浅草岳 ブナの森を歩く(入叶津ルート)
- GPS
- --:--
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,285m
- 下り
- 1,276m
コースタイム
天候 | ガスのち晴れのち曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
この時期は、登山道は、全体的に落ち葉で埋もれていましたが、濡れていて隠れた岩でスリップしたり躓いたり、粘土質の土が表れている箇所で滑り、何度か尻もちを付きました。山頂手前の木道も、ヌメリがあり、滑りやすい箇所がありました。小さな沢の渡渉も何度かあります。 沼の平 (一部削除 追記 沼の平へは、ロープがあり廃道?) 沼の平は、上部からの下りは急下りで、崩壊斜面のトラバースが続く箇所があります。小三本沢の渡渉は、この日は上部で、沢の水流を見た時に(沢の水流音を聞いた時に)ドボン覚悟しましたが、実際ドボンしました。ほとんど影響はありませんでしたが・・。増水時は注意です。沼の平へ出てからは、この日は、時々ピンクリボンが誘導してくれました。迷うことはありませんでした。ただし、今後も、状況は変わる事があるでしょうし、一般的に、気軽に行く場所では、無いのかなと思いました。 |
写真
感想
秋の浅草岳は、2度只見沢ルートから歩いていて、下部はブナなどの樹林帯を歩き、やがて鬼ヶ面山の大岩壁を眺めながら、全山紅葉に彩られた山肌に感動という稜線歩きになり、雲海の後の晴れという、文句の言いようのない経験がある。
何年か前に、sakurasaku64さんのレコで、よりブナが広がるらしい入叶津ルートがあるのを知り、そのレコに圧倒された。次回は、ぜひこのルートを歩いてみたいと、
思っていた。しかし、天候・時期・休みの組み合わせが難しく、なによりもアクセスの大変さが、ためらってしまう一番の原因だった。
そろそろルート中腹のブナ林が見頃そうで、勤務も休日で翌日夜勤と最高(1年以上連休がない勤務)、天気も雨以外なら良い(樹林帯の紅葉なので)ので、やっと決心をする。前夜20時30分に寝て23時30分に目が覚め、皆様のレコを見ていたら、玉原高原のブナ林の紅葉が見頃なのを知った。こちらなら、アクセスが容易で、秋のブナ林はまだ未見だったので、心が揺れはしたが、早朝2時前に家を出発して浅草岳へ向かう。6時過ぎに登山始めとなる。
結果、本当にブナ林は素晴らしかった!(^^)! 天気も歩き初めと山頂周辺では、ガス、曇りだったけれど、なぜかブナ林の歩きでは、晴れだった!(^^)! またカエデも意外と多く、ブナが紅葉していない又は落葉していた箇所で、彩を添えてくれたので、見飽きない風景が続いていた。ただ草原手前の、展望の無いだらだら標高を上げる、今回は落葉地帯は、長く感じてしまった。ただそれは、とてもささいな事ですけど。
入叶津ルートのブナ林は、それだけでも広大で凄いのですが、沼の平は別格の、神の領域だと感じました。歩く前は不安がありましたし、実際荒れた箇所があったり、ドボンしましたが、次回は、沼巡りを含め、もっとゆっくり堪能したいと思いました。 (追記 ただし、沼の平へは、入り口にロープがあり廃道?)
浅草岳の紅葉は、どのルートも素晴らしく、遠くなければ1シーズンに何度でも、足を運びたくなります。でも、山歩きとは別ですが、全山紅葉のたんなる風景は、R252の方がずっと続いて凄かったです(笑)
最後になりましたが、参考にさせて頂いたsakurasaku64さんには、感謝の気持ちでいっぱいです(^_^)
コメント
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お話したブナの森ルートですね!
ここに来て天候が安定してもしかしたら上越方面の秋山は当たり年なんじゃないでしょうか?
そうです、ここは本当に至福のブナ林でした 越後を越え会津からのアクセスになるので、より遠いのですが、いつかshigeさんもぜひ訪れて下さい!沼の平へは、上下の入り口ともロープが張ってあって、廃道なのかちょっと分からないのですが、きっと別世界へと導かれると思います。
今年の上越の紅葉は、当たり年ですね!(^^)! 夏までの不順な気候の影響が、あまり見られないようです。
shigeさんの小笠原遠征、羨ましく堪能させてもらいました。島の海と山の組み合わせや、本土にない植生が、知らない世界で楽しかったです(^_^)
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