蝶ヶ岳 ☆お気に入りの場所だよ☆
- GPS
- 08:12
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,649m
- 下り
- 1,640m
コースタイム
- 山行
- 7:09
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 8:11
天候 | 高曇り 歩き始めは星空綺麗だったけど明るくなるころには空真っ白・・・ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
暗くてよくわからないが駐車場ガラガラでおそらく5台程度。 80台ほど止められる駐車場です。 先週末(25日)で蝶ヶ岳ヒュッテが営業終えてこの日は平日だからでしょう。 下山時は11台に増えてましたがやはりガラガラ。 11月2日(月)から道路工事が始まり駐車場までの林道は時間規制がかかります。 https://www.city.azumino.nagano.jp/soshiki/30/65224.html 11月30日から冬季閉鎖が始まります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
標高1,900m辺りから登山道脇に残雪、2,200m辺りからは登山道に残雪、凍結・・・標高上げるほどにその量は日影では多くなってゆく。 蝶沢過ぎた先でチェーンスパイク装着した。 日が高くなると凍結箇所も緩むので歩きやすくなっていたが、下山時は登りよりスリップすると危険なのでチェーンスパイク装着した。 稜線部では残雪はごく一部で滑り止めは不要でした。 今後の天候次第で状況変わるでしょう。 一応雪山での装備は準備するのがよろしいかと・・・。 登山道には前回歩いたとき(2017年)より階段設置個所がずいぶん増えていてビックリ! |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
10月は何かと用事が多くて山に行く機会がないのではないかと一時諦めていたが、前日までに当面の用事をかたずけることができ、予報ではこの日もまずまずの天気。
道路冬季閉鎖前に登ろうと狙っていた蝶ヶ岳を目指した。
駐車場に早めについたので仮眠でもと思ったが、運転中に眠気防止のドリンク飲んでいるので寝ることもできず、ヘッデン灯して歩くことにした。
頭上には星瞬いてたので大いに期待した。
朝6時過ぎ太陽上がる頃、東の空は黄金色とオレンジのグラデーションが美しかった。
残念ながら太陽は手前の稜線に遮られてご来光のお楽しみは無し。
1カ月遠ざかっているうちに山の季節は一気に冬になってしまった。
季節感が分からず装備はほぼ雪山。
冬靴はやはりオーバースペック、12本爪のアイゼンもザックの中でただの重石。
しばらくぶりの山歩きのせいか、気持ちはワクワクしているが足どりはいまいち、身体が重い〜。
その重い身体でなんとか稜線に上がるとその向こうに展開するのは槍穂高の堂々とした大絶景。
初めて登った4年前以来ここはお気に入りの場所です。
いろんなコースで登ってきて蝶ヶ岳は6度目になりますが、三俣登山口から来たのはその初めてのとき以来です。
赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテのその先には常念岳の姿。
この日はとても常念岳まで縦走する元気はない。
ヤマテンや登山天気の予報では晴れ間もあることになっていたが、どうやらこの日は高曇りですっきりとした青空は無し。
冬になると同じ長野県でも分水嶺から日本海側のエリアはどんよりした曇天が多く、一方僕らの住む太平洋側は抜けるような青空があります。
ちょうどそれを思い起こさせるような空の色。
もう雪が降ったし、冬が始まっているんだなあなどと勝手に妄想する。
まあ、いろんな季節のいろんな表情を見ているんだと納得することにします。
せっかく登って来た稜線部、山頂に登っただけで後にするのはあまりにもったいない。
動いていないと体が冷えるばかりなので蝶槍まで足を延ばすことにする。
蝶ヶ岳ヒュッテではスタッフさん達が小屋締めの作業中。
先週で営業は終えているのです。
まだ他の登山者さんがいないので静かな稜線歩きです。
ライチョウさんに出会えないかと期待したのですが、見かけたのはカラス二羽・・・残念!
蝶槍の頂は狭いのですが、この日は自分だけなので景色をおかずにのんびりランチタイム。
過去に来た時は常に大勢の登山者さんがおられて写真撮るにも譲り合いでこんなにまったりすることはなかった。
蝶槍から戻る頃ようやく他の登山者さん数人の姿。
ヘッデン灯して早めにスタートしたのも無駄ではなかったよ。
これからの雪山目指して少し足腰鍛え直さないとやばい!と思う爺さんでした。💦💦
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