記録ID: 2627664
全員に公開
無雪期ピークハント／縦走
剱・立山
黒部ダム〜下ノ廊下〜欅平駅 全距離37�� マジか？！
2020年10月01日(木) 〜
2020年10月03日(土)
富山県
Snake01
体力度
10
2〜3泊以上が適当
体力度について
- GPS
- 28:46
- 距離
- 37.0km
- 登り
- 6,958m
- 下り
- 7,844m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
1日目
- 山行
- 8:06
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 8:48
距離 26.4km
登り 5,653m
下り 6,296m
4:28
18分
ロッジくろよん
13:16
宿泊地
| 天候 | 10/1（木）：晴れ 10/2（金）：晴れ 10/3（土）：晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
→松本駅〜信濃大町駅（特急あずさ）→信濃大町駅〜扇沢駅（バス） →扇沢駅〜黒部ダム（電気バス） 10/3：欅平駅→宇奈月駅（黒部トロッコ列車） →宇奈月温泉駅〜新黒部駅（富山地方鉄道） →黒部宇奈月温泉駅〜金沢駅（新幹線はくたか） →金沢駅〜大阪駅（サンダーバード） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・志合谷トンネル（150m）は真っ暗で、内部は水が溜まっており、 靴中が濡れるほどの深さと水量です。 |
| その他周辺情報 | ・黒部ダムのレストランの「黒部ダムカレー」（ほうれんそうグリーンカレー）は、 あまり辛くなく美味しかった。映える。 ・阿曽原温泉小屋の露天風呂は景色もお湯も良く最高。 |
写真
扇沢駅→黒部ダム駅まで。
空いてましたが、コロナで窓が開いているので寒いです。
空いてましたが、コロナで窓が開いているので寒いです。
天気は曇りで放水中。ブラタモリで放映していた黒部ダム。
修学旅行生やカップルもいました。
修学旅行生やカップルもいました。
黒部の歴史を学ぶ特設会場。この中にTVがあり、
尺は20分ですがとても勉強になる映像でした。
尺は20分ですがとても勉強になる映像でした。
黒部ダムレストランのダムカレー。
ほうれんそうのグリーンカレーはそんなに辛くないです。
窓際に座って景色も最高！！とても美味しい！！
ほうれんそうのグリーンカレーはそんなに辛くないです。
窓際に座って景色も最高！！とても美味しい！！
明日出発の前日にルートの下調べ。
朝4時ごろは非常灯だけつくだけで更に暗いです。
この先を左に曲がります。
※写真は前日
朝4時ごろは非常灯だけつくだけで更に暗いです。
この先を左に曲がります。
※写真は前日
この先はトイレがないので、
ここで必ずトイレをしておいて下さい。
朝5時時点では殆ど明かりはなく、もっと暗くて不気味でした。
※写真は前日
ここで必ずトイレをしておいて下さい。
朝5時時点では殆ど明かりはなく、もっと暗くて不気味でした。
※写真は前日
1日目は「ロッジくろよん」に泊まる。黒部ダムから「ロッジくろよん」まで30分程度。
思っていたより距離もありました。
既に先客2組。この日は7組ほどでした。
幕営は着いた順から設営できますが、
山荘のチェックイン支払い時間は16時からです。
夜中はかなり冷えました。。
1日目は「ロッジくろよん」に泊まる。
黒部ダムから「ロッジくろよん」まで30分程度。
思っていたより距離もありました。
既に先客2組。この日は7組ほどでした。
幕営は着いた順から設営できますが、
山荘のチェックイン支払い時間は16時からです。
夜中はかなり冷えました。。
黒部ダムから「ロッジくろよん」まで30分程度。
思っていたより距離もありました。
既に先客2組。この日は7組ほどでした。
幕営は着いた順から設営できますが、
山荘のチェックイン支払い時間は16時からです。
夜中はかなり冷えました。。
