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Yamareco

記録ID: 2661225
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

【越後駒ヶ岳】壮大なる越後の山岳風景に感動♪(枝折峠より)

2020年10月20日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:52
距離
15.5km
登り
1,288m
下り
1,269m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:26
休憩
1:18
合計
7:44
6:49
23
7:12
7:18
42
8:00
8:02
36
8:38
8:38
35
9:13
9:13
53
10:06
10:08
14
10:22
11:00
9
11:09
11:23
40
12:03
12:03
30
12:33
12:33
36
13:09
13:25
43
14:08
14:08
21
14:29
14:29
4
14:33
ゴール地点
天候  
天候:晴れ時々曇り
(越後駒ヶ岳登頂の時間帯は山頂ガスで展望なしだった( ノД`)…)
 風:終日ほぼ無風
 
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 
自宅出発:(山行前日の10月19日、23:15)
高速:圏央道〜八王子JCT〜鶴ヶ島JCT〜関越道/小出IC
下道:小出IC〜県道371〜県道70〜R352〜”枝折峠駐車場”着
  (10月20日、3:10着⇒6:00まで仮眠後、6:50より登山開始)
*途中、コンビニ休憩約20分ほど含めて自宅から約3時間55分で移動
(グーグルナビの直行で約3時間45分)

■下道の距離と移動時間は以下の通り
<関越道/小出ICから枝折峠駐車場まで>
・距離:約26km
・所要時間:途中のコンビニ休憩15分ほど含めて約1時間5分で移動
(渋滞無しの直行で約40〜50分ほど)
*枝折峠までのR352(樹海ライン)のくねくね道は、
 道路の損壊等なく通常走行できましたが、夜間で道幅も狭く
 とにかく道がくねっているため運転が疲れました。

■駐車場について
・上記の通り”枝折峠駐車場”を利用
・駐車料金:無料
・駐車台数:路肩の駐車帯(駐車枠)含めて40台ほど
・ゲート無し、夜間入出庫可
・駐車場内にトイレ有り(夜間利用可)
・水道なし(雨水タンクあり、飲用不可)
・駐車場脇の登山口付近に登山ポスト有り
・自販機及び売店等の施設は無し
*この駐車場は登山者以外にも、この付近にある”滝雲スポット”や
 天体観察の写真撮影者なども利用するようです。
 さらに紅葉期ということもあり、特に土日などは大変混雑する模様。
 この日も平日でしたが朝6時頃で7〜8割は埋まっているようでした。

■コンビニ
・小出ICを出てすぐのところ(県道371号線沿い)にあります。
*小出IC周辺から先ではもう1軒くらいしか見かけなかったので、
 最初に見つけたコンビニに立寄ることをお勧めします。
 
コース状況/
危険箇所等
 
【山小屋、トイレ、水場など】 2020/10/20 現在

・今回のルート上の山小屋とトイレは駒の小屋のみとなります。
 既に小屋閉め後のようでしたが、たまたま小屋番さんらしき人が来て
 入口の木板を外し中のトイレを開放していました。
 しかし、山頂からの帰りに立ち寄ってみると、木板が戻されて入口は
 閉められていたので、自主的に使って良いのかよく分かりません。
(これとは別に2階部分に冬期小屋の入口があります)
*今回のルート上には駒の小屋以外に施設と呼べるものは一切ないので
 食料など山中で必要なものは下から持参し、それ相応の装備で臨む
 必要があるルートです。
・駒の小屋及び、その他周辺情報はこちら↓
https://www.iine-uonuma.jp/play/tozan_list/climbing_info.html

・水場については駒の小屋脇の道を3分ほど下った沢にあります。
 この日はちょろちょろでしたが一応流れていました。
 しかし雪渓も消えた降雪前のこの時期は、いつ枯れてもおかしくない
 状態ですので、やはり必要な水は持参した方が確実だと思います。
(写真34)


【ルート状況など】 2020/10/20 現在

<全般>
・今回のルートは全て一般実線ルートということで、踏み跡明瞭、
 道標も多数、登山道の整備状況も良く特に問題ない印象でした。
・この日は積雪や氷結箇所、霜などもありませんでした。
 しかしこれからの時期はいつ降雪があってもおかしくないので、
 滑り止めなどの装備も状況に応じて持参する必要があります。

