黒部峡谷 下ノ廊下 欅平→阿曽原温泉→黒部ダムへ

2020年10月08日(木) 〜 2020年10月09日(金)

• GPS: 17:35
• 距離: 30.0km
• 登り: 6,023m
• 下り: 5,193m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:43
• 休憩: 0:07
• 合計: 5:50

9:23 欅平駅
10:36 10:37 水平歩道始・終点
11:27 11:28 蜆谷
12:11 12:18 志合谷
12:46 12:46 大太鼓
13:20 13:20 オリオ谷
13:26 13:26 折尾ノ大滝
15:15 阿曽原温泉小屋

2日目

• 山行: 10:58
• 休憩: 0:36
• 合計: 11:34

15:15 阿曽原温泉小屋
7:01 7:02 権現峠
7:41 7:41 関西電力人見平宿舎
7:45 7:50 仙人谷駅
7:55 7:56 仙人谷ダム
8:18 8:18 東谷吊橋
9:13 9:20 半月峡
10:25 10:30 十字峡
11:45 11:50 白竜峡
12:40 12:46 黒部別山谷
13:39 13:39 新越沢二股
15:45 15:46 内蔵助谷出合
16:56 17:02 ダム下
17:54 ゴール地点

天候

10/8 雨
10/9 曇
10/10 晴

アクセス

利用交通機関：

電車

10/7 夜　東京駅-富山駅 ホテル泊
10/8 富山駅515始発-宇奈月温泉駅-欅平駅912着
10/10 黒部湖駅-扇沢-信濃大町駅-松本駅-新宿駅

コース状況／危険箇所等

ワイヤーが張られていてよく整備されています。革製のグローブをしていれば手の保護になると思います。

写真

10/8 7:07

宇奈月温泉駅に着くも雨でフル装備です。

10/8 7:10

発車時間まで余裕がありました。

10/8 7:39

けっこう大きい。秩父の熊に似ています。

10/8 7:39

体調良好、装備万全、今日は阿曽原温泉小屋まで行きます。

10/8 7:49

いい色の車体ですね。

10/8 7:49

移動中の観光車内放送はかなりの音量です。勉強になるけどトロッコ電車の走行音だけで峡谷の雰囲気を味わいたい。

10/8 9:17

欅平駅展望台から。

10/8 10:01

急登です。

10/8 10:13

欅平駅では富山県警の隊員様からアドバイスを頂きました。ありがとうございます。

10/8 10:13

ここまで来たのに不安で戻るか迷っています。

10/8 10:34

行く事に決めました。

10/8 10:34

欅平方面を見ます。

10/8 12:14

壁の水滴がライトに反射してきれいです。光苔かと思いましたがとても小さな水滴の集まりでした。

10/8 12:18

深い水溜りがあるので注意して歩きます。

10/8 12:18

「しあいたに」と読むんですね。泡雪崩の現場と後で読んだ高熱隧道の小説で知りました。

10/8 15:05

テント場に8張見えます。雨は止みましたが身体は冷えきっています。

10/8 15:25

これからテントを張ります。

10/8 17:03

1700から温泉に入り心も身体も癒されました。

10/9 7:39

稼働中の施設付近でも携帯は圏外です。

10/9 7:41

坑内はサウナの様な熱気でした。湿度がものすごいです。

10/9 7:53

仙人谷ダムは高さもあり大大迫力です。

10/9 7:57

膝痛で木の棒を拾い杖にして歩きました。ロキソニンとエアーサロンパスZを投入するも痛みが引かず残りの距離を見て気が遠くなりました。

10/9 8:16

この吊り橋は隙間が怖すぎました。

10/9 8:29

これが黒部第四発電所から出ている導線でしょうか。この中に旧丸ビル2棟分の施設があるなんてすごすぎます。

10/9 11:32

黒部渓谷を歩ける事に感謝しています。膝の痛みも忘れます。

10/9 13:07

よく見ると長い花びらがあるんですね、不思議です。

10/9 13:32

紫色が美しいです。

10/9 14:36

かわいいお花ですね。

10/9 14:38

写っていませんが虫が蜜を吸っていました。

10/9 14:43

羽毛のようですね。

10/9 16:53

もう少しかな。

10/9 16:53

なかなか着きません。

10/9 16:53

ダムが見えました。

10/9 16:57

長年思い続けた景色が見れました。感動しています。

10/9 17:34

膝痛で急登を必死に登り車道に出ました。木の棒さん本当にありがとう。

10/9 17:42

最終便には乗れませんでした。

10/10 6:11

ロッジくろよんのテン場にお世話になりました。きれいな公衆トイレと清潔な水場があります。私ひとりでした。

10/10 7:54

時間があるので今日は黒部ダムを見て周ります。

10/10 7:58

940始発の遊覧船に乗りました。

10/10 9:45

圧倒的な水量です。

10/10 10:08

ロッジくろよんに行くにはこの吊り橋を渡ります。

10/10 10:21

新型コロナの影響で減便になっているのでしょうか。

10/10 10:21

昨日は道を間違えて新展望広場からダムに登りました。よく見ると登山道はもっと上側にあるんですね。

10/10 10:21

観光客は少なめでした。

10/10 10:39

歩いてきた黒部峡谷を見て思い出しています。

10/10 10:50

欅平から阿曽原までの水平歩道は非常に高度感がありました。まさに大峡谷です。

10/10 11:35

かわいいイラストですね。

10/10 11:38

隅から隅まで読みます。

10/10 11:42

水しぶきがここまで上がってきます。

10/10 11:52

展望台の100円双眼鏡から雄山神社と登山客が見えました。立山は青空でした。

10/10 12:24

レストランで400円のガチャガチャをして黒部ダムカレーを食べました。とても美味しく生き返りました。ちなみにガチャは建設中のダムの模型が出ました。

10/10 13:18

ぬぬ！

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

感想

いのししやま

紅葉はまだでしたが、渓谷は森の爽やかないい香りがします。

日中の気温は15℃前後、雨が降るとじわじわと冷えますので防寒装備や保温ボトルを携行する事をおすすめします。
シュラフはモンベルの#3で大丈夫でした。

登山道は、壁面にワイヤーが張られていて握り歩けば安定します。
しかし細いワイヤーですので転び方によっては掴んでいる手が離れてしまうかもしれません。
グローブがあればグリップと手の保護になります。

足下の岩や木道はとても滑りやすいので慎重に慎重に歩いて下さい。
他登山者とのすれ違い時は最も危険です。

黒部ダムー阿曽原温泉小屋はかなりの距離があります。
十字峡付近でビバークした登山者もいたようです。

緩やかな登山道で崖下に滑り落ちた跡がありました。
核心部を抜けても油断しないで下さい。
カメラに夢中になってはいけません。
スマートフォンの落下防止対策も忘れずに。

欅平から黒部ダムまでは、ほぼ携帯圏外です。