2日目。朝4時半に「ロッジくろよん」を出発。
黒部ダムまで山道はやトンネルは真っ暗で、
ライトはヘッデンのみ。
真っ暗なトンネルは少し怖かったです。
黒部ダム内部を通過後、外に出て黒部ダム下部の川に出ます。
道は真っ暗で一か所、道を間違えそうになりました。
よく看板を見ながら進んで下さい。
この辺りから熊が出ないか心配しながら進みました。
当然、鈴は持参必須です。
3
2日目。
朝4時半に「ロッジくろよん」を出発。
黒部ダムまで山道はやトンネルは真っ暗で、
ライトはヘッデンのみ。
真っ暗なトンネルは少し怖かったです。
黒部ダム内部を通過後、外に出て黒部ダム下部の川に出ます。
道は真っ暗で一か所、道を間違えそうになりました。
よく看板を見ながら進んで下さい。
この辺りから熊が出ないか心配しながら進みました。
当然、鈴は持参必須です。
朝4時半に「ロッジくろよん」を出発。
黒部ダムまで山道はやトンネルは真っ暗で、
ライトはヘッデンのみ。
真っ暗なトンネルは少し怖かったです。
黒部ダム内部を通過後、外に出て黒部ダム下部の川に出ます。
道は真っ暗で一か所、道を間違えそうになりました。
よく看板を見ながら進んで下さい。
この辺りから熊が出ないか心配しながら進みました。
当然、鈴は持参必須です。
秘境そのもので最高の世界が広がります。
ザックに外付けマットを付けるときは、
必ず右側に付けて下さい。
ザックに外付けマットを付けるときは、
必ず右側に付けて下さい。
地震の影響で、一部崩落個所に高巻き回避として、長く高いハシゴがあります。
ここでかなりの体力を消費しましたが、
回避距離は短くハシゴを使用しなくても、
そのままのルートでいけたのでは？と思いました。。
然しながら安全優先でハシゴで回避しました。
「内蔵助谷出合分岐」は右へ進んで下さい。
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地震の影響で、一部崩落個所に高巻き回避として、
長く高いハシゴがあります。
ここでかなりの体力を消費しましたが、
回避距離は短くハシゴを使用しなくても、
そのままのルートでいけたのでは？と思いました。。
然しながら安全優先でハシゴで回避しました。
「内蔵助谷出合分岐」は右へ進んで下さい。
長く高いハシゴがあります。
ここでかなりの体力を消費しましたが、
回避距離は短くハシゴを使用しなくても、
そのままのルートでいけたのでは？と思いました。。
然しながら安全優先でハシゴで回避しました。
「内蔵助谷出合分岐」は右へ進んで下さい。
ずっと右側崖っぷちが続きます。スマホでながら撮影などすると直ぐに滑落し、
数百メートル下に落ち必ず死にます。
集中力の連続が疲労にも繋がります。
途中、滝に濡れるポイントがありますが、
前日や雨が降った日などは、
傘がいるほどの水量で全身がびちょびちょになります。
滝の水量が少ない時は傘は必要なく直ぐに乾きます。
3
ずっと右側崖っぷちが続きます。
スマホでながら撮影などすると直ぐに滑落し、
数百メートル下に落ち必ず死にます。
集中力の連続が疲労にも繋がります。
途中、滝に濡れるポイントがありますが、
前日や雨が降った日などは、
傘がいるほどの水量で全身がびちょびちょになります。
滝の水量が少ない時は傘は必要なく直ぐに乾きます。
スマホでながら撮影などすると直ぐに滑落し、
数百メートル下に落ち必ず死にます。
集中力の連続が疲労にも繋がります。
途中、滝に濡れるポイントがありますが、
前日や雨が降った日などは、
傘がいるほどの水量で全身がびちょびちょになります。
滝の水量が少ない時は傘は必要なく直ぐに乾きます。
十字狭吊橋よりも、こちらの東谷吊橋の方が怖かったです。
下の板が濡れていたので滑りやすく進捗にゆっくり進みました。
下の板が濡れていたので滑りやすく進捗にゆっくり進みました。
仙人谷ダムです。黒部ダムよりも何故か迫力がありました。放水量が凄いです。
またここのダム施設の外側のルートでは、
ルート看板に気を付けて進んで下さい。
私はここの看板に気づかず少し道を間違え、