<注意点など>
・全般的に粘土質の泥濘箇所が多めでスリップによる転倒に注意。
 スパッツをつけた方が良い状況でした。また一部ですが登山道が
 谷側へ切れかけている箇所もあったので、踏み外して谷側へ
 転滑落などしないよう注意が必要。

・駒の小屋の直下に小規模ながら岩場があります。
 この日は乾いており、高フリクションで問題なく通過できましたが、
 雨などで岩が濡れている時は滑りやすくなると思われるので、
 スリップによる転滑落に要注意(写真23)

<標準コースタイムについて>(所感)
・始点の枝折峠から山頂まで、ヤマプラのコースタイムで距離7km、
 6時間20分(休憩含まず)と出ています。
・これは人により個人差があると思いますが、自分が歩いた印象では、
 全線に渡り特に危険な箇所もなく安定して歩けるこのルートで、
 時速約1km強のコースタイムはさすがに甘めの設定だと感じました。
 
 
その他周辺情報  
■下山後の温泉はこちらを利用しました。
 日帰り温泉”ゆ〜パーク 薬師”
http://www.yu-park.net/

・小出ICからも近く利便性が良い。
・湯温は全般的にやや温めの印象。
・露天風呂は男女日替わり(入れ替え制)で、
 男湯は奇数日が露天有りの日(女湯は偶数日)
・シャワーの出も良く、シャンプー、コンディショナー、
 ボディーソープとひと通り揃っており、泡立ちも普通に良かった。
(日帰り温泉施設にありがちな、濃度の薄いものではなかった)
 
