滝子山 - 敬徳院からの周回ルート＠敬徳院

2020年10月24日(土) [日帰り]

• GPS: 07:48
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,155m
• 下り: 1,145m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:36
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:47

8:09 景徳院入口バス停
10:19 10:21 大鹿山・景徳院分岐
10:29 10:35 大鹿山
10:56 10:58 オッ立
11:04 11:05 曲り沢峠
12:22 12:23 滝子山・笹子駅分岐
12:35 13:32 滝子山
13:36 13:37 鎮西ヶ池
13:41 13:42 滝子山・笹子駅分岐
14:35 14:35 曲り沢峠
14:46 14:46 大鹿山・景徳院分岐
15:56 景徳院入口バス停

歩行距離：14.4km
最低高度：710m(敬徳院入口)　最高高度：1615m(滝子山最高点)
累積標高差(登り)：1117m
累積標高差(下り)：1113m

天候

10/24：晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

◆自家用車
敬徳院入口駐車場(15台−無料)

写真

敬徳院入口(標高:710m)
路線バスの停留所
15台の無料駐車場
洗浄便座付トイレあり

GPS地図を眺めながら
深い民家の路地を抜ける
登山口まで解りにくい

大鹿峠入口
恐縮しながら
民家の私有地を抜ける

獣害防止策を越えると
氷川神社の鳥居

甲斐大和の田野集落
細い路地に民家が並ぶ

氷川神社(標高:780m)
安全登行を祈願

大鹿峠登山口
鬱蒼とした植林帯

数回鉄塔を通る

ブナの原生林
緩やかな尾根を歩く

落葉の山にヤスデ
見た目はグロテスクだが
立派な山の掃除屋さん

大鹿峠分岐(標高:1180m)
峠は少し下った所にある

主稜線をなだらかに登る
ふかふかで歩きやすい

大鹿山(標高:1236m)
眺望はほとんどない

秋なので栗
ティータイムに栗どら

登山道から尾根へ入る
オッ立への道標はない

広い尾根道が続くため
忠実に尾根を辿る

急坂を上がると山頂

オッ立(標高:1301m)
直進せず左へ屈曲する

踏まれていないので
足場が柔らかく歩きづらい

やがて道標の真裏に出る

曲がり沢峠(標高:1277m)

主稜線から大谷ヶ丸は左
滝子山は右へ進む

しばらく水平な道
沢の水しぶき音が
次第に大きくなっていく

笹子ルートと合流
ここから登山者が増える

ミズナラの並木道
紅葉期は見映え良さそう

すみ沢に沿って歩く
清流のせせらぎが心地良い

滝子山を右に見ながら
回り込むように進む

すみ沢渡渉点
雨後だが問題はない

大谷ヶ丸巻き道分岐
巻き道への道標はなく
踏み跡も薄い

緩やかなブナ坂

防火帯を緩やかに登る

鎮西ヶ池に白縫神社

滝子山(標高:1615m)
秀麗富嶽十二景で眺望良好
こちらは滝子山最高点
三角点峰へは東に下る

北方には大谷ヶ丸
大菩薩嶺へ続く縦走路

大月の街並みを見下ろす
中央道も良く見える

南稜下降点
近年は整備が進み
通行者も多い

開放的な防火帯を下りる

敬徳院最短ルートへ

距離は長めだが
緩やかな尾根が続く
良く踏まれ歩きやすい

敬徳院に下山

感想

Hassie2999

敬徳院からの登山道は序盤のアカマツの植林帯が鬱蒼としていて薄暗い。
ツキノワグマが頻繁に目撃されている地域のため、クマ除け対策が必要。
すぐにブナやミズナラの緩やかな尾根となり歩きやすくなる。
笹子駅からのルートまで誰ひとりと出逢う事はなかったが、同じルートを下山していく単独の登山者がいた。
初狩駅と笹子駅とを周回するルートがメジャーなため、静かな山歩きを楽しめる。
また道もしっかり踏まれて迷う事なく安全に歩ける。距離は長いが全体的に傾斜は緩やか。
敬徳院の駐車場で支度を整えていると、上日川峠行きのバスが何度も行き交う。
物凄い数の登山者たちをピストン輸送している…大菩薩は大賑わいだろう。
バス運営している栄和交通は地元山梨の修学旅行や各ツアーのキャンセルが相次いでおり
経営打撃が大きいとの事なので良い稼ぎ時だろうと思う。

下山後は最寄の「やまと天目山温泉」へ。
ぬるめのアルカリ泉質でほっこりスベスベ、寒空の温泉は最高だ♪
ちなみにこの温泉施設の管理者は栄和交通。
首都圏から中央線利用のバス登山者のために
週末は温泉からの臨時バスが出ているため夕方になっても大混雑していた。
コロナ禍の現在、狭い脱衣所で蜜になりやすく
また洗い場も小さく芋洗い状態になる事があるので、感染予防対策はきっちりとしておきたい。