谷川連峰・朝日岳 土合から宝川温泉へ

2020年10月03日(土) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 19.8km
• 登り: 1,704m
• 下り: 1,740m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:06
• 休憩: 0:58
• 合計: 9:04

5:17 白毛門登山口駐車場
5:23 5:26 東黒沢
7:03 7:11 松ノ木沢の頭
7:51 7:56 白毛門
8:40 8:52 笠ヶ岳
8:55 8:55 笠ヶ岳避難小屋
9:44 10:04 朝日岳
11:12 11:17 大石沢出合
11:49 11:54 ナルミズ沢
12:56 12:56 朝日岳登山道入口
14:01 14:01 宝川温泉
14:21 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

●白毛門駐車場 〜 松の木沢の頭 　　
標高差800mの樹林帯の急登

●松の木沢の頭 〜 朝日岳
一部急登もあるが森林限界を超えて視界の開けた稜線歩き♪

●朝日岳 〜 大石沢
標高差600mの急降下。上部は急斜面のトラバースで足の置場を迷う。下部は樹林帯の直下降

●大石沢 〜 朝日岳登山口
宝川沿いの高巻トラバース。なかなか高度が下がらず、小沢を渡るたびに細かいアップダウンが心と体力を削られる。渡渉点は今回は石伝いに渡れたが下調べした山渓アルペンガイドでは、靴を脱がないと渡れない　と記載されていた。

●朝日岳登山口 〜 宝川温泉
6km弱の長い林道歩き

その他周辺情報

下山後の温泉は谷川温泉 湯テルメ・谷川　＠630円
水上町営の施設。かけ流しのお湯はちょうどいい湯加減で、下の渓流からのせせらぎが聞こえるブナなどの広葉樹に囲まれた露天風呂の雰囲気はサイコ〜♡