建物の天井に出てしましました。
3
仙人谷ダムです。
黒部ダムよりも何故か迫力がありました。放水量が凄いです。
またここのダム施設の外側のルートでは、
ルート看板に気を付けて進んで下さい。
私はここの看板に気づかず少し道を間違え、
建物の天井に出てしましました。
黒部ダムよりも何故か迫力がありました。放水量が凄いです。
またここのダム施設の外側のルートでは、
ルート看板に気を付けて進んで下さい。
私はここの看板に気づかず少し道を間違え、
建物の天井に出てしましました。
更に仙人谷ダムの施設内部を進みます。
平日であれば関電の職員がいる時があります。
ルートは分かりやすいです。
平日であれば関電の職員がいる時があります。
ルートは分かりやすいです。
仙人谷ダムの施設内部を更に進むと、進行方向右手にこの箇所が出てきます。
このポイントは、高熱隧道により非常に熱い場所でした。
運が良いとココにトロッコ列車が通ります。
右手にこの景色を眺めながら、
そのまま線路を跨いで前に進みます。
このポイントから少し前に進むと、
右手に柵格子の鉄の扉があり広場に出ます。
広場に出ると関西電力の宿泊施設が見えます。
この施設から一気に最後の急登が続き、
ここでかなりの体力を消費しました。
もうすぐ阿曽原温泉小屋です。
2
仙人谷ダムの施設内部を更に進むと、
進行方向右手にこの箇所が出てきます。
このポイントは、高熱隧道により非常に熱い場所でした。
運が良いとココにトロッコ列車が通ります。
右手にこの景色を眺めながら、
そのまま線路を跨いで前に進みます。
このポイントから少し前に進むと、
右手に柵格子の鉄の扉があり広場に出ます。
広場に出ると関西電力の宿泊施設が見えます。
この施設から一気に最後の急登が続き、
ここでかなりの体力を消費しました。
もうすぐ阿曽原温泉小屋です。
進行方向右手にこの箇所が出てきます。
このポイントは、高熱隧道により非常に熱い場所でした。
運が良いとココにトロッコ列車が通ります。
右手にこの景色を眺めながら、
そのまま線路を跨いで前に進みます。
このポイントから少し前に進むと、
右手に柵格子の鉄の扉があり広場に出ます。
広場に出ると関西電力の宿泊施設が見えます。
この施設から一気に最後の急登が続き、
ここでかなりの体力を消費しました。
もうすぐ阿曽原温泉小屋です。
阿曽原温泉小屋に着きました！！集中力のいるルートで距離も長かったですが、
ここの露天風呂は最高でした！！
露天風呂は男女入替制なので小屋のHPで確認して下さい。
温泉場にはテンバから白い看板の横道を15分ほど下がります。
石鹸もあります。
テンバに戻る時は登りになるので、
汗をかかずゆっくり戻って下さい。
正直今までの温泉の中で数本の指に入るほどの絶景とお湯でした。流石、秘境の有名温泉だけありました。
4
阿曽原温泉小屋に着きました！！
集中力のいるルートで距離も長かったですが、
ここの露天風呂は最高でした！！
露天風呂は男女入替制なので小屋のHPで確認して下さい。
温泉場にはテンバから白い看板の横道を15分ほど下がります。
石鹸もあります。
テンバに戻る時は登りになるので、
汗をかかずゆっくり戻って下さい。
正直今までの温泉の中で数本の指に入るほどの絶景とお湯でした。流石、秘境の有名温泉だけありました。
集中力のいるルートで距離も長かったですが、
ここの露天風呂は最高でした！！
露天風呂は男女入替制なので小屋のHPで確認して下さい。
温泉場にはテンバから白い看板の横道を15分ほど下がります。
石鹸もあります。
テンバに戻る時は登りになるので、
汗をかかずゆっくり戻って下さい。
正直今までの温泉の中で数本の指に入るほどの絶景とお湯でした。流石、秘境の有名温泉だけありました。
当日は16張りほどでした。夜は「ロッジくろよん」よりは寒くはなかったです。
テン泊+お風呂で￥1,500でお釣りの要らないように
事前に用意しておくと良いと思います。
1
当日は16張りほどでした。
夜は「ロッジくろよん」よりは寒くはなかったです。
テン泊+お風呂で￥1,500でお釣りの要らないように
