北横岳・縞枯山

2013年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:20
• 距離: 6.6km
• 登り: 445m
• 下り: 448m

コースタイム

ロープウェイ山頂駅9：35−10:15北横岳ヒュッテ10：30−北横岳南峰10：41−10：45北峰10：55−南峰11：00
−11：11北横岳ヒュッテ11：50−坪庭12：12−雨池峠12：30−13：00縞枯山13：20−雨池峠13：35−13：55山頂駅

天候

晴れたり曇ったり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

（往路）
豊田4：46−（高尾行）−5：00高尾5：14−（大月行）−5：51大月5：54−（甲府行）−6：43甲府6：46
−（松本行）−7：46茅野7：55−（バス）−8：50山麓駅9：00−（北八ヶ岳ロープウェイ）−9：07山頂駅
（復路）
山頂駅14：30−（北八ヶ岳ロープウェイ）−14：37山麓駅15：05−（バス）−16：00茅野17：36−（大月行）
−19：47大月19：52−（東京行）−20：50豊田

豊田−茅野：2,520円×2
バス（往復）：2,000円（蓼科高原ラウンドバス一日券）
北八ヶ岳ロープウェイ（往復）：1,620円（割引券使用）

コース状況／危険箇所等

〈バス〉
○茅野〜ロープウェイ間を1日で往復する場合は「蓼科高原ラウンドバス一日券」2,000円がお得です。
　（通常料金片道1,200円なので400円お得になります）
○朝は乗客17,8人ぐらいで席は余裕がありました。
○帰りの15時5分発は満席。座れない人も数人いるほどでした。

〈ロープウェイ〉
○「ピラタス蓼科ロープウェイ」は昨年4月1日に名称が変わり、「北八ヶ岳ロープウェイ」になっています。
　ただし、名前とゴンドラの色以外はあまり変わっていないようです。
○割引制度があります。
・Webクーポン：http://www.pilatus.jp/pdf/10su_w.pdf （事前に印刷する必要があります）
・茅野駅前のバス案内所（上記のラウンドバス一日券を買うところ）にも割引券が置いてありました。
○営業時間は9：00〜16：00となっていますが、当日は9時より前に営業開始していた様子です。
○毎時00分、20分、40分発が定刻ですが、混み具合により10分間隔になるようで、
　当日も10分間隔で運行してました。

〈天候〉
○気温はほぼ-10℃前後でしたが、風の強さ、陽の当たり具合いで体感温度は相当違ってきます。
○風は樹林帯ではほとんど無風状態ですが、坪庭や山頂などでは結構吹いていました。
　ロープウェイ駅には風速12m/sと記してありました。瞬間的には15m/s以上もあったかと思います。
　山頂などではグローブを外すと1分も我慢できないくらいです。
　また、カメラを構えても風で体（腕）が動いてしまい、なかなかシャッターが押せなかったりしました。
○当日の天気は「晴れたり曇ったり」。常に空の何割かに雲があるのですが、薄い雲で早いスピードで
　風に流されるので落ち着きがありません。
　なので曇ったかと思うとすぐに青空になるので、しばらく待っていると青空での写真が撮れました。

〈コース状況など〉
○人気の北横岳ですので、人は沢山います。登り、下りのすれ違いで待ちなどでちょっとした渋滞も発生です。
○見た感覚ではアイゼン：スノーシューの比率は6〜7：4〜3（大雑把には2：1）ぐらいでしょうか。
　アイゼン派の小生にはスノーシューの人の方は大変そうに見えました。アイゼンはサクサク気持ちよく歩けました。
○北横岳に至るコースは特に危険個所はありませんでした。人も沢山いるので安心です。（ただし当日限り）
　どなたかのレコにありましたが、坪庭はだだっ広いだけなので吹雪くと方向感覚がなくなるかもしれません。
○縞枯山は北横岳ほどの人は居ません。感覚的には1/20以下のような気がします。
○雨池峠から縞枯山までは樹林帯の直登です。木の間を縫うように登りますが、赤テープなどはありません。
　トレースがあれば問題ありませんが、降雪直後だとラッセル、ルーファイとちょっと大変そうです。