おはようございます、枝折峠駐車場より。深夜3時の到着時はガラガラでしたが
3時間ほど仮眠して起きたら結構埋まってました。朝食を済ませ出発の準備をします
2020年10月20日 06:27撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
10/20 6:27
おはようございます、枝折峠駐車場より。深夜3時の到着時はガラガラでしたが
3時間ほど仮眠して起きたら結構埋まってました。朝食を済ませ出発の準備をします
右には夜間も利用可能なトイレ有り。あの階段が登山口になります
今日も前回の平ヶ岳と同様で遅い時間ほど天候回復の予報
出発をやや遅らせてゆっくり7時前にスタートしました
2020年10月20日 06:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
10/20 6:46
右には夜間も利用可能なトイレ有り。あの階段が登山口になります
今日も前回の平ヶ岳と同様で遅い時間ほど天候回復の予報
出発をやや遅らせてゆっくり7時前にスタートしました
少し登ると登山道上に”滝雲スポット”が出てきます(看板有り)
この日もカメラを構えている方々がいましたが、今日の滝雲は・・・ん〜…な感じでしたネ
2020年10月20日 06:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
10/20 6:58
少し登ると登山道上に”滝雲スポット”が出てきます(看板有り)
この日もカメラを構えている方々がいましたが、今日の滝雲は・・・ん〜…な感じでしたネ
紅葉はまだ残っていました。それにしても、どんよりとした空模様…
でもこれから晴れることを信じてボチボチ歩いて行く…
2020年10月20日 06:59撮影 by  DSC-WX350, SONY
16
10/20 6:59
紅葉はまだ残っていました。それにしても、どんよりとした空模様…
でもこれから晴れることを信じてボチボチ歩いて行く…
お空はイマイチだけど紅葉が目を楽しませてくれる♪
2020年10月20日 07:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
13
10/20 7:18
お空はイマイチだけど紅葉が目を楽しませてくれる♪
ふと見ると前方に雲に隠れた壮大な山岳風景が…
「あれがエチコマかな?」と、思いめぐらせながら進んで行く
2020年10月20日 07:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 7:19
ふと見ると前方に雲に隠れた壮大な山岳風景が…
「あれがエチコマかな?」と、思いめぐらせながら進んで行く
滝雲が見れなかったけれど、この風景でもかなり満足な私
それにしても前回の平ヶ岳と同様で、このルートものっけから好展望なルートだ
2020年10月20日 07:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
20
10/20 7:20
滝雲が見れなかったけれど、この風景でもかなり満足な私
それにしても前回の平ヶ岳と同様で、このルートものっけから好展望なルートだ
山上にかかる雲が中々しぶとい。でも徐々に陽が出てきて雲が薄くなっていくのが分かる
これはこれから良くなっていく予感。今のところは読み通りで順調だ
2020年10月20日 07:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 7:34
山上にかかる雲が中々しぶとい。でも徐々に陽が出てきて雲が薄くなっていくのが分かる
これはこれから良くなっていく予感。今のところは読み通りで順調だ
そして、あれよあれよという間に雲が消えてエチコマが全開に!
おぉ〜あれがエチコマかぁ・・・よーし!これでテンションも超アップ!!
2020年10月20日 07:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 7:38
そして、あれよあれよという間に雲が消えてエチコマが全開に!
おぉ〜あれがエチコマかぁ・・・よーし!これでテンションも超アップ!!
今来た道を振り返る。青空も出てルンルン気分で進んで行く(^^♪
2020年10月20日 07:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 7:54
今来た道を振り返る。青空も出てルンルン気分で進んで行く(^^♪
泥濘はあるものの全般的に登山道の整備状況は良好。この階段は登山道の崩壊も防いでいるようで、かなりしっかりした造りだった
2020年10月20日 07:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
10/20 7:58
泥濘はあるものの全般的に登山道の整備状況は良好。この階段は登山道の崩壊も防いでいるようで、かなりしっかりした造りだった
前方にカッコいいエチコマを見ながら紅葉ロードを進んで行く♪サイコーの気分だね(^^♪
2020年10月20日 08:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 8:07
前方にカッコいいエチコマを見ながら紅葉ロードを進んで行く♪サイコーの気分だね(^^♪
ちょっと拡大。エチコマ見ながらあんな素敵な尾根上を歩けるなんて…
いゃ〜このルートマジでいいわ〜(^^)
2020年10月20日 08:09撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 8:09
ちょっと拡大。エチコマ見ながらあんな素敵な尾根上を歩けるなんて…
いゃ〜このルートマジでいいわ〜(^^)
エチコマの雄姿と色鮮やかな紅葉ロードにも癒され…
2020年10月20日 08:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 8:20
エチコマの雄姿と色鮮やかな紅葉ロードにも癒され…
小倉山に到着。ここはピークというよりも、ルート上の通過点のような場所だった
2020年10月20日 08:41撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
10/20 8:41