写真

10/3 5:17

白毛門登山口駐車場からスタート

10/3 5:21

コンパスで出しているがプリントしたものも投函。群馬県境トレイルの起点でもあるんだな。

10/3 5:50

標高900m辺り。スタート直後の沢の橋を渡ってから延々と急登が続く（汗）

10/3 6:43

標高1290m辺り。急登続く（汗）。周囲はきれいなブナの原生林。

10/3 7:03

鎖の垂れる露岩帯まで来た。急登ももう少し（汗）

10/3 7:07

800mの急登を登り切って松の木沢の頭。

10/3 7:08

ここで初めてうっすら谷川岳が目に入る

10/3 7:09

白毛門への尾根道

10/3 7:38

左には一ノ倉沢の大岩壁

10/3 7:45

白毛門から笠ヶ岳に連なる尾根

10/3 7:45

紅葉と谷川岳

10/3 7:49

白毛門到着

10/3 7:57

白毛門から先に連なる笠ヶ岳・朝日岳。ピークは雲の中

10/3 8:03

馬蹄形周回コースの無能岳〜七倉山あたりか

10/3 8:15

黄葉がきれい♪

10/3 8:21

笠ヶ岳への登り

10/3 8:32

白毛門を振り返る

10/3 8:52

笠ヶ岳です。

10/3 8:41

笠ヶ岳から今回狙いの朝日岳。山腹の紅葉がきれい。

10/3 8:42

朝日岳の先に延びる馬蹄形縦走路

10/3 8:42

さらにその先は雲の中へ

10/3 8:54

笠ヶ岳からほんの少し下った所にある笠ヶ岳避難小屋

10/3 8:55

四畳半程度のスペースですが悪天候時のシェルターとしてありがたい。中はきれいでした。

10/3 9:13

笠ヶ岳〜朝日岳で歩いてきた道を振り返る。紅葉がきれい。

10/3 9:25

朝日岳は意外と遠い・・

10/3 9:30

朝日岳へは小ピークをいくつか超えていく

10/3 9:35

また途中で振り返ると山腹の紅葉がGOOD

10/3 9:37

朝日岳山頂見えた

10/3 9:40

この岩の向こうが朝日岳

10/3 9:44

とうちゃく！
ここでコンデジに不具合発生・・

10/3 9:54

ここから写真はスマホで。
ありがとうございました。

10/3 10:06

宝川温泉へ向けて下山します。

10/3 10:08

分岐。宝川温泉280分。まだ遠い・・

10/3 10:08

宝川温泉へ・・

10/3 10:11

分岐からすぐに水場。
美味しい水(^^♪。稜線近くでこの時期で枯れてないんだから常時出ているんだろうな。よく覚えておこう。

10/3 10:14

朝日ヶ原。池塘もある。夏はお花畑なんだろうな。

10/3 10:15

上州武尊山。
なんで今回この道を歩いているかというと武尊山を繋いで尾瀬へ赤線を伸ばすためです。(^^

10/3 10:22

宝川温泉コース。稜線からしばらくは歩きやすいんだけど・・

10/3 10:35

トラバースが長くフラットに足を置けるところが少ない。足の置き方がムズいのでペースを上げられない・・。
特にこの露岩帯は滑るのもありやっかいでした（汗）

10/3 10:43

その後は急降下。刈払われてきれいだけど、一息つけるような場所がなくひたすら下る・・

10/3 10:50

急降下続く・・

10/3 11:01

まだまだ急降下・・

10/3 11:07

ブナの倒木。すごい折れ方だな。

10/3 11:12

大石沢。ここまで標高差600mの大下りでした。

10/3 11:13

大石沢でちょっとひと休み(^^

10/3 11:23

大石沢からは宝川右岸沿いをひたすらトラバースしていく

10/3 11:50

宝川の沢沿。今回知ったのだが宝川の上流はナルミズ沢といわれて沢登りのメッカらしい。さすがに10月のこの日にそれ風の人はいませんでした。

10/3 11:51

実はここを宝川の渡渉地点と勘違いしてどう渡るか右往左往・・。左足を沢床に落としてもがいていたら次の写真の人が来て　“ここは渡渉地点じゃないよ”　・・・。

10/3 11:55

ここはまだ宝川右岸を進みます。渡っているのは宝川にそそぎ込むウツボギ沢。

10/3 12:05

宝川右岸を進む

10/3 12:06

そしてここが宝川本流の渡渉地点。下調べしたガイド本には 石伝いには行けなく靴を脱がなければならない・・と記載されていたがなんとか石伝いに渡渉できました。

10/3 12:08

左岸に渡り渡渉点の標柱。

10/3 12:11

細かいアップダウンが続き体力削られる・・。こんな一枚岩のロープ場の登りあり

10/3 12:27

ひたすら宝川左岸をトラバースしていく。右は落ちたらやばそうな急斜面。

10/3 12:41

次々に現れる小沢を渡るアップダウンにうんざりしてきた・・。

10/3 12:44

きれいな滝がありここでまた休憩。

10/3 12:56

やっと朝日岳宝川コースの登山口。
宝川沿いの登山道長かった・・。

10/3 12:57

そして今度は宝川温泉まで5km以上の長い林道歩き・・

10/3 12:59

今回はソールの堅いアルパインブーツを履いているので舗装路は堪える・・

10/3 13:16

大して人も通らない林道の割には立派な橋

10/3 13:18

この辺は林道というより登山道

10/3 13:27

宝川林業試験地観測所のゲート。まだまだ林道歩きは続く

10/3 13:36

トンネルもあるよ

10/3 13:59

登山道入口から林道を歩いて1時間ちょっと。やっとこ宝川温泉のゲートに着いた。

10/3 13:59

ゲート前は広い駐車場。

10/3 14:00

宝川温泉

10/3 14:02

とても立派な門の宝川温泉汪泉閣。

10/3 14:05

最後は国道まで車道歩き

10/3 14:06

もうフィニッシュした気分なんで満足の地鶏（笑）

10/3 14:21

らーめん武尊前にある宝川入口バス停横のチャリデポ地点で山歩きは終了。ここから土合まで14kmのサイクリングで戻る。

10/3 15:27

快適すぎる下りと試練の登りを経てスタート地点に帰還して終了。最後の登りはホントにきつかった・・・（滝汗💦）

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

ほやん

チャリ山行の経験値を上げたくて土合〜朝日岳〜宝川温泉を歩いた。白毛門から朝日岳へは眺望の良い稜線歩きが、急登の疲れを癒してくれた。下山に使った朝日岳宝川ルートはなかなか手ごわい。上半分は急降下。下半分は歩いても歩いても高度が下がらず細かいアップダウン、やっかいな渡渉と心身ともに疲れました。宝川コースで出会った人は1人だけ。歩く人が少ないマイナーなコースのわりにはよく整備されていた。整備してくれた人には感謝しかないが、このコースのピストンはちょっと遠慮したいなぁ・・。

今回のチャリは苦しかった。前回の燧ヶ岳ではチャリデビューご祝儀ライドともいえる95％以上がダウンヒルだったが、今回は半分が登り。車で走っていると大した登りには見えなかったが歩き疲れた足で回す登りのペダルはホントに重かったです・・。
今まで軽いほうの4〜5段のギヤなんてほとんど使ったことなく、必要性すら感じないほどだったが、今回登りでギヤを落として1番軽いところまできて、これ以上軽くできないとわかった心の落胆は大きかった（笑）。前から思っていたけどヒルクライムの練習したいんだけど近所にそういうところがないんだよなぁ。金沢には裏山医王山のようなところがあったが、ここでは1日かけて筑波山にでも行かないと練習できないないし・・・。とにかく白毛門登山口に帰ってきた時はもうクタクタで倒れ込むところでした。（汗）

しかし今回の山行も無駄ではない(^^。今回のゴール地点から上州武尊山を登り湯の小屋温泉に繋ぎ、そこから尾瀬・至仏山に繋げる道筋はつけたぞ。