写真

2/10 9:36

これよりstart

2/10 10:04

もう少し青空が欲しいけど

2/10 10:11

三ツ岳カッコいい

2/10 10:12

いい眺めです

2/10 10:13

北横ヒュッテが見えてきた

2/10 10:22

いい感じ

2/10 10:42

北横南峰より北峰

2/10 10:47

北横北峰より浅間山

2/10 10:48

北横北峰より蓼科山

2/10 10:49

北横北峰より南峰

2/10 10:52

蓼科山をバックに

2/10 10:57

この時南峰から見えた南八ヶ岳はこれが限界

2/10 11:02

南峰の下り始め

2/10 11:38

ヒュッテ前のモンスターはもう少し成長して欲しい感じ

2/10 11:47

こんなのが好きです

2/10 11:58

坪庭と縞枯山

2/10 12:07

シュカブラ

2/10 12:11

エビの尻尾とシュカブラのコラボ

2/10 12:24

縞枯山荘

2/10 12:24

縞枯山

2/10 12:30

雨池峠

2/10 12:40

縞枯山へはこんなところをひたすら登ります

2/10 13:02

エビの尻尾越しに赤岳、阿弥陀岳

2/10 13:14

縞枯山頂より北横岳

2/10 13:17

山頂標識を掘り起こして

2/10 13:25

来た道を戻ります

2/10 13:35

雨池峠より雨池山

2/10 13:50

いい感じ

2/10 13:50

今回一番のお気に入り

2/10 13:55

これもいい感じ

2/10 13:58

山頂駅のキツツキ

2/10 14:29

赤岳方面はロープウェイ内からが一番よく見えました

2/10 14:48

「ピラタス」改め「北八ヶ岳」

2/10 15:00

ラウンドバス一日券

2/10 17:10

この季節にいつも寄る「そば茶屋」

2/10 16:19

馬刺し（小）￥650、かたくちいわし￥350、真澄（熱燗）￥350×2

2/10 16:50

本日の〆
「天ぷら茶づけとざるそばのセット」￥730

撮影機器：

μ830 オリンパス

感想

keith-k

連続休暇中なのでここ数日は朝、昼、晩と天気予報とにらめっこ。
当初予定では8日（金）に丹沢方面、9日（土）は予備、10日（日）に八ヶ岳。
でも、8日9日とも早起きして暗い空を見てみると天気予報ほど良くないような気がしてパス。

そして10日。久しぶりの八ヶ岳。
天候は期待するピーカンとまではいかないもののまずまず。
去年行かれなかった縞枯まで行くこともできてよしよし。
しかし、風はびゅーびゅー。
カメラをいじるためにグローブを外すとたちまち指がビリビリ。
カメラを構えても風で腕が動いてしまう。急いで撮らないと寒さですぐにバッテリーが駄目になる。
だから今回も満足のいく写真はない。と、言い訳はすぐに見つかる。
持っていった一眼はザックの中から出てくることはなく、コンデジのみ。これは割と多いパターン。

そんなこんなでも本日一日は満足、満足、大満足。
しかし、今回は結構足にきた。ちょっと最近歩いていないためか、重登山靴にアイゼンが効いたのか。
たいした距離や標高差でもないのにちょっと情けなく、悲しい。

帰りに「そば茶屋」で真澄の熱燗を呑みながらふとこんなことを思った。
「もしかして俺は酒をおいしく呑むために山に登っているのか？？？」
正解のような、そうでもないような。
当たらずとも遠からずなのは間違いない。

そういえば今回忘れものをした。
ストックのスノーバスケット。
家を出て5分としないうちに気がついたけど、取りに帰ったら電車に間に合わない。
したがって今回ストックは一日中ザックの横に飾っておいた。
しかし、今回のような状況だとストックがない方が早く歩けるていいかも。
一つ収穫。