小倉山に到着。ここはピークというよりも、ルート上の通過点のような場所だった
明神峠〜道行山〜小倉山までは、ゆるゆるでほぼ横移動のイメージでしたが、
小倉山の先から徐々に傾斜がきつくなって行きます
それにしてもこの辺までは青空全開で当初の目論見通りだったのですが…
2020年10月20日 09:14撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 9:14
明神峠〜道行山〜小倉山までは、ゆるゆるでほぼ横移動のイメージでしたが、
小倉山の先から徐々に傾斜がきつくなって行きます
それにしてもこの辺までは青空全開で当初の目論見通りだったのですが…
振り返ると荒沢岳が全開で見える。またカッコいい山容してるなぁ…
2020年10月20日 09:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 9:30
振り返ると荒沢岳が全開で見える。またカッコいい山容してるなぁ…
左に振ると今辿ってきた尾根道も。逆S字を描くように辿ってきたことがよく分かる
2020年10月20日 09:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 9:31
左に振ると今辿ってきた尾根道も。逆S字を描くように辿ってきたことがよく分かる
「何だか急に雲行きが怪しくなってきたなぁ…」と思いつつ、ふと左手を見ると中ノ岳が!
2020年10月20日 09:46撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
10/20 9:46
「何だか急に雲行きが怪しくなってきたなぁ…」と思いつつ、ふと左手を見ると中ノ岳が!
アップで。威風堂々、迫力のある山容だね
エチコマから5kmほどだけど、あの手前に見えるアップダウンが結構キツそうだ
でも、いつかエチコマから中ノ岳〜荒沢岳を周回で歩いてみたいな
2020年10月20日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 9:47
アップで。威風堂々、迫力のある山容だね
エチコマから5kmほどだけど、あの手前に見えるアップダウンが結構キツそうだ
でも、いつかエチコマから中ノ岳〜荒沢岳を周回で歩いてみたいな
右に戻してこちらは山頂方面。青空が消えて殺風景な感じになってきたな…
2020年10月20日 09:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 9:47
右に戻してこちらは山頂方面。青空が消えて殺風景な感じになってきたな…
曇ってきたけど荒沢岳は相変わらずカッコいいね。手前の尾根と谷も含めて壮大な景観だ
2020年10月20日 09:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 9:48
曇ってきたけど荒沢岳は相変わらずカッコいいね。手前の尾根と谷も含めて壮大な景観だ
駒の小屋の手前にはちょっとした岩場があります
この日は乾いていたので高フリクションで無問題でしたが、
雨などで岩が濡れている場合はスリップしないよう注意が必要です
2020年10月20日 09:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 9:53
駒の小屋の手前にはちょっとした岩場があります
この日は乾いていたので高フリクションで無問題でしたが、
雨などで岩が濡れている場合はスリップしないよう注意が必要です
小屋の手前で振り返る。あまりに壮大な山岳風景に心酔いしれる
2020年10月20日 10:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
10/20 10:00
小屋の手前で振り返る。あまりに壮大な山岳風景に心酔いしれる
出発から約3時間ちょっとで駒の小屋に到着。既に小屋閉め後?のようでしたが
たまたま小屋番さんらしき人が来て、入口の木板を外し中のトイレを開放していた
しかし、帰りは木板が戻されて入口は閉められていた
自主的に使って良いのかよく分からない…。ちなみに上が冬期小屋の入口
2020年10月20日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
10/20 10:06
出発から約3時間ちょっとで駒の小屋に到着。既に小屋閉め後?のようでしたが
たまたま小屋番さんらしき人が来て、入口の木板を外し中のトイレを開放していた
しかし、帰りは木板が戻されて入口は閉められていた
自主的に使って良いのかよく分からない…。ちなみに上が冬期小屋の入口
荒沢岳のあの長い鎖は撤去されてしまうんだね
2020年10月20日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 10:06
荒沢岳のあの長い鎖は撤去されてしまうんだね
まだ余力があったので休憩なしで山頂へ向かいます
ここからあと15分ほど、だいぶ曇ってきたけどまだ展望があることを祈って…
2020年10月20日 10:08撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 10:08
まだ余力があったので休憩なしで山頂へ向かいます
ここからあと15分ほど、だいぶ曇ってきたけどまだ展望があることを祈って…
稜線上に乗りました。が・・・見ての通り真っ白しろ〜〜〜
てか、さっきまでの青空はどこへいっちゃったの?
本当ならあの頂までサイコーのビクトリーロードだったハズ。。。( ノД`)…
2020年10月20日 10:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 10:21
稜線上に乗りました。が・・・見ての通り真っ白しろ〜〜〜
てか、さっきまでの青空はどこへいっちゃったの?
本当ならあの頂までサイコーのビクトリーロードだったハズ。。。( ノД`)…
で、ガスガスの山頂に到着〜〜イェーイ!!(*^^)v
もーこうなりゃヤケだ〜〜〜(^-^;
2020年10月20日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 10:25
で、ガスガスの山頂に到着〜〜イェーイ!!(*^^)v
もーこうなりゃヤケだ〜〜〜(^-^;
取りあえず周囲を見渡す。こちらは八海山方面
