赤城山・黒檜山
- GPS
- 04:25
- 距離
- 2.9km
- 登り
- 471m
- 下り
- 456m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
このコースはトレースもあり、傾斜もさほどでなく、冬山の入門コースとして、不安なく歩ける山域らしい。ベテランなら、ストック、アイゼンなしでも歩けそうな場所。雪質は現在のところさらさらで、アイゼンの効きは悪い。雪庇の踏み抜きには注意。 |
写真
感想
昨年末、石井スポーツの北横岳から冬山の勉強をスタートさせ、その時、今回の黒檜山ツアーも申し込んだ。その後、マウントファーム登山学校による富士山雪山講習(雪上訓練)、赤岳登山講習を受け、雪の大山も歩き、すっかり雪山にはまってしまった。
赤城山は天気が良ければ電車、バスを使って一人で出かけた方が長く歩けると思ったが、赤岳から戻るとすでに出発一週間を切り、キャンセル料が発生していたので、そのまま参加することにした。参加者もさまざまな経験を経て冬山に取り組む人が多いので、大勢で歩くのも面白いと感じていた。
新宿駅西口付近でバスに乗り込んで待っていると、飛び切りの美人さんが乗り込んできて私の前に座った。今日はついているーーバスが出発し、自己紹介で、彼女がプロのモデルの「仲川希良」さんで、主催者の石井スポーツと仕事をしていて、PEAKSなどの山岳関係雑誌などでもモデルの仕事をし、FM東京でラジオDJの仕事(山の女神・金曜5時〜石井スポーツ提供)もしているのだった。
天気がよく、高速入口手前でいきなり渋滞1時間、スキー、ボード愛好者が出かけているのだろう。事故が二箇所であり、高速手前に一箇所は追突事故、特に二番目の事故は4−5台が玉突き事故で、中に挟まれた車は前後が大破していた。高速をおり、赤城ビジターセンターに到着したのはすでに11時を過ぎている。クラブツーリズムのバスはすでに到着し、先に出発した。黒檜山から駒ケ岳を歩くようだ。初心者の多い石井スポーツの登山学校では、時間が遅くなったので黒檜山往復に短縮したようだ。
時間が押しているので、アイゼン装着指導も一回で終え、出発。ゆっくり稜線を目指す。トレースはついており、持って行ったワカンの出番はなさそう。晴れて気温も高く、上着を脱いでザックにいれ、アンダーとミドル二枚でスタート、歩けば全然寒くない。
多くのハイカーが登っている。すでに歩き終えて下ってくる人も多い。雪はそれなりに多く、トレースを外れると、膝上まであるようだ。吹き溜まりになると腰付近までありそう。今日は団体行動なので、おとなしくトレースを登る。渋滞、超スローペース、すぐ停まる。今日は我慢の一日。それでも少し登ると大沼が見えてきて霧氷が光ってその光景に参加者から歓声が上がる。
写真を撮りながらののんびりハイク。前後の初心者の女性に歩き方を教えながらの歩き。稜線に出る。二時間半近くもかかっている。コースタイムより一時間も遅いが今日はこんなものだろう。山頂で写真を取り合い、集合写真を取る。モデルの希良さんと写真を撮る人も多い。
再びゆっくり往路を下り、途中、立ち寄り湯で休んでのんびり雪山ハイクは終了。お湯の中で海外登山ガイドをする島方さんと南米ツアー等の話を聞いた。休憩中、アルパインの永井理恵さんの裏銀座での営林署の仕事体験と欧州アルプスで国際ガイドをしている中島さんの北アルプスでの環境省の仕事の話のやり取りが面白かった。岐路は渋滞もなく、すんなり新宿に戻った。
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