蓮華温泉から初冠雪の雪倉岳、朝日岳周回
- GPS
- 09:06
- 距離
- 27.8km
- 登り
- 2,256m
- 下り
- 2,268m
コースタイム
- 山行
- 8:31
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 9:04
天候 | 快晴のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
夜間は凍結注意、木道はツルツル。 |
その他周辺情報 | 姫川温泉600円 |
写真
感想
今日は足首が痛くてしょうがないから昨年のリベンジをしよう。蓮華温泉から雪倉岳と朝日岳を周回してリハビリを行う、そう山で治療する。
深夜3時前に蓮華温泉の駐車場に着くと車がいっぱい、スタートする人も5人ほどいただろうか。さっさと支度をしてロキソニンを飲んで寒い満天の星空の下スタートした。皆さん白馬大池方面に行ったので安心した、山は静かなほうが良い。先行者1人いたけどサックっとかわしてダッシュした。足首の調子はイマイチだけど薬が効いている間は問題ないだろう。
暗闇の仮設橋に着いた、昨年は橋が撤去されていたので渡渉したらドボン…冷たい敗退となったが今年は橋がかかっているので大丈夫でした。沢を渡ると鉱山道の尾根になる、霜が降りた登山道はライトに照らされるとキラキラ光っていた、イルミネーションのようで歩きやすかった。標高が上がるとさすがに寒くなり気温は0度を下回っていた。手袋を替えてガシガシ登っていく。
この道は小さな沢を3か所通過する、沢の石は凍結しツルツルビビンバになっている。ここでドボンしたら昨年の二の舞になるので超慎重に通過した。今日の核心はここでしたな。
長く続く尾根道は昔の鉱山事務所跡や精錬所跡の標柱が立っていた、昔はこんな山奥で作業していたのかと思うと凄い事です。精錬所跡を過ぎると徐々に明るくなってきた、そして積雪も現れてきた。久しぶりの雪とのご対面、寒さが吹っ飛んでいく瞬間ですか。
快晴の空に雪化粧、これでご来光が見れれば最高だ。ガシガシ稜線の分岐まで登っていく、チビラッセルになるがなんのその…どうだ間に合うか…小蓮華山が邪魔して見られなかった。しかし雪化粧した白馬岳が美しい、雪倉岳も少し冠雪している、今日はこの雪化粧だけで満足です。
新雪を踏みしめながらサックっと雪倉岳をピクった、360度の絶景に酔いしれた。遥か向こうには先週登った剱岳が雪劔になっていた。さあ寒いから朝日岳に向かう。雪倉岳から赤男山の鞍部まで約570m下降し朝日岳に380m登り返すメインディッシュが待っている、足の調子は良くなってきているので行くしかない。<br>
ハイ2時間で着きました、今日2回目のベイビー。ここも絶景だ、黒部市が眼下に富山湾まで見えていた。もう満足なので下山しよう。ここから蓮華温泉まで12kmなのでよっちゃんです。
展望バッチリの尾根道はずっと雪倉と朝日を眺めながら下降できたいい道、素晴らしい草原もあり思わずハイジィーになった。そして1700m辺りからブナの紅葉を楽しみながらのハイキング…、リハビリに来てよかった。
さすがに標高が下がると暑くなってきた白高地沢まで下降したら次は蓮華温泉までの登り返しになる、ダラダラと長い登りは意外にきつかった、もっと寒いと快適なんだが。
さあ蓮華温泉はもうちょい、午前中に帰還できるか。ダッシュです。下山者をごぼう抜きでゲザーン、、、12時1分でした…チクショウ。終わってみれば足は完治、山は偉大なホスピタルです。。。
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