それにしても見事なまでのスタジオ合成用素材だなぁ…
2020年10月20日 10:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 10:25
取りあえず周囲を見渡す。こちらは八海山方面
それにしても見事なまでのスタジオ合成用素材だなぁ…
中ノ岳方面もこの様相。「あーぁ・・・」ということでテンションだだ下がりの中・・・
2020年10月20日 10:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
10/20 10:26
中ノ岳方面もこの様相。「あーぁ・・・」ということでテンションだだ下がりの中・・・
パンでも食べながら暫く待ってみることに
てか、ワタクシにも越後の大絶景というしあわせを届けてくれ〜〜〜
2020年10月20日 10:40撮影 by  DSC-WX350, SONY
10
10/20 10:40
パンでも食べながら暫く待ってみることに
てか、ワタクシにも越後の大絶景というしあわせを届けてくれ〜〜〜
周りの人とおしゃべりしながら40分ほど待ってみたものの、一向に晴れる気配なし
「まぁ、これも山なんだからしょうがないよね…」ということで、
最後に自称”ガス男”さんに撮って頂き下山しました。ありがとうございました〜(^^)
2020年10月20日 11:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 11:00
周りの人とおしゃべりしながら40分ほど待ってみたものの、一向に晴れる気配なし
「まぁ、これも山なんだからしょうがないよね…」ということで、
最後に自称”ガス男”さんに撮って頂き下山しました。ありがとうございました〜(^^)
駒の小屋まで戻り、小屋脇の道から水場のある沢へ下ってみました
この日はちょろちょろ出ていましたが、今後は枯れそうな感じでした
雪渓も消えて降雪前のこの時期は、やはり必要な水は持参した方が確実だと思います
2020年10月20日 11:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
6
10/20 11:16
駒の小屋まで戻り、小屋脇の道から水場のある沢へ下ってみました
この日はちょろちょろ出ていましたが、今後は枯れそうな感じでした
雪渓も消えて降雪前のこの時期は、やはり必要な水は持参した方が確実だと思います
小屋から先も壮大な越後山域の景観を眺めながら下って行く
頂上からの景色は望めなかったものの、この大展望を見ながら歩けるだけで十分満足できる♪
2020年10月20日 11:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 11:25
小屋から先も壮大な越後山域の景観を眺めながら下って行く
頂上からの景色は望めなかったものの、この大展望を見ながら歩けるだけで十分満足できる♪
雲に煙る荒沢岳を拡大。このチラ見せ感がまた何ともいえず良い感じだった
2020年10月20日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
8
10/20 11:26
雲に煙る荒沢岳を拡大。このチラ見せ感がまた何ともいえず良い感じだった
名残惜しくて振り返る。おっ?雲が薄くなってちょっと明るくなってきた感じ??
2020年10月20日 11:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 11:26
名残惜しくて振り返る。おっ?雲が薄くなってちょっと明るくなってきた感じ??
いゃ〜この気分爽快な尾根上を歩ける幸せ♪やっぱり来てよかったよー(^−^)
2020年10月20日 11:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
11
10/20 11:48
いゃ〜この気分爽快な尾根上を歩ける幸せ♪やっぱり来てよかったよー(^−^)
眼下には”百草の池”(もぐさのいけ)も見える
登りでは気付かなかったけど、左側に登山道があるので帰りはよく見てみよう
2020年10月20日 11:49撮影 by  DSC-WX350, SONY
17
10/20 11:49
眼下には”百草の池”(もぐさのいけ)も見える
登りでは気付かなかったけど、左側に登山道があるので帰りはよく見てみよう
これが”百草の池”。小さくて可愛らしく神秘的な佇まいが感じられる
登山道脇のヤブ越しに背伸びして、さらに手を伸ばして上から何とか撮れました
2020年10月20日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
24
10/20 12:05
これが”百草の池”。小さくて可愛らしく神秘的な佇まいが感じられる
登山道脇のヤブ越しに背伸びして、さらに手を伸ばして上から何とか撮れました
振り返るとこの青空・・・あー、やっぱりネ。基本的に今日は高気圧に覆われた晴天日
あの山頂にいた時間帯だけガスで「下山すると(何れは)晴れるんだろうな・・・」
そんな予感がズバリ的中したネ。ま、これも山だからしょうがないんだよね(^^)
2020年10月20日 12:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 12:05
振り返るとこの青空・・・あー、やっぱりネ。基本的に今日は高気圧に覆われた晴天日
あの山頂にいた時間帯だけガスで「下山すると(何れは)晴れるんだろうな・・・」
そんな予感がズバリ的中したネ。ま、これも山だからしょうがないんだよね(^^)
山頂からの絶景は望めなかったけど、カッコいい荒沢岳をいつも見ながら歩けるのがいい♪
2020年10月20日 12:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 12:22
山頂からの絶景は望めなかったけど、カッコいい荒沢岳をいつも見ながら歩けるのがいい♪
山頂付近を拡大。周りの小ピークも含めて結構尖がっているね
出来ればエチコマから中ノ岳を経ての周回で行きたいけど、単発で登ってみても良さそうだ
2020年10月20日 12:23撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
10/20 12:23
