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Yamareco

記録ID: 2621359
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中央アルプス

将棋頭山 - い〜な伊那の駒の山@桂小場

2020年10月03日(土) [日帰り]
 - 拍手
Hassie2999 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:23
距離
14.5km
登り
1,582m
下り
1,574m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:14
休憩
1:59
合計
10:13
距離 14.5km 登り 1,582m 下り 1,580m
6:36
84
8:00
8:13
35
8:48
8:49
31
9:20
9:29
14
10:26
10:36
24
11:00
53
11:53
11:54
8
12:02
13:17
33
13:50
13:51
71
15:02
15:08
20
15:28
27
15:55
15:56
50
16:46
3
16:49
桂小場橋
歩行距離:14.5km
最低高度:1243m(桂木場橋) 最高高度:2730m(将棋頭山山頂)
累積標高差(登り):1710m
累積標高差(下り):1707m
天候 10/3:曇り
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆自家用車
桂小場登山口駐車場(約30台+路肩に数台スペースあり−無料)
予約できる山小屋
西駒山荘
桂小場橋(標高:1243m)
こちらの広場に駐車
5〜6台分のスペースあり
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桂小場橋(標高:1243m)
こちらの広場に駐車
5〜6台分のスペースあり
桂小場登山口
路肩に約30台のスペース
比較的空いている
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桂小場登山口
路肩に約30台のスペース
比較的空いている
桂小場(標高:1268m)
伊那側のクラシックルート
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桂小場(標高:1268m)
伊那側のクラシックルート
整備された緩やかな道
学校登山に利用されている
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整備された緩やかな道
学校登山に利用されている
ぶどうの泉(標高:1420m)
やや細いが取水可
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ぶどうの泉(標高:1420m)
やや細いが取水可
アカマツの植林地
山腹を巻くように
緩やかに登る
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アカマツの植林地
山腹を巻くように
緩やかに登る
適宜ベンチが設置されており
腰を下ろして休める
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適宜ベンチが設置されており
腰を下ろして休める
野田場(標高:1760m)
水場は枯渇していた
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野田場(標高:1760m)
水場は枯渇していた
馬返し(標高:1910m)
権兵衛峠ルートと合流
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馬返し(標高:1910m)
権兵衛峠ルートと合流
落雷現場の木
全員無事だったようだ
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全員無事だったようだ
大樽小屋(標高:2070m)
環境負荷を考慮して
便袋方式に変わっていた
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大樽小屋(標高:2070m)
環境負荷を考慮して
便袋方式に変わっていた
信大ルート分岐
深い笹藪と橋流失のため
一般向きではない
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信大ルート分岐
深い笹藪と橋流失のため
一般向きではない
胸突き八丁の上り
本格的に傾斜が増す
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胸突き八丁の上り
本格的に傾斜が増す
津島神社(標高:2420m)
森林限界が近い
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津島神社(標高:2420m)
森林限界が近い
津島様のヒカリゴケ
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津島様のヒカリゴケ
胸突きの頭(標高:2580m)
2
胸突きの頭(標高:2580m)
森林限界を越えて
将棋頭山が見えてきた
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森林限界を越えて
将棋頭山が見えてきた
茶臼山への分岐
花崗岩の尖塔・行者岩
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花崗岩の尖塔・行者岩
御嶽山を遠望
稜線に出る
陽射しが弱くかなり寒い
防寒具を着込む
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稜線に出る
陽射しが弱くかなり寒い
防寒具を着込む
分水嶺
ここで降った雨のゆくえ
西は木曽川
東は天竜川
北は信濃川水系奈良井川へ
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分水嶺
ここで降った雨のゆくえ
西は木曽川
東は天竜川
北は信濃川水系奈良井川へ
馬ノ背を從えた木曽駒ヶ岳
伊那側から見ると
たおやかで懐の深い山
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馬ノ背を從えた木曽駒ヶ岳
伊那側から見ると
たおやかで懐の深い山
分水嶺から
冬季ルートの稜線を歩く
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分水嶺から
冬季ルートの稜線を歩く
踏み跡は少し薄くなるが
道は明瞭に続いていく
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踏み跡は少し薄くなるが
道は明瞭に続いていく
将棋頭山へ続く稜線
雪崩によりハイマツが流失
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将棋頭山へ続く稜線
雪崩によりハイマツが流失
振り返ると茶臼山
その奥に乗鞍岳
槍穂高連峰の北アルプス
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振り返ると茶臼山
その奥に乗鞍岳
槍穂高連峰の北アルプス
山頂が近付いてきた
数人の登山者が憩う
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山頂が近付いてきた
数人の登山者が憩う
伊那谷を見下ろす
その奥に八ヶ岳連峰
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伊那谷を見下ろす
その奥に八ヶ岳連峰
西駒山荘が見えた
その奥に南アルプス連峰
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西駒山荘が見えた
その奥に南アルプス連峰
将棋頭山(標高:2730m)
伊那市から見上げると
将棋の駒に見える
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将棋頭山(標高:2730m)
伊那市から見上げると
将棋の駒に見える
壮大な馬ノ背が
木曽駒ヶ岳へ続いている
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壮大な馬ノ背が
木曽駒ヶ岳へ続いている
宝剣岳と伊那前岳も見える
往復3時間ちょっと
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宝剣岳と伊那前岳も見える
往復3時間ちょっと
南アルプス連峰
山座同定を楽しむ
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南アルプス連峰
山座同定を楽しむ
西駒山荘(標高:2685m)
2020年度は休業
石室、トイレも使用不可
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西駒山荘(標高:2685m)
2020年度は休業
石室、トイレも使用不可
天命水
小屋から徒歩1分
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天命水
小屋から徒歩1分
十分な水量が取水可
冷たくて美味しい
中央アルプスの天然水
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十分な水量が取水可
冷たくて美味しい
中央アルプスの天然水
雪の重みで岳樺が変形
冬季と残雪期は歩けない
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雪の重みで岳樺が変形
冬季と残雪期は歩けない
色付いたナナカマド
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色付いたナナカマド
ダケカンバの黄葉が美しい
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ダケカンバの黄葉が美しい
横川ルート分岐
下山時にビックリ!
藪が綺麗に刈り払われていた
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横川ルート分岐
下山時にビックリ!
藪が綺麗に刈り払われていた
長いルートなので
点在するベンチが有難い
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長いルートなので
点在するベンチが有難い
小黒川で足休め
岩魚が釣れるようだ
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小黒川で足休め
岩魚が釣れるようだ
帰路は四方路へ
国道361号沿いにある
ローカルで小さなお店
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帰路は四方路へ
国道361号沿いにある
ローカルで小さなお店
ローメン推し
伊那の名物をダブル堪能♪
四方路セットで舌鼓をうつ
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伊那の名物をダブル堪能♪
四方路セットで舌鼓をうつ
このお店はスープタイプ
ソース、すりおろしニンニク
酢をまぶして混ぜて食べる
モッチリ麺が下山後にいいね
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このお店はスープタイプ
ソース、すりおろしニンニク
酢をまぶして混ぜて食べる
モッチリ麺が下山後にいいね

