帳付山
- GPS
- 07:57
- 距離
- 11.0km
- 登り
- 1,019m
- 下り
- 1,036m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
天丸橋から大山までは随所にピンクテープはあるものの、分かりにくい箇所あり。沢筋を登っていくが、滝を左に巻くところが分かりにくい。 天丸山の岩登りは足掛かりがない部分があり、ロープを頼って登る必要あり。 |
その他周辺情報 | 浜平温泉しおじの湯を利用。いのぶた料理は美味でした。 |
写真
感想
今回の山行は関東百名山81座目の帳付山とし、比較的楽そうな社壇乗越の帳付山登山口からの登山を予定していましたが、乙父橋方面からの林道が閉鎖されていたため、すりばち荘方面からのアプローチとして、天丸橋からの登山となりました。
登山口にはパトカーが止まっていて、警察官から「天丸山に登った2名が昨日から帰って来ていないため、見かけたら警察へ連絡してほしい」と頼まれたことから、予定変更し、天丸山経由で帳付山に行くこととしました。
そのお二人とは登山口のちょっと上で出会い、ビバークされていたとのことで、元気そうで何よりでした。
さて、登山道は沢筋を登っていくのですが、上部に行くほど踏み跡が明確ではなくなってきて、リボンとGPSに頼った登山となります。一か所滝の手前を左の沢筋に入るところをみのがしてしまい、滝の前で立ち往生してしまいました。GPSの登山道も滝を遡上するように記載されていましたが、滝の流れる岩場をロッククライミングするのは大変危険なため、あきらめて戻ったところでリボンを発見し、事なきを得ました。
大山は3つに頂部が分かれていて、大変眺望がよく、お勧めです。
大山から天丸山へ向かい、分岐を右に曲がるとほどなく天丸山の鞍部に到着しますが、最後の登りが大変厳しい岩場となります。ロープはありますが、手がかり、足掛かりの少ない岩場で、ロープにつかまらないと昇降できないほど危険なため、単独行動は避けたほうがよろしいかと思います。
天丸山から帳付山までは道幅が狭く、岩場もあり、歩きにくい登山道のため時間を要します。大山、天丸山で体力を使ってしまうと危険度も増すため要注意となります。
下山は馬道を下りましたが、大変整備された登山道であり、帳付山のみの場合はこちらからの登山をお勧めします。
最後に、この山域の山では事故が大変多いとのことです。そのため、今回は普段以上にとてもゆっくり歩きました。
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