焼岳、中の湯バス停より(上高地側のハシゴ外されました)

2020年10月24日(土) [日帰り]

• GPS: 08:25
• 距離: 12.6km
• 登り: 1,238m
• 下り: 1,238m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:25

5:15 中の湯バス停
6:05 6:10 中の湯温泉
6:26 6:26 新中の湯登山口
7:50 7:55 広場
8:00 8:03 下堀沢出会
9:30 9:43 焼岳北峰
10:00 10:05 南峰北峰の鞍部
10:52 10:52 下堀沢出会
11:02 11:02 広場
11:20 11:33 温泉開店待ちで時間調整
12:24 12:24 新中の湯登山口
12:30 13:01 中の湯温泉
13:40 13:40 中の湯バス停
13:40 ゴール地点

天候

結果的にてんくら(A判定)・ヤフ天・ウェザリポートとも大ハズレ
(予報) 晴れ/曇り、(実際) AMうす日と曇り、ガス PM小雨→本降り

アクセス

利用交通機関：

バス

行き帰りとも大阪発着の高速バス利用
(行き) 中の湯バス停下車
(帰り) 中の湯バス停から路線バスでいったん上高地に戻り(780円)
　 食事、買物のあと予約していた大阪行バス乗車 新大阪下車(地下鉄乗り換え)

コース状況／危険箇所等

標題の通り、上高地側登山道に設置してあるハシゴ類が、私の行った24日(土)午前中に冬期保管のため撤去されました。詳細告知がないので上高地へ下山予定の多数の方(私もそうだった)が降りられず、中の湯コースの分岐点まで戻ってこられてました。(通知方法に一考を要す←松本市役所)

あと、中間鞍部へ出てから山頂までの稜線が、岩に雪が薄く付いたものが凍結した状態で、非常に滑りやすかったです。氷はごく薄くアイゼンがあっても効きませんので足さばきに注意が必要でした。

その他周辺情報

中の湯温泉旅館の外来者入浴 800円
ロッカー・キャビネット等ありません。貴重品はフロント預かりになります。

写真

金曜夜の梅田(大阪)を出発

中の湯バス停で私を含め3名下車 バスは釜トンへ進む

釜トン入口の左にある建物に登山ポストあり

真っ暗闇での進行、安房トンネル手前の旧国道へ(右)

長野五輪の少し前まで、大渋滞しながらバスや大型トラックがここを走っていた

中の湯旅館が車で一杯に! これもGOTO効果やな (ここも対象施設)

旅館の北角から旧国道をカットする山道がスタート

上のほうに路駐の列が見えたら新中の湯登山口近し

登山口を通過 「焼岳は現役活火山ですよ」との注記あり

この日の最高の晴れ間がこれ。山全体の紅葉が進んでいる

機械なしで木にきれいな丸いウロが! 自然って不思議だ

霞沢岳の高さにだんだん近づき、空気の薄さを実感

「広場」からは踏み段や岩の段々で高度を上げてゆく

登ってきた道を振り返る　画面左側が上高地へと続く

10月なのに六甲最高峰や金剛山で真冬に見る霧氷が!

稜線が射程距離に　火山性ガスが盛大に吹き上がっている

稜線に出たら・・ありゃー、真っ白。。

〇印を頼りに凍結した登山道を進む

岩にはエビのしっぽが付いている　もはや初冬といえそうな

頂上では強風と寒さで顔が硬直(汗)　撮影ありがとうございました

皆さんピーク下の風の来ない場所で食事や休憩をされている

ここで行動食としてミニホットケーキ、ハロウィンバージョンを投入

こんな天気でも中の湯側から続々と登ってこられる

上高地へ降りられず始めて中の湯コースを降りるが、急登だったのにビックリ

明神(左)と霞沢岳(右)にモノサシで引いたような雲、2千mから上がガスだ

廃車体まで戻った ドラムブレーキと板バネって商用車だったのかも?　

中の湯旅館で入浴後、バス停から上高地へ(15分)　雨が本降りになった

本降りのなか大正池も車内から見学

上高地で食事、買物のあと予約した大阪行バスへ　

岐阜県内もずっと本降りのまま、今回天候に恵まれなかったが楽しい行程だった

感想

tsnet

ご覧いただきありがとうございます。
もはや初冬と呼べそうな気配の、北ア焼岳に行ってきました。

ことしのつゆ明け前に登った焼岳。今まで何度も上高地を通っているのに、この時初めて登ったのですが、活きている火山のパワーや迫力に魅力を感じ、機会があればと再訪を考えていました。

本当は紅葉シーズンずばりに合わせて行きたかったのですが、その週はあいにく雨の予報、、
ならば晴れの予報でてんくらA判定の出ている今週に、と予定変更して行ったのですが、けっきょくレコをご覧いただいた通りの天気で、紅葉どころか真冬にあらわれるエビのしっぽや霧氷が出現するありさま・・(汗)
ガスと強風、しかも行った日の朝に、下山予定だった上高地側登山道の長ハシゴなどが保管のため撤去されてしまい、一時は「予約の取れている上高地発大阪行きバスに間に合うんだろうか」と心配になりましたが、まあそこはそれ。

山にハプニングはつき物ということで、日帰り入浴も予定通りに行って臨機応変に進め、なんとかその日のうちに大阪の自宅に戻りました。

天候を含めていろいろあった山行きでしたが、そんななかでも現役活火山の迫力も体感でき、往復の道中も含めて楽しく過ごすことができました。
また機会があれば再訪したいですが、今度は・・うーん、ぜひとも天気の良い日にリベンジしたいですね(笑)