事前に用意しておくと良いと思います。
夜は「ロッジくろよん」よりは寒くはなかったです。
テン泊+お風呂で￥1,500でお釣りの要らないように
事前に用意しておくと良いと思います。
3日目、阿曽原温泉小屋を4時45分に出発。真っ暗な山道を進みます。
途中、山道には虫やヘビや鳥が歓迎してくれます。
熊じゃないことを祈りながら進みます。
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3日目、阿曽原温泉小屋を4時45分に出発。
真っ暗な山道を進みます。
途中、山道には虫やヘビや鳥が歓迎してくれます。
熊じゃないことを祈りながら進みます。
真っ暗な山道を進みます。
途中、山道には虫やヘビや鳥が歓迎してくれます。
熊じゃないことを祈りながら進みます。
「下ノ廊下」の有名ポイントで写真を撮りましょう。ですが撮影には十分に気を付けて下さい。
ここが秘境の有名ポイントです。
3日目、初めて反対方向の欅平から登ってきた登山者1名と、
この曲がり角で出会った時は少しびっくりしました。
まさかココですれ違うとは！！
やっと自分がココまで来たと実感します。。
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「下ノ廊下」の有名ポイントで写真を撮りましょう。
ですが撮影には十分に気を付けて下さい。
ここが秘境の有名ポイントです。
3日目、初めて反対方向の欅平から登ってきた登山者1名と、
この曲がり角で出会った時は少しびっくりしました。
まさかココですれ違うとは！！
やっと自分がココまで来たと実感します。。
ですが撮影には十分に気を付けて下さい。
ここが秘境の有名ポイントです。
3日目、初めて反対方向の欅平から登ってきた登山者1名と、
この曲がり角で出会った時は少しびっくりしました。
まさかココですれ違うとは！！
やっと自分がココまで来たと実感します。。
150mの志合谷トンネルです。内部は水量と滝のように流れている箇所があり、
靴がかなり濡れます。
真っ暗なトンネルはなかなか出口が、
進んでも進んでも見えません。
良くこんな長いトンネルを人が作ったなと思いながら進みました。ヘッデンがないと進むことはできません。
少し怖かったので早歩きで進みました。
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150mの志合谷トンネルです。
内部は水量と滝のように流れている箇所があり、
靴がかなり濡れます。
真っ暗なトンネルはなかなか出口が、
進んでも進んでも見えません。
良くこんな長いトンネルを人が作ったなと思いながら進みました。ヘッデンがないと進むことはできません。
少し怖かったので早歩きで進みました。
内部は水量と滝のように流れている箇所があり、
靴がかなり濡れます。
真っ暗なトンネルはなかなか出口が、
進んでも進んでも見えません。
良くこんな長いトンネルを人が作ったなと思いながら進みました。ヘッデンがないと進むことはできません。
少し怖かったので早歩きで進みました。
9時15分に欅平駅に到着しました。阿曽原温泉小屋を出発してから4時間半です。
欅平駅手前の山道から駅まで一揆に下ります。
丸太の階段も多く濡れているので、
慎重にゆっくり下山して下さい。
この下りでも体力をかなり消耗し、なかなか欅平駅に着かず、
距離がかなり長く感じました。
9時37分の始発に乗りますが、
切符を買うのに15分並びギリギリでした。。
取り合えず無事に帰還できた事に感謝するとともに、
憧れの「下ノ廊下」の達成感でいっぱいでした！！
1
9時15分に欅平駅に到着しました。
阿曽原温泉小屋を出発してから4時間半です。
欅平駅手前の山道から駅まで一揆に下ります。
丸太の階段も多く濡れているので、
慎重にゆっくり下山して下さい。
この下りでも体力をかなり消耗し、なかなか欅平駅に着かず、
距離がかなり長く感じました。
9時37分の始発に乗りますが、
切符を買うのに15分並びギリギリでした。。
取り合えず無事に帰還できた事に感謝するとともに、
