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Yamareco

記録ID: 2682915
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳 ☆お気に入りの場所だよ☆

2020年10月28日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:12
距離
15.3km
登り
1,649m
下り
1,640m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:09
休憩
1:02
合計
8:11
5:00
12
5:12
5:12
31
5:43
5:47
56
6:43
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38
7:21
7:29
39
8:08
8:15
16
8:31
8:32
18
8:50
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6
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5
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3
9:05
9:07
4
9:11
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4
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9:43
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12
9:55
10:13
6
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10:20
5
10:25
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10:45
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2
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5
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19
13:00
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10
13:10
13:10
1
13:11
ゴール地点
天候 高曇り
歩き始めは星空綺麗だったけど明るくなるころには空真っ白・・・
過去天気図(気象庁) 2020年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三股登山口第一駐車場に4時20分頃到着
暗くてよくわからないが駐車場ガラガラでおそらく5台程度。
80台ほど止められる駐車場です。
先週末(25日)で蝶ヶ岳ヒュッテが営業終えてこの日は平日だからでしょう。
下山時は11台に増えてましたがやはりガラガラ。
11月2日(月)から道路工事が始まり駐車場までの林道は時間規制がかかります。
https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/30/65224.html
11月30日から冬季閉鎖が始まります。
コース状況/
危険箇所等
標高1,900m辺りから登山道脇に残雪、2,200m辺りからは登山道に残雪、凍結・・・標高上げるほどにその量は日影では多くなってゆく。
蝶沢過ぎた先でチェーンスパイク装着した。
日が高くなると凍結箇所も緩むので歩きやすくなっていたが、下山時は登りよりスリップすると危険なのでチェーンスパイク装着した。
稜線部では残雪はごく一部で滑り止めは不要でした。
今後の天候次第で状況変わるでしょう。
一応雪山での装備は準備するのがよろしいかと・・・。