感想

先週に引き続き中央アルプスへ。
青空いっぱいの好天予報ではなく雲の多い一日だが、
地上との気温差と湿度が低いためガスは湧き起こらない見立てをして出立。

桂木場ルートは小黒川渓谷から聖職の碑を経て木曽駒ヶ岳を辿るクラシックルート。
さらに信州大学山岳部の信大ルートが2本整備されている
(渡渉箇所の橋の流失、深い藪漕ぎ、ルートファインディング必要と一般向けではない)。
長丁場のルートなので、朝か夕方かどちらかは暗い樹林帯を歩く事となる。
今回は駒ヶ岳まで行かないので少しゆっくり目のスタート。
桂木場は想像していたよりも駐車車両が多かったため少し下がった桂木場橋の広場に駐車。
登山口まで徒歩3分ほどで着く。

曇り空で太陽の日差しがないため、樹林帯歩きも肌寒い一日。
胸突きの頭から稜線に飛び出ると360度の展望が広がっていた。
北アルプスは常念岳まで、八ヶ岳連峰に目を凝らすとその後方に浅間山や菅平の峰々がうっすら確認できた。
ひとたび風が吹けば一気に身体が冷え込む…防寒具を纏い将棋頭山の稜線上を詰めた。
山頂付近には5組の登山者と駒ヶ岳馬ノ背から下ってきた数組が行き交う。
2020年度休業中の西駒山荘のベンチを借りて大休止。近くに水場もあり取水が可能。
風を凌げて南アルプス連峰や伊那谷の眺望がとても良い。
夜になると伊那市街の夜景や花火も良く見えるだろう。
素晴らしいロケーション、休業が明ければ是非とも泊まってみたい山小屋。

3000m峰は晩秋の様相を終え、冬支度を始めた様相。
蒸し暑さがなく厄介な羽虫も皆無で、とても快適な山歩き絶好期でもある。
下山後の冷えた身体に地元の温泉でほっこり…なんて最高の山旅の締め括りで終えた。
寒空の露天風呂は最高ですね♪

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