな建物があちこちにあります。
温泉の手前あたりにあるオリジナルショップ。狼グッズたくさん!三峰山のバッジもこちらで。
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温泉の手前あたりにあるオリジナルショップ。狼グッズたくさん!三峰山のバッジもこちらで。
さーて、長い道のり歩きますよ〜♪
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さーて、長い道のり歩きますよ〜♪
寒すぎず、心地よい山歩きを堪能できました。
寒すぎず、心地よい山歩きを堪能できました。
地蔵峠付近、両神山方面の展望が広がります。
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地蔵峠付近、両神山方面の展望が広がります。
秩父宮様のレリーフ、巨大!
秩父宮様のレリーフ、巨大!
白岩小屋。簡易トイレがありました。有料100円。
白岩小屋。簡易トイレがありました。有料100円。
小屋以降が凍結箇所多発。そこで軽アイゼン装備しました。
小屋以降が凍結箇所多発。そこで軽アイゼン装備しました。
白岩山の休憩所でカップラーメン♪
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白岩山の休憩所でカップラーメン♪
大ダワまでは滑落注意!
大ダワまでは滑落注意!
雲取山荘に到着♪
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雲取山荘に到着♪
富士山の綺麗さったら、写真では表せませんでした!
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富士山の綺麗さったら、写真では表せませんでした!
お部屋貸切!まさかのコタツ(感激)
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お部屋貸切!まさかのコタツ(感激)
起きたらあたり一面マッシロ…
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起きたらあたり一面マッシロ…
こんな中テントもあり。すごい…
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こんな中テントもあり。すごい…
最初はくるぶしくらいまでの量でしたが…
最初はくるぶしくらいまでの量でしたが…
まるで往路とは別風景、別難易度。
まるで往路とは別風景、別難易度。
このあたりは急な下りなので要注意。
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このあたりは急な下りなので要注意。
霧藻ヶ峰。
レリーフの大きさ、昨日との違い。
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レリーフの大きさ、昨日との違い。
ベンチが全てかまぼこに見えて仕方がなかったです!
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ベンチが全てかまぼこに見えて仕方がなかったです!
自分の車にびっくりww
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自分の車にびっくりww

感想

雪の予報が出ていたのは当然知っていました…

土曜日の時点で

1、予定通り山小屋泊の山行をする
2、日曜日帰りで那里かへ行き、月曜は天気次第で登る

この2択で迷っていました。
しかし、雪の時期に山小屋に泊まってみたいという理由が大きく、
そしてここまで大雪になると予想できなかったため1を選択しました。


いつもはもっと早く歩き始めるのですが、宿泊先にちょうどいい時間に到着することを逆算して遅めの出発。
神社内もちょろっと見学、三峰山バッジもゲット。

霧藻ヶ峰まで、特に大きな問題もなく難なく到着。
巨大レリーフにびっくりし、多くの方が休んでいる中、バッジを購入。
小屋の親爺さんに、雲取までの注意点を教えてもらいました。ありがたいです(*^_^*)

ぐーっと高度を下げ、そして見ただけで嫌になるほどまた急に高度をあげます。
白岩山か?白岩山か?を期待するも、「肩」だの「前」に肩すかしをくらいます。
ようやくたどり着いた白岩山は遠かった印象が強い!

なんだかんだ時間も押してしまい、長々と休憩を取ることも出来ない為、
カップ麺休憩をなしにして、行動食で済ませようともしたのですが、
ここはひとつ思い切ってしっかりとした昼食休憩をとりました。
これがなかなかのファインプレーで、お腹も満たされたし、なにより元気が出ました!

芋ノ木、大ダワ、山荘と、軽い足取りで通過。
受付だけ済ませ、身軽になった体で山頂をゲット♪

例えるなら、富士山だけがブラックライトを浴びているような鮮やかさ。
周りはくすんでいてそんな最高の大展望!ではなかったのですが、やっぱり日本一だけは日本一でした。

山荘に戻ると、システムの説明を受けながら部屋へ案内してもらいました。
なんとコタツ付きの部屋を貸切♪それもそのはず、その日の宿泊客は15人程度。
400人収容できるこの小屋をその人数で使わせてもらうだなんて!すごい贅沢♪

夕食時、山荘の方が言いました。
「今日ここにいる人たちはよっぽど根性があるか、またはよっぽど余裕がないかだw
なんでこんな天気の前日に泊まんなくちゃいけないんだよ〜w」

その時の説明では「降って20cm」。



夜中に目が覚め、外の様子を見るためにヘッデンをかざすと…

吹雪!?
見なかったことにして寝ましたw

まだ真っ暗な中、起きだして外を見るとやはり雪。
夜中ほど強風ではないにしろ、横殴りの雪が容赦なく降り続けます。

朝食時に残念なお知らせ、三峰方面は自分のみ。残りは全員鴨沢方面だそう…カビ〜ン。
途中で休憩も取れそうもないので、絶対シャリバテしないよう大盛り飯を喰らいました!

こうなると、暗い中ヘッデン頼りに1時間歩くのならば、あと1時間待って明るい時間の出発を選びました。

歩き始めはくるぶしまで沈むか沈まないかのパウダースノー。
それが気がつくと危うく膝程まで積もっているではありませんか!?
たぶん白岩〜霧藻くらいは大げさでなく40〜50cmほどあったのではないでしょうか?

さらっさらなので、膝程まであるのにもかかわらず、踏み込むとズブズブと飲み込まれます。
雪の上に乗るといった感覚はありませんでした。
足の裏にはあくまでも地面、もしくは凍結した古い雪の凹凸がダイレクトに伝わります。

休憩すればするほど雪の量は増してしまいます。
結果、ほぼ立ち止まることのないまま、そして登山者とすれ違うこともないまま駐車場まで戻ってきました。

途中、霧藻ヶ峰休憩所の親爺さんと再会し、少しお話しながら一緒に下山させてもらったのはとてもとても心強かったです!


山の雪予報、決して甘く見てはイケナイ!
とても勉強になった、いい山行でした!

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技術レベル
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