憧れの「下ノ廊下」の達成感でいっぱいでした！！
阿曽原温泉小屋を出発してから4時間半です。
欅平駅手前の山道から駅まで一揆に下ります。
丸太の階段も多く濡れているので、
慎重にゆっくり下山して下さい。
この下りでも体力をかなり消耗し、なかなか欅平駅に着かず、
距離がかなり長く感じました。
9時37分の始発に乗りますが、
切符を買うのに15分並びギリギリでした。。
取り合えず無事に帰還できた事に感謝するとともに、
憧れの「下ノ廊下」の達成感でいっぱいでした！！
トロッコ列車はトンネルも通りかなり寒いので、必ず上着を着て暖かくして下さい。
車内アナウンスは富山県出身の女優の室井滋さんが、
黒部や宇奈月のアナウンスをしてくれます。
トロッコ列車はトンネルも通りかなり寒いので、
必ず上着を着て暖かくして下さい。
車内アナウンスは富山県出身の女優の室井滋さんが、
黒部や宇奈月のアナウンスをしてくれます。
必ず上着を着て暖かくして下さい。
車内アナウンスは富山県出身の女優の室井滋さんが、
黒部や宇奈月のアナウンスをしてくれます。
富山地方鉄道で宇奈月温泉駅から新黒部駅まで。2両編成ですが一番前の扉しか開かず、一番前から乗降します。
なので後ろの車両には私一人しかいませんでした。。
列車の旅も良いものです。
新黒部駅からは新幹線を乗り継ぎ帰宅。
駅弁を食べながら「下ノ廊下」を振り返る、
良き山行となりました！！
富山地方鉄道で宇奈月温泉駅から新黒部駅まで。
2両編成ですが一番前の扉しか開かず、一番前から乗降します。
なので後ろの車両には私一人しかいませんでした。。
列車の旅も良いものです。
新黒部駅からは新幹線を乗り継ぎ帰宅。
駅弁を食べながら「下ノ廊下」を振り返る、
良き山行となりました！！
2両編成ですが一番前の扉しか開かず、一番前から乗降します。
なので後ろの車両には私一人しかいませんでした。。
列車の旅も良いものです。
新黒部駅からは新幹線を乗り継ぎ帰宅。
駅弁を食べながら「下ノ廊下」を振り返る、
良き山行となりました！！
感想
・ヘッデンとヘルメットは必ず必要です。
・外付けマットは必ずザックの右側に装備して下さい。
・下ノ廊下は途中、数か所水を汲む所がありますが十分な水を準備して下さい。
・やはり夜中や明け方は寒いです。十分な防寒をして下さい。
・黒部ダム〜「ロッジくろよん」は少し距離があります。
・「ロッジくろよん」を朝4時半スタートし黒部ダムは真っ暗で誰もいなく不気味。
・朝5時、黒部ダムの外に抜けてから下の川橋まで山道が真っ暗。
途中、小さい看板に気づかず通り過ごす所でした。
・途中、地震で崩れて迂回の大きなハシゴがあるが、
迂回せずとも通常ルートでも良いと思ったが、一応安全策でハシゴを使用した。
そしてこの高度感ある迂回ハシゴでかなり体力を使った。
・十字狭橋まではかなりの距離と時間が必要。なかなか着かない。
・東谷吊橋の方が板が濡れていて滑りやすく少し怖かった。
・仙人ダムの中を通り抜けるのは非常に面白かった。
一部の箇所で非常に高温のトンネル箇所があり熱い。
・関西電力の宿舎〜阿曽原温泉小屋までは、
かなりの急登でなかなか着かなく体力を消耗した。
・阿曽原温泉小屋の方は非常に親切で、温泉も景色が良く、お湯も綺麗で最高です。
・阿曽原温泉小屋から直ぐにまた急登が続きます。
・途中、「下ノ廊下」の名物ポイントがあるので、そこで写真を撮りましょう。
・志合谷トンネル（150m）は真っ暗でかなりの水が溜まっています。
必ず靴が濡れるので滑らず注意して下さい。なかなか出口が見えません。
・欅平駅手前からは急な下りがずっと続き、そこで足の体力がかなり消耗されます。
・阿曽原温泉小屋から欅平駅まで4時間半ほど。
何とか念願の秘境地「下の廊下」に行く事ができ、
無事に下山する事ができ感謝します。
「下の廊下」、そこには今までにない世界が待っていました。。
是非、書籍「高熱隧道」を熟読してから行く事をお勧めします。
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