登山道には前回歩いたとき(2017年)より階段設置個所がずいぶん増えていてビックリ!
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
おなじみのゴジラのような木。
ヘッデンの灯りで撮影してみた。
少しおどろおどろしさが表現できたような・・・(笑)
2020年10月28日 05:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 5:45
おなじみのゴジラのような木。
ヘッデンの灯りで撮影してみた。
少しおどろおどろしさが表現できたような・・・(笑)
6時を回ったころ日の出のはずですが手前の稜線がお邪魔でご来光はお預け。
もう3時間も早く出発すれば山頂でご来光が見えたかも・・・(笑)
2020年10月28日 06:05撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 6:05
6時を回ったころ日の出のはずですが手前の稜線がお邪魔でご来光はお預け。
もう3時間も早く出発すれば山頂でご来光が見えたかも・・・(笑)
右奥に朝日に照らされた常念岳が見えてました。
2020年10月28日 06:12撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 6:12
右奥に朝日に照らされた常念岳が見えてました。
豆うち平
どうも血糖値が下がっている感じで力が出ない、栄養補給しました。
朝2時の朝食は早すぎたのかなあ!
2020年10月28日 06:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 6:43
豆うち平
どうも血糖値が下がっている感じで力が出ない、栄養補給しました。
朝2時の朝食は早すぎたのかなあ!
登山道脇に残雪。
標高1,900m位です。
2020年10月28日 06:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 6:47
登山道脇に残雪。
標高1,900m位です。
階段には固く凍った氷。
標高2,200m位の地点。
それほど気温が低くはないので時間とともに柔らかくなっていきます。
2020年10月28日 07:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 7:17
階段には固く凍った氷。
標高2,200m位の地点。
それほど気温が低くはないので時間とともに柔らかくなっていきます。
すぐ先が蝶沢です。
この少し先まで行ってチェーンスパイク装着しました。
2020年10月28日 07:23撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 7:23
すぐ先が蝶沢です。
この少し先まで行ってチェーンスパイク装着しました。
常念岳です。
2020年10月28日 07:24撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 7:24
常念岳です。
浅間山や四阿山が墨絵のように見えています。
2020年10月28日 07:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 7:57
浅間山や四阿山が墨絵のように見えています。
最終ベンチ
下山時には足下に注意を払ってばかりいたら通り過ぎたことにも気づかなかった。
2020年10月28日 08:31撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 8:31
最終ベンチ
下山時には足下に注意を払ってばかりいたら通り過ぎたことにも気づかなかった。
大滝山分岐に到着。
季節にはこの辺りのお花畑は実に見事なんだけど今はとっても静かだね。
2020年10月28日 08:49撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 8:49
大滝山分岐に到着。
季節にはこの辺りのお花畑は実に見事なんだけど今はとっても静かだね。
槍穂高連峰と蝶ヶ岳ヒュッテの赤い屋根の対比がとても綺麗じゃない?!
2020年10月28日 08:58撮影
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10/28 8:58
槍穂高連峰と蝶ヶ岳ヒュッテの赤い屋根の対比がとても綺麗じゃない?!
蝶ヶ岳の山頂目指しながら振り返って槍穂高連峰。
実に良い眺めですね。
2020年10月28日 09:01撮影
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10/28 9:01
蝶ヶ岳の山頂目指しながら振り返って槍穂高連峰。
実に良い眺めですね。
蝶ヶ岳山頂に向かってます。
ここからの大絶景とは裏腹に地味な山頂!
2020年10月28日 09:02撮影
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10/28 9:02
蝶ヶ岳山頂に向かってます。
ここからの大絶景とは裏腹に地味な山頂!
誰もいないのでタイマー自撮り。
2020年10月28日 09:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 9:04
誰もいないのでタイマー自撮り。
稜線を満喫したいので蝶槍に向かうことにしましたよ。
2020年10月28日 09:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 9:08
稜線を満喫したいので蝶槍に向かうことにしましたよ。
蝶ヶ岳三角点のあるピークに向かっています。
2020年10月28日 09:36撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 9:36
蝶ヶ岳三角点のあるピークに向かっています。
蝶ヶ岳三角点
2020年10月28日 09:43撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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蝶ヶ岳三角点
蝶槍とその先に常念岳。
2020年10月28日 09:47撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 9:47
蝶槍とその先に常念岳。
蝶槍のかわいらしい標識。
2020年10月28日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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蝶槍のかわいらしい標識。
蝶槍から望む常念岳。
以前あちらから縦走してきたけど、今日はあちらまで行く体力の余裕がないです。
2020年10月28日 09:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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蝶槍から望む常念岳。
以前あちらから縦走してきたけど、今日はあちらまで行く体力の余裕がないです。
常念岳の左に大天井岳から槍ヶ岳の表銀座。
いつか歩かないとね!
2020年10月28日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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常念岳の左に大天井岳から槍ヶ岳の表銀座。
いつか歩かないとね!
中央に槍ヶ岳、南岳から先大キレットもまだなんだよね。
2020年10月28日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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中央に槍ヶ岳、南岳から先大キレットもまだなんだよね。
槍ヶ岳にズームしてみた。
ひと月前とは大違いの季節になっています。
2020年10月28日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 9:57
槍ヶ岳にズームしてみた。
ひと月前とは大違いの季節になっています。
蝶槍から望む穂高連峰。
2020年10月28日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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蝶槍から望む穂高連峰。
蝶ヶ岳とその左に大滝山。
2020年10月28日 09:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 9:57
蝶ヶ岳とその左に大滝山。
霞んでいるけど乗鞍岳見えてましたよ。
2020年10月28日 09:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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霞んでいるけど乗鞍岳見えてましたよ。
スマホで自撮りしてみた。
2020年10月28日 10:07撮影
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スマホで自撮りしてみた。
ヒュッテと蝶ヶ岳。
2020年10月28日 10:49撮影
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ヒュッテと蝶ヶ岳。
下山前にもう一度ヒュッテと槍穂高。
2020年10月28日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 10:56
下山前にもう一度ヒュッテと槍穂高。
名残惜しい!
2020年10月28日 10:56撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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名残惜しい!
さらば蝶ヶ岳。
2020年10月28日 10:57撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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さらば蝶ヶ岳。
安曇野方面
浅間山や四阿山霞んできたかな!
2020年10月28日 10:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 10:58
安曇野方面
浅間山や四阿山霞んできたかな!
ゴジラみたいな木まで戻って来たよ。
2020年10月28日 12:40撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 12:40
ゴジラみたいな木まで戻って来たよ。
登りのときは真っ暗で見逃していた力水。
キンキンに冷えているかと思ったが、地面の下から湧いている水はむしろ冷たくなかった。
2020年10月28日 12:45撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 12:45
登りのときは真っ暗で見逃していた力水。
キンキンに冷えているかと思ったが、地面の下から湧いている水はむしろ冷たくなかった。
登りでは暗くて撮影できなかった登山口。
登山相談所には誰もいません。
泊っている車は山小屋のスタッフさんのものかな。
2020年10月28日 13:00撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 13:00
登りでは暗くて撮影できなかった登山口。
登山相談所には誰もいません。
泊っている車は山小屋のスタッフさんのものかな。
登山口の下でようやくそれらしい紅葉を目にしました。
2020年10月28日 13:04撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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10/28 13:04
登山口の下でようやくそれらしい紅葉を目にしました。
自家用車の車窓から綺麗な黄葉。
2020年10月28日 13:20撮影
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10/28 13:20
自家用車の車窓から綺麗な黄葉。
これも車窓から紅葉とその奥に常念岳。
2020年10月28日 13:22撮影
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10/28 13:22
これも車窓から紅葉とその奥に常念岳。