山頂付近を拡大。周りの小ピークも含めて結構尖がっているね
出来ればエチコマから中ノ岳を経ての周回で行きたいけど、単発で登ってみても良さそうだ
今日は時間的にも余裕だし、越後山域の山並みと残り少ない紅葉を楽しみながらゆっくり歩き♪
2020年10月20日 12:36撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 12:36
今日は時間的にも余裕だし、越後山域の山並みと残り少ない紅葉を楽しみながらゆっくり歩き♪
行きはスルーした”道行山”にも寄ってみました(本線の分岐から1〜2分で着きます)
特に山頂標識などはなく、あの三角点?らしきものがあるだけ
しかし、ここからの360°の大展望が素晴らしかった☆
2020年10月20日 13:15撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/20 13:15
行きはスルーした”道行山”にも寄ってみました(本線の分岐から1〜2分で着きます)
特に山頂標識などはなく、あの三角点?らしきものがあるだけ
しかし、ここからの360°の大展望が素晴らしかった☆
まずは今日登ったエチコマと左の中ノ岳。本当に何度見ても惚れ惚れする山容だと思う
2020年10月20日 13:16撮影 by  DSC-WX350, SONY
7
10/20 13:16
まずは今日登ったエチコマと左の中ノ岳。本当に何度見ても惚れ惚れする山容だと思う
あの尾根上を辿ってあんなに高く遠い頂まで行ってきたんだなぁ・・・
そう思いながら見ていると何とも感慨深いものがある…
2020年10月20日 13:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 13:17
あの尾根上を辿ってあんなに高く遠い頂まで行ってきたんだなぁ・・・
そう思いながら見ていると何とも感慨深いものがある…
こちらは中ノ岳。エチコマからの周回はぜひやりたいね(^−^)
2020年10月20日 13:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 13:18
こちらは中ノ岳。エチコマからの周回はぜひやりたいね(^−^)
中ノ岳から左へ振って荒沢岳へ
周回するとあの長大な稜線上を全部歩くことになる。いゃ〜こりゃ凄そうだ…
2020年10月20日 13:18撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 13:18
中ノ岳から左へ振って荒沢岳へ
周回するとあの長大な稜線上を全部歩くことになる。いゃ〜こりゃ凄そうだ…
奥只見湖が見える。手前の集落は銀山平
前回(10/7)の平ヶ岳の帰りに銀山平温泉の”白銀の湯”で汗を流したなぁ…
2020年10月20日 13:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 13:19
奥只見湖が見える。手前の集落は銀山平
前回(10/7)の平ヶ岳の帰りに銀山平温泉の”白銀の湯”で汗を流したなぁ…
こちらは帰る方向(北東方面)
あの遥か先の左奥に見える山並みは、浅草岳や鬼が面山あたりになるのかな?
2020年10月20日 13:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 13:20
こちらは帰る方向(北東方面)
あの遥か先の左奥に見える山並みは、浅草岳や鬼が面山あたりになるのかな?
魚沼市方面はこの青空。やっぱり今日は高気圧に覆われた晴天日だったんだよね…
(うぅ〜・・・山頂でのあのガスガスはいったい何だったんだよ〜( 一一)
2020年10月20日 13:21撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 13:21
魚沼市方面はこの青空。やっぱり今日は高気圧に覆われた晴天日だったんだよね…
(うぅ〜・・・山頂でのあのガスガスはいったい何だったんだよ〜( 一一)
こちらは明神峠付近にある”大明神”
2020年10月20日 14:11撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 14:11
こちらは明神峠付近にある”大明神”
奥只見湖の遥か先には檜枝岐方面の2000m級の山並みが見える
でも8月に登ったアイコマ&中門岳はもう少し右(南東方向)になるんだと思う
2020年10月20日 14:17撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 14:17
奥只見湖の遥か先には檜枝岐方面の2000m級の山並みが見える
でも8月に登ったアイコマ&中門岳はもう少し右(南東方向)になるんだと思う
もう少しでゴール。最後にクールダウンがてら今日の空と紅葉をじっくり楽しむ♪
2020年10月20日 14:20撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 14:20
もう少しでゴール。最後にクールダウンがてら今日の空と紅葉をじっくり楽しむ♪
山肌に刻まれたR352の線が見える。それにしても凄いところを通ってるもんだね
2020年10月20日 14:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 14:22
山肌に刻まれたR352の線が見える。それにしても凄いところを通ってるもんだね
深まる秋・・・気持ちもゆらゆら〜
2020年10月20日 14:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 14:26
深まる秋・・・気持ちもゆらゆら〜
そして今日も無事に下山。お疲れさまでした〜
山頂はちょっと残念だったけれど、その途中から眺める壮大な景観は最高でした☆
今度は積雪期に訪れてみたいな。次こそ山頂からの絶景をゲットしたいね!(^^)/
2020年10月20日 14:34撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/20 14:34
そして今日も無事に下山。お疲れさまでした〜
山頂はちょっと残念だったけれど、その途中から眺める壮大な景観は最高でした☆
今度は積雪期に訪れてみたいな。次こそ山頂からの絶景をゲットしたいね!(^^)/