感想

 10月は何かと用事が多くて山に行く機会がないのではないかと一時諦めていたが、前日までに当面の用事をかたずけることができ、予報ではこの日もまずまずの天気。
 道路冬季閉鎖前に登ろうと狙っていた蝶ヶ岳を目指した。

 駐車場に早めについたので仮眠でもと思ったが、運転中に眠気防止のドリンク飲んでいるので寝ることもできず、ヘッデン灯して歩くことにした。

 頭上には星瞬いてたので大いに期待した。
 朝6時過ぎ太陽上がる頃、東の空は黄金色とオレンジのグラデーションが美しかった。
 残念ながら太陽は手前の稜線に遮られてご来光のお楽しみは無し。

 1カ月遠ざかっているうちに山の季節は一気に冬になってしまった。
 季節感が分からず装備はほぼ雪山。
 冬靴はやはりオーバースペック、12本爪のアイゼンもザックの中でただの重石。
 しばらくぶりの山歩きのせいか、気持ちはワクワクしているが足どりはいまいち、身体が重い〜。

 その重い身体でなんとか稜線に上がるとその向こうに展開するのは槍穂高の堂々とした大絶景。
 初めて登った4年前以来ここはお気に入りの場所です。
 いろんなコースで登ってきて蝶ヶ岳は6度目になりますが、三俣登山口から来たのはその初めてのとき以来です。

 赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテのその先には常念岳の姿。
 この日はとても常念岳まで縦走する元気はない。

 ヤマテンや登山天気の予報では晴れ間もあることになっていたが、どうやらこの日は高曇りですっきりとした青空は無し。

 冬になると同じ長野県でも分水嶺から日本海側のエリアはどんよりした曇天が多く、一方僕らの住む太平洋側は抜けるような青空があります。
 ちょうどそれを思い起こさせるような空の色。
 もう雪が降ったし、冬が始まっているんだなあなどと勝手に妄想する。

 まあ、いろんな季節のいろんな表情を見ているんだと納得することにします。

 せっかく登って来た稜線部、山頂に登っただけで後にするのはあまりにもったいない。
 動いていないと体が冷えるばかりなので蝶槍まで足を延ばすことにする。

 蝶ヶ岳ヒュッテではスタッフさん達が小屋締めの作業中。
 先週で営業は終えているのです。

 まだ他の登山者さんがいないので静かな稜線歩きです。
 ライチョウさんに出会えないかと期待したのですが、見かけたのはカラス二羽・・・残念!

 蝶槍の頂は狭いのですが、この日は自分だけなので景色をおかずにのんびりランチタイム。
 過去に来た時は常に大勢の登山者さんがおられて写真撮るにも譲り合いでこんなにまったりすることはなかった。  

 蝶槍から戻る頃ようやく他の登山者さん数人の姿。
 ヘッデン灯して早めにスタートしたのも無駄ではなかったよ。

 これからの雪山目指して少し足腰鍛え直さないとやばい!と思う爺さんでした。💦💦

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利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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