感想

 
今回の山旅は以前からとても気になっていたお山のひとつ、
越後の名峰で百名山でもある越後駒ヶ岳へ。
秋晴れの予報を信じ、山頂からの大絶景を期待して行ってきましたが…

前回(10/7)の平ヶ岳に続いてのエチコマでしたが、
この二座は関東からだと登山口の位置が同じ方面になるので、
二日間の休みがあれば移動1回で二日かけて二座を踏めたのですが、
最近の仕事の状況ではどうしても二日連続の休みが取れず、
結果的にそれぞれ一座ずつという、何とも非効率な山行きとなってしまいました。
そんなこともあり「エチコマは来年でもいいかな…」とも思ったのですが、
平日休みが取れたこの日の予報は概ね晴れ。さらに風もないとのこと。
これは「行ける時にいっておかないと次は暫く行かなくなるパターンだな」
(これまでの経験上)ということで、前回の平ヶ岳に続いて神奈川から
関越道/小出IC〜R352をひた走り遠路遥々枝折峠へ向かったのでした。

肝心のお天気は遅い時間ほど好天の予報だったので、
出発をやや遅らせて山頂での絶景ゲットを狙ったのですが、
今回はその読みがモロに外れて、見事なまでの真っ白しろ〜の山頂。
まさにスタジオ合成用素材の登頂となってしまいました。。。

読みが外れたことで楽しみにしていた八海山などの山頂からの絶景は
望めませんでしたが、それでもそこへ達するまでの尾根上から見える
越後山域の景観は壮大で、わざわざこんなに遠くまで来てよかったと
素直に思えるほどの大展望を楽しめました。
また山頂こそガスっていたものの、エチコマの豪快な山体そのものを
この目でハッキリ見ながら登れたことも良かったと思います。
山頂のガスについては「まぁ、こういうことも山なんだからしょうがないよね」
と自分の中で納得できたのも、これら荒沢岳や中ノ岳などの壮大な越後の山並みを望めて満足できたからなのでしょう。
終わりかけだった紅葉もまだ目を楽しませてくれたので、
真っ白な山頂で沈んだ気持ちをフォローしてくれたように思います。

この山はリベンジも兼ねて今度は積雪期に再訪してみたいですね。
「雪のついた越後の山並みもきっと素晴らしいんだろうなぁ…」
と思い巡らせながら、雪のない真っ白な頂を踏み、下山し始めたら晴れるという
”登山あるある”に嘆きつつも、今日も元気に登って無事に下山できたことに感謝。
そんな平凡ながらもいつも通りの楽しい一日でした。

このところ日帰りの遠出ばかりでプリやんの走行距離が急激に延びているので、
(さらに高速代もかなり凄いことになってるし…💦)
次は気温も下がってきたので、近場で地元の県内ハイクを
本格的に復活させようかなと思っています。
久々の丹沢もしくは箱根あたりをガッツリ歩きしたいな・・・(^^)/
 

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越後駒ヶ岳 (枝折峠からピストン)
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